2025年08月18日
先週も4本、「この世界の片隅に」「ランナウェイ ルナ」「ジュラシックワールド」「猿の惑星キングダム」
〇(スクリーンで鑑賞)「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
(★★★★☆)(2016年日本)
戦争を生き抜く一市民のすずさんの人生、ニューバージョンで戦後80年を期に再上映

昭和19年、広島に住むすずさん、いつもぼんやりしているが画を描くのが大好きな普通の少女、18歳で見知らぬ男性と結婚、呉に移り住む、義理の両親や姑との生活もなんとかこなしていく、が、戦況は徐々に悪化、毎日のように広島や呉へ空襲警報が鳴り響く、すずさんや家族にも試練が訪れる・・・
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2016年公開作品、戦後80年の2025年、未公開シーンを追加したニューバージョンで再上映です、ポスターには“さらにいくつもの”という副題?が添えられています、前作2回鑑賞、今回が3回目の鑑賞になりますが、追加シーンのすべてが分かった訳ではありません、座敷童の件(くだり)の謎解きがされるシーンは無かったような気がします、
2016年公開作品、戦後80年の2025年、未公開シーンを追加したニューバージョンで再上映です、ポスターには“さらにいくつもの”という副題?が添えられています、前作2回鑑賞、今回が3回目の鑑賞になりますが、追加シーンのすべてが分かった訳ではありません、座敷童の件(くだり)の謎解きがされるシーンは無かったような気がします、
いつもぼんやりしているすずさん、周りからあれこれ揶揄(からか)われます、嫁入り先でも可愛い失敗続きですが、心根が綺麗、姑ともなんとか折り合いをつけて、この家で生きて行こうと健気に頑張ります、そんな普通の市民の生活を平板に丁寧に描くことで、戦争の悲惨さを際立させていきます、
空襲で姪っ子を死なせてしまい、自らも右腕を失ったすずさん、それでも家族のために必死に働き、お国に尽くすすずさんが愛おしい、今年はすずさん100歳の年だそうです、すでに継承が難しくなってきている戦争体験、映画が果たす役割もあるという事です、ぜひ見て欲しい秀作です、
◆(自宅で鑑賞)「ランナウェイ ルナ、17歳の逃亡者」
(★★★!☆)(2017年ドイツ)(原題:Luna's Revenge/Luna)
避暑地でいきなり襲撃を受け家族を失ったルナの逃避行と反撃

幼い妹と両親の4人、気の進まない家族旅行に出掛けたルナ17歳、湖畔のバンガローで過ごしていると、見知らぬ男たちがやって来る、父親は男たちに「家族を巻き込むな」と警告、事態の収束を図ろうとしていると、偶発的なきっかけで男の一人が発砲、パニックになった母親と妹が撃たれ、ルナは父親と逃げることになる・・・
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ドイツ映画、92分の小品、でも結構楽しめましたよ、タイトルから“走って走って逃げる”物語かと思いきや、さほど走りません^^)いきなりの惨劇には驚きますが、どうやら父親はロシアのスパイ、長年、ドイツ国内で諜報活動を行っていたようです、その内部抗争に巻き込まれるルナ、なんとか警察に保護されますが、そこにもロシアスパイの魔の手が・・・という展開、
ドイツ映画、92分の小品、でも結構楽しめましたよ、タイトルから“走って走って逃げる”物語かと思いきや、さほど走りません^^)いきなりの惨劇には驚きますが、どうやら父親はロシアのスパイ、長年、ドイツ国内で諜報活動を行っていたようです、その内部抗争に巻き込まれるルナ、なんとか警察に保護されますが、そこにもロシアスパイの魔の手が・・・という展開、
事情が分かってからもサスペンスが続きます、そして、90分後にとっても逞しく強くなった^^笑)ルナが反撃、自らの正義を貫くのが痛快です、キーとなる機密上の方の在り処の伏線も洒落ていました(分かりやすいので誰でも気付きます)、休日ののんびり鑑賞に最適、
〇(スクリーンで鑑賞)「ジュラシック・ワールド 復活の大地」
(★★★☆☆)(2025年米国)(原題:Jurassic World: Rebirth)
17年ぶりに島へ上陸すると、そこは新たな異種生物の世界になっていた

17年前の事故で閉鎖された「ジェラシックパーク」、異種交配研究で残されたDNAが心臓病の特効薬になることが判明、DNA採取のために7人のチームが編成され、島へ向かう、早々に巨大な水生生物と遭遇するがなんとかDNA採取に成功、しかし、船は失われる、DNA採取を続けながら旧施設へ向かう一行の前には異種交配で進化した生物が姿を現す、彼らは無事島から脱出できるのか?
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お馴染み『ジュラシック』シリーズの最新作で、新シリーズ1作目という位置付けだと思いますが・・・どうも、うまく行かなかったようです、もちろんCGによる恐竜世界の再現は観どころもあるし、アクションもハラハラドキドキの連続なのですが、、、
お馴染み『ジュラシック』シリーズの最新作で、新シリーズ1作目という位置付けだと思いますが・・・どうも、うまく行かなかったようです、もちろんCGによる恐竜世界の再現は観どころもあるし、アクションもハラハラドキドキの連続なのですが、、、
なんともステレオタイプな展開、孤島に上陸、学者と傭兵、ビジネスしかアタマにない製薬会社のイカれた社員、手練れの傭兵も異種生物には敵いません、一人またひとりと犠牲になっていく、と、これまで何度も観て来た物語、既視感いっぱいです、さらに途中で家族連れ4人を保護、この家族がアクセントになるはずでしたが、、、これもどうもうまく行っていない、
でも、一番うまくいってないのは異種生物の表現、実在(と思われる)恐竜の再現はまだ好意的に受け入れられますが、異種交配をして生まれた“恐竜みたいな異種生物”がまったくダメでした、ガッカリ(個人的な感想です)、とくにラスボスは恐竜には見えません、エイリアンかクリーチャー、これで物語の根幹が崩れ去りましたね、ま、サブスクで鑑賞かな、
◆(自宅で鑑賞)「猿の惑星 キングダム」
(★★★☆☆)(2024年米国)(原題:Kingdom of the Planet of the Apes)
「猿の惑星」新シリーズ4作目、エイプが支配者となって数世代後の戦記

人間が滅亡、その後、人間とエイプの共存時代があったが、人間は次第に知能が退化、今はエイプが支配者だ、鷹を操るエイプのホーク族は平和に暮らしていたが、王国を作りつつある独裁者プロキシマスの侵略をうけ、王国へ連れていかれる、生き残ったホーク族のノアは一族を救出に向かう途中で智恵者のラカと出会い、エイプと人間の歴史を学ぶ、そこに謎の人間女性ノヴァも合流、王国を目指すことになる、
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これまた原作物の新シリーズ、猿の表現は驚くほど進化しており、CGとは思えない表情や感情を表現することに成功しています、が、これが今のハリウッド、テクニックは進化していますがそこに物語が無い、今回の“王国”の筋立ても既視感あり、というか、前半のホーク族襲撃シーン以外は心震えるシーンがほとんどありません、だいたい想像がつく展開、ハリウッド的悪者と善者のよるせめぎ合い、ラストで、今回の筋立ての必然性と新たな展開を示唆するシーンが出て来ますが、ワクワクするかと言われれば???
これまた原作物の新シリーズ、猿の表現は驚くほど進化しており、CGとは思えない表情や感情を表現することに成功しています、が、これが今のハリウッド、テクニックは進化していますがそこに物語が無い、今回の“王国”の筋立ても既視感あり、というか、前半のホーク族襲撃シーン以外は心震えるシーンがほとんどありません、だいたい想像がつく展開、ハリウッド的悪者と善者のよるせめぎ合い、ラストで、今回の筋立ての必然性と新たな展開を示唆するシーンが出て来ますが、ワクワクするかと言われれば???
ハリウッドの技術とジャパンコミックの物語性を組み合わせたら、もっと面白いものが出来るかもね、こちらもサブスク鑑賞で十分です、
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syougai1pon at 05:30│Comments(0)│映画