映画

2020年09月16日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは「オフィシャル シークレット」(2019年英国米国合作)、正義が貫かれる快感。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは「オフィシャル シークレット」、正義が貫かれる快感、過去の首相をばっさり捌く凄さ、日本の司法制度が如何に厳しいかもよく分かります、



●(スクリーンで鑑賞)「オフィシャル シークレット」
 (★★★★☆)(2019年英国米国合作)

202009OC

2003年イラク進攻に踏み切る英国と米国、その裏で行われていた不正工作、嘘で始まる戦争、諜報機関勤務のキャサリンは事実を示す重要なメールを漏洩、逮捕されたキャサリンは「嘘で始めた戦争を国民に知らせる義務があった」との信念で裁判に挑むが、、、

生々しいイラク戦争の映像、フセインの失脚、そしてブッシュとブレアの会見映像などがストーリ中でそのまま使用されています、ブッシュもブレアも嘘をついている!そんなセリフも、、、凄いなあ、日本でもこういう実話をベースにした映画が作れるようになるだろうか?『もりかけの真相』みたいな映画が実名入りで制作できる日が来るだろうか?

英国の司法制度にもビックリ、逮捕されたキャサリンは数日で釈放、起訴されまでの1年間、彼女は自由の身、もちろんいろんな制約はあるのだろうが、、、長期間に渡って起訴前の容疑者を拘束する日本の司法制度の恐ろしさも再認識、



「国際市場で逢いましょう」(★★★★☆)(2014年韓国)

202009国際市場で逢いましょう

1950年の朝鮮動乱(韓国と北朝鮮民主主義人民共和国との戦争)の戦禍で父親、妹と離れ離れになってしまったドクスは父親との約束を守り釜山の国際市場の小さな店を守るために身を粉にして働き続けて来た、、、

朝鮮戦争からの混乱期、そして復興期から成長期へと生きた一人の韓国人の叙事詩、韓国で実際にあった、動乱で生き別れた家族を探すTV番組は涙なしでは観れません、



「激動の昭和史 沖縄決戦」(★★★★☆)(1971年日本)

202009沖縄決戦

1945年(昭和20年)3月~6月に唯一の国内戦闘が行われた沖縄戦の全容を描いた戦記映画、

日本軍の戦死者10万人、そして戦闘に巻き込まれ(もちろん志願者も多かった)死亡した市民15万人、多くの県民を巻き込んだ沖縄戦の一端を垣間見れます、



封切り時に映画館で観ましたが(ワタシ16歳です!!)、今回Amazonプライムで鑑賞してみて、映画の印象が大きく変わりました、

封切当時は戦争映画の印象が強かったですが、今回観直してみての印象は戦争の悲惨さ、惨さを強く感じました、とくに市民を巻き込んだ戦闘についての描写がとても濃密、それが多くの悲惨な結果を生み出したことを再確認しました、

立派な反戦映画であることを再認識しました、



2転3転する大本営の戦略、大本営発表の嘘とそれが招く悲劇、陸軍と海軍の非連携、大陸での勝利経験しかない非現実的な日本陸軍の戦闘戦術、命を捨てることを美徳とした一方的な皇国第1主義、現場戦闘員の命を顧みない本土司令部は早々に沖縄を捨て石に、、、とても悲しいシーンが続きます、

多くの沖縄県民は日本軍の勝利を信じて軍に協力したと思われます、しかし、それは嘘で固められた虚像であることを知ることになります、



急遽、17歳~40歳の県民男性が全員招集され陸軍2等兵になり、旧制中学生などの学生(14歳~16歳)を招集した鉄血勤皇隊、女子生徒も看護師として陸軍病院で勤務、参戦した学生は総勢2000人以上、すべてを投げ打って故郷の防衛に身をささげた若者たち、

県民の集団自決は数知れず、自らの保身のために県民を殺傷する軍人も多数、やがて陸軍病院の重症者にも毒薬が配られ、、、

学徒動員者の遺書・俳句の紹介などのドキュメンタリ的なシーンも多い、、、戦闘シーンが見どころではなく、県民目線の沖縄戦史でありました、




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2020年09月07日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは・・・「チョコレート ドーナツ」、まだまだ多様性が認められていない1970年代のアメリカの悲しい現実。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは・・・「チョコレート ドーナツ」、まだまだ多様性が認められていない1970年代のアメリカの悲しい現実。



先週、映画館・自宅で観た映画~

「チョコレート ドーナツ」、まだまだ多様性が認められていない1970年代のアメリカの悲しい現実、

「チョコレート ドーナツ」(★★★★☆)(2012年米国)

202009チョコレートドーナツ

1970年代のアメリカ、隣人の母親が子育て放棄したダウン症の少年マルコを引き取り育てたい同性愛の検事とゲイバーのシンガーの2人、しかし司法当局はゲイカップルにまだ理解がない、マルコと2人は引き裂かれることになる、、、



シネ友に勧められて鑑賞、

半世紀ほど前の米国、もちろんまだ多様性への理解は低く、同性愛もダウン症も社会の異端児とみなされている時代、2人の男が本当に子どもの事を愛しているだけに、その結末はホントに悲しいモノになってしまいました、



「コンフィデンスマンJP ロマンス編」(★★★☆☆)(2020年日本)

202009CFMJP

人気ドラマの劇場版2作目、ダー子率いる一党は世界的大富豪の遺産を狙って、身寄りのない娘を偽後継ぎに仕立て上げ富豪の屋敷に乗り込む、周到に準備された偽後継ぎ詐欺は成功するかに見えたが、、、



3重4重の騙しの仕掛けに最後まで気が抜けない、物語はたしかに面白いのだが、、、やはりTVドラマの世界観なんだなあ、、、スクリーンで観るとちょっと軽すぎるように感じるのはワタシだけ?

イタリアマフィアの重い映画を観ようと思って出掛けたのですが、気分が乗らずにこちらに鞍替え、それはそれで気分転換になりました、

三浦春馬さんが元気な姿を見せている、東出クンも屈託のない笑顔、いろいろと考えを巡らす事も出来ますが、ここは素直に楽しいコンゲームを楽しめば良いでしょう、竹内結子さん、広末涼子さんも好きな俳優さんやし、





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2020年09月02日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは・・・「グッバイ、リチャード!」、素顔のJ・デップ怪演、でも、なんだかエエ奴なんです。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは・・・「グッバイ、リチャード!」、素顔のJ・デップ怪演、でも、なんだかエエ奴なんです。



「グッバイ、リチャード!」(★★★★☆)(2018年米国)

202008グッバイリチャード

大学で文学を教えるリチャードはある日医者から癌を宣告される、余命は半年、家族に伝えようとすると娘がバイセクシャルであることを伝えられ、妻からは不倫の告白が、

癌宣言のタイミングを失ったリチャードは独り死と向き合う、が、それは自由な自分を取り戻す時間、授業に興味のない学生を排除、酒を呑み、ナンパにマリファナ、ホモセクシャル、その奇行振りに周りはあきれるばかりだが、、、



91分の小品、海賊でもチョコレート工場の工場長でもない素顔のジョニー・デップの映画を初めて観たかも、

とにかく、ガン宣告を受けてタガが外れた大学教授、素顔の演技でも彼でしかできなかったかも、と思わせるのはさすが、

そして、物語の結末も素敵なのです、奇行を繰り返す教授ですが、はたしてその素顔は?学生にも、同僚にも、妻にも、娘にも、人生の素敵な思い出を残していきます、



「バンク・ジョブ」(★★★★☆)(2008年英国)

202008バンクジョブ

中古自動車屋のテリーの元に銀行強盗の計画が持ち込まれる、資金繰りに困っていたテリーは仲間と共に引き受けることに、しかし、この計画の裏には英国王室のスキャンダル写真を葬ろうとするMI6が絡んでいた、

奪った貸金庫の中の金品の数々の中には、王室のスキャンダル写真以外にも数々の曰く付きの代物が、、、テリーたちは警察、MI6、裏組織、腐敗官僚などに追われることに、、、



前半は銀行強盗の物語、1971年の実話を元にしているので、嘘のようだがこれが上手く行く、

ところが、奪った貸金庫の中の金品の数々の中には、王室のスキャンダル写真以外にも数々の曰く付きの代物が、、、テリーたちは警察、MI6、闇組織、腐敗官僚などに追われることに、

絡まったお話をテンポよくスリリングに、そして、しっかりとカタをつけた脚本の勝利、観て損はなし、

しかし、これが実話とは、、、ちょっとビックリのスキャンダル満載です、





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2020年08月24日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは・・・「ファヒム」、チェスの才能に恵まれた難民の子供の物語。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは・・・「ファヒム」、チェスの才能に恵まれた難民の子供の物語、



「ファヒム~パリの見た奇跡」(★★★★☆)(2019年フランス)
(スクリーンで鑑賞)

202008ファヒム

チェスの才能に恵まれたファヒムと父親はバングラデシュを脱出、パリに不法入国、
そこでなんとか生活を維持し、ファヒムはチェスの修業を積む計画だったが、
仕事もなく仏語を話せない父親の計画は挫折、国外退去命令が出され、ファヒムもチェスの大会への出場をあきらめるが、、、

とても良いお話、全体に押さえ目の演出で少々平板ですが、オマケで★4つ、
子役の子どもたちがとってもヨロシイ、

しかし、チェスも奥深いようですね、たびたび映画のテーマにもなるしね、
でも、きっと将棋や囲碁の方が面白い!と日本文化贔屓しています、



「KANO 1931海の向こうの甲子園」(★★★★☆)(2014年台湾)

202008KANO

1930年代、日本統治下の台湾、嘉義農林高校教諭の近藤は野球部の監督を引き受ける、
近藤は松山商業を甲子園に導いた名将、日本人・漢人・台湾の現地人(アミ族他)の人種混成チームを率いて甲子園に出場するチームにまで育て上げる、史実に基づいた映画、

台湾製作ですが、台詞はほとんどが日本語、永瀬正敏以下日本人キャストがメイン、日本映画と云われたらそうかなと思える、今でも親日感情が強い台湾ならではの映画となっています、

野球映画としても上出来、それ以上に日本の台湾統治への経緯とその実態、人種問題などいろんな知らなかったことを教えてくれる良質な映画です、菊池寛らしき登場人物も、、、『ワタシは嘉義贔屓になった』という逸話、

エンディングで甲子園に出場した選手たちのその後が紹介されたのが興味深い、日本の高校大学野球・台湾の野球発展に寄与、太平洋戦争に日本軍兵士として召集され戦死した選手もいます、そんな時代の空気も感じることが出来る映画でした、

ただ、185分は長すぎる、プライムビデオで2回に分けて鑑賞しました、





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2020年08月18日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは・・・「それだけが、僕の世界」、韓国映画、凄いわ。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは・・・「それだけが、僕の世界」、凄まじい演奏シーン、韓国映画、凄いわ



「それだけが、僕の世界」(★★★★★)(2018年韓国)

落ちぶれたボクサーの兄、自閉症の弟、母親と2人の兄弟のお話、ピアノ演奏シーンが凄まじく素晴らしい!

202008それだけが、僕の世界

ボクシングジムのシーンで始まる、ボクシング映画か?弟の様子がおかしいと思ったら自閉症だった、難病映画か?サバン症候群の弟は一度聴いた曲をすべてピアノ演奏で再現できるという特別な才能の持ち主、兄や周囲の計らいで演奏会に出演できるようになるが、、、

ピアノ演奏シーンが凄い、日本映画なら手元と表情の編集で誤魔化そうとするところを、役者が相当の正確さで指を動かしている、「蜜蜂と遠雷」がここまで撮れていたらもっとヨカッタだろうなあ、

ボクサーと自閉症というモチーフをコアに物語は流れていくが、最後はしっかりと家族の物語になっているのも上手、観後感由、



●(スクリーンで鑑賞)「追龍」(★★★★☆)(2018年中国・香港合作)

1960年代の香港、警察と暗黒組織で生きる2人が絆で結ばれ、手を握り香港の闇社会を牛耳っていく、香港版「ゴッドファーザー」か?「仁義なき戦い」か?はたまた「ファミリーヒストリー」か?

202008追龍

スクリーンに独特の匂いが漂っている、一瞬黒沢明のモノクロ映画的なニュアンスも感じる、比較的長い時間経過を描いているのでテンポが良く、1時間くらいで映画1本見たくらいの満足感が有り、その後は少々冗長だけど、やはり面白い、

そういうと、窮地に追い込まれている現在の香港の民主主義、英国の警察官の不正に関しても取り沙汰されていますが、劇中でも英国の警察官が敵役、昔から腐っているようです^^)







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2020年08月12日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは・・・やっぱりこの映画は面白い、「パッチギ!」。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは・・・やっぱりこの映画は面白い、「パッチギ!」。



「パッチギ!」(★★★★☆)(2004年日本)

井筒和幸監督の最高傑作、『井筒さん、もうこれ以上映画作らないで!』と三浦ジュンさんが書いていた^^)

202008パッチギ

久しぶりに観ても面白かった、過激な暴力シーンは好みではないし、主演の塩谷クンの演技も残念やけど、青春群像劇、ラブストーリー、そして社会問題の提示、いろんな要素がバランス良く配合されている、脚本の勝利やね、

全体に面白がれるのは、当時京都にいたほぼ同世代(ワタシの方が数歳若い)であることが大きい、
さらに、音楽に関してはワタシがフォークル、加藤和彦ファンであることが大きく影響しています、ので採点は甘いかもしれないが、「イムジン河」「悲しくてやりきれない」「あの素晴らしい愛をもう一度」の3曲が3曲とも効果的、こんな映画はもう出来ないだろうな、

沢尻エリカ、真木よう子、高岡蒼佑、小出恵介、波岡一喜、桐谷健太、尾上寛之など、みんなこの頃に輝きだした、



「ウィル」(★★★★☆)(2011年英国)


良心を病で失ったウィルは、父親から貰った欧州チャンピオンズカップ決勝戦のチケットを手に、独りトルコ イスタンブールまでの旅に出る、

202008ウィル


これまた良心的な映画、独り旅に出た悲運のウィルに更なる災難が襲いかかるが、手を差し伸べる人もいる、どちら側の人に数多く出会うか?それが人生です、



「パブリック 図書館の奇跡」(★★★☆☆)(2018年米国)

(映画館で鑑賞)
ホームレスたちが寒さに耐えかねて図書館で夜を明かすことを望むが、事態は思わぬ展開に、

202008パブリック


とても良心的なテーマの映画なのでもっと星をつけたかったのですが、ラストのアイデアが他の伏線を喰い散らかしてしまったのが残念、いくつものエピソードが回収されぬまま放置、あ~気になる^^)



◆「KINGDOM」(★★★☆☆)(2019年日本)

封切り時に映画館で観たけど見直し、

202008キングダム

2回目を観ると、いろいろとあらが見えてくるけど、日本アカデミー賞4部門受賞だから、やはりまあまあ面白い、説明的台詞とシーンを削って2時間以内にするとテンポが出るかも、





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2020年08月03日

先週、自宅で観た映画~「特捜部Q」4作と「ミニミニ大作戦 」、「特捜部Q」小説も面白いし、贔屓なのです^^)

先週、自宅で観た映画~

「特捜部Q」4作と「ミニミニ大作戦 」、「特捜部Q」小説も面白いし、贔屓なのです^^)



◆「特捜部Q」(各作とも★★★★☆)

デンマークの警察小説の映画化、北欧の陽が短い雰囲気のままに陰惨な犯罪が起こるコペンハーゲン、未解決事件を専門に扱う特捜部Qとは名ばかりのお荷物部署、しかし、悩めるカールとシリア系のアサドは次々と埋もれた犯罪を掘り起こしていく、

原作も面白いし、映画もその雰囲気をよく醸し出していると思います、お薦めの犯罪映画シリーズ、

「檻の中の女」(映画化2013年 デンマーク) ※小説1作目 これが一番おススメ

202007Q檻の中の女

フェリーから投身自殺したとされる女性議員、しかし、彼女は長年に渡り生きて監禁されていた、

「キジ殺し」(映画化2014年 デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作) ※小説2作目

202007Qキジ殺し2

ある刑事が20年前の事件の再捜査を懇願して自殺、カールとアサドが事件を再捜査すると、20年以上続く連続殺人が浮かび上がってくる、、本作より特捜部Qに女性捜査員ローセも加わっている、

「Pからのメッセージ」(映画化2016年 デンマーク・ドイツ・スウェーデン・ノルウェー合作) ※小説3作目

202007QPからのメッセージ

海岸に瓶に入ったメッセージが流れ着く、7~8年前に書かれたメッセージには殺人を示唆する内容が、特捜部Qが捜査に乗り出すが、同時に誘拐事件も発生、2つの事件は結びつく、

「カルテ番号64」(映画化2018年 デンマーク・ドイツ合作) ※小説4作目

202007Qカルテ64

マンションの1室からミイラ化した3人の死体が!捜査に乗り出すQメンバーの前に、デンマークの過去の暗部が浮かび上がってくる、



「ミニミニ大作戦」(★★★★☆)(2003年米国)

202007ミニミニ大作戦

卓越したスキルと周到な計画で不可能と思われる盗みを実行するプロ集団、しかし、裏切りに会いリーダーを失う、復讐のため奪われた金塊を取り戻すべく、、、

1969年に制作された同名映画(邦題・原題とも同じ)のリメイク、原題は「The Italian Job」=当時流行っていた?お洒落な盗人の物語、なぜ「ミニミニ大作戦」なのか?一応チャンと必然性はあるのだが、、、邦題は映画の雰囲気とは違います、

観た顔だな、と思っていたら若きシャーリーズ・セロンが出演、





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2020年07月27日

先週、自宅で観た映画~拾いモノだった「ゴッド オブ ウォー」~倭寇と明軍の闘い、案外楽しめます。

先週、自宅で観た映画~

拾いモノだった「ゴッド オブ ウォー」~倭寇と明軍の闘い、案外楽しめます、



ゴッド オブ ウォー(★★★★☆)(2017年中国・香港)

202007ゴッドオブウォー

16世紀、明軍は日本の倭寇(海賊)に苦しめられていた、武道知略に長ける明の武将・威継光が転任してきて戦況は変って行く、

友達が観ていたので視聴、TVドラマのような感じもしますが、結構楽しい、明と日本の武将の対決は迫力あり、日本人キャスト多数で日本語台詞・侍の描き方もしっかりしてます、明と日本両軍の描き方もフェアな感じがするのが好感、

倉田保昭さん、流石のアクション、サモ ハン キンポー懐かしい^^)



「劇場」(★★★☆☆)(2020年日本)

202007劇場

又吉直樹さん2作目の小説を映画化、劇場公開予定がコロナの影響で延期縮小、そこでAmazonプライムでの同時配信が始まったので視聴、

劇団を主宰する永田、それなりに実績はあるものの、表舞台に躍り出る様なヒット作が書けない、偶然知り合った役者志望の紗希と暮らすようになるが、、、
よくある物語、と云うと酷か、永田にはもう少し頑張ってほしかった^^)でも、そうなったら、ステレオタイプの物語になるんだろうなあ、、、小説世界やなあ、、、映画では難しい、、、

コロナが生み出した劇場公開と同時にネット配信、いろいろと意見はあるだろうけど、新生活様式の一つとしてこれからも試行錯誤が続きますな、



「グレートウォール」(★★★☆☆)(2017年中国・米国)

202007グレートウォール

9世紀の中国、未だ欧州に入っていなかったブラックパウダー(黒色火薬)を求めて万里の長城へやってきたウイリアムは、中国の禁軍とモンスターの壮絶な戦いを眼にする、60年に一度人類の強欲のために現れるモンスターとは、、、
マット デイモン主演、衣装やCGはハリウッドのお手の物、

テーマは面白いと思うのですが、、、90分ほどの小品、エイリアンとSWとインディーのエキスをキュッとした感じ、個人的には楽しめました、








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2020年07月13日

先週、自宅・映画館で観た映画~おススメは「バルーン 奇跡の脱出飛行」。

先週、自宅・映画館で観た映画~おススメは「バルーン 奇跡の脱出飛行」、

先週も収穫多し、



●(劇場鑑賞)「バルーン 奇跡の脱出飛行」(★★★★★)(2018年ドイツ)

1979年冷戦下の東ドイツ、抑圧された東ドイツから西ドイツへ熱気球で脱出を試みる家族の闘い、実話がベースです、

202007バルーン

熱気球というのんびりしたモチーフと裏腹に全編映画的サスペンスに溢れています、ハラハラドキドキの2時間、クライマックスの映画的レトリックも上手、

東ドイツの管理社会、秘密警察、密告社会がホントに恐ろしい、誰が味方で?誰が敵なのか?疑心暗鬼の日常生活、今の北朝鮮か、、、中国が先日施行した「香港国家安全法」にも密告制度が盛り込まれています、密告すれば成績が上がる制度、恐ろしい!!

ミスを犯した役人・軍人は秘密警察により次々に罪に問われていきます、昨日までの社会主義信奉者が罪人になる、脱出家族を追い詰めていく秘密警察のエリート、そして結末は、、、ラストシーンが1党独裁の社会主義国家の怖さを象徴しています、



「スポットライト 世紀のスクープ」(★★★★☆)(2015年米国)

カソリック教会の神父による児童虐待の実態を暴いた、ボストン・グローブ紙の記者たちの物語、

202007スポットライト

2002年にこの記事が掲載され、米国中で虐待を続けた神父が告発されるきっかけとなった、大人になった被害者の描写も含め、良きアメリカがまだあることを示した民主党的映画、



「MUD」(★★★★☆)(2013年米国)

アメリカ南部アーカンソーの田舎で暮らす少年二人、探検で出掛けた川の中州で、事情があり1人身を潜めるマッドと出会う、少年たちはマッドに協力して廃船の修理を手伝うが、、、マッドに追手の影が忍び寄ってくる、

202007MUD

田舎町のねっとりとした生活感、男と少年たちのふれあいの物語でもあるが、ラストで世界が一転してしまう、ラストの映画的暴発は「ウインド・リバー」程ではないが、濃密でインパクトあり、

田舎町でのこういう物語は、ジワジワト真綿で締めつけられるようで目が離せない、日本映画では村八分の要素が入ってくることが多いシチュエーションの映画、



「探偵な2人 リターンズ」(★★★☆☆)(2018年韓国)

探偵が趣味の若者と、退職を考えるベテラン刑事の凸凹コンビ探偵コメディ、

202007探偵な2人リターンズ

1作目が面白かったので2作目も鑑賞、まずまずだけど、、、3作目は無いかな^^)








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2020年07月08日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは「秋日和」(★★★★☆)(1960年日本)

先週、映画館・自宅で観た映画
~おススメは「秋日和」(★★★★☆)(1960年日本)

秀作ばかり3本の週でした、



◆(劇場鑑賞)「秋日和」(★★★★☆)(1960年日本)

ご存じ、小津安二郎監督作品、劇場でデジタルリマスターを鑑賞、
1960年作品なのでフルカラーです、

202007秋日和kai

2時間以上、ほとんど例の口調で台詞が続くのだが、、、
これが面白いんだから、不思議な監督、いや、素晴らしい監督技、

男3人の会話は、腹黒い悪役の会話のようなトーンだが、
これが至って他愛もない良心的な策略、
シンプルなお話なのに、観ていてグイグイ引き込まれる、

原節子さん今回は老け役、司葉子さんスタイル抜群、着物姿も艶やか、
何回も同じシチュエーションで出てくる受付役が、
綺麗でスタイルが良いなあと思っていたら、岩下志麻さんでした、

上の写真の真ん中の女性は岡田茉莉子さん、チャキチャキ、
男性陣は佐分利信、中村伸郎、北龍二、佐田啓二、そして笠智衆と盤石、

時間が合ったので観ましたが、とてもヨカッタ、
鑑賞をおススメします、



「アウトブレイク」(★★★★☆)(1995年米国)

ウイズ コロナの時代に観る感染症映画はどうだ?

アフリカの風土病が宿主の密輸入によってアメリカ本土で蔓延、
軍の生物研究者とCDC(疾病予防センター)が封じ込めに動くが、、、

202007アウトブレイク

まさしくコロナをイメージさせる感染実態、
映画では宿主を見つけるとことによって、
ワクチンではなく“抗血清”を作り難局を乗り越えようとするが、、、

コロナのワクチンも映画のようにサクサク出来て欲しいものです、
主演:ダスティン:ホフマン



「英国総督 最後の家」(★★★★☆)(2017年英国)

1947年、英国はインドの植民地支配から撤退することを決定、
最後の英国総督は理想的なインド独立を目指すが、、、

202007英国総督

インド植民地支配の実態も、独立の実態も良く知らない、
パキスタン建国への流れも知らなかった、
日本の社会科教育は近代アジア史をもっと重要視すべき、

タイトルはのんびりしていますが、
とても濃厚で良心的な映画です、





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