シラノ

2020年11月23日

今週、スクリーン/自宅で観た映画~オススメはおススメは「シラノ ド ベルジュラックに会いたい」、怒濤の後半は笑いと感動で胸一杯になります

先週、映画館・自宅で観た映画~

今週は3本、いずれも有名な原作があります、おススメは「シラノ ド ベルジュラックに会いたい」、怒濤の後半は笑いと感動で胸一杯になります、



スクリーンで観た2本の原作は読んでない、観ていない、のですが、その感想は両極端にななってしまいました、


(★★★★☆)(2018年フランス・ベルギー合作)

202011シラノドベルジュラック

19世紀末のパリ、詩人作家のエドモンは詩劇を書き起こし上演するも酷評の嵐、すっかり自信をなくしてしまうが、友人の恋人に代筆手紙を書き出すとイマジネーションが爆発、偽りの手紙のやりとりから初の戯曲「シラノ ド ベルジュラック」を書くチャンスを得る、が、上演までにある様々な困難を乗り越えられるのか?、、、



まず戯曲「シラノドベルジュラック」を観たことがない、ので、前半はよく分からないところがあるし、少々退屈に感じていたのですが(ちょっとウトウト)、後半、戯曲「シラノドベルジュラック」を書き始めると俄然面白くなっていきます、

借金まみれの俳優、プライドが衣装を着たような女優(おっと、俳優と書かねばならないのだけど19世紀末の話なのでご容赦を)、小うるさいパトロン(出資者)、やる気のない役者たち、そしてなにより実績も自信もない作家のアントン、

次から次へと無理難題が沸き起こり絶体絶命のピンチ、ここらは結構笑えます、コメディです、でも上演への執念がついに、その後100年以上愛される名作を生み出すことになります、劇中にある台詞『喜劇を書くか、悲劇を書くか』、まさしく喜劇であり悲劇であるこの映画、暖かい物語になりました、



原作を知らなくても映画として結構楽しめる仕上がりだと思います、オススメします、


〇(スクリーンで鑑賞)「十二単衣を来た悪魔」
(★★★☆☆)(2020年日本)

202011十二単衣を著た悪魔

フリーターの雷、京大合格の優秀な弟、仲睦まじい両親、そんな家族に囲まれていることにいらつく日々、「源氏物語」展設営のバイトの帰り、不思議な灯に導かれながら雷に打たれた雷はタイムスリップ、行き着いた先は「源氏物語」の世界だった、



これまたテーマの「源氏物語」を読んでいません、お恥ずかしい、ので、兄と優秀な弟の確執、正室と第2夫人の皇位継承争いなど、「源氏物語」とこの映画の魅力をしっかりと吸収できていないのではないかとは感じますが、、、

にしても、いったいこの映画はどういう風に観たら良いのか?が最後まで分からず、感動することもありませんでした、タイトルの通り「源氏物語」の新解釈がコアなのか?タイムスリップした青年の成長記なのか?前者なら描き切れていないような気がするし、後者なら物語が散漫すぎます、黒木監督、スイマセン、

映画サイトでのコメントで★5つが連発されているので期待してみたのですが、、、これは?サクラですか?それとも若手俳優のファンの方のコメントなのでしょうか?もしくは、もはや私の感性アンテナが壊れているのか?マジに分かりません、



黒木瞳監督作品、監督のスタイルとしては嫌いではありません、この人はバランスが良い、でも、逆に言うと人の心をグイグイ引きつけるほどの個性はない、黒木監督、スイマセン!次回作も待っています、


(★★★★☆)(1963年英国)

哀悼、ショーン コネリー。

愛を込めて202010ミッドナイトスワン

ロシアの暗号解読器を盗み出し亡命したい、とロシア諜報部の女からボンドに接触がある、イスタンブールでの諜報戦の末、なんとか暗号解読器を手に入れたボンドは女と共にオリエント急行に乗り脱出を図るが、この計画は悪の組織スペクターによるボンドへの復讐計画であった、、、



ご存じ007シリーズの第2作にして最高峰とも言われる作品、ワタシもこれが一番好きです、なんというか情緒的なスパイ諜報戦、秘密基地が出てこない^^)ショーンのスーツが帽子がカッコ良い、ボンドガールのダニエラ ビアンキも最強の呼び声が高い、ロバート ショーも渋い、赤ワインと料理の会わせ方はこの映画で覚えました、

半世紀以上前の作品なので,今の映画と比較すると緩いアクションシーン、カット割りものんびりしているように感じるが、それでも見応えあります、狭い個室での格闘戦はプロトタイプとも云うべき出来映え、廃墟にドブネズミが溢れるシーンはインディ ジョーンズ シリーズに引き継がれ、ボンドを取り巻く美女たちの微笑みはスパイ映画の基本、音楽は今も007シリーズで使われています、

初映時は「007/危機一髪」のタイトルで封切られています、これは観ていない、再映時の「007/ロシアより愛をこめて」を映画館で観ました、

ちなみに創元推理文庫のタイトルは「ロシアから愛をこめて」、





syougai1pon at 05:30|PermalinkComments(0)