先週は5本、「小屋番」「HELP 復讐島」「役者になったスパイ」「グッバイ、ジューン」「バレリーナ」(韓国版)オリンピック観ながら・・・先週は4本、「クライム101」「ブゴニア」「たしかにあった幻」「おーい、応為」

2026年02月16日

オリンピックも観ながら・・・先週は4本、「Rip」「ランニングマン」「恋愛裁判」「パンダのすごい世界」

◆(自宅で鑑賞)「Rip リップ」
(★★★★☆)(2026年米国)(原題:The Rip)
麻薬組織のアジトで発見された巨額の現金、腐敗した警察組織が壊れていく

02RIP

マイアミの麻薬取締班の警部が暗殺される、捜査班のデーンは警部が残したメッセージをもとに捜査員5人で麻薬組織のアジトを急襲、そこには数千万ドルの現金が眠っていた、多額の現金に色めき立つ捜査班、警察内部に内通者がいる可能性があり、デーンは本部への報告を先延ばしにする、と、謎の集団からの襲撃が始まり、捜査員も互いに疑心暗鬼に、捜査班は絶体絶命のピンチを迎える・・・



クライムアクションというよりはクライムサスペンスという感じ、警察内部の勢力争いやFBIとの軋轢だけではなく、麻薬組織と繋がっている警官がいるのでは?という不安定な状況設定、デーンも現金八件を上司へ上告しない、部下に偽の情報を流すなど不審な挙動もある、多額の現金を目の当たりにして相棒とも仲たがい、捜査班の結束も壊れて行くようにも見えます、そこに外部からの攻撃で負傷者も出てしまう、さらには地元警察や強行作戦部隊、FBIも各々の思惑で動きだし・・・

お金は人を狂わせます、善良な捜査員までが現金をくすねる相談をし、内通者もいる、応援に駆け付けた強行作戦部隊も何か企んでいる?と、先が見えない展開が続くのですが・・・

ここまでが伏線でした!!うん?なに?と思っていたことが全部伏線でした、それがラストでしっかり回収されるという見事な構成、なるほどそれであのセリフが・・・まさに映画的レトリックにまんまとやられました、ちょっと暗い世界観ですが観て損はなし!


〇(スクリーンで鑑賞)「ランニングマン」
(★★★!☆)(2025年米国)(原題:The Running Man)
30日間逃げ切れば億万長者に、でも成功者無し、そんなTV番組に応募した男の運命

02ランニングマン

正義感は強いがすぐカッとなるベン、職場で何度も失敗、こどもの薬代も稼げない毎日、やむなくTVのクイズ番組のオーディションを受けることにする、が、ベンの経歴を観た番組プロデューサーはもっとも過酷なデスゲーム『ランニングマン』への出演を持ち掛ける、30日間逃げ延びれば億万長者、しかし成功者は無し、見つかれば即殺されるデスゲームだ、しかしベンは出場することにする・・・



格差社会が広がった近未来の設定、労働者階級の不満のはけ口として、支配階級が考え出した『ランニングマン』、あらゆる情報を駆使して追跡、見つかれば即殺害という非道な番組なのですが、労働者たちは狂喜して視聴しています、

近未来の設定なので、番組が始まるまではちょっと現実感が無いです、サバイバル能力が高いベンですが、あっという間に見つかってしまい、そこからはノンストップで逃げて逃げて逃げまくります、ここら辺りから疾走感が出て来て面白くなります、

協力者も出て来てなんとか生き延びるベン、徐々に支配階級の思惑が露呈、番組のメッキが剝がれていきます、生放送という番組特性を逆手にとって反撃に出るベン、はたしてベンは生き延びることができるのか???ワタシはとっても楽しめました、おススメ!


〇(スクリーンで鑑賞)「恋愛裁判」
(★★★!☆)(2025年日本)
アイドルグループのメンバーが仕事を放り出して逃避行、損害賠償を求められる

02恋愛裁判

アイドルグループセンターの真衣、武道館コンサート開催を夢見てステージを務めているが、先はまだ長そうだ、アイドルには厳しい掟がいくつもある、もちろん恋愛はご法度、そんな中、メンバーの一人と彼氏の写真がSNSに晒される、謝罪動画を流して収束を図るが、ある日の握手会イベントで逆恨みしたファンがメンバーに襲いかかる、命の危険と虚しさを感じた真衣は職場を放棄、同級生と逃避行にでる・・・



タイトルやポスタービジュアルから“法廷劇”か?という印象もありましたが、法廷シーンはそう多くありません、

虚像としてのアイドル、恋愛禁止・交際禁止・SNSでの発信強要・ファンサービスなどなど、様々な制約の中で、それでもスターダムにのし上がりたい彼女たち、それをプロデュースする大人たち、どこか、なにかがきしんでいるような関係が、ちょっとしたきっかけではじけてしまいました、

会社との契約書には「異性との恋愛禁止」が記されており、裁判も真衣に不利な展開、でも真衣は問題の本質を社会に突き付けます、おお、そういう展開ですか、なるほど、言われてみればそこが問題の本質でしたね、という終盤、清々しいラストです、

ワタシも無意識にアイドルを定型化していたことに気付かされました、アイドルも生身の人間、でも虚像を売るのが芸能界、タイトルがあまり良くないかも、もっと別の視点でのタイトルもあったような気がします、なかなか気骨のある物語です、


〇(スクリーンで鑑賞)「パンダのすごい世界」
(★★★☆☆)(2025年中国)(原題:The Panda Adventure)
中国四川省や北京、香港に暮らすパンダと、飼育員にスポットを当てたドキュメンタリー

02パンダのすごい

その愛くるしい見た目と仕草で、世界中の人々を魅了してやまないジャイアントパンダ、中国四川省の保護区や、北京・香港のパンダの暮らしぶりと、そのパンダに最大限の愛情を注ぎ続ける飼育員たちの日々を追っていきます、



愛くるしいパンダの姿を追うというよりは、飼育員とパンダの交流、パンダの希少性と保護の実態から外交的側面まで、という硬派なドキュメンタリーです、それでもやはり可愛いパンダ、上映中に何度も笑みがこぼれ、小さな声を上げてしまいました、パンダ好きなら観てみては如何でしょうか?




syougai1pon at 05:30│Comments(0)映画 

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