映画

2019年01月18日

先週観た映画~「家に帰ろう」(★★★★★)

先週観た映画


「家に帰ろう」(★★★★★)



2019年の年初早々に良い映画に巡り合いました、
ラストは涙を堪えきれませんでした、


201901家に帰ろう

アルゼンチンのブエノスアイレスに住む年老いたユダヤ人のアブラムは娘たちから老人ホームへ入ることを勧められ家を売ってしまった、ホームへの入所前夜、こっそり家を抜け出し長年先送りしてきた約束を果たすために、70年振りに生まれ故郷のポーランドをひとり目指す、が、列車に乗り遅れたり現金をすべて盗まれたりと苦渋の旅となる、そんな彼を助ける心優しき人たち、はたしてアブラムは約束を果たすことができるのか?



アブラムは偏屈で厄介な老人だ、周りの人間をうんざりさせることが生きがいのようにも見える、しかし旅の途中で知り合った人たちと接することで徐々に彼の心の中にあるしこりのような塊が徐々に融けていく様子がチャーミングでもある、


その塊の核にあるアブラムの過去と、友人と交わした約束とは?1945年のポーランドにいたユダヤ人に起こったこととは、、、


劇中で彼を助ける人たちの心のしこりも、映画館で映画を観ている観客の心のしこりも徐々に融かしていく演出は上々の出来、悲しい出来事や毒のある台詞が続くのにだんだんアブラムを応援したくなる、少々都合が良すぎる筋立てもあまり気にならない、


そして、ラストは涙が堪えきれませんでした、爽やかな観後感、



ぜひ、見て欲しい映画です、★は5つで、


(ざっくり★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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2019年01月11日

今週観た映画~「シュガー・ラッシュ オンライン」(★★★☆☆)

今週観た映画

「シュガー・ラッシュ オンライン」(★★★☆☆)




ディズニー/ピクサー社制作の映画を始めて劇場で観ました、
食わず嫌い撲滅作戦、


201901シュガーラッシュOL

街のゲームセンター、ゲームキャラクターたちが暮らしているゲーム世界のお話、


アーケードゲームの「シュガー・ラッシュ」が壊れてしまい廃棄されることに!このレースゲームのレーサーキャラのヴァネロペと親友の壊し屋キャラのラルフは、なんとかこのゲーム機を修理しようと部品を探しにインターネットの世界に飛び込んでいく、


不可能はないインターネットの世界、ラルフは動画投稿サイトで仮想通貨を稼ぎまくり、ついに部品を手に入れるが、ネットレースゲームの虜になってしまったヴァネロペはインターネットの世界で生きていくことを決意、なんとかヴァネロペをアーケードゲームの世界へ連れ戻したいラルフはスパムウイルスでレースゲームを妨害しようとするが、、、




何と書いたらいいのか、初めてのピクサー社制作映画、正直、最初はなかなか世界に入り込むことができずに退屈してしまいました、が、


さすがに脚本は上手で、インターネットの中の世界?をうまく擬人化しながら、しっかり観れる映画になっています、


通販サイト、検索サイト、動画サイト、ユーチューバー、仮想通貨、アルゴリズム、飽きやすい大衆、無責任なコメント、スパムウイルス、etc,,,思わず膝を打ってしまう様な描写や筋立てにだんだんと引き込まれていきます、


クライマックスはアメリカらしくアベンジャーズ?いや、ゴーストバスターズか、ゴジラか、結構観入ってしまう迫力の対決シーン、ディズニーのお姫様のみなさんも大活躍、C3POやR2D2、ストームトルーパーも友情出演です、


日本語版も親切、ちゃんと制作してもらっています、吹き替え版で観たのですが、インターネット世界の目立つ文字表現は日本語表記(それも正しい日本語表記)に変更されています、各国版がちゃんと作られているのに感心しました、この辺りはディズニーの鑑賞者に対する思想がしっかりしているのが嬉しい、

お姫様はなんか10人ほど出てくるのですが、シンデレラと白雪姫くらいしか分からない体たらく、でもこの中のどれかのお姫様の声を松たか子、中川翔子、神田沙也加、大島優子さんなどが演じられているはず、、、まったく分かりませんでした、、、アカンなあ、、、




★は3つで、子どもと一緒に見たら楽しいだろうな、


(ざっくり★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも





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2019年01月05日

先週観た映画~「アリー/スター誕生」(★★★★☆)

先週観た映画、


「アリー/スター誕生」(★★★★☆)




1937年の1作目「スター誕生」から数えて4作目となるリメイク。


201812アリースター誕生

歌手になる夢を持ちながらも、自らの限界を悟ったかのように場末の酒場で歌っているアリー、が、偶然酒場を訪れたロックスター ジャクソンに見いだされ、ショービジネスの世界に飛び込む、


天性の歌唱力があっという間に話題となり、一流プロデューサーの手によってスターダムにのし上がるアリー、対照的にジャクソンは酒と麻薬におぼれ、ついには更生施設へ入所するが、二人で力を合わせ再起を目指す、、、




レディ・ガガが大熱演、当たり前ですが歌唱シーンは迫力あります、ジャクソン役のブラッドリー・クーパーも歌は上手?吹き替え?いや本人歌唱のような気がします、編集も上手で短いカットを繋いでライブシーン印象的に表現しています、




4作目のリメイクという事で、結末も何か起こるかなと思いましたが、、、観後感はちょっと悲しいかも、、、


全体にクオリティが高いのに、何か物足らないような気がするのはなぜだろう、お話が透けて見えるからか?テンポが良い分、少し軽いのかな?


3作目の「スター誕生」(1976年・バーブラ・ストライサンド、クリス・クリストファーソン主演)は記憶にありますが、1作目(1937年)、2作目(1954年)は存在も知りませんでした、2作目までは歌手ではなく女優のお話のようです、


ちなみに日本でも同名のTVドラマがあったり、あのオーディション番組があったりと、「スター誕生」はいつの世も夢を与えてくれるキーワードのようです、




ま、★はギリ4つで良いかな、


(ざっくり★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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2018年12月30日

ワタシ的2018年邦画お気に入りNo.1は・・・ま、これで決まりですよね^^)

ギターのBlogのはずですが、、、

流れ上、今日は2018年の気に入った邦画について書きましょう



もう、これは端的に書けます、はい、

『カメラを止めるな!』が、お気に入り邦画No.1で異論ないです、
(一人で書いているんだから、もともと異論はない)

201808カメラを止めるな

夏頃でしたっけ?

ネット上でそろそろと話題になり、でも、その正体は分からぬまま、

観たいと思っていたのですが、すでに関西での上映は終わってしまい、、、



とか、思っていたら、何と一気にメジャー配給に切り替わってビックリ、

即、大きなシアターの一番大きなスクリーンで観ました、

平日の昼間にもかかわらず、6分くらいの大入り、



で、完全にやられました

なるほど、こういうことですか

映画的なトリックとレトリックの巧みさ、

これこそ映画の醍醐味と認めてよいでしょう、



低予算映画なので、そこかしこに不満はあるかも知れませんが、

そんな些細なすべての事を乗り越えてやってくる“やられた感”が堪りません、



これ程、観客が驚き、笑い声が起こる映画も久しぶりでした、

これも映画のあるべき姿



という事で、2018年邦画No.1は「カメラを止めるな!」で決まりです





他の作品でもいくつか拾いものがありました

「SUNNY」、

「パパはわるものチャンピオン」、

母さんがどんなに僕を嫌いでも」、

泣き虫しょったんの奇跡」、

「日日是好日」、

「万引き家族」などが好感持てました、お気に入り





ということで、2019年も映画観るぞ~、

いつ観ても1,100円也はお得です~






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2018年12月29日

ワタシ的2018年洋画お気に入りNo.1は、、、あえてこの映画にします。

さて、今年2018年は映画を50本以上観ました、

これは人勢初の大台、

ま、年間200本以上観ている人がワンサといるから、まだまだ修行中です



で、そんな中での洋画No.1は、、、

昨日、書いたように話題性と完成度で云えば「ボヘミアン・ラプソディ」が一番で文句ないです、はい

でも、天邪鬼なワタシとしては、あえてこの映画をNo.1に押したいです、



アメリカの辺境、先住民保留地の現実、

雪と静寂、

粛々と進む殺人事件捜査とそかしこに潜むアメリカの田舎町の狂気、

それがラストで一気に暴発する映画的サプライズ、



映画を観た~!!、素直にそう感じられる映画だったので、

この映画を2018年洋画No.1に押します、

すでに2018年12月にDVD/ブルーレイも発売されています、

ぜひ鑑賞を!



【鑑賞時の記事を再掲します】

先週観た映画~
「ウインド・リバー」(★★★★☆)

(またもや)アメリカの田舎町が舞台、骨太の映画らしい映画、



9月1週目で終演とのことなので、今年初の2回目鑑賞映画となりました、

やはり映画らしい映画、好きな映画です、



2回目鑑賞の感想としては、、、



物語は思いの外シンプル、ゆっくりとですが着実に真実に向かっていきます、

で、主要な登場人物の描き方がやはり深い、

登場人物、皆が心の中に傷を抱えながら懸命に生きている、



クライムサスペンスですが、人間の陰影が印象的、

真っ白な雪景色と、どす黒い人間の対比が成功しているのか?



とにかく、見て損はない、いや、ぜひ観て欲しい映画です、



【以下は1回目鑑賞後の記事を再掲】

201808ウインド・リバー

ワイオミング州、極寒の辺境の地、先住民族保留地ウインド・リバーで18歳の娘が死体で発見される、


FBIから単身調査に派遣されたジェーンは寒さと先住民族の被害者という慣れない環境の中、第一発見者のプロハンターのコリーに応援を求め、先住民族保留地警察署長のベンとともに捜査を始める、


直接の死因が他殺でなかったためFBIの増援を得られず苦境に陥るジェーン、それでも3人は粛々と捜査を継続、コリーの明晰な分析で真実に辿り着けるかと思われたその瞬間、事態は暴発する、、、




もちろん、非道な犯罪の犠牲になった女性がいるし、コリーの過去も痛々しい、物語はハッピーエンドにはなり得ないが、それでも観後感が悪くない、


FBIにしては熱心に捜査をする(劇中のセリフ)ジェーン、訳あり孤高のハンターのコリー、寡黙な先住民族保留地警察署長のベン、この3人の真実を追い求める姿、そして雪と静けさだけのウインド・リバーの風景がこの物語を意外に静粛とした印象にしています、


「スリー・ビルボード」同様、アメリカの田舎町の狂気が描かれますが、雪と静けさに覆われてその狂気もなかなか姿を見せません、が、「スリー・ビルボード」とは対照的に姿を見せたその狂気は、、、




映画を観た!という観後感、ぜひ見るべし、

(再掲・再再掲ここまで)





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2018年12月28日

今年の洋画と云えば、、、やはりこれになるんでしょうか?泉谷しげるも観たようです♪

早いな~、しかし~

2018年も最終週、あと5日間になりました



あれこれ、気が急くことがいろいろありますが、、、ほとんど何もできていませんわ

年賀状もまだやし~

今年は年賀状作るかどうか?まだ、悩んでます~



さて、2018年は2つの目標を立てました、

その一つが『映画を50本以上観る』こと、



はい、還暦越えると、いつ行っても1100円也、これはお得やと思います、

良作駄作いろいろあるけども、

2時間くらい楽しめて1100円はめちゃ安いと思います



何を観に行く!と決めるのもあり、

時間が合いたから、ちょうど始まる映画を観る、というのもあり、

これで今まで観なかったジャンルの映画も観るようになりました、

で、なんとか目標はすでにクリアしています



で、ランク付けではないけども、お気に入りの映画を上げるとすると、、、

洋画ではやはりこれがあがるのでしょうね

大ヒットの「ボヘミアン ラブソディ」

201811ボヘミアンラプソディ

音楽映画としても、青春映画としても、ワタシは面白かったです



でも、2018年洋画No.1は別の映画を推します

それは、、、また明日にでも書くとして、、、



泉谷しげるも「ボヘミアン ラプソディ」、観たようです、

ちょっと辛口ですが、やはり面白かったみたい、、、



泉谷しげるのBlogより転載

師走のハズが大した寒さでは無いから年末シワスレてるな~と思ったら、
12月の寒さがよーやく来たカンジ

とはいえ冬物にチェンジする気になれず、上着の中は今だTシャツでぇい!

テレビ番組収録やら配信番組づくり新曲づくり等で忙しく、
しわすれてることと云えば~公開されてる映画を見れてないことかな…


ならばと仕事の合間をヌッて
今話題の映画『ボヘミアンラプソディー/クィーン』をIMAXシアターで観賞

う~ん、クィーンのそっくりサン大会を見たいワケじゃないのでストーリーの部分はイマふたつだったが、
最後の『ライヴエイド』のシーンはスゴイ!!

IMAXの圧巻な映像とサウンドに大満足!

やはりクィーンの楽曲はどれもイイわい!

この音楽映画が世代を越えてリピート観賞されてる事がスバラシイ出来事なのだ~

さぁロックするかぁ!


泉や

(転載ここまで)





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2018年12月27日

先週観た映画~「くるみ割り人形と秘密の王国」(★★★☆☆)

先週観た映画

「くるみ割り人形と秘密の王国」(★★★☆☆)




バレエで有名な「くるみ割り人形」の映画化?ではなく、、、
ディズニーらしい楽しい映画ですが、、、


201812くるみ割り

クリスマスパーティの夜、少女クララは母の形見の宝箱を開けるための鍵を探して、ふぃしぎな国へと迷い込む、そこには「花の国」、「雪の国」、「お菓子の国」、そして反乱を起こしている「第4の国」という4つの国があり、クララの母がその世界の女王であった、王女として迎えられたクララは「第4の国」へ征伐に向かうが、、、



ディズニーが童話「くるみ割り人形とねずみの王様」を映画化、“くるみ割り人形”と聞くとバレエだと思っていましたが、童話がその前の原作なんですな、初めて知りました、


奇天烈な世界観の中でお話は展開しますが、これくらいではもう驚かない?物語にもあっと驚く起伏が少なく、主人公が絶対にやられそうにないので安心して観ていられる、なんか楽しいね、みたいな映画、100分と短めの上映、きっと小さな子供と一緒にクリスマスに観るべき映画かもしれません、


お約束の凸凹コンビとかも登場するのに、あまり活躍の場所がない、悪役もそんなに怖くない、戦いのシーンもとても上品、ま、童話が原作ですから仕方ないか、


タイトルから連想されるバレエシークエンスもありますが、少々退屈してしまいました、ちょっと寝ちゃった、



でも、酷い映画ではない、子供に夢を与える映画としてみれば十分鑑賞に堪えられると思います、家族連れでどうぞ、★★★3つで、


(ざっくり★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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2018年12月20日

先週観た映画~「旅するダンボール」(★★★☆☆)

先週観た映画、


「旅する段ボール」(★★★☆☆)、


ダンボールをこよなく愛するクリエイターを撮ったドキュメンタリー映画、


201812旅するダンボール

ダンボールをこよなく愛するクリエイター島津冬樹さん、作品は世界的にも評価されているらしいです、ダンボール財布作りのワークショップなどを世界中で行っている、完成品は高値で売れている、外国人が旅のお土産に買って帰るらしい、

そんな島津さんが魅かれた一箱のダンボール、鹿児島県徳之島さんの“Potato”ジャガイモを出荷するためのダンボール箱、その書体、キャラクター、色合いに魅かれた島津さんは自作のダンボール財布を持って、そのダンボールが“あるべき場所”、財布を“渡すべき人”を探して長崎、そして鹿児島へ向かう、


そこには、ドキュメンタリーとは思えないドラマが待っていたのです、、、





ドキュメンタリーは久しぶり、この日はちょっと体調が悪く、冒頭ちょっと寝てしまいました、スイマセン、


島津さんって、多摩美を出て最大手広告代理店に勤務されていたそうです、電通さんですね、で、映画の電通社員の証言が面白い、島津さんの人柄がよく分かります、


面接に遅刻しながらも、ダンボールの話で役員の心を鷲掴み(たぶん^^)、価値のないモノ(破棄されたダンボール)から価値のあるモノを生み出す作業は広告にも役だつ!と評価されて合格!!入社も、、、ダンボール以外に興味なし^^)プレゼンへの道すがらダンボールを拾ってクライアントへ持って行く始末、


予定通り!?3年で電通を辞められたそうです、自分の好きなことをして生きていきたい、凄いよね~、やはり常人ではありません、




で、映画は長崎へ向かう辺りから俄然面白くなってくる、旅の先々で会う人達があっけにとられるほどのダンボール愛を周囲に注入しまくる島津さん、


そして、ダンボールが生まれた場所、あるべき場所、持つべき人に返す旅、そんな一人の想いが本当のドラマを生み出します、最後にこのダンボール箱をデザインしたデザイナーさんと出会う訳ですが、そこでドキュメンタリーとは思えない映画の脚本のようなお話が生まれます、、、


映画の中で提唱されていたアップサイクルという概念も知りませんでした、リサイクルではない、ゴミだと思っていたものに価値を与えるアップサイクル、いやはや、なかなか感動的な活動、旅、人柄でしたわ、




島津さん紹介サイトはこちら、、、 ⇒




良いドキュメンタリーでした、同業という事でワタシはとっても楽しく観れましたし、感動もしました、が、一般的にはね、、、という事でお奨め度合★は3つで、、、

あ、ワタシが観た日は記念品として“Potato”のミニ・ダンボール箱がもらえました、ラッキー、


(ざっくり★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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2018年12月13日

先週観た映画~「人魚の眠る家」(★★★☆☆)

先週観た映画


「人魚の眠る家」(★★★☆☆)



東野圭吾の同名ベストセラーを映画化、
篠原涼子さん、西島秀俊さん主演、

脳死と心肺停止死の間で揺れる日本人の死生観がテーマのサスペンス映画、


201812人魚の眠る家

播磨薫子と和昌の長女瑞穂がプールでの事故で脳死状態になってしまう、脳死を人の死として受け入れられない薫子と和昌は最先端技術を使って延命処置を施し、さらに実験的な手法で瑞穂の筋肉を電気的に動かすことにも成功する、

しかし、この延命処置には終わりがない、延々と眠り続ける瑞穂、やがて母薫子もなにが真実の死なのか?瑞穂は生きているのか?死んでいるのか?分からなくなり、ついに錯乱、、、



原作がしっかりしているからか、脳死という難解なテーマを家族の在り方と絡めながら分かりやすく展開していきます、


出口のない脳死という問題をサスペンス仕立てで緊張させ、それを家族の絆というパワーで解放するという筋立ては原作の力、それでも映画的にもある程度成功していると思います、最後は泣けたし、観後感も悪くない、


達者な役者が揃いました、篠原涼子さんも西島秀俊さんも熱演、坂口健太郎さんもハマり役、さらには朝ドラ「まんぷく」の母親役とダブる松坂慶子さんも好演、ドクター役の田中哲司さんが秀逸、



でも、星の数を落としたのは、、、これはもう監督によるところです、


一つ目は、執拗に“顔のアップ”を多用したカメラワーク、これがもう駄目でした、スクリーンからはみ出るほどの役者の顔のアップの連続、引きの画面でも狭い、住んでいる家の全景も写らない(これはラストカットへの複線か?ロケーションの都合か?)、


アップが多いとどうなるのか?この映画で初めて感じました、役者の感情はよく伝わるかもしれませんが、引きのカットがないと物語の拡がり、イメージの拡がりみたいなものがまったく伝わってこない、役者みんなが『カメラの枠の中だけで演技している』ような窮屈さを感じました、小道具なんかで表現されているのでしょうが、この家族の実生活が最後まで実感できませんでした、


シーン転換で使われる風景の遠景カットを観てほっとする始末、


もう一つはこれまた意図的に多用されている“光の効果”、べたっと書くと逆光の多用、いろんなシーンで使われていて、その意図がまったく分かりません、登場人物の心理を表しているのかもしれませんが伝わってきません、




ということで、良い映画だと思うし、篠原涼子さんも応援したいけど、★は3つです、惜しい、


(ざっくり★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも




ちょっと自慢話、篠原涼子さん出演のCMを4年間ほど担当しました、1作目の企画がなかなか決まらなかったのですが、ワタシの企画原案が採用されシリーズ化が始まりました、楽しい想い出、





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2018年12月07日

先週観た映画~「母さんがどんなに僕を嫌いでも」(★★★★☆)

先週観た映画


「母さんがどんなに僕を嫌いでも」(★★★★☆)



虐待がテーマの映画、
漫画家の歌川たいじさんの同名コミックエッセイが原作、実話なのかな、


201812母さんがどんなに

タイジは幼少の頃から母親から壮絶な虐待を受け、愛のない生活を送ってきた、度重なる母親の理不尽な行動についに17歳で家を飛び出し、以来たった一人、心を閉じて生きていく、

趣味の劇団で知り合った友人や会社の同僚たちから少しづつ愛情を受けて心を開いていくタイジだが、やはり母親と分かり合えない、そんな時に叔母から母親の過去を聞き、、、

母親と向き合う覚悟を決めたタイジだが、やはり母親はタイジに対して冷徹な言動を繰り返す、いったいこの親子にはなにが足らないのか、、、



吉田羊演じる母親の言動・虐待行為が理解できないだけに観ていてストレスの溜まる前半も健気な幼少期のタイジに救われます、

中盤は幼少期と青年期の成長の過程が映画的な手法で上手に表現されていきます、監督と脚本の果実、

そして後半、母親の人生の歯車が狂い始めたことが皮肉にもタイジの心を再び母親へ向かわせる、ここらの流れがちょっと淡泊すぎる気もするが、タイジのひたむきな心持が真実なんでしょう、


タイジの3人の親友が良い、いかにもいそうな、で、なかなかいないだろう友人たち、友情の物語でもあったんだ、はい、結構泣けました、



虐待という少々とっつきにくいテーマ、観るかどうか迷ったのですが、ま、観てヨカッタ、予想以上に明るい気持ちでエンディングを迎えることができました、




星は4つで良いと思います、


(ざっくり★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも





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