2023年11月06日
先週も4本、「BLUE GIANT」「ジョジョラビっと」「ドミノ」「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」
〇(スクリーンで鑑賞) 「BLUE GIANT」
(★★★★!)(2023年日本)
最高のジャズプレイヤーを目指す3人の物語、コミックのアニメ化

仙台の高校生、宮本大は一流ジャズプレイヤーを目指して上京、同級生の玉田の家に転がり込む、アルバイトをしながら鉄橋の下でサックスを吹き続ける日々、ある日ライブハウスで天才ピアニスト沢辺と出会い、一緒にプレイしようと誘う、沢辺は大を歯牙にもかけないが、大の演奏を聴いてその迫力に圧倒される、素人の玉田をドラムに迎え、ジャズの聖地「So Blue」のステージを目指して3人の挑戦が始まる、
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初演時に見逃していたのですが、アンコール劇場公開があったので鑑賞、いや~ヨカッタです、面白いアニメ映画でした、私はジャズが苦手(ビッグバンドだけはOK)、そんなワタシが3人の青春物語に没頭、まさかジャズ演奏を聴きながら泣くとは思ってもみませんでした、
初演時に見逃していたのですが、アンコール劇場公開があったので鑑賞、いや~ヨカッタです、面白いアニメ映画でした、私はジャズが苦手(ビッグバンドだけはOK)、そんなワタシが3人の青春物語に没頭、まさかジャズ演奏を聴きながら泣くとは思ってもみませんでした、
画はアニメーションですが、演奏はもちろん実演、一流アーティスト演奏のサックス、ピアノ、ドラムを堪能できます、とくにサックスが重要な役回り、大のサックスが周りの人たちをどんどん魅了し巻き込んでいきます、
3人のキャラクターもしっかり立っているので物語に緊張感とリアリティがあります、最後の映画的レトリックはどうかな?という感じもしますが、圧巻のラストステージまでグイグイと力技で引っ張られます、ジャズ好きでない方へもぜひの鑑賞をお勧めします、
タイトルは“温度が高すぎて赤を通り越して青く輝く巨星”のこと、一流ジャズプレイヤーを意味する比喩言葉、
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◆(自宅で鑑賞)「ジョジョラビット」
◆(自宅で鑑賞)「ジョジョラビット」
(★★★★☆)(2019年米国)(原題:Jojo Rabbit)
第2次大戦中のドイツ人少年とユダヤ人少女の友情をユーモアたっぷりに描くディズニー映画

敗戦目前のドイツ、母親と2人暮らしの10歳の少年ジョジョ、ナチスの少年兵教育を受け一人前の大人になることを夢見ているが、訓練中に優しい一面を見せてしまい“ラビット”という不名誉なあだ名をつけられてしまう、家に引き籠りがちになったジョジョは、ある日家の2階で隠し扉を発見、その扉を開けると、、、そこにはユダヤ人の少女エルサが潜んでいた、母親はドイツの敗戦を信じてエルサをかくまっていたのだ、エルサと秘密を守る約束をしたジョジョだが戦況は徐々に悪化、米軍とソ連軍双方が町に迫ってくる中、ナチスの迫害は厳しさを増し、ついに母親にも追及の手が及ぶ、、、
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ナチスのユダヤ人迫害という重いテーマをユーモアたっぷりに揶揄していきます、エルサとの交流でジョジョのユダヤ人への偏見が少しずつ薄れていき、ナチスの行いに疑問を持ち始めた時、悲劇が訪れます、それでもたくましく生きる2人、新しい世界の始まりへの期待が2人に込められています、
ナチスのユダヤ人迫害という重いテーマをユーモアたっぷりに揶揄していきます、エルサとの交流でジョジョのユダヤ人への偏見が少しずつ薄れていき、ナチスの行いに疑問を持ち始めた時、悲劇が訪れます、それでもたくましく生きる2人、新しい世界の始まりへの期待が2人に込められています、
ナチス教育部隊女性教官の滑稽さ、アーリア人優等国民思想とユダヤ人差別、少年兵や市民兵が駆り出される市街戦の虚しさ、ジョジョを護ろうとするドイツ士官もいる、程よいバランス感覚とユーモアで悲惨な差別と戦禍をなんとか潜り抜けて、平和な未来を2人にプレゼントします、
観後観良し!鑑賞をお勧めします、
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〇(スクリーンで鑑賞)「ドミノ」
(★★★☆☆)(2023年米国)(原題:Hypnotic)
娘を誘拐された刑事が巻き込まれるサイキック犯罪、その裏には、、、

娘を誘拐された刑事ダニー、犯人は犯行当時の記憶がなく娘も行方不明のまま、銀行強盗の通報を受け現場で待ち伏せるダニーの目の前で銀行強盗が発生するが、警官も銀行員も不思議な行動で犯行を助ける、独断で銀行に入り込んだダニーは犯人の目当ての貸金庫から娘の写真を発見!なぜ娘の写真が?ダニーは犯人の男を追い詰めるが周りの警官も次々と犯人に洗脳されていく、、、
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クライムサスペンスかと思いきや、サイキックものでした、犯人は他人の脳をコントロールできる?、ので、まあ何でもありの状態で物語はどんどん転がっていきます、あ~~ネタバレになるので何も書けないわ^^)
クライムサスペンスかと思いきや、サイキックものでした、犯人は他人の脳をコントロールできる?、ので、まあ何でもありの状態で物語はどんどん転がっていきます、あ~~ネタバレになるので何も書けないわ^^)
終盤は逆転に次ぐ逆転、何でもありなので集中していないと混乱するかも、というか細かな論理的破綻は覚悟の上で強引な結末へ、ラストシーンは思わせぶり、はたしてシリーズ化されるのか?難しいかな?
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◆(自宅で鑑賞)「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」
◆(自宅で鑑賞)「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」
(★★☆☆☆)(2023年日本)
歌舞伎町のバー亭主で探偵のマリコの元へ不思議な依頼が舞い込む

歌舞伎町でバーを営むマリコ、もう一つの顔は探偵である、ある日FBIから地球外生命体を探してほしいという依頼が舞い込む、さらに行方不明の娘の捜索、常連客の悩み相談などマリコの周囲はいつも騒がしい、そしてマリコ自身が抱えているトラウマもある、恋人のMASAYAと共に奔走するマリコ、はたして事件は解決できるのか?
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と書きましたが、、、なか辛い辛い出来栄え、この作品、解説によると6つのエピソードを2人の監督が撮影しているそうです、面白い企画ですが、、、結果的に成功していません、1日の話でもないし、なぜこのタイトル?
と書きましたが、、、なか辛い辛い出来栄え、この作品、解説によると6つのエピソードを2人の監督が撮影しているそうです、面白い企画ですが、、、結果的に成功していません、1日の話でもないし、なぜこのタイトル?
タイトルから同じく探偵物の秀作「我が人生最悪の時」(1994年林海象監督作品)をイメージして鑑賞したのですが残念な結果でした、最初の依頼が地球外生物探しという時点で物語にリアリティはなく、後のエピソードも、ま、こういうこともあるよね、というレベル、心中と心中未遂のシーンだけはちょっとインパクトありましたが、他はラストも含めて退屈、まあ、観なくて良いかな、
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syougai1pon at 05:30│Comments(0)│映画