老後の資金がありません!
2021年11月22日
先週は豊作、オススメは「ラッキー」、「老後の資金がありません」、細野さんの洒落なステージ「SAYONARA AMERICA」♪、「テロ、ライブ」も
先週は豊作、オススメは「ラッキー」、「老後の資金がありません」、細野さんの洒落なステージ「SAYONARA AMERICA」♪、「テロ、ライブ」も
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◆(自宅で鑑賞)「ラッキー」
◆(自宅で鑑賞)「ラッキー」
(★★★★☆)(2016年韓国)(原題:Luck-Key)
冷酷非情な殺し屋が記憶喪失で他人と入れ替わり!実は暖ったかコメディです
絶対に失敗しない冷酷非情な殺し屋ヒョンウク、依頼を遂行した後の銭湯で石けんを踏み昏倒、記憶喪失になる、偶然居合わせた売れない役者ジェソンはロッカーの鍵をすり替え、ヒョンウクに成りすます、現金、豪華なマンション、高級車を手に入れたジェソンはこの世の春を満喫、同じマンションに住む女性との恋に陥ちるが、その女性はなんとジェソンのターゲットだった、、、
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冒頭、完璧に委託殺人をこなすヒョンウク、冷酷非情な殺し屋のイメージを強烈に植え付けられますが、その後は記憶喪失になり、取っても良い人に^^)自分の職業と思い込み一徹に俳優業に打ち込み、一方のジェソンは殺し屋稼業に巻き込まれピンチに、とコメディタッチの語り口が成功しています、
冒頭、完璧に委託殺人をこなすヒョンウク、冷酷非情な殺し屋のイメージを強烈に植え付けられますが、その後は記憶喪失になり、取っても良い人に^^)自分の職業と思い込み一徹に俳優業に打ち込み、一方のジェソンは殺し屋稼業に巻き込まれピンチに、とコメディタッチの語り口が成功しています、
実は序盤から重要な映画的レトリックが仕込まれていて、中盤の2人の恋物語もしっかり伏線として生きてきます、なかなか上手な脚本ですが、コアのレトリック、他の映画でも観たような気がするのですが、、、ワタシの勘違いかな?
とにかく、気楽に楽しめるエンターテーメント・ムービー、オススメです、
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〇(スクリーンで鑑賞)「老後の資金がありません!」
(★★★★☆)(2021年日本)
シリアスな老後のお金のお話が、ハートフルな上質コメディに仕上がりました
章と篤子夫婦、父親の死、娘の結婚と出費が続く中、章の会社が突然倒産、篤子も非正規雇用の仕事を解雇される大ピンチに、さらにホームに入っていた母親芳乃を引き取ることになる、浪費家の芳乃に振り回されながらもなんとか老後資金を確保しようと奮闘する篤子だったが、、、
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だれもが不安を抱えている老後の生活と資金、もっとドライなスペック映画かと思いきや(予告編が良くない)、中盤以降に登場人物が躍動、ときにホロリとさせられる上質なコメディが出来ました、
だれもが不安を抱えている老後の生活と資金、もっとドライなスペック映画かと思いきや(予告編が良くない)、中盤以降に登場人物が躍動、ときにホロリとさせられる上質なコメディが出来ました、
とくに草笛光子さんは流石の貫禄、浪費家の母親を巧みに演じて映画的サスペンスを生み出しますが、それもエンディングへの伏線、お見事でした、
天海祐希コメディアンヌの才能全開、草笛との掛け合いは笑えます、松重豊嵌り役、観後感由!!
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〇(スクリーンで鑑賞)「SAYONARA AMERICA」
〇(スクリーンで鑑賞)「SAYONARA AMERICA」
(★★★★☆)(2021年日本)
細野晴臣の2019年コロナ前のライブステージ、時代が変わったのを痛感、
2019年アメリカNYとLAでのライブステージを中心に構成されたドキュメンタリー、細野晴臣の音楽センスがビンビンと伝わってくるクールな映画です、
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音楽映画がひしめく中、やはりこの人のステージを観てみたかったのでチョイス、細野さんのライブステージはフォーク系ジャンボリーで2度ほど観ただけ、レコードもほとんど聴いたことはないですが、やはりそのセンスが抜群、今回の2ステージの楽曲はホントに楽しい、音楽とはこんな風に楽しんで付き合えば良いんだ!という極上のプレゼンテーションでした、
音楽映画がひしめく中、やはりこの人のステージを観てみたかったのでチョイス、細野さんのライブステージはフォーク系ジャンボリーで2度ほど観ただけ、レコードもほとんど聴いたことはないですが、やはりそのセンスが抜群、今回の2ステージの楽曲はホントに楽しい、音楽とはこんな風に楽しんで付き合えば良いんだ!という極上のプレゼンテーションでした、
細野晴臣、天賦の才能、好きです、
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◆(自宅で鑑賞)「テロ、ライブ」
◆(自宅で鑑賞)「テロ、ライブ」
(★★★★☆)(2013年韓国)(原題:The Terror Live)
ラジオ番組の電話トークから始まる爆破テロ、緊張の98分の結末は・・・
TVキャスターの地位をスキャンダルで失ったユンはラジオ番組の電話トークでテロ予告を受ける、イタズラと切り捨てたところ、予告通り麻浦大橋が爆破される、キャスター復帰の特ダネと直感したユンは犯人との通話を利用しようとするが、犯人は用意周到にテロを実行、ユンは逆に窮地に追い込まれる、、、
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最後までラジオ番組制作ブースで繰り広げられるテロ・サスペンス、エスカレートする犯人の行動、なんとか犯人をコントロールしてTVに復帰したいキャスター、テロを出世に利用するプロデューサー、テロリストとは取引しない政府、4者の思惑が悲劇的な結末に向かって突き進みます、
最後までラジオ番組制作ブースで繰り広げられるテロ・サスペンス、エスカレートする犯人の行動、なんとか犯人をコントロールしてTVに復帰したいキャスター、テロを出世に利用するプロデューサー、テロリストとは取引しない政府、4者の思惑が悲劇的な結末に向かって突き進みます、
韓国映画らしくこれでもかこれでもかと事態は悪化、犠牲者もどんどん増えていく、全編に漂うサスペンスは尋常ではない、98分という尺もちょうど良い、
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〇(スクリーンで鑑賞)「エターナルズ」
〇(スクリーンで鑑賞)「エターナルズ」
(★★★☆☆)(2021年米国)
全滅した「アベンジャーズ」の後継映画、新たなるヒーローもお悩み満載です
古来から人知れず人類を護ってきた10人のエターナルズ、絶滅したと思われた敵が再び姿を現したことから、エターナルズが招集される、進化し凶暴化した敵と戦う中で、エターナルズが地球に派遣された真の目的が判明、思わぬ事態にエターナルズの団結にもヒビが入る、、、
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マーベラスが放つ新キャラクターシリーズ、豪華絢爛、多種多様の特殊能力で地球を護るヒーローたち、と思いきや、最近のアメリカンヒーローには苦悩と絶望が付きもの、思わぬ苦境でヒーローたちも内輪揉め、ま、こんな感じで波瀾万丈の物語がこれから続くと思います、壮大な世界観もCGも、それだけではもう感動を生まない、これからも展開次第かな、
マーベラスが放つ新キャラクターシリーズ、豪華絢爛、多種多様の特殊能力で地球を護るヒーローたち、と思いきや、最近のアメリカンヒーローには苦悩と絶望が付きもの、思わぬ苦境でヒーローたちも内輪揉め、ま、こんな感じで波瀾万丈の物語がこれから続くと思います、壮大な世界観もCGも、それだけではもう感動を生まない、これからも展開次第かな、
多様性の社会の象徴、10人のうち白人は3人のみ、アフリカ系、アジア系、プエルトリコ系他多様、同性愛、発達障害など、ヒーロー映画も世相を映す鏡の時代、
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◆(自宅で鑑賞)「ガメラ 大怪獣空中決戦」
◆(自宅で鑑賞)「ガメラ 大怪獣空中決戦」
(★★★☆☆)(1995年日本)
復活した『平成ガメラ3部作』の第1作、宿敵ギャオスとの闘い、
九州の小島の住民が全滅、謎の生物ギャオスの仕業、同じ頃太平洋上に現れた浮遊物はガメラ、人を食すギャオスを捕獲しようとするがガメラがギャオスを駆逐、逃げ延びたギャオスは巨大化して東京で再びガメラと相まみえる、
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怪獣映画復興の先駆け作品、でも1995年、まだ着ぐるみなんだね、でも東宝ゴジラとは違う魅力がある好きな作品、
怪獣映画復興の先駆け作品、でも1995年、まだ着ぐるみなんだね、でも東宝ゴジラとは違う魅力がある好きな作品、
CGに移行した「シンガメラ」が観てみたいです、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)