2週間で6本、「TAR ター」「TOKYO MER 走る緊急救命室」「ノーザンリミットライン 南北海戦」「名探偵コナン 黒鉄に魚影」「決戦は日曜日」「レジェンド&バタフライ」先週も5本、カンヌ脚本賞の「怪物」、「殺人鬼から逃げる夜」「ワイルドスピード ファイヤーブースト」「波紋」「NOPE」

2023年06月05日

先週は5本、「THE WITCH 魔女増殖」「ブラッド・アンド・ゴールド 黄金の血戦場」「別れる理由」「アメリカン レポーター」「岸辺露伴 ルーブルへ行く」

〇(スクリーンで鑑賞)「THE WITCH 魔女増殖」
(★★★!☆)(2022年韓国)(原題:The Witch: Part 2 - The Other One)
特殊能力を持って生まれた超人達の闘い、シリーズ2作目

05魔女02

遺伝子操作により特殊能力をもった超人を作り出す「魔女プロジェクト」、そのDNAの大元となる1人の少女を抹殺すべく、謎の集団が研究所を襲撃、しかし抹殺されたはずの少女は自力で研究所から出て行く、偶然知り合った心優しい姉弟に匿われた少女だが、地元ヤクザとの揉め事に巻きこまれ、さらに組織内の複数の勢力、謎の暗殺者集団などが入り乱れて少女の抹殺が進められていくが、、、



シリーズ2作目の位置づけ、1作目のラストが壮絶な展開で2作目を楽しみにしていました、コロナの影響で日本での公開は少し遅れたようです、

で、2作目の出来はというと、、、う~ん、シリーズ2作目というのはやはり難しいですね、もちろんパワーもボリュームをアップしているのですが、その分1作目のサスペンスはなくなりました、ざっくり書くと“韓国版アメコミヒーロー対決”かな、シリーズ2作目ということで云うと「エイリアン2」かな、とにかく今回は超人魔女がワンサカ登場、チームがいろいろ出てくるので何が何やら?同じようなコスチュームで分りにくい、が、最後は力業での総当たりバトルロイヤルに、はたして誰が生き残るのか?

そして、3作目も早々にあるようです、、、また観てしまうかな、


(★★★!☆)(2023年ドイツ)(原題:Blood & Gold)
大戦末期のドイツ、欲に目が眩んだ軍人や市民が黄金を巡ってバトルロイヤル

05ブラッド$ゴールド

第2次世界大戦末期のドイツの小さな町、敗色濃厚な中、家族の危機に隊を脱走したドイツ兵士は軍によって絞首刑に処される、が、偶然通りかかった女性に助けられるも、女性の弟がドイツ兵に捕まってしまう、救出ために町へ向かう2人、そこではユダヤ人一家が残したと伝えられている黄金を求めて親衛隊将校と兵が進駐、町長、欲の塊の市民、司祭などが入り乱れて黄金争奪戦を繰り広げていた、、、



戦争末期のこういう話は結構あるみたいですね、すでに軍の体裁を失ったドイツ軍は黄金を求めて無用な殺戮を繰り広げます、対する司祭は黄金のありかを知っている?欲の塊の町長や市民の乱入で事態はややこしく展開、弟救出のためにやって来2人もこれに巻込まれてのバトルロイヤルとなります、「THE WITCH 魔女増殖」同様、果たしてだれが生き残るのか?予測不能、最後に黄金を手に入れるのは・・・

中盤までのB級感、なにやら違和感ありありタッチの音楽など欧州映画臭からの、一気に破滅へと向かう終盤は思わず観入ってしまいました、期待以上の収穫の1作だったかもしれません、


◆(自宅で鑑賞)「別れる決心」
(★★★!☆)(2022年韓国)(原題:Decision to Leave)
惹かれ合う殺人事件の被疑者女性と刑事の奇妙な恋物語

05別れる決心

転落事故で夫が死亡、捜査にあたるチャン刑事は妻のソンに疑いの目を向ける、と同時にソンの不思議な魅力に惹かれていく、捜査の結果、夫は事故死と断定されたあとも2人の距離はどんどん縮まっていく、しかし、ふとしか事からソンが夫を殺した可能性に気付いてしまったチャンは再び捜査を開始するが、、、



よくありそうな犯人と刑事の恋物語、ところがこの作品はどうにも奇妙な展開をみせます、1回目の殺人容疑は濃厚ですが、チャンはそれ以上の追求をせず、ソンとの関係に悩み神経をやられて不眠症になり田舎町へ転属します、しかしそこに再びソンが現れ、さらに不可解な事件が起こります、そんな中でも惹かれ合うがそれ以上の関係にもならない2人、もどかしい関係のままラストへ向かう不安定感、

ラストも奇妙、よくある『実は悪女の勝利でした』というオチではありません、結局あれは純粋な恋だったのか?未消化のままエンドロールを観ることになりました、


(★★★!☆)(2016年米国)(原題:Whiskey Tango Foxtrot)
アフガニスタンの戦場取材にキャリアを賭けた女性の物語

05アメリカンレポーター

TV局で働くキム、パッとしない職場からキャリアアップを狙って欠員の出たアフガニスタン戦場取材に赴く、慣れない戦場でミスを犯しながらも徐々に記者レポーター仲間とも打ち解け、それなりの特ダネもゲットするようになったキム、しかし戦場は危険でいっぱい、そろそろ戦場取材を切り上げ帰国しようとした矢先、仲間の記者が反政府勢力に拉致されてしまう、キムは記者の救出に手を尽くすことになる、



実在のジャーナリストのエッセイが原作、派手な戦闘取材シーンが多いわけではなく、アフガニスタンでの取材生活の日常が描かれていきます、本作をコメディタッチと紹介しているサイトもありますが、ワタシはコメディには見えませんでした、異文化の中でどこかフワフワした感じのキム、実際に現地に行くと、ま、いろんなおかしな事があるのでしょう、

記者を救うためにキムが手練手管を使う段が良く出来ています、キムも自身を捨てるのか?と思いきや、、、これまた収穫の佳作、あ、あのマーゴットロビーもレポータ役で出演、この頃は主役じゃなかったのね、


〇(スクリーンで鑑賞)「岸辺露伴 ルーブルへ行く」
(★★★☆☆)(2023年日本)
岸辺露伴劇場版、ルーブル美術館ロケ、謎の絵画を巡る奇怪な物語

05岸部露伴

岸辺露伴の元に「世界でもっとも黒く邪悪な画」の模写がやってくる、この画には若かりし頃の露伴にとっての奇妙な記憶がある、オリジナルがパリルーブル美術館にあると推理した露伴はルーブルへ向かう、そこで露伴達は「世界でもっとも黒く邪悪な画」を発見するが、それは観ても触れてもいけない魔力を持つ画だった、



上映時間が合ったのでふらりと鑑賞、う~ん、映像は綺麗でしたが、物語はちょっと・・・サブスクで充分かなという感じです、

物語は青年露伴の記憶、現在時でのルーブルでの冒険談、そして「黒い画」の魔力の謎解きのために過去へと遡ります、青年時代の物語は不思議な緊張感がありますが、ルーブルでの冒険談があまりにもお粗末、さらに謎解きシークエンスは蛇足感ありあり、物語が大きすぎて露伴の魅力が発揮できなかった感じ、

しかし、ルーブル美術館は映画芸術に関しても理解があるのが素晴らしい、館内ロケ、名画前での撮影などはため息が出ます、




syougai1pon at 05:30│Comments(0)映画 

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