NEKOとイルカ!?♪「フォークソングのつどい2019 in ほくしか鹿鳴ホール」~あの名曲たちとともに~♪懐かしい記憶が蘇りました、、、2019年8月29日(木)、プレスリーとマイケル♪東京と大阪のZeppにて一夜限りのライヴ上映決定!♪

2019年08月21日

先週観た映画~「存在のない子供たち」(★★★★☆) (2018年レバノン)

先週観た映画、


「存在のない子供たち」(★★★★☆) (2018年レバノン)




中東の貧困・移民問題を子供の視線で鋭くえぐり取った良質な映画、

2018年・第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞とエキュメニカル審査員賞を受賞、


201908存在のない子供たち

中東(レバノン?)の貧民屈で暮らす、おそらく12歳くらい?のゼイン、両親と兄弟姉妹が6人くらい?彼のアイデンティティは茫洋としている、そう、ゼインは出生証明書さえ無い“存在のない子供”の一人なのだ、学校に行くことも出来ず、路上で物売りをする毎日、可愛がっていた11歳の妹サハルが身売り同然で結婚させられ、それを後押しした両親に激怒したゼインは家出、放浪の果てにエチオピア人の不法就労者と知り合い身を寄せるがゼインには厳しい世の中の荒波が容赦なく押し寄せる、、、




「風をつかまえた少年」に続き、今世界で起こっている社会問題に真正面から向き合った作品、まずこの制作の姿勢こそに意義があると感じさせる作品、そしてこの映画を観るということ自体に意味があると思わせてくれる良質な作品です、


物語は法廷から始まります、そこでゼインは両親を“僕を生んだ罪”で訴えています、このショッキングな台詞から始まり、ここに至るまでのゼインの悲惨な道行を追いかける形で物語は進みます、少しづつ明かされる“貧困が生む罪”の数々、不法就労、児童虐待、移民ビジネス、人身売買、、、エアコンが効いた映画館のスクリーンで観るには重すぎる物語です、


それでも主人公のゼインが素晴らしい、12歳にしては小さいけども、口は達者でたびたび傲慢な大人たちに真実の言葉を突き付けてたじたじとさせます、兄弟の世話もよくする、知り合ったエチオピア人の子どもさえ守り通そうと孤軍奮闘する、ゼインの存在がスクリーンを一瞬ホッとさせるので125分の上映時間も長く感じません、




状況説明のためのセリフやシーンはほとんど無く(好みの映画)、リアルなカメラワークが続きます、観客はシーンの意味や気持ちの動き、物語の展開を読み解きながら鑑賞していきます、そういう意味で全編にサスペンスに溢れています、




鑑賞おススメ度は★3つにしようと思いました、良作ですがテーマが重すぎて、それなりに観る意義を持たないと観ても仕方ないかと、、、ここの★はあくまで『鑑賞おススメ度』なので、、、


でも、ラストシーンとその台詞が映画的レトリックに溢れており、映画全体をちゃんと回収、観客の心をも救ってくれる演出に納得、、、ここだけで、この映画を観る価値を生み出していると感じたので、、、、


鑑賞おススメ度は★4つでお願いします、




(ざっくり、鑑賞おススメ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも





syougai1pon at 05:30│Comments(0) 映画 

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