ジョゼと虎と魚たち

2021年02月01日

先週、映画館・自宅で観た映画~先週観た映画は3本ともヨカッタ、とくにアニメ「ジョゼと虎と魚たち」は今年初の★5つにします!!

先週、映画館・自宅で観た映画~

先週観た映画は3本ともヨカッタ、とくにアニメ「ジョゼと虎と魚たち」は今年初の★5つにします!!

3本とも風変わりな登場人物が楽しめます、


〇(スクリーンで鑑賞)アニメ版「ジョゼと虎と魚たち」
(★★★★★)(2020年日本)

202101ジョゼと虎と魚たち

群れで泳ぐ魚が好きな恒夫はメキシコ留学を目指してバイト三昧の日々、ある日、祖母が車椅子に押して散歩をしているジョゼと出会う、生まれつき足が不自由なジョゼの世話役のアルバイトを始める恒夫、世間には虎しかいないと云う祖母と散歩する以外に外の世界を知らず、恒夫に無理難題を押しつける世間知らずでわがまま放題のジョゼ、2人の距離は縮まって行くように思えたが、、、



ほぼ予備知識無しで鑑賞、物語が面白く、キャラクターも面白くスクリーンに没入、結構泣かされました、今年最初の★5つです、鑑賞を推奨します、

原作は田辺聖子さんの短編、これくらいしか知りませんでした、この原作と映画はずいぶんと違うのでしょうが、やはり設定やキャラ立ち、そして大阪弁での会話が如何にも田辺さんらしく、よう出来てました、観ていて自然と笑顔になります、



舞台は明らかに大阪で、梅田HEPの観覧車や、海遊館、阿倍野や新世界などが登場するのも楽しい、最初に気づいたのは飲み屋のシーンで、あれ?これって天満のあの店違うか?と思ったら、その後続々お馴染みの景色が出てきました、あそこで気づく奴も少ないだろうなあ^^)

ジョゼの本名を失念、ジョゼはフランソワーズ サガンの小説「1年ののち」の登場人物の名前、劇中でジョゼ本人が語っていました、もちろんこの小説も読んでいません、世の中、まだまだ知らんことがぎょうさんありますわ、



〇(スクリーンで鑑賞)「どん底作家の人生に幸あれ!」
(★★★★☆)(2019年英国米国合作)

202101どん底作家の人生に幸あれ

ヴィクトリア朝時代の英国、母と家政婦との3人暮らしのデイビッドは言葉に人並み以上の関心を抱いているが、暴力的な継父にロンドンの工場へ売り飛ばされる、頼った縁者は借金まみれ、それでもたくましく成長したデイビッドの元へ母の訃報が、葬儀ももう終えたとの知らせ、工場での搾取生活に逆上したデビッドは裕福な伯母のもとに身を寄せるが、それからも波瀾万丈の人生が待ち受けていた、、、



これまた、予備知識なしで観たら、、、初めはいったいどういう物語なのか?どう見たら良いのか?も分からない、とっても風変わりな世界の物語に思えます、150年ほど前の英国が舞台ですが、登場する貴族はアフリカ系、インド系、東洋系と様々(これは映画監督の意図)、で、キャラが立ちまくってます(「ジョゼと・・・」と同じ)、

でも、物語が進むにつれて、なんとなく監督の意図というか、この映画の鑑賞作法みたいなものが分かってくると結構楽しめます、



原作は英国の作家チャールズ・ディケンズの半自伝的小説「デイヴィッド・コパフィールド」、ディケンズなのか?コパフィールドなのか?映画の冒頭のシーンが余計にこの映画の観方をややこしくしています、もちろんこの小説も読んでいません、世の中、知らないことだらけ、

たぶん英語が達者なら台詞が相当面白いはず、キャラクターも衣装も素敵、そして哲学もある、風変わりだけど好きな映画でした、

(★★★★☆)(2017年米国)

202101バリーシール

民間旅客機のパイロットのバリーは小遣い稼ぎにちょっとした密輸の手伝いをしている、ある日CIAのエージェントがバリーに接近、弱みにつけ込み腕を見込んで中南米の偵察写真任務に誘い込む、凄腕のバリーは数々の成果を上げるが、同時に麻薬組織からも密輸の仕事に誘われる、巨額の利益に目が眩みCIAと麻薬組織を手玉にとって稼ぎまくるバリーだが、、、



こちらは1970年代の実在の人物を主人公にした、でも、突飛押しもない話、こんなことが政府によって行なわれるというのが米国の怖くて強い?といころ?

麻薬密輸に目をつぶってバリーに仕事をさせ、外国での反共産革命の軍隊に武器を供給するCIA、逮捕されてもすぐに釈放される麻薬組織のボス、現金を庭に埋め、保管するためのトンネル会社の銀行を作るバリー、バリーのために強固な金庫を作る地元の銀行、まあ、何でもありのアメリカ社会、



舞台が1970年代なので、パソコンもスマホも携帯電話もない、バリーは各所との連絡に公衆電話を使っているのがなんとものどかナ感じ、ほんの50年前までの生活が良かったように見えたような気もします、

急激な変化で得たモノと失ったモノ、さて、、、事実ならではの映画の結末がむなしく映ります、





syougai1pon at 05:30|PermalinkComments(0)