映画

2019年08月16日

先週観た映画~「ワイルドスピード スーパーコンボ」(★★★☆☆) (2019年アメリカ)

先週観た映画、

「ワイルドスピード スーパーコンボ」(★★★☆☆) (2019年アメリカ)




「ワイルドスピード」シリーズ最新作、9作目だそうです、
「ワイルドスピード」って、いつの間にかこんな映画になっていたんですね、


201908ワイルドスピード

世界を破滅させるウイルス兵器を奪還するために英国MI6の特殊部隊が組織を襲撃、ウイルスを奪還したかに見えたが謎の超人ブリクストンに横やりを入れられる、MI6のリーダ ハッティは咄嗟に自身のカラダにウイルスを注入して逃走、ハッティを保護するために元FBIのホブスと元MI6のショウがタッグを組んで組織を追い詰める、、、




と、一応、今までの記事の体裁にしたがってストーリーらしきものを書きましたが、、、物語は気にしなくて良いでしょう、近接格闘戦の連続、もちろん「ワイルドスピード」らしいカーアクションも満載、お約束の悪の組織の秘密基地も登場します、


物語の構成はいまやスパイアクション映画共通の「世界制服を目論む悪の組織」「ハイテク型危機」「全世界を飛び回る肉体派ヒーロー」「強い女性エージェント」、007シリーズが原型だと思いますが、にしてもみんな世界を股にかけて跳び回るのは興業的なテーマか?ロケ地的な事情か?




「ワイルドスピード」1作目はスクリーンで観たような記憶があります、その時の印象は“クルマ好きのやんちゃな映画”的なイメージ、予習として前作8作目はAmazonプライムで観ました、いつの間にこんな大がかりなスパイアクション映画になったの!?な感じでビックリ、

2005年頃、東京に住んでいた時に、深夜の撮影に出くわしました、自動車が交差点を曲がるシーン、あとで東京が舞台の「ワイルドスピード」シリーズの撮影と分かりました、交差点を曲がるシーンのみの撮影でしたがクレーンカメラに大掛かりな照明、時間かけて撮っていました、今作でもどうして撮影しているんだろう?という迫力あるカーチェイスは楽しめます、




ということで、ま、暑い夏、嫌なことでもあったら気分スッキリさせましょう!


そんな観方が良いと思います、鑑賞おススメ度は★3つでお願いします、




(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも





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2019年08月14日

先週観た映画~「風をつかまえた少年」(★★★★☆) (2018年イギリス・マラウイ合作)

先週観た映画、

「風をつかまえた少年」(★★★★☆) (2018年イギリス・マラウイ合作)




電気がなかった村で育った少年が風車で風をつかみます、
モノがあふれている現代日本の視点で見ると、気付かされることがたくさんありました、


201908風をつかんだ少年

2001年、アフリカのマラウイ、ウイリアムは貧しい農村で農業を手伝いながら学校にも通わせてもらえるようになった、利発なウイリアムは科学に興味を魅かれ勉学に励む、しかし村を干ばつが襲い、食料不足も深刻になり一家は困窮、学費が払えずウイリアムは退学、姉は家出をしてしまう、そんな事態を科学で解決しようとウイリアムが始めたことは、風車による井戸水の汲み上げだった、、、




2019年の日本に暮らしていて、いろんな問題に悩まされているものの、モノと情報が溢れた生活に慣れきった視点で見ると、劇中のいろんなことがココロに突き刺さります、質素な暮らしの中にある幸せ、食料がなくなるというのがどれほどの恐怖なのか、学校に通える幸せ、飢えて死んでいく者たち、一番の財産が自転車、、、


実話がベースなので、劇中で成し遂げられるのは小さな一歩ですが、それを成し遂げる人間の姿には敬意と称賛を送りたくなります、こういう物語をしっかりと観ておくことが、今の世の中では大切なんだと思います、




撮影がとても上手です、昼のシーンも電気のない村の夜のシーンも綺麗に撮影されています、もちろん録音も良い、こういう基本動作がちゃんとしてるのが現在の映画作りの基本、土台、当たり前のようですが気持ち良く観れる映画です、




いろんな数字がありますが、世界の子どもの10%以上(20%という報告もあります)は学校に通えない状況にあるそうです、電気がない生活をしている人が世界の全人口の20%、医療を受けられない人は全人口の30%、

もちろんワタシが電気のない生活や医療のない生活に戻れるわけではありません、でも、なにが幸せなのかを考えさせられる映画でした、




マラウイがアフリカのどこにあるかも知りませんでした、それを知っただけでも一歩前進、

ぜひ観て欲しいと思います、★4つでお願いします、




(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも





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2019年08月08日

先週観た映画~「ワイルドライフ」(★★★☆☆) (2018年アメリカ)

先週観た映画、

「ワイルドライフ」(★★★☆☆) (2018年アメリカ)




家族のあり方を静かに丁寧に描いた佳作、
「荒野にて」や「アマンダと僕」など、最近こういう家族を描く映画によく出会います、家族崩壊は世界中のテーマ、


201907ワイルドライフ

1960年代、米国モンタナ州の田舎町で暮らす3人家族、貧しいが慎ましく暮らしている、父親のジェリーが仕事先で上手く行かず職を失う、母親のジャネットは次の生活に向けて前向きに動き出す、14歳の息子のジョーも家族を助けたい想いが強く家族はなんとか苦難を乗り越えるかと思われたが、ジェリーはジャネットの反対を押し切って山火事消火の危険な出稼ぎに出てしまい、家族は徐々にバラバラになっていく、、、




父親の気持ちと行動も、母親の心の動きと行動も、なんとなく分かるけど、なんでそこまで?という感じもします、僅かな綻びが家族を崩壊させていく、みたいなところがテーマなのかな?物語はちょっと感情移入しにくい展開でした、


それでも、息子のジョーの視点で描かれる家族はこのまま幸せにいて欲しい、という気持ちを抱かせる家族、でも、さりげなく、さりげなく流れていくうちに少しづつ壊れていく家族、それを必死になって追いかける息子のジョー、健気という言葉がぴったりのジョー、


やはりテーマは、わずかな綻びの怖さ、ちょっとしたボタンの掛け違いの怖さ、ということかな、、、




映画的なハイライトもありますが、それもあっさり修復、ラストの映画的レトリックも、あ、なるほど、こういう事ですかという感じで回収、ま、「アマンダと僕」みたいにあざとくないのは、この映画の美徳でもありますが、


息子ジョー好演ヨカッタ、母親ジャネットも好演




さりげない、あくまでさりげない展開の静かな物語、映画的にはちょっと平板過ぎたかも、

鑑賞おすすめ度は★3つでお願いします、




(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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2019年08月07日

先週観た映画~「アルキメデスの大戦」(★★★★☆) (2019年日本)

先週観た映画、

「アルキメデスの大戦」(★★★★☆) (2019年日本)




「三丁目の夕日」「永遠の0」などの監督山崎貴+制作会社ROBOT+CG制作白組の作品、
予想通り戦争アクション映画ではありません、たいへん面白く観れました、

201907アルキメデスの大戦

昭和8年日本帝国海軍は次期戦闘艦船の造船計画を検討、大艦巨砲主義派の巨大戦艦計画(のちの大和)と山本五十六が推す航空母艦建造計画が激しく争っていた、安価な戦艦建造費の虚構に気付いた山本は帝国大学の学生で数学の天才 櫂(かい)に戦艦建造費の正確な積算を命じる、軍部嫌いの櫂であったが、この巨大戦艦こそが日本が戦争への道を突き進むきっかけになると考え、戦争を止めるために協力を決意、全身全霊で建造費の積算に挑む、櫂の超人的な働きにより戦艦建造費の虚構を見事暴露したかに思えたが、、、




予告編でハイライトと思われる戦艦大和沈没シーンをもろ出ししているので、これはそういう映画では無いなと思って観たら、、、その通り、戦争アクションや戦記映画ではありませんでした、法廷映画に近い感じ、数学映画と云っても良いかもしれません、でも、とても面白く観れます、


時代は戦艦大和沈没(昭和20年・1945年)から遡ること12年前の昭和8年、満州事変(昭和6年)で日本が満州を占領し国際連盟を脱退した年、日清戦争・日露戦争・韓国併合・満州事変と国中が無敵日本を信じていた時代、中国大陸侵攻から米英蘭との太平洋戦争へと突っ走って行く時代、

が、まだ民主国家の体はなしていたようで、軍部といえどもそんなに無茶は出来ない時代だったのか、櫂が平気で軍部批判するのも時代背景かなとも思える、全編を通して民間人と軍人のやり取りのバランスが興味深い、こういう時代があって東条英機内閣・軍部政権の時代がある、時の流れは緩やかに、しかし確実に進んで行くんだな、と、、、




映画は終盤まで天才櫂の超人的奇人的な行動で語られる、この辺りもテンポよく進み退屈しなかった、で、見どころは終盤、まるで法廷劇のように数学で戦争を避けようとする櫂の活躍に喝采を送りたくなる、快刀乱麻と行きたいところだが、、、さすがに百戦錬磨の軍人、敵も味方も一筋縄ではいかない、2転3転するサスペンスが待ち受けている、ここらがとても映画的で面白かった、脚本と云うか全体の構図(コンセプト)の勝利、


田中泯演じる海軍造船中将のラストの台詞で最後のどんでん返し、『日本という国は負け方を知らない』、う~ん、戦艦大和をこういう視点で見ることもできるのか、そして現代にも通じるメッセージとも深読みできるこの台詞、たいしたもんだと思いました、こうしてラストでしっかり冒頭の“大和撃沈”シーンを回収したところも映画的レトリックの成功、


あ、ワタシが観た時は上映が始まって10分くらいして入って来たお客さんがおられました、彼らは冒頭の戦闘シーンを観逃しています、物語的にも映画的にももったいない観方でした、


菅田将暉さん熱演、柄本佑さん好演、田中泯さん貫録の演技、みなさん絶妙のキャスティング、




ということで、とても面白く観れる映画でした、

いろいろと考えさせられることも多く、単に勇壮な戦艦大和の最期を描く映画ではないのに好感、またもやこの監督+制作会社+CG会社が良作を世に送り出しました、


鑑賞おすすめ度は★4つでお願いします、




(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも





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2019年08月01日

先週観た映画~「マーウェン」(★★★★☆) (2018年アメリカ)

先週観た映画、

「マーウェン」(★★★★☆) (2018年アメリカ)




不思議な世界観の映画、GIジョーとバービー人形が活躍します、
「バック トゥ ザ フューチャー」のロバート・ゼメキス監督作品、


201907マーウェン

些細なことから酒場で暴行を受け記憶を失ったマーク、PTSDに悩みながら、GIジョーとバービー人形を使った仮想世界“マーウェン”での物語作りと写真撮影に没頭している、彼を支援する周りの人達とマークを理解できない人達、そしてマークを襲う不安と恐怖、“マーウェン”の世界での仮想の事件が現実の世界でもマークを苦しめ続けますが、、、




こう書くとなにやら陰気な映画と思われそうですが、そんなことはないです、摩訶不思議な世界が登場しますが、全体としてとても明快なトーンでテンポよく物語は進んでいきます、もちろん、マークを悩ませる敵は現実にも仮想世界にも多いのですが、


仮想世界“マーウェン”は1944年のベルギーが舞台、第2次世界大戦下のベルギーでGIジョーのホーギー大佐と5人のバービー人形レジスタンスがナチス相手に日々戦闘を繰り広げています、この仮想世界は人形を使ったCGアニメ(「サンダーバード」の進化形)で表現されているのですが、これがだんだん実写に見えて来て、人形たちが愛おしく見えてくるのが不思議、これは監督の魔法でしょう、

仮想世界での最終決戦はハリウッド冒険映画へのオマージュ、「インディ・ジョーンズ」や「バック トゥ ザ フューチャー」(ゼメキスの作品)のパロディが楽しいです、




マークのちょっと変わった嗜好、仮想世界での象徴的なキャラクターや出来事については、いろんな意味がありそうですが、実話を下敷きにしているそうなので、そこはあまり深く考えないでも良いかと、、、一点だけあるとすれば、マークへの暴行が“ヘイトクライム”であったという点、ここは映画の原点になっています、


現実世界でのマークが撮った写真も素晴らしいです、写真展があれば、これはホントに観てみたいと思いました、




ということで、少し難解になりそうなテーマを人形劇エンターテーメントに仕立て上げた監督の力技の勝利、


鑑賞おすすめ度は★4つでお願いします、




(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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2019年07月30日

先週観た映画~「天気の子」(★★★★☆) (2019年日本)

先週観た映画、

「天気の子」(★★★★☆) (2019年日本)




2016年に大ヒットとなった「君の名は。」以来の新海誠監督作品、
東京の異常気象をテーマにしたファンタジー、さすがにタイムリー、


201907天気の子

島から家出して東京にやって来た高校生の帆高、東京を放浪するがすぐに所持金が底を尽き、梶の経営する怪しげな会社で編集のアルバイトを始める、、放浪中に知り合った年上の高校生陽菜が“晴れ女”の能力があることを発見した帆高は“晴れ”を売る商売を始める、しかし、その能力を使う“晴れ女”にはやがて悲劇が起こるという言い伝えが、、、




全体の構図は「君の名は。」の続編という色が濃いです、すなわち安心して観れる、安定の作品、キャラ設定は分かりやすく、スートリーも奇想天外だけど魅力的、今回は天候気象がテーマ、とくに雨にシーンが多いのですが、雨粒、しずく、水の表現はとても印象的で綺麗だったと思います、


動画の出来にはほんのわずかにムラがありますが、背景画は相変わらずリアルで観ていて面白い、東京の街の実際の企業や商品の看板がそのまま露出、小物も飲み物や食べ物もリアル消費、スマホ画面もお馴染みのアプリやページがリアルに登場、物語のファンタジックな要素と、この企業・商品やスマホ情報のリアルな要素のバランスが全体の構図を安定させているんでしょう、


主題歌も「君の名は。」に引き続きRADWIMPSが担当、これがまた前回同様に盛り上がります、まあ、曲作りも映画作りも上手ですね、




現実世界の東京もこの6~7月の日照時間が20日間で合計11時間しかないという異常気象でしたが、これもこの映画のプロモーションではなかったのか?(そんなことはないです^^)と思うくらいタイムリーなテーマになっています、この辺りも実力が呼ぶ幸運という感じでしょうか、


唯一、拳銃のエピソードは無くても成立しそうだと思ったのですが、どうでしょうか?ワタシが何かを見落としているのかな?


2箇所出演しているという“白戸家のお父さん”、1箇所はすぐに分かりますが、もう1箇所は分かりませんでした、物語が面白いのでそこまで気が回らないわ^^)



実質、続編のポジションではありますが、間違いなく楽しめる映画になっています、

鑑賞おすすめ度は、、、★4つで良いでしょう、




(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも




最後に、、、エンドロールにはこの作品に関わられた、たくさんのアニメーション制作スタッフの方々のお名前が並びました、これを観て先週の京都アニメーションの事件で犠牲になった35人の方々のことに想いを馳せました、残念です、、、哀悼、、、





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2019年07月27日

先週観た映画~「さらば愛しきアウトロー」(★★★☆☆) (2018年アメリカ)

先週観た映画、


「さらば愛しきアウトロー」(★★★☆☆) (2018年アメリカ)




ムービースター、ロバート・レッドフォードの俳優引退作品!との謳い文句、
実在の銀行強盗を描いたアメリカン・ムービー、


201907愛しのアウトロー

1980年代のアメリカ、74歳のタッカーは10数回にわたる銀行強盗を成功させる、が彼は一度も銃を発砲せず誰も傷つけない、そんな独特のスタイルにマスコミは“黄昏ギャング”という渾名をつけて注目する、刑事のジョンは地道な捜査で彼を追跡するうちに一種の同朋意識が生まれてくる、それくらいタッカーは魅力的なのだ、恋人のジュエルと束の間のデートを楽しむタッカーだったが、ついにFBIの捜査の手が伸びてくる、




なかなかエエ感じの出だし、1980年代のアメリカの空気が充満するスクリーンを満喫できます、キャストや音楽、ファッションや小物もエエんでしょう、レッドフォード過去作品へのオマージュもあるみたいだし、映画通ならとても観ていて楽しい作品だと思います、、、が、、、


事実を基に作っているという事からか、後半は映画的な緊張感が無くなり、事実を追いかける展開になってしまったのがなんともピンときませんでした、それまで結構いい感じで観ていたのですが、いきなりあれ!?な感じになって残念、93分と短い尺です、何か撮影上の都合とかがあったのか?と訝ってしまうような状態でエンドマーク、


タッカーを追いかける刑事も描写も???いや、意図的に抑えた演技、演出になってはいるのでしょうが、こちらもピンときませんでした、もっと映画的サスペンスが欲しかった、




レッドフォード、82歳、たいしたものです、「明日に向かって撃て」が1968年、60年代ですよ、そこから今まで50年余りの俳優業の足跡、これはもう称賛に値するでしょう、この映画をスクリーンで観て最初は“レッドフォード、齢やなあ、大丈夫かな”と思いましたが、観ているうちにレッドフォードの演技に引き込まれていきます、それは間違いないです、




ということで映画通が楽しめる映画にはなっていると思いますが

普通の映画ファンへの鑑賞おすすめ度は、、、ゴメンナサイ、★3つでお願いします、




(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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2019年07月26日

先週観た映画~「今日も嫌がらせ弁当」(★★★★★) (2019年日本)

先週観た映画、

「今日も嫌がらせ弁当」(★★★★★) (2019年日本)




主婦のお弁当ブログから書籍化、そして映画化、
東京都八丈島が舞台のハートフルコメディ、うん、それで良いと思います、


201907今日も嫌がらせ2

事故で夫を失ったシングルマザーのかおり、一人で家計を支えながら反抗期の次女双葉との2人暮らしだが、家族の会話はない、、、そんな次女への嫌がらせとして始めたのが「キャラ弁当」作り、嫌がる双葉だが学校ではだんだん「キャラ弁当」が話題になって行く、高校生活3年間毎日嫌がらせで「キャラ弁当」を作り続けたが、ついに双葉にも高校卒業の日がやってくる、、、




まず、映画を観ながらお弁当が食べたくなった、ご飯が食べたくなった、いろいろややこしいこと抜きで、お弁当が美味しそうで、お弁当作りの楽しさが伝わってきたのがこの映画の価値のような気がします、


そして、ヨカッタのが篠原涼子演じる母親かおり、日本映画には珍しい気風の良い母親像、生きていくという事はどういう事なのか身を持って娘に教え、容赦なく娘に嫌がらせを行い、容赦なく娘に最大限の愛情を注ぐ母親、娘の甘えも理解し、それでも容赦なく突き放す、迷いがないこのキャラクターが映画を清々しいものにしています、




ブログからの映画化、キャラ弁当がモチーフということで、物語とは関係ないギャグやギミックが随所に出てきます、作り手の気持ちは分かりますが、ワタシは本来こういう物語と関係ないギミックは好きではないです、それでも余りあるストレートなメッセージにやられました、結構涙してしまいました、


ラストに向けて適度なサスペンスと映画的な裏切りもあり好感、2度のエンドロールフライングもまあ許しましょう^^)

芳根京子さんも好演、



残念なのは宣伝ポスター、書体とかコピー配置とかデザインがあまりに酷い、映画の大切なところが欠落しています、これが一番残念、


201907今日も嫌がらせ弁当



ということで「長いお別れ」よりも観後感が上回ったので、思い切って、

鑑賞おすすめ度は、、、2019年6作目の★5つでお願いします、

(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも





(おまけ)

ちょっと自慢話になりますが、篠原涼子さんとは3年間ほどCMのお仕事でご一緒しました、1作目の企画原案にワタシの案が採用されたのがとても嬉しかった思い出です、あ、★評価には影響していません^^)





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2019年07月24日

先週観た映画~「ザ・ファブル」(★★★★☆) (2019年日本)

先週観た映画、


「ザ・ファブル」(★★★★☆) (2019年日本)




人気コミックの原作を岡田准一主演で映画化、
ほとんど吹き替え無し、ノースタントの岡田アクションは素直に観応えあり、


201907ファブル

伝説の殺し屋“ファブル”、派手な仕事の後にボスから1年間の休業を命じられる、相棒のヨウコと共に大阪へ移り住み、一般人として“普通の生活”をすることになる、1年間は殺人を固く禁じられて、、、ファブルは偶然知り合ったミサキにアルバイトを紹介してもらい普通の生活を始めるが、ミサキにヤクザ社会の手が伸び誘拐されてしまう、ファブルを付け狙う若手殺し屋も東京から参戦してきて事態は最悪に、誰一人殺さずにミサキを救出することが出来るのか、、、




コミック原作の雰囲気が映画でも滲み出ています、物語はシンプルで突飛おしもなく分かりやすい、そんな映画にしっかり肉付けしたのが岡田准一のアクション、ほとんど吹き替えなしで挑むアクションシーンは素直に見応えがありました、アジトに乗り込むシーンで壁をひょいひょい登っていく岡田准一、ちょっと憧れます、


アクションシーンのカメラも日本映画では最高レベルの撮影を実現したのではないかな、さらにフランス人アクション監督のアラン・フィグラルズ、日本の殺陣スタッフから富田稔が参加して今までにない和製接近戦格闘シーンが出来上がりました、20分くらいの逃亡格闘シーンがお値打ち、




ファブルは普通の生活をしたことがない設定、ここらでヒロインとの日常生活でコミック的ギャグがいくつか挿入されます、これもそんなに嫌味ではなくまずまず笑えます、個人的にはここをもっと深めに、殺し屋とヒロインの交流を暖かく撮り込めたらもっと面白かったかなと思います、




事件をややこしくするヤクザ役の柳楽優弥が好演、スクリーンに緊張感を与えています、相棒のヨウコもお約束の騎兵隊の役回りで回収していただきました、


大阪に来た設定なので大阪ロケがあるのかな?と期待していましたが、通天閣が映るだけで街中でのロケシーンは無し?だっけ?、、、ま、どこの下町でも撮れる映画ですね、たしかに、




鑑賞おすすめ度は、、、岡田准一の体当たりアクションに敬意を表してに★4つでお願いします、




(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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2019年07月21日

先週観た映画~「アマンダと僕」(★★★☆☆) (2018年フランス)

先週観た映画、

「アマンダと僕」(★★★☆☆) (2018年フランス)


一人暮らしの青年と母親を亡くした姪っ子、二人の絆を描いたヒューマンストーリー、
2018年東京国際映画祭でグランプリと最優秀脚本賞のダブル受賞作品、


201907アマンダと僕

7歳のアマンダは母サンドリーヌとの2人暮らし、サンドリーヌの弟ダビッドは24歳、小植栽の枝打ちとアパート管理のアルバイトをして暮らしている、ダビッドには恋人が出来そうな予感もあり、それなりに幸せな暮らしを送る3人に突然の悲劇が襲う、母親のサンドリーズがテロに巻き込まれ突然他界してしまったのだ、7歳で独りぼっちになってしまったアマンダ、祖母と叔母、そしてダビッドの3人が後見人の候補だがダビッドは7歳の姪っ子と一緒に暮らす自信がない、、、




全編に漂う優しい風、とても上質なフューマンドラマに仕上がっています、24歳の青年が7歳の姪っ子を引き取ることに躊躇する様子がリアルに描かれていきます、周りの人達の視線も優しいく二人のことを見守っていきます、でも、最後に決めなければならないのは当人たち、紆余曲折ありながらも徐々に距離を縮めていく二人におおいに好感を持ちました、


ただ、物語が少々単調なように感じました、ワタシの観方が悪いのか?テロの件では友人や恋人がテロに巻き込まれた様子なのですが、そこらもよく分かりませんでした、もう少し説明があっても良かったかもしれません(普段は説明っぽい台詞やシーンは嫌いなのですが)、

カメラは奇をてらったところがなく、淡々としっかりと物語を語り進めていきます、俳優さんはみなさん素敵です、母親も恋人もとても魅力的、ダビッドも好青年、役柄でもほとんど嫌な人が出てこないという意味で稀有な映画になっています、それだけにダビッドの恋が実りそうにないと分かった時は悲しかった、



布石として映画冒頭で“Elvis has left the building”というセンテンスが出てきます、直訳すると“エルビスは建物を出た”、アメリカでは有名な慣用句らしいです、調べてみると他の映画のセリフとしても何度も出て来ているようですし、似た言い回しの洒落た台詞もあるみたいです、意味は、、、まあ、映画の中でも説明されているので観ていただければ良いと思いますが、この“Elvis has left the building”、当然映画の最後に回収される訳ですが、その舞台設定が割りとベタな感じで、あらら、という感じでした、もっとさりげない生活の中にこの台詞が出て来た方が良いと思いました、

窓越しにペンを投げるシーンは素敵でした、




とても上質な出来栄えだし、物語も俳優も素敵です、観てて退屈もしなかったし観後感も良い、、、けど、起伏に掛けた展開とベタなラストというところで迷いました、

おすすめ度は、、、★4つにするべきか迷いましたが、★3つでお願いします、
あ、観ても損はないと思います、



(ざっくりおすすめ度★評価)
★★★★★=ぜひ観て欲しい
★★★★  =観て損はなし
★★★    =時間があれば観てみよう
★★      =観なくても良いです
★        =観たらがっかりするかも






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