吉田拓郎、40年数年振り”フォークの聖地”神田共立講堂でライブ♪懐かしい会場名や!^^)ちあきなおみさん、引退かと思っていたのですが、活動休止中なんですね、2019年4月に新しいベストアルバム「微吟」が発売されました♪

2019年06月19日

先週観た映画~「僕たちは希望という名の列車に乗った」(★★★★☆) (2018年ドイツ)

先週観た映画、

「僕たちは希望という名の列車に乗った」(★★★★☆) (2018年ドイツ)



実話を基にした東西冷戦中の東ドイツの学生たちの心の葛藤を描いた青春映画、
東西に分断されたドイツの悲しい過去の現実、


201906希望という名の列車

1956年、東ドイツのエリート高校のクラスメイトの2人は西ベルリンの映画館で観たハンガリーの民主化市民運動の映像に感化され、教室でハンガリー市民のために2分間の黙祷を行う、ほんの軽い気持ちで行ったこの黙祷が東ドイツを実質統治していたソ連体制側の逆鱗に触れ、どんどんと事態がエスカレート、人民教育相までが直接首謀者の解明と糾弾に乗り出し、生徒たちは窮地に追い込まれていく、、、



生徒たちが通う高校は社会主義体制の中で将来を約束されたエリート高校、そんなエリート高校での民主化運動への賛同行動を見逃せない体制側は、高校生相手に強硬な手段を繰り出して生徒たちを追い詰めます、執拗な質問と脅迫、生徒たちの仲間意識を分断する密告強要、家族の地位担保との取引、家族の過去の秘密暴露、一党独裁体制の傲慢さと非情、それに従わらざる得ない大人たちの葛藤と悲しみ、東西冷戦時の悩める世界がここに凝縮されています、


対照的に生徒たちは自由への欲求を素直に発しながらも、けっして仲間を裏切らない強さを見せます、体制が首謀者を密告するよう仲間の分断を試みますが決して屈しない、いや、卑劣な手段で密告を強要された友もいるが、それでも心は通じ合っている、自由への信念が揺らがない生徒と、体制の維持のために手段を択ばない大人、この対比がこの映画のメッセージを際立たせています、




1956年当時のドイツは第2次世界大戦後の東西両陣営対立の間で東西両ドイツに分断されていました、東ドイツ(ドイツ民主共和国)国内では唯一の西側陣営(米英仏)が統治していたのが西ベルリン、周囲を東ドイツに囲まれた飛び地です(東西ドイツの国境にベルリンがあった訳ではありません)、まずはこの状態の理解が必要、若い人は知らないかな?


当時は列車でも西ベルリンに入れたようで、西ベルリンでは民主主義陣営の情報で溢れている、西ベルリンのラジオ放送は東ドイツ国内でも聴ける、東側にとってはなんとも危険なエリアだった、そこではいろんな現実のドラマがあったでしょうが、最大の出来事はベルリンの壁の崩壊(1989年)でしょう、これをきっかけに東西ドイツは悲願の統一を果たしました、


お隣の韓国も第2次大戦後に南北に分断され、こちらは未だに統一を果たせず、、、一党独裁体制はいつか崩壊するような気がしていましたが、中国は独裁体制のまま世界の中心に躍り出ています、民主主義陣営の各国も自国第一主義に傾いている、さて、これからの世界はどうなって行くのか?考えさせられる映画となりました、




原題は「Das schweigende Klassenzimmer」、直訳は「静かな教室」、黙祷の状態ですね、邦題も、、、そんなに悪くないような気がします、原題も好きで、、、


上質な青春映画でもあります、
星は4つ以上でも良いと思いました、



(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






syougai1pon at 05:30│Comments(0)映画 

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吉田拓郎、40年数年振り”フォークの聖地”神田共立講堂でライブ♪懐かしい会場名や!^^)ちあきなおみさん、引退かと思っていたのですが、活動休止中なんですね、2019年4月に新しいベストアルバム「微吟」が発売されました♪