2019年06月22日
先週観た映画~「小さな恋のうた」(★★★★☆) (2019年日本)
先週観た映画、
「小さな恋のうた」(★★★★☆) (2019年日本)
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沖縄の高校生バンドが主人公の音楽青春映画、
沖縄出身のバンド『MONGOL800』の曲「小さな恋のうた」がモチーフになっているらしいです、
沖縄の高校軽音楽部の4人組バンド、ドラム、ギター、ベース、ボーカルのシンプルな構成ながらオリジナル曲を唄い上げ学内の人気者、しかし少々やり過ぎのところもあり先生からは目を付けられている、応援してくれているライブハウスのオーナーの仲立ちで東京の有名レーベルからのオファーがあり東京進出への道も見えてきたころ、彼らを悲劇が襲いバンドは解散へと追い込まれる、、、
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やっぱり音楽は強いなあ~、というのが一番の感想、結構分かりやすい話だし、いろいろとボロが出ている所もあるのですが、今年一番泣いたかもしれません、モチーフになっている『MONGOL800』は聞いたことないですが、劇中で歌われる楽曲はなかなか良い感じでした、音楽は強い~、
基地問題や米兵の犯罪という沖縄の問題が深く織り込まれていますが、その描き方はニュートラル、沖縄の住民と米兵家族、お互いに憎悪からは何も生まれないという楽曲のメッセージを静かに送って来ます、米兵家族の娘さんとの交流もなんとかちゃんと拾いラストへ収束できてホッとしました、
音楽映画で出来栄えを左右する最大の要因は“役者の演奏っぷり”だと思います、どんな楽器であれリアリティのない演奏シーンがあると、これはもう映画として成立しません、でこの映画は、、、それなりに学生バンドらしく出来上っています、合格点かな、もちろんカメラワークや編集の成果でもあります、
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ライブハウスのマスター役の世良正則さん、63歳、最近は幅広い役柄をこなしておられますが、今回の役はピタリと嵌っていますね、お腹も出てないし、たいしたものです、ワタシと同い年です、
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観ていて楽しい音楽映画でした、
星は4つでお願いします、
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(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★ =観て損はなし
★★★ =時間があれば観てみよう
★★ =観なくても良いです
★ =観たらがっかりするかも
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