小説「甘夏とオリオン」発売、そして『落語小説の落語』2019年12月25日(水)天満繁盛亭。「Youtube」で聴く、ことをやっと覚えた、これがなかなか面白い、音楽も新規開拓♪金森幸介さんの年内ライブ♪

2019年12月17日

先週観た映画、 「ルパン三世 The First」 (★★★★☆) (2019年日本)

先週観た映画、

「ルパン三世 The First」 (★★★★☆) (2019年日本)



劇場版「ルパン三世」最新作、初の3DCGアニメで制作、
山崎貴監督の手腕が光る作品に仕上がっています、

201912ルパン三世

考古学者ブレッソンが残した、無限のパワーと富を得られるという『ブレッソン・ダイアリー』、ナチスドイツの残党が執拗に追い求める一方、ルパンの祖父“ルパン一世”もこの謎に挑んでいた、2つの鍵のうち一つはルパンの手元に、もう一つは考古学者の娘レティシアの手元に、この2つの鍵が揃った時、世界の運命を変える謎が解き明かされる、、、



劇場で「ルパン三世」を観るのは初めて、3DCGもあまり好みではない、でも93分と短い作品だし、上映時間も嵌ったので鑑賞しました、で、結構面白かったです、流石山崎監督!と喝采を上げたい気分、

人間、なんでも見慣れるもので、ファーストシーンではぎこちなかった3DCGも93分後には相当感情移入できるようになってくる、とくにアップのシーンは人物も物も良く出来ていたと思います、



でも、一番の功績はやはり監督・脚本の山崎貴さんでしょう、当たる映画の“ツボ”をしっかりと押さえたはります、はい、「ルパン三世」定番のお宝頂戴シーン、銭型警部の追跡シーン、ルパンの変装シーン、不二子ちゃんのハン・ソロ的な登場とお宝かっさらい、可愛いお転婆ヒロインと安定の展開、次元と五エ門はちと影が薄かったかな、

さらに物語の後半は「インディー・ジョーンズ」に始まって「ダイハードⅠ」のクライマックスシーンまで、ハリウッド製アクション・SF映画のエキスを惜しみなくパクリながら^^)見飽きない展開に持ち込みました、監督、流石でございます、



栗田寛一さんのルパンはすでに完成の域、他の声優さんも健闘、広瀬すずさんはすずさんと分かっちゃうね、

最後のタイトルバックの主題歌だけが違和感あり、いきさつは想像がつきますが1コーラスで良かったかな、あとは“ルパンのテーマ”のインストでも景気良く流してほしかったです、



ということで、満足の観後感、星4つ以上は確実かと、



(私的ざっくり鑑賞おススメ度★)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★   =時間があれば観てみよう
★★    =観なくても良いです
★     =観たらがっかりするかも





syougai1pon at 05:30│Comments(0)映画 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
小説「甘夏とオリオン」発売、そして『落語小説の落語』2019年12月25日(水)天満繁盛亭。「Youtube」で聴く、ことをやっと覚えた、これがなかなか面白い、音楽も新規開拓♪金森幸介さんの年内ライブ♪