2026年07月27日
先週も4本、「キングダム魂の決戦」「新凱旋門物語」「Mr.ノボカイン」八ヶ岳登山報告「小屋番」
〇(スクリーンで鑑賞)「キングダム 魂の決戦」
(★★★!☆)(2026年日本)
秦国最大の危機、5つの国の合従軍が同時に秦に攻め込んでくる「函谷関」の闘いを描く

「秦」の大将軍・王騎を失って3年、信は千人衆を率いるようになっていた、信は前線での偵察中に「秦」と同盟を結んでいる「趙」の宰相李牧が敵国「楚」の総大将と密会している現場に出くわす、数か月後、「趙」が裏切り、「楚」も突然攻め込んでくる、さらに「燕」「魏」「韓」の軍も動き出す、5つの国が同盟を結び「秦」を滅ぼすために「合従軍」を結成したのだ、圧倒的戦力の「合従軍」、「秦」は難攻不落の城がある「函谷関」(かんこくかん)に全軍を投入、合従軍に決戦を挑む、信の飛信隊も最前線に出撃する、、、
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シリーズ5作目、函谷関での「秦」vs5国「合従軍」の開戦1日目と2日目を描きます、2作目以降同様の平原での大軍同士の戦いがメインコンテンツです、今回は総力戦という事で「秦」軍、「合従軍」とも将軍クラスのキャラクターが戦場に総出、キャラクターが多すぎるので何が何だか?みたいな時間帯もありますが、戦いが始まると割と分かり易く、敵味方ともそれなりの被害を出しながらの攻防が続きます、その中で飛信隊は今回も活躍、1日目の功労者になりますが・・・
シリーズ5作目、函谷関での「秦」vs5国「合従軍」の開戦1日目と2日目を描きます、2作目以降同様の平原での大軍同士の戦いがメインコンテンツです、今回は総力戦という事で「秦」軍、「合従軍」とも将軍クラスのキャラクターが戦場に総出、キャラクターが多すぎるので何が何だか?みたいな時間帯もありますが、戦いが始まると割と分かり易く、敵味方ともそれなりの被害を出しながらの攻防が続きます、その中で飛信隊は今回も活躍、1日目の功労者になりますが・・・
シリーズ5作目となると、大軍同士の戦い、飛信隊の活躍だけではどうしても既視感が先行してしまう、そこで今作は政治ドラマも結構しっかり描こうとしています、3年前に王騎を倒した「趙」の宰相李牧が「秦」滅亡を狙って暗躍します、「秦」も唯一動かない「斉」を調略するなど政治的駆け引きで対抗、さらに「秦」国王の跡継ぎ誕生や、官僚の終戦裏工作など、平原での戦闘シーン以外の見どころをあれこれ仕掛けて来ているので、まずまず退屈せずに最後まで楽しめます、が・・・
本作は結局「函谷関」の戦い2日目で終了しています、この調子で行けば「函谷関」編だけであと2作か3作は作らないといけないという隘路にも直面しています、大河映画として延々と続けていくのもあるでしょうが・・・さて、どこら辺りで折り合いをつけるのか?心配になってきました、コミックも未だ連載中だそうなので・・・こりゃ大変だ^^)
と言っても、将軍キャラクター総出なので、この戦いを中途半端に終わらせる訳にもいきません、なんだか、次回作が今後の展開を占うターニングポイント的な作品になりそうです、
ということで、とにかく観ないと次に行けない、ここはしっかり鑑賞しておきましょう、
〇(スクリーンで鑑賞)「新凱旋門物語」
(★★★!☆)(2025年フランス・デンマーク合作)
(原題::L'inconnu de la grande Arche)
パリに建てる『新凱旋門』の設計コンペを獲得したのは、無名のデンマーク人だった

1983年パリ、ミッテラン大統領はフランス革命200周年を祝うモニュメント『新凱旋門』の建築を発表、国際設計コンペで選ばれたのはデンマークのほぼ無名の建築家ヨハンだった、ヨハンの設計は立方体(キューブ)をテーマにしたシンプルながら奇抜な『アーク』、ヨハンはミッテラン大統領と直談判、自らのキューブと羽根からなる構造物の建築を承認させる、予算や納期、素材や建築方法など、問題山積みの中でヨハンはけっして妥協せず、自らのイメージを具現化しようとするのだが・・・
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今もパリに実在する『グランダルシュ』と呼ばれる建物の建設を巡る物語です、劇中ではミッテラン大統領が巨額の予算を投入して、自身のレガシーを創り出そうとしたように見えます、ヨハンはひたすら、自身のイメージの具現化にこだわります、設計建築補佐として建築家ポールも参加、ポールは『シャルル・ドゴール国際空港』も設計・建築した実務派、予算・納期を度外視するヨハンとたびたび衝突します、
今もパリに実在する『グランダルシュ』と呼ばれる建物の建設を巡る物語です、劇中ではミッテラン大統領が巨額の予算を投入して、自身のレガシーを創り出そうとしたように見えます、ヨハンはひたすら、自身のイメージの具現化にこだわります、設計建築補佐として建築家ポールも参加、ポールは『シャルル・ドゴール国際空港』も設計・建築した実務派、予算・納期を度外視するヨハンとたびたび衝突します、
そんな時、ミッテラン率いる政党が議会選挙で敗北、大統領と議会のねじれ現象が起こってしまいます、議会は『新凱旋門』への予算を差し止めると宣言、ヨハンは窮地に追い込まれます、国と闘おうとするヨハンですが・・・
現在、この建物の意義がどう評価されているのか知りません、しかし、21世紀では考えられないくらいの税金を投じて作られたようです、政局の変化で現実路線に引き戻されたため、ヨハンの夢は叶わなかったのか・・・建築家の敗北なのか?市民の良識の勝利なのか?
「サグラダファミリア」のように、多くの賛同と共感を得られて建築が進んでいる例は稀なんでしょうね・・・支配者はレガシーを造りたがる?たしかに・・・権力に振り回された建築家の物語でした、
◆(自宅で鑑賞)「Mr.ノボカイン」
(★★★☆☆)(2025年)(原題:Novocaine)
痛みを感じない男が強盗事件に巻き込まれる!?アクションコメディ

冴えない銀行副支店長のネイトには先天的な病気がある、神経障害でまったく痛みを感じないのだ、恋も出来ないネイト、でも同僚のシェリーとイイ感じになり始めた頃・・・銀行強盗が押し入って来る、支店長は殺害され、シェリーが人質に取られる、ネイトは金庫開錠の番号を教えるが酷い暴行を受ける、犯人はシェリーを人質に取ったまま逃走、ネイトは単独で犯人を追跡することになるが・・・
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ネイトは痛みを感じない、というか、痛みだけでなくすべての触覚=食感や温度、かゆみなど全ての感触を感じないのです、喉を通る感覚も分からないから固形物が食べられない、スムージーだけで生きています、接触感がないからキスの甘美さも分からない、という結構厳しい人生を送っています、そこに現れたシェリーと初めてのキスを交わし人生が開けたと思った矢先に・・・
ネイトは痛みを感じない、というか、痛みだけでなくすべての触覚=食感や温度、かゆみなど全ての感触を感じないのです、喉を通る感覚も分からないから固形物が食べられない、スムージーだけで生きています、接触感がないからキスの甘美さも分からない、という結構厳しい人生を送っています、そこに現れたシェリーと初めてのキスを交わし人生が開けたと思った矢先に・・・
ネイトはシェリーを救うためにひたすら犯人を追跡します、殴られようが、釘を刺されようが、煮立った油に手を入れようが、なにも感じないネイト、ひるまずに犯人に向かって行きます・・・が、いくらなんでも痛々しい、コメディとはいえ少し引きます^^)正直、痛すぎて観るに堪えない場面もあります、
物語はこのネイトの異常なまで追跡劇だけでは終わりません、警察もネイトを追います、窮地に追い込まれるネイト、犯人の計画は杜撰(ずさん)ですが、とっておきの裏技があり、ネイトの追跡もここまでか・・・という展開に、
さて、ネイトの追跡劇と恋の行方は?これはこれで結構楽しめますが、コメディとはいえ、ワタシには無痛男のズタズタの姿が痛すぎました、観るか観ないか・・・お任せします^^)
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私事で恐縮ですが、7月18日~20日の3連休で北八ヶ岳を歩いてきました、アルプスとは違う八ヶ岳の魅力が少し分かったような気がします、

個性的で素敵な山小屋が点在する八ヶ岳、今回3日間で2つの小屋に宿泊、3つの小屋を訪れました、

う~ん、八ヶ岳の魅力、ちょっとだけ分かったような気がしています、次回は雪の八ヶ岳へ行ってみたい、

ということで、再掲で恐縮ですが、この映画を紹介しておきます、山好きならぜひ一度観てください、
〇(スクリーンで鑑賞)「小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版」
(★★★★☆)(2026年日本)
多くの山小屋が点在する八ヶ岳で働く人々の姿と、山が抱える課題をあぶりだすドキュメンタリー

別名“コヤガタケ”と呼ばれるほど八ヶ岳連峰には多くの山小屋がある、過酷な環境の山小屋で働く人たちは“小屋番”と呼ばれている、なぜ山小屋で働くのか?山小屋の魅力とは?さらには今の山が抱える問題、食害や遭難、後継者問題、広い視点で山小屋を捉えた秀逸のドキュメンタリー、
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タイトルから山小屋で働く人にフォーカスした映画かな?と思って鑑賞、出だしはやはり山小屋で働く人にフォーカスされます、不便で過酷な(とくに冬期の山小屋はとっても過酷)山小屋を職場に選んだ人たち、『下界の生活に疲れた』『山には都会にない魅力が溢れている』という言葉が湧いてきます、きっとそうなんだろうなあ、不便で過酷だけど満天の星を見上げる生活、ちょっとだけやってみたい気になります、
タイトルから山小屋で働く人にフォーカスした映画かな?と思って鑑賞、出だしはやはり山小屋で働く人にフォーカスされます、不便で過酷な(とくに冬期の山小屋はとっても過酷)山小屋を職場に選んだ人たち、『下界の生活に疲れた』『山には都会にない魅力が溢れている』という言葉が湧いてきます、きっとそうなんだろうなあ、不便で過酷だけど満天の星を見上げる生活、ちょっとだけやってみたい気になります、
映画はそんな人々や山の魅力の紹介だけにとどまらず、鹿の食害による林野の崩壊、子どもたちの自然科学への興味喚起教室、登山道の整備、小屋番経営や後継者の育成という経済問題まで、小屋番周辺の現状を冷静に伝えてくれます、
山を登る人はもちろん、登らない人も素晴らしい景色と過酷な自然を体感することが出来る自然ドキュメンタリーです、せひ鑑賞してください、
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syougai1pon at 05:30│Comments(0)│映画