映画

2020年11月09日

先週、映画館・自宅で観た映画~今週は難しいなあ、、、一応、骨太で映画的レトリックも上手だった「ストレイ ドッグ」をお勧めしますが、、、

先週、映画館・自宅で観た映画~

今週は難しいなあ、、、一応、骨太で映画的レトリックも上手だった「ストレイ ドッグ」をお勧めしますが、、、好き嫌いあるだろうなあ、「鬼滅の刃」も観たよ~^^)



〇(スクリーンで鑑賞)「ストレイ ドッグ」
(★★★★☆)(2018年米国)

202011ストレイドッグ

LA市警のエリンは17年前の潜入捜査で過ちを犯した苦い過去があり、そのプレッシャーから酒に溺れ、17歳の娘との仲も上手くいっていない、そんなエリンの元に17年前の銀行強盗犯サイラスから圧力メッセージが届く、過去を清算するためにどうしてもサイラスを逮捕したいエリンは職務を放棄、独りサイラスに迫っていくが、、、



ニコール キッドマンが汚れた刑事役を熱演、物語は現在と17年前の因縁の事件とを交互に描きながら、隠された過ちの過去を少しずつあぶり出していく、その過程のニコールが鬼気迫る目つきを何度も見せます、

現在のエリンは特殊メイクで相当の汚れ役になっています、常に酔っ払っている感じ、身も心もズタズタ、そんな感じなので『こんなキッドマンは観たことがない』というコピーは嘘ではない、

ラストで映画的レトリックが仕掛けられていて、これにはしっかり嵌められますが、映画全体のトーンが重すぎて、過去の事件の真実も痛すぎて、あ~なるほど!とスッキリするわけではありません、なんとも悲壮な映画であります、

なので、、、評価は分かれるところかと思います、ワタシはまあじっくり観れてヨカッタ感じ、、、一応のオススメ作品、


〇(スクリーンで鑑賞)「鬼滅の刃 無限列車編」
(★★★☆☆)(2020年日本)

202011鬼滅無限列車

ご存じ、大ヒット中の「鬼滅の刃」の新作映画、そんなに嵌まっているわけではないので全集中!!出来ず^^)出だしはウトウト、、、



盛り上がるのはやはり柱と上弦の鬼との対決シーン、水の呼吸 壱ノ型!!とか叫びながら剣技を繰り出すのが日本人向け、考えれば「伊賀の影丸」に始まり「ドラゴンボール」「キン肉マン」などなど、いちいち技の名前を叫びながら闘う姿にみんな熱狂するんだな、これが、しかし、柱が負けてしまったのには驚いた!

★はアニメ映画としての出来映え評価、物語・アニメの出来映えは、、、普通かな、、、ファンの方ゴメンナサイ、



■(自宅で鑑賞)「戦火のナージャ」
(★★★☆☆)(2010年ロシア)

202011戦火のナージャ

第2次世界大戦のロシア戦線、ナチスドイツ軍の侵攻に押されまくりのソビエト赤軍、死んだと思われていた父親の師団長は戦争犯罪者として懲罰部隊の一兵卒として戦っている、娘は戦火から逃れる放浪の最中、師団長を捕らえろとのスターリンの指令で動く諜報部、、、



と、一応そんな物語があるのですが、これはしっかり展開~完結するわけではないです、どちらかというと、オムニバス的にいろんな戦闘シーンでの3人の視点から見たソ連軍の犯罪行為や人命軽視、戦争の無意味さを訴える内容になっています、

独裁者スターリンへの当て擦り、ソビエト赤軍の無能さ利権賄賂体質への皮肉たっぷり、悪い人間も良い人間も両軍にいる、そして死んでいく若者たち、それだけが真実の戦い、先週の「西部戦線異状なし」のロシア版のような印象です、

ロシアでも旧ソ連体制批判というのがあるんですね、ま、そりゃそうか、、、





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2020年11月02日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは、、、「異端の鳥」、一人の少年と多くの酷い大人たち、スクリーンにはサスペンスが溢れています。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは、、、「異端の鳥」、一人の少年と多くの酷い大人たち、スクリーンにはずっとサスペンスが溢れています、



〇(スクリーンで鑑賞)「異端の鳥」
(★★★★☆)(2019年チェコ・スロバキア・ウクライナ合作)

202010異端の鳥

第2次世界大戦下の東欧のどこか?少年は叔母の家から自身の家を目指して歩き出す、先々で出会う大人たちからありとあらゆる差別・迫害・暴力・性暴力を受けながらひたすら生き抜く少年の抵抗もエスカレート、少年の行く手にあるのは、、、



いつものようにほとんど予備知識なし、予告編を観たくらい、3時間近いモノクロ画面、なにやら怖ろしげな物語か?ちょっと観るのを躊躇していましたが、映画友から勧められたのでスクリーンで鑑賞、

予想より分かりやすいな物語、スクリーンに映し出される映像は常にサスペンスいっぱい!予想よりは短く感じました(長かったけど^^)

台詞が極端に少なく、序盤は短いシーンを繋いで物語が展開、ここらは上手で説明なしでもおおよその想像はつくが、ここは一体どこなのか?いつ頃の話なのか?テーマは何?この少年はユダヤ人か?etc、、、なんともふわふわした世界の中で物語はスタートします、

物語は、少年が逃避行を続ける中で大人たちから受ける酷い仕打ちの連続攻撃、全部で10章くらいの構成になっていて、その章毎に出てくる大人がまた全員すべて酷い奴ら、これでもかこれでもかと少年を痛めつけます、これはもう観てられない、、、のかというと、それがそうでもない、ここらは監督の技量なんでしょうね、不思議と少年とともに不屈の闘争心でスクリーンを見つめます、

徐々に時代背景や少年の出生が分かってきて、物語は現実の歴史世界にすり寄ってきます、ここがテーマか?察しのとおり、ユダヤ資本の映画のテーマということになるのですが、

この物語、原作小説があるそうです、なので通常の反ナチス、ホロコーストがテーマの映画とはひと味違います、なんというか観後感が違います、

一人の少年の物語というよりは、差別・迫害・暴力・貧困など、この映画の中の世界(一応仮想世界だそうです)の問題をさらけ出すことがテーマのような気がしました、主人公は弱者を差別迫害する大人たちだったのです、

怖いのは普通の大人たちの無知や欲望です、
劇中で数少ない善人の一人が独軍兵士だったりするのが皮肉、ほんの80年ほど前の世界の過酷な現実でした、

まあ、好みに寄りますが、思ったよりは普通に鑑賞出来る映画です、はい、



〇(スクリーンで鑑賞)「82年生まれ、キム ジヨン」
(★★★☆☆)(2019年韓国)

202010キムジヨン

出産を機に仕事を辞めて家事子育てに励むジヨンだが、家事と育児に忙殺され疲れ果てている、さらに周囲の言動に惑わされ心のコントロールが上手に出来ない、そして奇妙な言動が無意識に突発的に出るようになる、夫は対応に苦慮しながらも妻を見守っていくが、、、



韓国の子育て事情、日本と似ているところがたくさんあるような感じですね、限られた子育て環境、夫の理解不足、嫁姑問題、職場や社会の理解の無さ、一つひとつは何でもないように(当たり前に)見えることが積み重なって女性に重くのしかかっている現代社会、日本も同じような気がします、

煮詰まっていく課程が少しのんびりしているので、中盤は眠たくなりましたが、観後感は良いです、



◆(自宅で鑑賞)「西部戦線異常なし」(★★★☆☆)(1930年米国)

202010西部戦線異状なし

第1次世界大戦最中のドイツ帝国、祖国のために戦うことに熱狂した少年たちはこぞって志願、連合軍と戦う西部戦線の前線前線へ配属されるが、現実の戦場は地獄の様相、次々と死んでいく志願兵たち、戦場で彼らが得たものは、、、



この作品、観たことがなかったので自宅で鑑賞、戦記映画ではなく、戦争の無意味さ、悲惨さをクールに描いた反戦映画でした、

現在、頻繁に使われている戦争の真実を伝えるためのシークエンスやカット、エピソードがたくさん出てきます、反戦映画の原点みたいな作品、90年前にこんな映画が作られていたのに驚きます、さすが底力があった頃の米国、

★は現在の映画との比較が出来ないので悩みました、が、観て損はない作品です、




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2020年10月26日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは、、、ベネチア映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞の「スパイの妻」、「ブラッド ダイヤモンド」も骨太!

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは、、、ベネチア映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞の「スパイの妻」、「ブラッド ダイヤモンド」も骨太!


〇(スクリーンで鑑賞)「スパイの妻」(★★★★☆)(2020年日本)

202010スパイの妻

1940年、輸入会社社長の優作は偶然満州で日本軍の戦争犯罪の証拠を見つけてしまう、世界市民(コスモポリタン)を自負する優作は、妻聡子とともにこの戦争犯罪を世界に告発することを決意するが、聡子はその証拠を軍に提出してしまい、2人は拘束される、、、

国際映画賞受賞ということで話題の映画、たしかに映画的レトリックが面白い、脚本の勝利かと思うが、受賞の大きな理由はやはりこの映画のテーマ=「戦争犯罪の告発」にあると思いあたりました、2次大戦の戦争犯罪の告発は今(とくに欧州で)大きなうねりになっています、

スクリーンには独特の空気感が漂います、神戸が舞台と云うことで妻聡子の話し言葉がいかにも関西の上流家庭の言葉、谷崎作品の女性を彷彿とさせます、物語は粛々と緊張感を持って進み、舞台劇のような口論もカメラは冷静に見つめる、映画祭審査員はあの黒澤作品とか小津作品を思い出したかも、

惜しいのはラスト、優作のその後を暗示するようなカットがラストだったら洒落ていたのになあ、



〇(自宅で鑑賞)「ブラッド ダイヤモンド」(★★★★☆)(2006年米国)

202010ブラッドダイヤモンド

1999年、西アフリカのシオラレオネは内戦で荒廃、ゲリラに捉えられたソロモンは家族と離ればなれになり、ダイヤモンド鉱山で強制労働させられている時に大粒のダイヤモンドを見つける、このダイヤモンドを巡って密輸業者のアーチャー、正義感に燃えるジャーナリストのホウエン、そして政府軍、ゲリラ組織が入り乱れて争奪戦を繰り広げる、そして最後に皆が掴んだものは、、、

発展途上国の資源を巡って動く世界経済、ダイヤモンドもこの例に漏れず、現地の人からの搾取で成り立っている先進国の生活、タイトルは『血塗られたダイヤモンド』、多くの人の血が流されたダイヤモンドが先進国の富裕層の手に渡り胸元を飾る現実、

すでに、国際的には不法に発展途上国から搾取されたダイヤモンドの国際取引は禁止されているそうです、

物語は家族との再会、ゲリラに参加し興奮する息子、ダイヤモンドで一攫千金、報道の正義、政府軍の退廃、ゲリラの横暴と各人の思いが交錯しながらも確実に破局へと向かいます、それでも観後感が良いのが上手なところ、密輸業者アーチャーの心の動きが見所、



〇(スクリーンで鑑賞)「オン ザ ロック」(★★★☆☆)(2020年米国)

202010オンザロック

NYシティ、裕福な家庭のローラは倦怠期、最近冷たい夫ディーンが浮気をしているのではないかと疑い、父親のフェリックスに相談する、フィリックスは勝手にディーンの身辺調査を開始、ついには出張先での浮気の現場を押さえるために2人でディーンの後を追いかけることにするが、、、

とくにヒリヒリすることもなく、何事もなく物語は進みます、有るのは妻と妻の父親の心の動きだけ、とても良心的な映画ですが、ワタシにはちょっと平板すぎて眠たくなりました、

なんといってもビル マーレイの映画、この人、どんな役でもしっかり自分の中に取り込んでしまう特技があります、どんな役でもビル マーレイにしか見えないのに、役柄がにじみ出ているような気にさせる、天才的役者さん、



〇(自宅で鑑賞)「マーキュリー ライジング」(★★★★☆)(1998年米国)

202010マーキュリーライジング

巨額を投じて開発した暗号システム“マーキュリー”が9歳の自閉症の少年サイモンに解読されてしまう、政府組織は解読を隠蔽するために少年の両親を殺害、難を逃れたサイモンをはぐれFBI捜査官アートが保護するが、組織からも警察FBIからも追われることに、、、

当時スクリーンで見た記憶がありましたが自宅で再鑑賞、面白かったです、ブルース ウイルスが若い、もう22年前の作品ですか、そんなに古びて見えないのは撮影の技か?ブルースの見た目か??^^)




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2020年10月19日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは、、、反戦への圧倒的な想い!!「シカゴ7裁判」、圧倒的なアクション「The Witch魔女」も面白い。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは、、、反戦への圧倒的な想い!!「シカゴ7裁判」、圧倒的なアクション「The Witch魔女」も面白い、



〇(スクリーンで鑑賞)「シカゴ7裁判」(★★★★★)(2020年米国)

202010シカゴ7

1968年シカゴ、大統領候補を決める民主党全国大会会場近くにベトナム戦争反対を訴える学生や市民が集結、ベトナム戦争を推し進めるだろう民主党ハンフリー候補への不満から平和的デモは一気に警官隊との衝突に発展、この事件を政治的に利用したい司法長官は当時の市民団体、黒人団体、反戦組織などの代表7人を共謀罪で逮捕、裁こうとするが、、、



1968年、ベトナム戦争が泥沼化、1月には北ベトナム軍とベトコンによるテト攻勢があった年、当時の大統領は共和党のジョンソン、次期大統領候補者は共和党ニクソン、民主党ハンフリー、ロバート ケネディ(反戦派)が民主党予備選に立候補していたが、6月5日に暗殺されている、

そんな悩めるアメリカの激動の時代の典型的な政治裁判、あくまで平和的に反戦を貫こうとする7人(実際には8人)、裁判担当の判事はあからさまな嫌がらせを続けて7人を有罪に導いていく、ここらのストレスは観ていて相当なもので、映画的にも成功していると云えますが、ホント政治と司法が結託したら怖い世の中になるなと震える、今の我が国は大丈夫か?

それでも、平和主義の信念を曲げない8人の市民は凄い、骨太というか、自分たちの信念を信じている、心から平和を願っている、弁護士もあの手この手で対抗するが、、、結局は政治の大きな流れに呑み込まれてしまう、、、

結末にアメリカの良心が垣間見える、観後感も良い、骨太で正義感溢れる映画でした、こんな映画が日本でも作れる日が来るかしら?

Netflixオリジナル映画で10月16日から配信中、それに先駆けて1週間限定の劇場公開でした、



「The Witch魔女」(★★★★☆)(2018年韓国)

202010魔女

特殊能力を持った少女ジャウンは育てられた秘密施設から脱出、記憶を失った状態で逃げ込んだ養父母の元で普通の女の子として育っていた、女子高生になったジャウンは家業の運転資金を稼ごうと“スター誕生”番組に応募、勝ち進んで全国ネットの番組にも出演、これがジャウンを探し続けていた組織からの追跡を受けるきっかけになってしまう、記憶を失っているジャウンの前に不審な人物が続々現れる、誰が真の敵なのか?誰が味方なのか?追い詰められたその時、真実が露わになる、、、



よくある特殊能力者少女モノ、不気味な集団に徐々に追いつめられる可憐な女子高生、アクションが半端なくカッコ良く観ていて爽快、アクションにおいても日本映画は10歩も100歩も後れを取っています、

こういう映画なのね、と思って観ていたら、そこは韓国映画、とんでもないどんでん返しを食らわされて、第2作へとうっちゃられます、

当初から2~3部作予定のようで、結末もそんな感じ、コロナの影響で2作目制作は遅れているようですが、たぶん観るかな、スクリーンで、



「インセプション」(★★★★☆)(2010年米国)

202010インセプション

夢の中に入り込めるコブはある依頼を受けて、最高難易度のインセプション=夢の中での刷り込みに挑む、3階層の夢物語を構成、周到な計画でターゲットにインセプションを行なっていくが、コブの亡き妻が夢の中で抵抗を開始、計画はどんどん深遠な夢の世界へと落ちていく、



ノーラン監督の「インターステラ」と「テネット」の間の作品!という感じで鑑賞、これだけ未鑑賞だったのですが、これが一番エンターテーメント性が高く、文字通り理屈抜きに楽しめます、

夢と現実の境目に慣れて来ると3階層4階層の夢の中での戦いも理解できるようになります、ラストカットは気が利いていてニヤリとします、渡辺謙さん、大活躍、



〇(スクリーンで鑑賞)「望み」(★★★☆☆)(2020年日本)

202010望み

高校生の息子規士が出掛けたまま帰らなくなる、TVでは同級生が死体で発見され、さらに事件には4人が関与していることが判明、もう1人被害者がいるとの情報が出回る、行方不明の規士は加害者なのか?被害者なのか?生きて加害者として戻って来るのか?被害者として死んでしまっているのか?家族の苦悩が始まる、



物語全体にストレスが充満します、TVカメラの過剰な取材攻勢、不正確なネット情報の氾濫、陰湿なヘイト行為、警察の秘密主義、雑誌編集者の巧みな取材協力誘導、この辺りは十分に感情移入できる仕上がりになっています、が、、、

これら現代社会の病巣はすでにいろんな映画やシーンで描かれている、ある意味平板で既視感のあるシーンの連続とも云えます、そこを乗り越える映画的レトリックが最後に用意されているのですがこれがやや弱い感じ、それでも、ラスト近くの母親、雑誌記者、刑事、それぞれの台詞に少し心動かされました、

結末は何かもうひと捻りあったような気がしますが、、、韓国映画の観過ぎかな、





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2020年10月12日

先週、映画館・自宅で観た映画~先週は豊作、おススメは、、、トランスジェンダーを演じる草なぎクンに感情移入できます!「ミッドナイト スワン」

先週、映画館・自宅で観た映画~先週は豊作、

おススメは、、、トランスジェンダーを演じる草なぎクンに感情移入できます!「ミッドナイト スワン」



〇(スクリーンで鑑賞)「ミッドナイト スワン」(★★★★★)(2020年日本)

202010ミッドナイトスワン

ニューハーフクラブのステージで踊る凪沙は親戚の中学生一果を預かることになる、一果のシングルマザーは酒に溺れ育児放棄、素直に自分を表現できない一果は時に暴力的でさえある、トランスジェンダーと中学生で孤独の身の2人の奇妙な同居生活が始まるが、2人にとっては生きやすい社会ではない、しかし一果にはたった一つだけ大切な事がある、それはバレエダンス、、、



草なぎクンはほぼ全編女装の凪沙役で登場します、正直綺麗でもないし、ハイヒールで歩く姿はどこか滑稽にも見える、それが、物語が進んでいくとどんどん草なぎクンから凪沙になっていく、彼女の心の動きが手に取るように伝わってくる、優しい心根と苦悩、凪沙と一果が感情を爆発させるシーン、2人が公園で静かにバレエを踊るシーンでは自然と涙が出ました、

この1本でトランスジェンダーの人の気持ちが分かる訳ではありませんが、映画としてはとても成功していると思います、クラブの客や親せきにバケモノと罵倒され、母親は息子の姿を見て嘆き悲しむ、しかしあくまで女性の心を持って生まれてきた凪沙、トランスジェンダーが生きにくい世の中であることだけはしっかりと刷り込んでいただきました、

バレエダンス映画としての側面もしっかりと撮っていただいていて、スクリーンにリアリティを与えています、バレエ経験者の新人を抜擢したキャスティングの勝利、そしてこの新人がまた凄い、この映画に素晴らしい緊張感を与えています、

とりあえず、これまでの本年度邦画でベストかな、

ちなみに性同一障害とトランスジェンダーは同義(訳語)ではないそうです、ここらもいろいろ勉強しなければ、、、



「ザ アウトロー」(★★★★☆)(2018年米国)

202010ザアウトロー

ロスアンゼルス郡保安官ニックが率いる重犯罪特捜班は型破りな捜査で凶悪犯罪に立ち向かっている、かたや冷徹な犯罪者メリーマンが出所、大きな銀行強盗を計画しているとの情報にニックはグループの一人を拉致、情報提供者に仕立て上げて犯行現場での逮捕を画策するが、、、



冒頭の現金輸送車襲撃シーンが圧巻、市中であれだけマシンガンを撃ち合う国、やはり怖いなあ、でも物語はその後、ハードボイルドながらジワジワと進んでいきます、なにか独特のフワフワした空気感、これは監督の意図か?とか思いながら観ていると、、、最後にどんでん返しを食らわされます、なるほど、そういことですか、あの情報提供者が殺されなかった訳が分かりました、



〇(スクリーンで鑑賞)「ヒットマン エージェント ジュン 」(★★★★☆)(2020年韓国)

202010ヒットマンジュン

国家情報院の秘密チーム、子どもの頃から暗殺者になるために育てられたジュンは無敵の暗殺者、でも彼の夢は、、、漫画家になる事、、、ある任務でトラブルのためジュンは殉職してしまうが、、、実は彼は意図的に殉職を偽装!過去を隠し家族を持ち、売れない漫画家になっていたジュン、漫画の企画に困って自分の過去の体験からスパイ漫画を描いたところこれが大ブレイク、そしてこれが情報院、家族、過去の宿敵を巻き込んだ大騒動に発展してしまう、

コメディです、でもアクションも物語もシリアスです、韓国のコメディセンスでもあるけど、こういう警察映画、考えたら今までもたくさんありますね、ジャッキー チェンとかエディ マーフィーとかね、そんな感じのコメディアクション映画です、

とはいえ、物語はシリアスで深刻、全員が怒鳴りまくりながらずっと怒っています、韓国映画ですから^^)そんな中で挿入されるギャグ、久しぶりに何回も声を出して笑いました、こんな映画、嫌いではありません、





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2020年10月05日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは、、、難解すぎて面白い!!??「テネット」

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは、、、難解すぎて面白い!!??「テネット」、



〇(スクリーンで鑑賞)「テネット」(★★★★☆)(2020年米国)

202009テネット

“時間の逆行を武器に世界を破滅させる”敵に立ち向かうエージェントの闘い、、、

って、ストーリーを書くのも無理!!“時間の逆行”と云うテーマがとっても難解なうえにストーリーも難解、映画的表現とレトリックも難解、でもアクションは痛快、というとっても厄介な映画です、

「インターステラ」、「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督作品、この人、物理学が大好きなんだね~、



ネタバレを読んでも分からない、2回目を観てから物理学者さんの説明会にでも参加するかな?とか云う気持ちにさせる、、、やはり厄介な映画です、、、訳の分からなさに悶絶苦悩したい方に鑑賞おススメします(Mか!?^^)



「メイジーの瞳」(★★★★☆)(2012年米国)

202010メイジーの瞳

仕事に忙しい両親は一人娘のメイジーの事を顧みない、ついに離婚、父親は子守りの若い娘と、母親は昼間に子供の面倒が見れる若い男と再婚、メイジーは二人の間を10日毎に行き来して暮らす生活になるが、それぞれの再婚も破綻しメイジーの居場所が無くなっていしまう、、、



身勝手な良心、それでも実の父であり母であることに変りはない、無垢な少女の目に映る大人たちの醜い一面と優しい一面、無垢で純粋な少女の力が生み出す新しい世界はあるのか?

とっても良心的な映画、おススメします、



〇(スクリーンで鑑賞)「フェアウェル」(★★★☆☆)(2019年米国)

202010フェアウェル

中国にいる祖母がガンで余命3ヶ月に、米国や日本にいる家族が祖母のもとに集まるが、癌で余命いくばくもないことを本人には告げないこと、NY育ちの孫娘ビリーは祖母に本当の事を云うべきではないかと考えながらも家族と同調するが、、、



ガンの本人告知をしないことで起こる悲喜劇、中国では今でのガンの本人告知をしないことがあるようです、米国では本人告知しないのは違法、日本でも半世紀前は本人告知しないことが多かったが、今は本人告知が普通、ワタシもなるべく早く告知して欲しい、というか秘密にするのも難しいか、

ほとんどが中国ロケだがNYロケもあります、中国映画では無く米国映画、日本人のキャストも一人出演、孫息子の結婚相手の役で登場、顔は同じだが仕草や表情が如何にも日本人らしくて面白かった、

ただ、全体に平板で少々退屈、同じスクリーンでもアジア人が観る世界と、欧米人が観る世界が違うかもしれない映画です、




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2020年09月28日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは、、、3本ともそれぞれ魅力あり!

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは、、、3本ともそれぞれ魅力ありました!!



「新しき世界」(★★★★☆)(2013年韓国)

202009新しき世界

8年に渡って組織に潜入している警察官ジャソン、組織の内紛があり自身の立場が微妙になっていくなか、潜入捜査官がいることが組織に漏洩、ジャソンの身にも危険が及ぶ、奇妙な絆で結ばれている組織のボス、冷徹に捜査継続を指示する警察の上司、ジャソンは生き残る道を見つけられるのか、、、

潜入捜査モノ特有の常にヒリヒリするような緊張感が最後まで続きます、警察の思惑でどんどん危険の輪が狭まっていく恐怖、そしてジャソンが選ぶ道は、、、韓国映画らしい結末にもビックリ!!一見の価値あります、



〇(スクリーンで鑑賞)
「マイ バッハ 不屈のピアニスト」(★★★★☆)(2017年ブラジル)

202009マイバッハ

実在のピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスの半生を描いた音楽映画、天才的な才能で子供の頃からピアノ一筋の生活のジョアン、その才能は見事に開花するが、私生活では必ずしも順風ではない、事故により右手指に障害が残り、さらには病により指が動かなくなる、それでも数々の圧倒的なステージで偉業を残し、晩年は指揮者として、音楽教育者として活躍する、、、

実在の人物の一代記、素早い場面展開でジョアンの人物像を上手に描いていきます、主人公を年齢別に3人の役者が演じますが、全員の演奏シーンに隙がない!見事な指捌き、音楽映画の基本、演奏シーンのリアリティが映画全体のクオリティを上げています、日本映画も観習って欲しいですね、



〇(スクリーンで鑑賞)
「鵞鳥湖の夜」(★★★☆☆)(2019年中国・フランス合作)

202009鵞鳥湖の夜

刑期を終えて出所したチョウ、バイク窃盗組織の内輪揉めで命を狙われ逃げる途中で誤って警察官を殺害してしまう、チョウの首には30万元の情報提供報奨金がかかる、警察・組織・友人など、それぞれがチョウを追う中、謎の女がチョウの前に現れ2人の逃避行が始まる、

中国武漢が舞台のフィルム・ノワール、全編を通してほぼ夜のシーンのみ、独特の肌にまとわりつくようなねっとり感、とても中国映画的だと思わせる長めのカット、心象的象徴的なカット、完成度の高い映画だと思いますが、ちょっとワタシのリズムには合わなかったので★3つに、

余談:アジアの映画は食事シーンに感情移入する演出が目立ちますね、ワタシは好きですけど、




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2020年09月21日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは、、、話題の「ミッドウェイ」でイイかな。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは、、、話題の「ミッドウェイ」でイイかな、

CGのおかげでリアルな航空戦、もはや実写と見紛う迫力のシーンの連続であります、


●(スクリーンで鑑賞)「ミッドウェイ」(★★★☆☆)(2019年米国)

1941年12月、日本軍は真珠湾を奇襲、太平洋戦争が始まりました、その後、航空機が主役となる太平洋戦争の足取りを追いながら、1942年6月、ハワイ諸島の北西にあるミッドウェイ諸島近辺で行われた最大の海上航空戦「ミッドウェイ海戦」を描く戦史映画、


202009ミッドウェイ

まずはCG技術の発達で観ることができるようになった航空戦描写はたしかに迫力あります、でも、実際の航空戦とはやはり相当違うんだろうな、という感じ、個人的には司令部内の人物描写も含めて少し物足らない、それでも映画の世界に取り込まれることは間違いなし、



日米両軍それぞれの視点からの描写も一定の公平感が有り、とくに真珠湾以降劣勢の米軍兵士の日本軍恐怖描写はそれなりに迫真で新鮮、日本軍はやはり定説通り現実軽視・精神論重視の従来型かな、ま、事実そうだったんでしょう、

もちろん、海戦の結果は米軍勝利に終わるのですが、多くの努力と少しの幸運で掴み取った薄氷の勝利であることも分かります、あそこでこうしていたら、、、彼我合わせて空母8隻が出撃した最大の航空戦だけにそのことがフューチャーされるのは仕方ないが、、、

で、海戦の後にあるのは勝利の余韻ではなく戦争の惨さ、死んだ者と生き残った者のヒトとしての姿、この映画の良いところでもあります、

結構楽しめましたが、、、映画の出来栄えとしてはどうかな、、、



「Viva!公務員」(★★★★☆)(2015年イタリア)

イタリアの公務員改革(リストラ)が始まった、公務員大好きなお気楽ケッコはその安定と楽な仕事を手放す気はない、左遷に次ぐ左遷、僻地や奥地、厳しい仕事をあてがわれても、のらりくらりとすり抜けて退職を拒むケッコ、ついに北極にまで飛ばされてしまうが、そこで大切な人を見つけると、、、

202009Viva公務員

公務員というとどこの国でもこんな風にちょっと意地悪く扱われるみたいですね、とにかく働かない、効率が悪い、責任感がない、そんなケッコですが、これが見慣れて来るとそんなに悪い奴には見えなくなるから不思議、イタリア人の脳天気さにはホント尊敬の念を憶えます、

そして、、、ラストにはなんとハッピーエンドまで待っているという贅沢な映画、日本人もこれくらい人生を楽しむ余裕があれば良いのにね、と、変に感心してしまうお気楽映画です、



「マスター プラン」(★★★☆☆)(2014年スウェーデン)

自動車泥棒のチャールズ、ある日盗んだ高級車にあったPCの悪徳企業の機密情報を見たことから相棒の命を奪われる、復讐に燃えるチャールズはプロの盗人を集めて、その企業の金庫から汚れた金を強奪するプランを立てる、

202009マスタープラン

割りとアバウトな計画で金庫に押し要るのだが、敵も然る者、徐々にチャールズたちを追い詰めていく、ここらは当たり前の展開ですが、最後はタイトル通りの映画的レトリックであっと云わせる算段の映画、

欧州はこの手のサスペンスが好きですね、最近で云うと「9人の翻訳者」のような手法です、この映画的レトリックを使うならもう少し伏線をたくさん貼って欲しかったな、という感じかな、





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2020年09月16日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは「オフィシャル シークレット」(2019年英国米国合作)、正義が貫かれる快感。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは「オフィシャル シークレット」、正義が貫かれる快感、過去の首相をばっさり捌く凄さ、日本の司法制度が如何に厳しいかもよく分かります、



●(スクリーンで鑑賞)「オフィシャル シークレット」
 (★★★★☆)(2019年英国米国合作)

202009OC

2003年イラク進攻に踏み切る英国と米国、その裏で行われていた不正工作、嘘で始まる戦争、諜報機関勤務のキャサリンは事実を示す重要なメールを漏洩、逮捕されたキャサリンは「嘘で始めた戦争を国民に知らせる義務があった」との信念で裁判に挑むが、、、

生々しいイラク戦争の映像、フセインの失脚、そしてブッシュとブレアの会見映像などがストーリ中でそのまま使用されています、ブッシュもブレアも嘘をついている!そんなセリフも、、、凄いなあ、日本でもこういう実話をベースにした映画が作れるようになるだろうか?『もりかけの真相』みたいな映画が実名入りで制作できる日が来るだろうか?

英国の司法制度にもビックリ、逮捕されたキャサリンは数日で釈放、起訴されまでの1年間、彼女は自由の身、もちろんいろんな制約はあるのだろうが、、、長期間に渡って起訴前の容疑者を拘束する日本の司法制度の恐ろしさも再認識、



「国際市場で逢いましょう」(★★★★☆)(2014年韓国)

202009国際市場で逢いましょう

1950年の朝鮮動乱(韓国と北朝鮮民主主義人民共和国との戦争)の戦禍で父親、妹と離れ離れになってしまったドクスは父親との約束を守り釜山の国際市場の小さな店を守るために身を粉にして働き続けて来た、、、

朝鮮戦争からの混乱期、そして復興期から成長期へと生きた一人の韓国人の叙事詩、韓国で実際にあった、動乱で生き別れた家族を探すTV番組は涙なしでは観れません、



「激動の昭和史 沖縄決戦」(★★★★☆)(1971年日本)

202009沖縄決戦

1945年(昭和20年)3月~6月に唯一の国内戦闘が行われた沖縄戦の全容を描いた戦記映画、

日本軍の戦死者10万人、そして戦闘に巻き込まれ(もちろん志願者も多かった)死亡した市民15万人、多くの県民を巻き込んだ沖縄戦の一端を垣間見れます、



封切り時に映画館で観ましたが(ワタシ16歳です!!)、今回Amazonプライムで鑑賞してみて、映画の印象が大きく変わりました、

封切当時は戦争映画の印象が強かったですが、今回観直してみての印象は戦争の悲惨さ、惨さを強く感じました、とくに市民を巻き込んだ戦闘についての描写がとても濃密、それが多くの悲惨な結果を生み出したことを再確認しました、

立派な反戦映画であることを再認識しました、



2転3転する大本営の戦略、大本営発表の嘘とそれが招く悲劇、陸軍と海軍の非連携、大陸での勝利経験しかない非現実的な日本陸軍の戦闘戦術、命を捨てることを美徳とした一方的な皇国第1主義、現場戦闘員の命を顧みない本土司令部は早々に沖縄を捨て石に、、、とても悲しいシーンが続きます、

多くの沖縄県民は日本軍の勝利を信じて軍に協力したと思われます、しかし、それは嘘で固められた虚像であることを知ることになります、



急遽、17歳~40歳の県民男性が全員招集され陸軍2等兵になり、旧制中学生などの学生(14歳~16歳)を招集した鉄血勤皇隊、女子生徒も看護師として陸軍病院で勤務、参戦した学生は総勢2000人以上、すべてを投げ打って故郷の防衛に身をささげた若者たち、

県民の集団自決は数知れず、自らの保身のために県民を殺傷する軍人も多数、やがて陸軍病院の重症者にも毒薬が配られ、、、

学徒動員者の遺書・俳句の紹介などのドキュメンタリ的なシーンも多い、、、戦闘シーンが見どころではなく、県民目線の沖縄戦史でありました、




syougai1pon at 05:30|PermalinkComments(0)

2020年09月07日

先週、映画館・自宅で観た映画~おススメは・・・「チョコレート ドーナツ」、まだまだ多様性が認められていない1970年代のアメリカの悲しい現実。

先週、映画館・自宅で観た映画~

おススメは・・・「チョコレート ドーナツ」、まだまだ多様性が認められていない1970年代のアメリカの悲しい現実。



先週、映画館・自宅で観た映画~

「チョコレート ドーナツ」、まだまだ多様性が認められていない1970年代のアメリカの悲しい現実、

「チョコレート ドーナツ」(★★★★☆)(2012年米国)

202009チョコレートドーナツ

1970年代のアメリカ、隣人の母親が子育て放棄したダウン症の少年マルコを引き取り育てたい同性愛の検事とゲイバーのシンガーの2人、しかし司法当局はゲイカップルにまだ理解がない、マルコと2人は引き裂かれることになる、、、



シネ友に勧められて鑑賞、

半世紀ほど前の米国、もちろんまだ多様性への理解は低く、同性愛もダウン症も社会の異端児とみなされている時代、2人の男が本当に子どもの事を愛しているだけに、その結末はホントに悲しいモノになってしまいました、



「コンフィデンスマンJP ロマンス編」(★★★☆☆)(2020年日本)

202009CFMJP

人気ドラマの劇場版2作目、ダー子率いる一党は世界的大富豪の遺産を狙って、身寄りのない娘を偽後継ぎに仕立て上げ富豪の屋敷に乗り込む、周到に準備された偽後継ぎ詐欺は成功するかに見えたが、、、



3重4重の騙しの仕掛けに最後まで気が抜けない、物語はたしかに面白いのだが、、、やはりTVドラマの世界観なんだなあ、、、スクリーンで観るとちょっと軽すぎるように感じるのはワタシだけ?

イタリアマフィアの重い映画を観ようと思って出掛けたのですが、気分が乗らずにこちらに鞍替え、それはそれで気分転換になりました、

三浦春馬さんが元気な姿を見せている、東出クンも屈託のない笑顔、いろいろと考えを巡らす事も出来ますが、ここは素直に楽しいコンゲームを楽しめば良いでしょう、竹内結子さん、広末涼子さんも好きな俳優さんやし、





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