2009年04月25日

タミフル、リレンザは効果あり?現時点では何も分かっていない。

【共同通信】

豚インフル「深刻」と専門家 世界的広がりの可能性も 

米国、メキシコで豚インフルエンザの人への感染が確認されたことで、国内の専門家らは警戒を強めている。

非常に効率的に人から人に感染しているとみられる。かなり深刻な状況だ。パンデミック(世界的流行)に近い流行の仕方をする可能性もある」とみるのは押谷仁東北大教授(微生物学)。「今回のウイルスは遺伝子学的には治療薬のアマンタジンに耐性があるものの、タミフル、リレンザには耐性がないとされる。臨床的なデータは得られていないが、タミフルとリレンザは多分効くだろう」と話す。

 今回の豚インフルエンザは、毎年人で流行しているAソ連型と同じH1N1型だが、国立病院機構仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長は「毎年流行しているH1N1型とは抗原性が違うと考えられ、ほとんどの人が免疫を持っていない可能性がある」と指摘。押谷教授も通常接種しているAソ連型ワクチンは「抗原性が違うのでおそらく効かないだろう」と推測する。

 厚労省の新型インフルエンザ専門家会議の議長でもある岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長は「国内では今回のようなウイルスが採取されたことはない」とした上で「断定的なことは現時点では言えない。今回のウイルスが今後消える可能性がある一方で、新しいウイルスとして広がることも考えられる。多くの人は軽症で済んでいるとみられ、感染したらすぐ危ないというわけではないと思う」と話している。

2009/04/25 12:35 【共同通信】

at 22:05│Comments(0)TrackBack(0)新型インフルエンザ 

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