ヒットマンズボディガード
2022年04月04日
先週は5本、オススメは「ベルファスト」「ナイトメア アリー」、自宅で凸凹コンビ3作「悪人伝」「ヒットマンズ ボディガード」、そしてあの名作も鑑賞。
〇(スクリーンで鑑賞)「ベルファスト」
(★★★★☆)(2021年英国)(原題:Belfast)
少年が見たベルファストでの宗教対立暴動、でも、とってもチャーミングな映画
1969年、北アイルランドのベルファスト、9歳のパディは家族の愛に包まれて完璧な少年時代を過ごしていた、が、8月15日に世界は一変、プロテスタントの過激な一団がカソリック信者が住む街を襲撃、ベルファストの街の平和があっという間に失われる、家族でのイングランドへの移住を考える家族、パディは愛しのベルファストを離れたくない、
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物語の背景のベルファストでの宗教対立自体はまったく知りませんでした、プロテスタントとカソリックの対立がここまで根深いのは驚き、深刻な事件に発展しますが、、、
物語の背景のベルファストでの宗教対立自体はまったく知りませんでした、プロテスタントとカソリックの対立がここまで根深いのは驚き、深刻な事件に発展しますが、、、
映画自体はとってもチャーミング、家族やご近所さんに囲まれて屈託のない少年時代のパディが愛しいです、監督自身の自叙伝的物語、パディの目に映る映画や音楽、TV番組やおもちゃ、モノクロで描かれる当時の生活が懐かしく感じるのはワタシも年齢が近いから、パートカラーの映画「チキチキバンバン」の1シーンも鮮烈、当時最先端のエンターテーメント!驚嘆、
ぜひスクリーンで鑑賞を!オススメです、
ぜひスクリーンで鑑賞を!オススメです、
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〇(スクリーンで鑑賞)「ナイトメア アリー」
(★★★★☆)(2021年米国)(原題:Nightmare Alley)
どん底からショービジネス界を這い上がった男と女の行き着く先は?
宿無しのスタンは旅のカーニバル一座に拾われ下働きを始める、そこで利発な才気を発揮したスタンは芸人ジーナと駆け落ち、読心術ショーを始めた2人は一躍ショービジネスの世界で成功を収める、そんなスタンに謎の美女リッター博士が近づいてくる、、、
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スタンの猟奇的な旅立ち、獣人や不気味な出し物で人を呼ぶカーニバル一座、前半はおどろおどろしい世界の物語、2人が駆け落ちしてからは一転見事なトリックで観客を驚かせるショービジネスの世界へ、そしてそこから始まる悲劇的な結末、150分の濃密な物語、小説が原作、さもありなんという感じの見応えのあるフィルムでした、
スタンの猟奇的な旅立ち、獣人や不気味な出し物で人を呼ぶカーニバル一座、前半はおどろおどろしい世界の物語、2人が駆け落ちしてからは一転見事なトリックで観客を驚かせるショービジネスの世界へ、そしてそこから始まる悲劇的な結末、150分の濃密な物語、小説が原作、さもありなんという感じの見応えのあるフィルムでした、
リッター博士の復讐だったのか?スタンが罠に気付いた一言の意味は?ジーナのその後は?いろいろと疑問は残るものの、前半のくどいほどの伏線をしっかり回収、いかにも小説的な結末にニヤリ、
スタンのコンプレックスがテーマ?その辺りは難解すぎて、、、
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◆(自宅で鑑賞)「悪人伝」
(★★★★☆)(2019年韓国)(原題:The Gangster, the Cop, the Devil)
殺人鬼、マフィアのボス、問題児刑事、三つ巴の消耗戦
管内で殺人事件が頻発、同一犯による連続殺人であることを見抜くチョン刑事だが上司は取り合わない、そんな時、マフィアのボス ドンスが襲われるがなんとか殺人鬼を撃退、唯一の生きた被害者となったドンスは復讐を決意、チョン刑事もドンスに接触、殺人鬼の情報提供を迫る、マフィアと刑事は裏取引、共同で殺人鬼を追うことになるが、、、
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マフィアと警察、複雑な利害関係にマフィアの内部抗争、警察の権力争いと腐敗が絡んで事態がこんがらがりなかなか捜査が進まない間に、殺人鬼はのうのうと犯行を続けるのがなんとももどかしい、やっとこさ殺人鬼を追い詰めるのだが、その先にも厄介な問題が、、、最後は如何にも東洋的な解決となります、
主演のマ・ドンソクは迫力満点、ハリウッド進出も頷けます、
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〇(スクリーンで鑑賞)「ヒットマンズ ボディガード」
(★★★★☆)(2017年米国)(原題:The Hitman's Bodyguard)
宿敵の殺し屋を護ることになったボディガード、ストレス無く楽しめます
任務に失敗した一流ボディガードのプライス、今は三流ボディガードに落ちぶれている、一方、独裁国家の悪行を暴く国際司法裁判の証人に殺し屋キンケードが召喚されるが、護送中に襲撃を受けキンケードは負傷しながら逃げ延びる、そして、キンケードのボディガードとしてプライスが呼び出される、最悪の凸凹コンビは法廷にたどり着けるのか?
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理屈抜きで楽しめるコメディアクション、犬猿の仲の2人のやりとりが笑えます、飄々としたライアン レイノルズ、「レッド ノーティス」と同じキャラ、サミュエルLジャクソンの減らず口も止まりません、休日ののんびり鑑賞に、
続編「ヒットマンズ ワイフズ ボディガード」が公開待ち、この2人には強~い奥さんがいるのです、恐いよ~^^)
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◆(自宅で鑑賞)「隠し砦の三悪人」
(★★★★☆)(1958年日本)
黒澤明・三船敏郎コンビの大型娯楽時代劇、
戦で立身を企てた農民凸凹コンビの2人、味方は敗れ落ち延びる途中の山中で隠し砦に隠れ住む姫と護衛の武将と遭遇、軍資金の黄金の存在を知り欲に駆られる2人、姫と共に同盟国へ向かうことにするが、、、
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海外で評価の高い黒澤作品、本作の農民2人がスピルバーグ監督「STAR WARS」シリーズの凸凹コンビ「C-3PO」「R2D2」のネタ元ではないか?というのは有名なエピソード、最後まで口喧嘩しながら抱き合う2人はまさしくネタ元でしょう、
海外で評価の高い黒澤作品、本作の農民2人がスピルバーグ監督「STAR WARS」シリーズの凸凹コンビ「C-3PO」「R2D2」のネタ元ではないか?というのは有名なエピソード、最後まで口喧嘩しながら抱き合う2人はまさしくネタ元でしょう、
一体、何年ぶりに観たのか?圧巻の「城攻めシーン」や「火祭りシーン」よりも、「秋月藩」という藩名や、何気ない「三叉路でのドタバタ」シーンや「同盟国へ逃げる経路を地面に書く」シーンなどを鮮明に憶えていました、ヒトの記憶って不思議なものです、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)