2018年01月04日
面白かったです、なぎらさんが帯の推薦文を書かれています♪『コンクリンさん、 大江戸を食べつくす』。
明けましておめでとうございます、
このブログを始めたのが、たしか2004年ですから14年目に突入した模様です、
当初の内容からずいぶんと変わって来ていますが、
ま、書きたいことを書き続けていこかと思っております、
本年もヨロシク~、
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面白かったです、この本、
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なぎら健壱さんが帯のコメントを書いている、ということから知ったのですが、
この手の“外国人の日本の食の本”、好きなんです、
日本人とは違う視点で見る日本の文化、
それも、ミシュランとか高級寿司とか神戸牛ではなくて、
B級グルメとかサブカルチャーとかになると、話が俄然面白くなります、
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以前に『英国人一家、日本を食べる』という本がありましたが、
それの流れ、二匹目の泥鰌かと思いきや、違います、
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筆者のコンクリンさんは日本文化の研究者で、人形町に住んでいて、そして大の日本食好きです、
ワタシより、いや大方の日本人よりすっと深く日本の食文化について思考を巡らせ、
家庭料理を実践されています、いや、素晴らし、
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観光客視点ではない外国人視点の日本食文化研究、
家庭料理、B級グルメへの考察、
面白かったです、
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お店紹介本ではないのですが、2店ほどどうしても行ってみたい店が出てきました、
これがきっかけで東京に行くことになりそうです、
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【出版社のHPから転載】
『コンクリンさん、 大江戸を食べつくす』、
内容紹介
「前世は日本人だった」アメリカ人男性が描く"食と歴史の祭り"に彩られた東京・下町の刺激的な日々――
「我々には日常であるから見えてこない日本の食文化。
それを彼に教わるとは……悔しいがやられた。読めばわかる!!」
―なぎら健壱氏
【目次】
第1章 ポートランド生まれのヘンなガイジン
第2章 妻とふたりの下町暮らし
第3章 商店街、デパ地下、築地市場での買い物
第4章 ちょっと何処かで食べたくなったら
第5章 本当の鮨に出合う
第6章 なにより蕎麦が好き!
著者紹介
デヴィッド・コンクリン(David Conklin)
1959年米国オレゴン州ポートランドで生まれる。亥年。日本食文化史研究家。和食コンサルタント。江戸下町グルメツアー主宰。
2007年に日本人女性と結婚し、現在、日本橋人形町に在住。オレゴン州立大学およびマサチューセッツ大学アムハースト校にて経済学士、北米で有数の日本文化研究機関であるポートランド州立大学大学院で日本史学の修士号を取得。研究テーマは「日本食文化史とグローバリゼーション」。
13年にイスラエルで開催された「日本食のグローバリゼーション」に関する国際学会で、「蕎麦のグローバリゼーション」について研究発表し注目される。持ち前の食に関する繊細な感性と探究心から、東京下町でさまざまな日本の食文化を日々渉猟する。毎日食べるほどの「蕎麦好き」でもあり、現在、英文で蕎麦の本を執筆中。趣味は蕎麦打ち、築地市場での買い物と肴づくり、酒や焼酎の飲み歩き、相撲観戦、祭り。人形町町会青年部に所属し、隔年開催の神田祭では神輿を担ぐ。
『江戸の縁起物』『江戸暦、江戸暮らし』木村吉隆(ともに亜紀書房)の日本語抄訳を担当。
(転載ここまで)
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