D-18で練習泉谷しげるはおじいちゃん!?

2005年11月24日

「Always 3丁目の夕日」観てきました。

昨日の勤労感謝の日、朝一番の回で「Always 3丁目の夕日」観てきましたびっくり良かったですラブ

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木場のヨーカ堂のあるシネコン、自転車を飛ばして5分強、開店前に到着、お母さん方と一緒にスーパーの開店に並びました笑顔
で、余裕で3階のシネコンに向かうと・・・もう、長蛇の列落ち込みどうよ汗
昨日は“女性1000円”の日だったようで、その影響もあるのでしょうが、圧倒的に「Always」人気のようです。2館で上映でしたが、ほぼ満員の人気です。

映画全体に昭和33年に対するこだわりが詰め込まれているのですが、冒頭の夕日町の路地から大通りへの長回しのカットで観客を47年前の東京へ一気に引きずり込みます。以降、この心地よい時代の中で、懐かしい、心温まる話を観る事になります。

引きの画、遠景の車・電車、そして通行人までがほとんどCGです。上野駅の人混みもCG。
想像以上に良くできているので一見実写と見間違います。CG制作会社“白組”の仕事です、素晴らしいです。
でも、CGはこの映画に少しのインパクトとリアリティを与えるために必要なだけです。
(ゲームの世界もそうですが、CGはもはや映画の中心にはなり得ない事を教えてくれます。)
この映画の中心にあるのは、私が3歳の時にこの国にいた人達の物語です。

最近、齢のせいか涙腺が弱くなった分を差し引いても、大いに泣ける映画でした。
(今年一番の邦画に推してる)「パッチギ」が予定されていた一点へ収束していくラストだったのに比べると、「3丁目・・・」はパラレルな物語がそのまま、現在へ続くその後の日本に対する希望へと繋がって終わります。我々はこの人達の期待にちゃんと応えているのだろうか?そんな想いで胸が熱くなりました。

CM制作会社の製作なので、大道具・小道具、衣装、セットに関する執着が成功しています拍手

役者さんは皆良かったですが、子役には勝てません笑い

興行的にも成功しているようですね。今日の感じでは、いままであまり映画を見ていなかった?50~60歳代の方を動員したのが功績ですね。儲かることはいいことです、一杯儲けていただいて、また良い映画を作って欲しいものです。映画産業に才能ある人も集まります。

私が3歳のとき、そうそうこんな感じだった、楽しかったに違いない、そんな時代の映画、お奨めです。

at 07:11│Comments(2)TrackBack(0)日記 

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この記事へのコメント

1. Posted by Fj   2005年11月24日 13:57
良かったでしょ!上映中なんかあの時代に戻った様なノスタルジックなあたたか~い空気に包まれました。
2. Posted by テリー   2005年11月25日 07:13
界隈にも書きましたが、ボロボロ泣いてしまいました
誤解かもしれませんが、僕らはなんともいえない良い時代に育ったのかも知れませんね
DVDは絶対買います

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