キングダム遙かなる荒野へ
2022年08月01日
先週は4本、シリーズ第2弾もまずまず「キングダム」、リメイクもまずまず「キャメラを止めるな」、思い出深い「キングコングの逆襲」、観なきゃヨカッタ「ソー ラブ&サンダー」
〇(スクリーンで鑑賞)「キングダム 遙かなる大地へ」
(★★★★☆)(2022年日本)
シリーズ第2弾、1作目ほどのインパクトはないものの中国ロケは成功

若き王の王座奪還に成功した信、魏が秦へ侵攻してきたため初の戦場 蛇甘平原へ歩兵として参戦、幼なじみや謎の戦士羌かいなどと伍(5人組)を組み懸命に戦うが魏の圧倒的な兵力の前に歩兵隊は壊滅寸前まで追い込まれる、しかし秦の大将軍ひょう公は泰然自若、主力部隊を動かそうとしない、信ら生き残った歩兵は敵本陣急襲を目論むが、、、
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1作目は日本映画らしくない雄大なスケール感がとってもヨカッタ、ので2作目も鑑賞、が、2作目出だしのセット撮影シーンの美術や照明が薄っぺらく、おいおい、これで大丈夫か?と不安な出だし、敵味方の大将・将軍の人物描写も1作目ほどの魅力を感じない中、信の上官千人将 縛虎申=渋川清彦が躍動、伍長の濱津濱津隆之も好演、羌かいの清野菜名もアクション健闘、中国ロケの平原戦闘シーンはそれなりに楽しめます、
1作目は日本映画らしくない雄大なスケール感がとってもヨカッタ、ので2作目も鑑賞、が、2作目出だしのセット撮影シーンの美術や照明が薄っぺらく、おいおい、これで大丈夫か?と不安な出だし、敵味方の大将・将軍の人物描写も1作目ほどの魅力を感じない中、信の上官千人将 縛虎申=渋川清彦が躍動、伍長の濱津濱津隆之も好演、羌かいの清野菜名もアクション健闘、中国ロケの平原戦闘シーンはそれなりに楽しめます、
歩兵の戦闘単位=「伍」というのは初めて知りました、なるほど、今で云う小隊ということか?伍長の由来でもあるかな?
大きなスクリーンで観るのに最適の映画、3作目は2023年公開、
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〇(スクリーンで鑑賞)「キャメラを止めるな」
〇(スクリーンで鑑賞)「キャメラを止めるな」
(★★★?☆)(2022年フランス)
(原題:Coupez!)
ご存じ「カメラを止めるな!」(2017年日本)のフランス版リメイク、

安い!早い!出来はそこそこ、、、そんな映像制作の仕事にうんざりしているレミー、そんな彼に日本で大ヒットした映画『カメラを止めるな!』のリメイクの話が舞い込む、30分間ワンカットへの挑戦、とんでもない話にレミーは気乗りでは無かったが、娘の気を惹くために監督を引き受ける、日本から来たプロデューサーの無茶振りもなんとか凌ぎながら撮影当日を迎えるが、主要キャストが交通事故で出演できない事態に、、、
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ある意味不朽の名作である「カメラを止めるな!」のリメイク、如何にもフランスならやりそうな感じ、物語も日本からの依頼でリメイクするという、リメイクの物語としてリメイクするというややこしい話、幾重にも張られた伏線やギャグは日本版からもきっちり引用、新しいアイデアよりは引用ギャグや伏線が面白い!裏側のネタがバレているのにそれなりに楽しめました、
ある意味不朽の名作である「カメラを止めるな!」のリメイク、如何にもフランスならやりそうな感じ、物語も日本からの依頼でリメイクするという、リメイクの物語としてリメイクするというややこしい話、幾重にも張られた伏線やギャグは日本版からもきっちり引用、新しいアイデアよりは引用ギャグや伏線が面白い!裏側のネタがバレているのにそれなりに楽しめました、
結構忘れている細かなレトリックもあるので、ま、気楽に鑑賞して問題なし、よく笑えます、
原題は『切る』=映画用語では『カット!』の意、
原題は『切る』=映画用語では『カット!』の意、
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◆(自宅で鑑賞)「キングコングの逆襲」
◆(自宅で鑑賞)「キングコングの逆襲」
(★★★☆☆)(1967年日本)
東宝怪獣映画の懐かしい思い出があるので鑑賞

国連の調査団が上陸した南洋に島ではキングコングが暮らしていた、女性調査団員スーザンに惹かれるコング、一方北極ではドクター・フーがメカニコングを使って最強の放射性物質エレメントXを採掘しようとしていた、この陰謀に気付いた国連調査団だったが、ドクター・フーの罠にはまりスーザンもとらわれの身になり、コングも催眠術で採掘作業に加わるが、、、
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メカニコングのデザインが秀逸、コングの着ぐるみは今ひとつ、この5年前に制作された「キングコング対ゴジラ」の方がずっと出来は良い、それでも公開当時、この映画が観たくて観たくて^^)通常の怪獣映画にありがちな日常生活シーンはほとんど無く、全編SF怪獣映画、主人公は宝田明(2022年3月逝去)と米国俳優2人、吹き替えが田口計と山東明子、うん豪華、この辺りはエエ感じです、ドクター・フーの天元英世怪演、
メカニコングのデザインが秀逸、コングの着ぐるみは今ひとつ、この5年前に制作された「キングコング対ゴジラ」の方がずっと出来は良い、それでも公開当時、この映画が観たくて観たくて^^)通常の怪獣映画にありがちな日常生活シーンはほとんど無く、全編SF怪獣映画、主人公は宝田明(2022年3月逝去)と米国俳優2人、吹き替えが田口計と山東明子、うん豪華、この辺りはエエ感じです、ドクター・フーの天元英世怪演、
公開当時、父親が病気で入院しており、母親に連れられ弟と3人で鑑賞、その後病院へ見舞いに行った記憶があります、よほど観たいとゴネたんだろうな^^)この記憶と強く結びついている思い出深い映画です、
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〇(スクリーンで鑑賞)「ソー ラブ&サンダー」
〇(スクリーンで鑑賞)「ソー ラブ&サンダー」
(★★☆☆☆)(2022年米国)(原題:Thor: Love and Thunder)
1作も観たことがないマーベルの「マイティ・ソー」シリーズ第4作だそうです

宇宙の果てで闘いを避けていたソーだが、神殺しのゴアが出現、再び闘いに身を投じるが苦戦、そんなソーの前に元恋人ジェーンがマイティ・ソーとなって現れる、、、
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ほとんど観ないコミック世界のアクション映画、無料鑑賞券消化のため鑑賞、CGであれこれ観せられてもなあ、、、ド派手な映画なのに途中で寝てしまいました、やはりこの世界の映画は観ないほうがヨカッタ、
ジェーン役のナタリー・ボートマン、かなりトレーニングしたかな?二の腕がコスチュームにピッタリ!
ほとんど観ないコミック世界のアクション映画、無料鑑賞券消化のため鑑賞、CGであれこれ観せられてもなあ、、、ド派手な映画なのに途中で寝てしまいました、やはりこの世界の映画は観ないほうがヨカッタ、
ジェーン役のナタリー・ボートマン、かなりトレーニングしたかな?二の腕がコスチュームにピッタリ!
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)