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2026年05月18日

今週は4本、「地獄に堕ちるわよ」「プラダを着た悪魔2」「エイぺックス プレデター」「オール ニード ユー イズ キル」

◆(自宅で鑑賞)「地獄に堕ちるわよ」
(★★★★!)(2026年日本)
占い師 細木数子の生涯を描いた全9話のドラマ、出来映えが凄い!

05地獄に02

戦後の東京、数子は貧しい生活から抜け出すために高校を中退、小さな食堂経営を始める、さらにあっという間に銀座にクラブを開店、赤坂のナイトクラブ、そしてディスコとどんどん事業を広げていくが、男運には恵まれず、離婚、結婚詐欺被害、果ては借金返済も申し出たやくざの策略に嵌ってしまう、それでも数子は這い上がって行く・・・



細木数子の事はほとんど知りません、なので映し出される物語を素直に受け入れて鑑賞したのですが、彼女の人生、壮絶です、そして、過酷な人生を乗り越えて来た美談ではありません、噓をつく、人をだまし出し抜いていく数子、なのに自身は男に騙されてしまう、嵐の海を渡っていくような数子の人生でした、

でも、高い評価を付けたのは、この壮絶な人生記に感銘を受けたからではありません、結構なキワモノだと思うのですが、演出と映像クオリティの高さが半端ありません、戦後の銀座のオープンセット、ナイトクラブのセット、洒落た衣装、車などの大道具小道具、ヘア、リアルなメイク、時代を歌うキャッチーな音楽、完璧なエキストラ群、CG効果があるとはいえすべてが一級品でした、もちろん役者の演技も一級品、戸田恵梨香恐るべし、高校生から60代くらいまでの数子を演じ切りました、

細木数子はもちろん、島倉千代子も実名で登場、そのエピソードは相当ドロドロしています、9話をいっきに観ると精神衛生上よくありません、体調を崩すかもしれません^^)昼間に観るのもおススメしません、ゆっくり1話ずつ、独りでじっくり観ることをお勧めします、


〇(スクリーンで鑑賞)「プラダを着た悪魔2」
(★★★!☆)(2026年米国)(原題:The Devil Wears Prada 2)
NYのモード界を舞台にしたお洒落コメディ、20年ぶりの続編もオリジナルキャストが!

05プラダ2

ジャーナリストとして活躍していたアンディ、突然、会社から解雇されるが、以前アシスタントをしていたファッション雑誌「ランウェイ」の特集編集の職が舞い込む、意気揚々と「ランウェイ」に乗り込むと、そこには悪魔と呼ばれる編集長ミランダが相変わらず君臨していた、しかし、ミランダの権力も以前ほどではない、さらに経営者が突然死、後を継いだ息子はファッション雑誌の時代は終わったと考え、「ランウェイ」の身売りを画策、ミランダとアンディは窮地に追い込まれる・・・



20年ぶりの続編とはいえ、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイの2人は相変わらず魅力タップリ、さらにエミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチを加えた4人を観ているだけで楽しめる1作ではあります、

が、続編の悲しさか、物語は「ランウェイ」の身売り、ミランダを出し抜こうとする買い主、ミランダを救いたいアンディの献身と、ちょっとファッションとは無縁の経済ネタのお話、そこにグイグイ魅かれる展開はありませんでした、

有名ファッションブランド総動員の衣装や小物は観ているだけで楽しいです、エンドタイトルに本人役出演者が多数クレジットされていました、モデルさんとかファッション業界の有名人でしょうか?とにかくNYのファッション業界を挙げて協力しているようです、そして、本人役と言えば、あの大物スターもいきなり登場、ああ、あの台詞はこういう意味でしたか、となります、

劇場も満席でした、キラキラの名優の笑顔とブランドファッション、シンプルに楽しめばよいと思います、観て損はなし、

(★★★☆☆)(2026年オーストラリア・米国合作)(原題:Apex)
大自然に挑む女性冒険家を待ち受けていたのは・・・冷酷な殺人者だった

05エイベックスP

女性冒険家のサーシャ、ノルウェイの垂直岩壁を登壁中の事故でパートナーを失い傷心の日々を過ごしていた、独りオーストラリアの森林公園で河下りを楽しむことにするが、一晩キャンプをした朝、枝に吊るしていたザックがなくなっていることに気付く、周辺を探すと一人の男と出会う、食事を提供してもらい打ち解けるサーシャだったが・・・



森林と河と岩山だけの広大なエリアで繰り広げられる殺人ゲームです、知り合った男が実はサイコな殺人鬼でした、執拗に追ってくる男、身体能力の高いサーシャですが、次第に距離を詰められます、なんともしつこい殺人鬼、ここの追跡劇が観どころです、ついに捕らわれの身になってしまったサーシャですが、なんとか最後に一撃を加えます、そしてこの危機から脱出する方法を見出します、

迫力のある河下りのシーン、主演のシャーリーズ・セロンが結構吹き替え無しでがんばっています、大きな河のある国では河下りは人気のアトラクションのようですね、映画でも何回もテーマになっています、「帰らざる河」「脱出」「激流」などなど、

原題の『Apex』は“頂点”という意味、冒険家のサーシャは生き残るために頂点を目指します、観どころは河下りだけじゃない、でも邦題に付いている『プレデター』(捕食者)はちょっと酷い、あのプレデターは出て来ませんのでお気を付けください^^)

(★★★!☆)(2014年米国)(原題:Edge of Tomorrow)
時を操る侵略者の影響でタイムループするようになった男の無限ループな戦い

05オールニードユー

未知の侵略者「ギタイ」が全世界に出現、各国が総力を挙げて戦いを挑んでいる、志願兵募集の広報担当官ウィリアムは実戦経験がないのに最前線へ送り込まれてしまう、そして出撃してすぐに戦死する・・・が、次の瞬間、ウィリアムは出撃前の世界で生き返る、そして同じ過去を繰り返し経験、そして戦死、また戦死、果てしなく続くタイムループの中でウィリアムはもう一人のタイムループ経験者の兵士リタからあるミッションを命ぜられる・・・



一時、ブームになったタイムループ物です、ウィリアムは死んでも死んでも生き返り、また同じ日々を過ごすことになります、原因は時を支配する「ギタイ」との接触によるものという設定、ウィリアムは何度も同じ日を繰り返していく訳ですが、記憶は残っており徐々に生き残る可能性を探ることが出来ます、負傷したらリタが即射殺、また初めからやり直す、というゲーム感覚人生です、

と思ったら、原作はなんと日本のSFライトノベルだそうです、これをハリウッドが実写化、なるほど、たしかに言われてみたら、タイムループの転生感というか、死生観は東洋的です、

シンプルな展開ですが、徐々にゴールに近づいていく過程にサスペンスがあります、「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントンが女性兵士リタを演じています、休日のお気楽鑑賞にピッタリ、




syougai1pon at 05:30│Comments(0)映画 

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