密偵

2020年12月07日

先週、映画館・自宅で観た映画~自宅鑑賞が2本、オススメは「密偵」、「鍵泥棒のメソッド」も面白い。

先週、映画館・自宅で観た映画~

今週は映画館無し、見たい作品が少なく時間が合いませんでした、
自宅鑑賞は2本、オススメは「密偵」、


◆(自宅で鑑賞)「密偵」
(★★★★☆)(2016年韓国)

202012密偵

1920年代、日本統治時代の朝鮮半島、過激な独立運動を扇動する義烈団に対して、日本の警務部のイ・ジョンチュルは囮捜査で内偵を進め、義烈団幹部キムとの接触に成功するが、朝鮮独立を目指す同胞と、差別的統治を行なう日本警察との狭間でイの心は揺れる、ギリギリのバランスを保っていた2人の関係は日本警察の捜査により思わぬ破綻を迎える・・・



密偵、二重スパイ、互いに密偵を使っての諜報戦というタイトロープなシチュエーション、全編に破綻ギリギリの緊張感が漂います、日本が朝鮮半島を統治しているという時代背景も重く、日本人と朝鮮人の憎しみの連鎖、日本に与する朝鮮人警務イの微妙な心の動きも理解できるようになります、

1920年代という時代、日本が朝鮮半島を統治していた時代、この時代のことをほとんど知らない、日本の朝鮮半島統治の実態について学校でもまったく教えてくれなかった(いまはどうなんだろう?ちゃんと教えているのかな?)物語では日本警察の残虐さも描かれます、

現在の最悪の両国関係を改善するためにも、互いに両国の近代史を正しく理解する必要があります、そういう側面も含めて鑑賞オススメ、



◆(自宅で鑑賞)「鍵泥棒のメソッド」
(★★★★☆)(2012年日本)

202012鍵泥棒のメソッド

殺し屋のコンドウが銭湯で足を滑らせ転倒、記憶を失う、売れない役者の桜井はゴンドウのロッカーの鍵と自分の鍵を交換してゴンドウになりすますが、組織からの殺人依頼を受ける羽目になる、記憶を失ったゴンドウは香苗の助けもあり、役者として真面目に働こうとするが、ある日突然記憶が蘇る!



記憶喪失による入れ替わり物語、お調子者の売れない役者と几帳面な殺し屋という設定が結構面白い、が、ホントの狙いはその裏にある仕掛け、映画的レトリックが成功しており、物語後半までしっかりと乗せられます、出だしの脚本が上手でしたね、香苗のキャラクターも面白い、

ただ、ただ、この映画をコメディにするのか?サスペンスにするのか?がちょっと中途半端に見えるのが惜しい、基本はコメディだと思うので、もっと快活に物語を運んだ方が良かったのかな?





syougai1pon at 05:30|PermalinkComments(0)