微妙な企画やけど、怖いもんみたさで観るかも♪Yumingの再現ドラマ!?放映。コロナウイルス感染拡大で映画の公開延期も相次いでいます、“No Time to Die from coronavirus”。

2020年03月24日

先週観た映画20-027~「ジュディ 虹の彼方に」(★★★★★)(2019年・英国・118分)

先週観た映画20-027、

「ジュディ 虹の彼方に」(★★★★★) (2019年・英国・118分)



迫真のラストステージ!

「オズの魔法使い」で一世を風靡したジュディ ガーランドの物語、
ステージでの歌唱シーンは圧巻!アカデミー賞主演女優賞に納得、

202003ジュディ

1968年米国、「オズの魔法使い」で名声を得たジュディだが、今は2人の子どもを連れて場末のステージに立ち、ホテル代にも事欠くその日暮らし、そんな時にロンドンでのショーの話が舞い込む、再起を誓い子供達を米国に置いたままロンドンでのステージに立つジュディ、ショーは好評を博すが精神的には不安定なジュディはいくつかの失敗を重ねていき、ついにはステージで醜態を晒すことに、、、



まずは、この作品で第92回(2020年3月)のアカデミー賞主演女優賞を獲得したレニー・ゼルウィガーの演技に拍手!映画としての価値はここにあると確信します、



17歳で「オズの魔法使い」のドロシー役で一躍スターダムにのし上がったジュディ ガーランドの伝記ドラマではありますが、その生涯を追うのではなく、物語は彼女の死の半年ほど前の英国ロンドンでのショーを中心に物語は進みます、この時すでにジュディは何度かの離婚、薬物中毒、自殺未遂を繰り返しており、生活は荒れています、

ロンドンでの物語と共に、子役から「オズの魔法使い」当時の回想シーンが挿入されます、そこではまだ10代前半のジュディに課せられた女優としての過酷な使命の様子が描かれています、極端なダイエット、過重労働、寝る間もなく食事もろくにとれない、デートも出来ない10代の生活、その後の彼女の荒れた生活のルーツがそこにあったと推測できるエピソードが満載、なんか悲しい、、



ロンドンでも酒と薬に溺れステージをしくじり、若い恋人との電撃結婚など話題を振りまくジュディ、この辺りはちょっと共感しにくい転落ぶりです、

でも、ステージでの歌唱シーンは圧巻です、もちろんレニー・ゼルウィガーの生唄だと思いますが、これが素晴らしい、音楽映画によくある曲の一部だけさらっと聴かせるというのではなく、何曲かはフルコーラスをたっぷり聴けます、華やかかりし頃の映画やミュージカルを彷彿とさせるステージ、日本でのステージショーもこの辺りを見よう見まねでやってきたんだろうな、とか思いながら観ていました、

とくにラストのステージは圧巻です、ステージをしくじってしまったジュディの最後のステージ、ここは泣いてしまいました、歌唱シーンで泣くのは珍しい!そしてあの曲も唄います、ラストの映画的レトリックもやられました、あのファンとのシークエンスはこのためだったのか!!



天賦の才能でスターになった人は多い、しかし生涯を通して幸せだった人ばかりではない、トップの座に登り詰めるということがどれほど大変で、過酷で残酷なことか、ほんの一握りの人達だけの特権だけに、その反作用も大きいのでしょうね、家族も恋人も名声も失っていくジュディ、なんか“人間、プラスマイナスゼロやなあ”という感じ、

娘のライザ・ミネリーも少し登場、彼女もまたジュディから天賦の才能を引き継いでいたことを再実感、またLGBTへの理解者であったこともしっかり物語に活かされています、


ジュディの生活ぶりに共感できない、ちょっと引いてしまう、ということもあると思いますが、それでも歌唱シーンとラストのレトリックで映画的には成功したと思います、

レニーの女優魂に敬意を表して、星は★5つでお願いします、

(私的ざっくり鑑賞おススメ度★)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★ =観て損はなし
★★★  =時間があれば観てみよう
★★   =観なくても良いです
★    =観たらがっかりするかも





syougai1pon at 05:30│Comments(0)映画 

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