映画
2026年06月29日
先週も4本、「さよなら、僕の英雄」「ラブ・アゲイン」「マジカル・シークレット・ツアー」「免許返納?!」
〇(スクリーンで鑑賞)「さよなら、僕の英雄」
(★★★!☆)(2025年デンマーク・スウェーデン合作)
(原題:Den sidste viking)
(原題:Den sidste viking)
難解!アクション?ヒューマンドラマ?ミステリー?ホラー?展開予測不能!!

強盗事件で15年間服役していたアンカーが出所、奪った金の半分は兄のマンフレルに託し実家近くの森に隠していた、しかし、マンフレルは幼いころから精神障害がある、アンカーはマンフレルに金の隠し場所を訊くが要領を得ない、マンフレルの治療のためにバンド活動を行わせる精神科医、謎の童話作家、さらにアンカーの母親と15年前の強盗の相棒が実家に集まると、とんでもないことが起こってしまう・・・
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先週鑑賞の「シラート」同様、展開予測不能の物凄い映画です、基本は隠した強奪金探しのお話ですが、物語はそう簡単には進みません、
マンフレルはすぐに身を投げ出して自殺しようとします、さらに自分の事をジョン・レノンだと思い込んでおり、精神科医が連れて来た仲間とバンドを組みますが、このバンドが案外イケてる!?から訳が分からない、
先週鑑賞の「シラート」同様、展開予測不能の物凄い映画です、基本は隠した強奪金探しのお話ですが、物語はそう簡単には進みません、
マンフレルはすぐに身を投げ出して自殺しようとします、さらに自分の事をジョン・レノンだと思い込んでおり、精神科医が連れて来た仲間とバンドを組みますが、このバンドが案外イケてる!?から訳が分からない、
金が埋められていることを察知した童話作家の妻が動き出した辺りから事態は急変、強盗の相棒が強奪金目当てで現れ、凄惨なホラー状態に突入、さらにアンカー兄弟が隠し続けていた過去の秘密までもが露わになってきます、
冒頭とエンディングに出て来る『ヴァイキングの童話』も恐ろしい、正常と異常の境目は?普通の幸せとは?人間性の喪失とかがテーマのようですが、難し過ぎました、原題は『最後のヴァイキング』という意味、これまた理解できませんでした、でも、観入ってしまう、何か惹かれるものがあるのもたしかです・・・興味があれば観てください、
邦題は・・・これまた、意味難解・・・
邦題は・・・これまた、意味難解・・・
◆(自宅で鑑賞)「ラブ・アゲイン」
(★★★!☆)(2011年米国)(原題:Crazy, Stupid, Love.)
突然、離婚宣言された冴えない中年男性が新しい自分探しを始めるが・・・

なんとも冴えない中年男性キャル、妻エミリーから突然離婚を言い渡される、親友夫妻からも縁を切られBarで独り嘆いていると、見知らぬジェイコブから声を掛けられる、ジェイコブはキャルに『新しい自分に生まれ変わるべきだ』と諭される、生きる目標を失ったキャルは渋々ジェイコブのアドバイスに従い、イケてる男に生まれ変わるのだが・・・
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良く出来たラブコメディです、高校の同級生と若くして結婚したキャル、妻一筋だったキャルは自らの結婚が破綻するとは想像もしていませんでした、それだけにショックは大きい、でも、ジェイコブのアドバイスで生まれ変わったキャル、多くの女性と付き合えるようになっていきます、でも、なにか寂しさも付きまといます・・・
良く出来たラブコメディです、高校の同級生と若くして結婚したキャル、妻一筋だったキャルは自らの結婚が破綻するとは想像もしていませんでした、それだけにショックは大きい、でも、ジェイコブのアドバイスで生まれ変わったキャル、多くの女性と付き合えるようになっていきます、でも、なにか寂しさも付きまといます・・・
親友の娘から告白されたり、ナンパした相手が娘の担任の先生だったり、果てはジェイコブの恋人が実はキャルの??だったりと、キャルを取り巻く面白いエピソードがあれこれ満載、妻エミリーとヨリを戻しそうになったり、また喧嘩したりと、王道のラブコメディです、
ジェイコブ役は今や売れっ子スターのライアン・ゴズリング、娘役でエマ・ストーンも出演しています、休日ののんびり鑑賞にピッタリ、
〇(スクリーンで鑑賞)「マジカル・シークレット・ツアー」
(★★★!☆)(2026年日本)
生活苦に陥った崖っぷち主婦が金塊密輸に嵌り込む!?

2児の母として子育てに忙しい和歌子、夫が病気で倒れ、さらに会社で横領していたことが発覚、入院費さえ支払う事が出来ない和歌子だが、夫の母親からはなじられ、実の母親に助けを求めるも相手にされない、万事休す、必死に職を探す和歌子に割りの良いアルバイト話が舞い込む、それは・・・シンガポールからの金塊密輸の運び屋の仕事だった・・・
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これまた、なんとも息の詰まる話です、どう観てもコメディにならない、2人の子どもを育てるだけでも大変なのに、夫は知らぬ間に会社を解雇されており、借金まである、さらに無保険、周りに助けを求めても手を差し伸べる友人も親族もいない、そんな和歌子が割りの良いアルバイトに飛びついたのも無理はありません、
これまた、なんとも息の詰まる話です、どう観てもコメディにならない、2人の子どもを育てるだけでも大変なのに、夫は知らぬ間に会社を解雇されており、借金まである、さらに無保険、周りに助けを求めても手を差し伸べる友人も親族もいない、そんな和歌子が割りの良いアルバイトに飛びついたのも無理はありません、
最初の密輸仕事は案外簡単に成功します、なんとか入院費を稼いだ和歌子、この時、シンガポールで知り合いになった密輸仲間2人も、それぞれの事情で行き詰っています、意気投合した3人は金塊密輸リピーターとなり、さらに自分たちで独自の密輸ルートを開拓していくことになります、見事に密輸組織を出し抜くのですが、そこは犯罪素人、なんともガードが甘いので観ていてハラハラします、観後感は複雑、単純に崖っぷち主婦の頑張りに拍手喝采!とはいきません、結局、彼女たちは・・・
今から10年以上前の時代設定です、頻繁に金塊密輸が行われたことから、税関の検査体制も罰則も強化されています、今ではこう簡単に密輸は出来ません、滅多なことは考えないほうが良いですよ^^)
〇(スクリーンで鑑賞)「免許返納?!」
(★★★☆☆)(2026年日本)
往年のアクションスターが70歳を迎えて「免許返納」CMに出演することに・・・

往年のアクションスター南条弘、最近は演技派俳優としても評価されている、気分をよくしてインタビューで何気なく答えた一言から、ネットで『南条弘、免許返納か?!』の噂が拡がる、実は南条は大のスポーツカー好きで免許を返納する気などさらさらない、しかし、『免許返納』の政府広報CMにまで出演することになり、南条はついに免許返納を覚悟するのだが・・・
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主演:舘ひろしと来れば、もうだいたいお話の内容は見当がつくというものです、バイクにまたがりショットガンを撃ちまくる舘ひろし・・・その通りに展開するコメディなのですが・・・
主演:舘ひろしと来れば、もうだいたいお話の内容は見当がつくというものです、バイクにまたがりショットガンを撃ちまくる舘ひろし・・・その通りに展開するコメディなのですが・・・
残念ながら前半のテンポが良くない、せっかく『舘ひろし』と『免許返納』という分かり易い、魅力的なカードの組み合せがあるのに、、、そこかしこに舘ひろしのコメディアンとしての才能が発揮されているのに、、、どうもテンポが悪かったです、状況説明過多、言わなくてもだいたい分かりますから、もったいなかったです、
物語は後半、南条の過去代表作をなぞっていくロードムービーになってから息を吹き返します、盟友俳優との絆、愛すべき南条の人と成り、彼をとりまく友人たち、ファンとの思わぬ出会い、ここらは大いに楽しめました、★はちょっと辛いですが、期待過剰になると困るので、まあこんなところで、、、ま、観て損はなしです、
一番楽しかったのは舘ひろしと南野陽子のデュエットシーン♬ヨカッタ、南野陽子ガンバッた、八嶋智人流石^^)
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2026年06月22日
先週も4本、「マイケル」「シラート」「勇敢な市民」「レディファースト」
〇(スクリーンで鑑賞)「Michael マイケル」
(★★★★!)(2026年米国)(原題:Michael)
“キング オブ ポップ” マイケル・ジャクソンの半生記、素晴らしい出来栄えの1作


1960年代、野心家の父親は兄弟5人でバンド「ジャクソン5」を結成、末っ子のマイケルの天から授かった美声とダンスがレコード会社の目に留まりメジャーデビューを果たす、順調にヒット曲を連発する「ジャクソン5」、1970年にはビートルズに代わりヒットチャートトップに躍り出る、しかし、マイケルがソロ活動を望み始めた頃から父親との関係はぎくしゃくしだす、それでもマイケルの溢れるアイデアは留まるところを知らない・・・
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「人類史上最も成功したエンターテイナー」としてギネス世界記録に認定されているマイケル・ジャクソンの半生記です、素晴らしい出来栄えの1本に仕上がっています、
ドラマ部分では例によって父親との葛藤が横糸として絡んできますが、それよりなにより、「ジャクソン5」とマイケルのステージが素晴しい!!マイケルそっくり(マイケルの実の甥っ子)の主役が演じるダンスパフォーマンスとその美声、本物のステージを観ているのではないかと、錯覚に陥るようなステージ映像がテンポ良く続きます、もう、これを観るだけで元は取れます、
父親は兄弟5人にハードな練習を課します、時にはマイケルに対して暴力も振るいます、この辺りはミュージシャン物語アルアル、厄介な父親ですが、それでも、それを上回るマイケルの才能の開花が凄い、ソロ活動になってからの詞と曲には彼自身によるものも多いようです、素晴らしい、アルバムコンセプト作り、プロモーション手法、そして「ムーンウォーク」に代表されるダンステクニックと、MV「スリラー」での決定的な成功、マイケルの頭からあふれ出したアイデア満載です、
かたや、動物好きで、子供たちへの愛も惜しまないマイケルも描かれています、とにかく素晴らしい作品です、マイケルファンでなくても楽しめます、必見、ぜひスクリーンで鑑賞してください、
〇(スクリーンで鑑賞)「シラート」
(★★★!☆)(2025年スペイン・フランス合作)(原題:Sirāt)
家を出て行った娘を追って砂漠と山岳地帯へ車を乗り入れた父親と息子だが・・・

ある日、娘が『レイブ』と呼ばれる屋外音楽イベントに参加したまま行方不明になる、父親のルイスは幼い息子エステバンと2人で娘の足跡を追うが、レイブ会場に娘の姿はない、次のレイブ会場に向かうジャド達の車を追って、砂漠と山岳地帯へ入るルイス、危険で過酷なルートを必死で走るルイス、いつしかジャド達とも心を通わすようになるが・・・悲劇は突然訪れる、
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いやはや、なんとも強烈な1本です、カンヌ正式出品作品で4冠を獲得、アカデミー賞では国際長編映画賞にノミネートされました、
いやはや、なんとも強烈な1本です、カンヌ正式出品作品で4冠を獲得、アカデミー賞では国際長編映画賞にノミネートされました、
舞台はモロッコのようです、『レイブ』はシンプルなリズムを大音量で流し、心の赴くままに体を動かし、陶酔状態になる音楽イベント、劇中でもシンプルで強烈な音楽が多用され、不安定な世界観の醸成に成功しています、
次の『レイブ』会場へ向かうロードムービー、その道のりは厳しく、山岳越えでは崖っぷちの狭い道を車で越えることになるのですが・・・これ以上は書けません、アッと驚く事件、予想外の展開でルイスの道のりはどんどん過酷になっていきます、
タイトルの「シラート」は、宗教用語で『地獄と天国を結ぶ道』の意味、それは『髪の毛ほど細く、剣ほど鋭い』と言われているそうです、この道を無事に通り抜けるのはホントに難しい・・・
◆(自宅で鑑賞)「勇敢な市民」
(★★★!☆)(2023年韓国)(原題:Brave Citizen)
高校で横行するいじめ、見て見ぬふりをする教師、新任教師はそれに立ち向かう

ソ・シミンはやっとの思いで高校の非正規雇用教員として採用される、その高校では学校経営に大きな力を持つ財閥の息子ハンがやりたい放題の悪行を重ねていた、しかし、教師たちは見て見ぬふり、ソも先輩教師から『正規雇用になるまでは見て見ぬふりを』とアドバイスを受ける、しかし、いじめの現場に偶然居合わせたソは、ハンのいじめを見過ごせなかった・・・
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韓国のWebコミックが原作のアクションコメディです、実はソの格闘技の腕前は相当なもので、ボクシングでオリンピック出場が確実視されていましたが、ある事情でそれもフイに、何度もハンを見逃すように自分に言い聞かせますが、ガマンにも限界があります、集中的にイジメられている生徒を救い出すために、ソは猫の仮面を被ってハンと対決することになります、
韓国のWebコミックが原作のアクションコメディです、実はソの格闘技の腕前は相当なもので、ボクシングでオリンピック出場が確実視されていましたが、ある事情でそれもフイに、何度もハンを見逃すように自分に言い聞かせますが、ガマンにも限界があります、集中的にイジメられている生徒を救い出すために、ソは猫の仮面を被ってハンと対決することになります、
ハンが悪者過ぎてずっとストレスが掛かりますが、最後はそれを吹き飛ばすソの反撃、という分かり易い物語です、大丈夫、最後に愛は勝つ!?^^)休日のお気楽鑑賞にピッタリです、
◆(自宅で鑑賞)「レディファースト?!」
(★★★!☆)(2026年米国)(原題:Ladies First)
男尊女卑の塊のような男が、男女のチカラ関係が逆転した世界へ迷い込んでしまう!?
広告会社重役のダミアン、富と権力と恋を思いのままにしている、あるクライアントから女性役員がいないことを指摘されたダミアンは、口から出まかせで『先週、一人昇進させたところです』と嘘をつく、会社に戻ったダミアンは誰でも良いので、女性を一人昇進させろと秘書に命令、それで昇進したアレックス、ついに実力が認められたと張り切るのだが、ダミアンから『お飾りの女性重役』だと言われ憤慨、会社を辞めると宣言してビルを出ていく、ダミアンはアレックスを追う途中でつまずいて転倒・・・目が覚めるとダミアンは男女の関係が反転した世界に紛れ込んでいた・・・
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基本、風刺コメディなのですが、如何に女性が虐げられているかを反転した世界で見せつけられると、気楽に笑ってばかりではいられません、男女のチカラ関係が反転した世界では、働くのは女性、男性は女性を支える存在で、性の興味の対象でもあります、街にはセミヌードの男性モデルの広告が溢れ、男性向け化粧品も隆盛、そんな世界になっている訳です、
基本、風刺コメディなのですが、如何に女性が虐げられているかを反転した世界で見せつけられると、気楽に笑ってばかりではいられません、男女のチカラ関係が反転した世界では、働くのは女性、男性は女性を支える存在で、性の興味の対象でもあります、街にはセミヌードの男性モデルの広告が溢れ、男性向け化粧品も隆盛、そんな世界になっている訳です、
男尊女卑、身勝手で女性差別主義者のダミアン、反転世界では女性重役のアレックスに鼻で使われることになります、この反転世界から抜け出すにはビジネスで成功するしかない、という設定で、ダミアンは必死に働きますが、男性がビジネスで成功するチャンスはほとんどありません、逆にセクハラ・パワハラ・モラハラを受ける羽目になるダミアン、
性差別が如何に理不尽であるかがコメディタッチで描かれます、露骨な反転世界をどう観るか?反転させて初めて実感できる男女格差の実態です、アレックス役は『グランドイリュージョン3』のロザムンド・パイク、ラストはちょっと救われる感じなので、観てみては如何でしょうか?
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2026年06月14日
先週も4本、「ヴィヴァルディと私」「箱の中の羊」「キャッチ ア キラー」「アイリッシュマン」
〇(スクリーンで鑑賞)「ヴィヴァルディと私」
(★★★!☆)(2025年イタリア・フランス合作)(原題:Primavera)
音楽教師ヴィヴァルディと、才能あふれる少女が運命を切り拓く物語

1716年ベネチア、孤児院で育つ少女たちは楽器演奏やコーラスを支援者に聴かせて寄付を募る役目を課せられていた、そんな孤児院にヴィヴァルディが音楽教師として赴任してくる、ヴィヴァルディが来たことで孤児院の演奏能力は向上、支援者からも熱い期待を寄せられる、バイオリン演奏で高い才能を発揮するチェチリア、彼女の才能を見抜いたヴィヴァルディはチェチリアに高価なバイオリンを与え、より高度な曲つくりに挑もうとするが、チェチリアの夫となる軍人が戦地から凱旋したことで、チェチリアの音楽人生は閉ざされてしまう・・・
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曲冒頭のメロディくらいは誰でも知っている作品『四季』で有名なヴィヴァルディと、音楽教師として赴任した孤児院で出会った才気あふれる少女との交流を描いた物語です、
曲冒頭のメロディくらいは誰でも知っている作品『四季』で有名なヴィヴァルディと、音楽教師として赴任した孤児院で出会った才気あふれる少女との交流を描いた物語です、
当時の孤児の少女たちは軍人や貴族との結婚こそが、孤児院から抜け出せる唯一の手段だったようです、チェチリアも軍人に見初められ結婚することが決まっていました、ところがバイオリンの才能が開花、ヴィヴァルディもチェチリアに演奏を続けさせようとしますが、軍人が戦地から戻ってきたことで、それも叶わなくなりますが、チェチリアは思わぬ行動に出ます・・・
ヴィヴァルディは病弱ですが、誠実で音楽をこよなく愛する人物として描かれています、そして音楽家としての出世欲もあります、暗い孤児院の中での閉塞感ありありの物語で、ヴィヴァルディもパッとしませんが、演奏シーン・合唱シーンは聴いていて気持ち良いです、ヴィヴァルディ独特の軽快で情緒一杯の曲が聴けます、クラシック好きならぜひ鑑賞してください、
ヴィヴァルディらしい曲が劇中で何曲も演奏されますが、誰もが知っている『四季』が演奏されることは残念ながらありません、その理由はエンドタイトルで明らかにされます、なるほど・・・
〇(自宅で鑑賞)「箱の中の羊」
(★★★☆☆)(2026年日本)
我が子そっくりのヒューマノイドを迎え入れた夫婦の物語、、、のはずが・・・

近未来の日本、2年前に事故で我が子を失った音々と健介夫婦、音々は建築デザイナーとして忙しく働いているが、我が子を失った喪失感から完全には抜け出せていない、ある日、先進IT企業から我が子そっくりのヒューマノイドを提供するという提案が来る、音々と健介は悩んだ末にヒューマノイドを受け入れることにする、やって来たのは息子にそっくり、一目では人と見分けがつかない完璧なヒューマノイドだった、ここから3人の新しい生活が始まるのだが・・・
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是枝裕和監督最新作、カンヌ国際映画祭コンペ出品作品、
是枝裕和監督最新作、カンヌ国際映画祭コンペ出品作品、
音々と健介、互いを認め合いながらも、息子を失った事件以降はどうも心の奥底ではぎくしゃくしているようです、音々は徐々に疑似息子との生活にのめり込んでいきます、健介は少しヒューマノイドに懐疑的な様子、ヒューマノイドが予想以上に人間らしく成長していくことが良くも悪くも2人の関係に強い影響をもたらしていきます、ここら辺りの夫婦の心の動きと2人の葛藤は結構面白かったです、健介役の大吾が奮闘しました、
が後半、物語は意外な方向へ展開していきます、それは人間社会に放り込まれたヒューマノイドの視点から描かれることになります、人と同じような感情を持ち始める人ではないヒューマノイドたち、という反面世界が描かれることになります、この人視点とヒューマノイド視点の2つのテーマはそれぞれ興味深いものではありますが、、、
どうも監督は欲張り過ぎたような気がします、人視点の夫婦の愛情物語だけで充分に作り込めたはずなのに、第2の視点が入ってきたことで、物語の焦点がぼけてしまいました、それを『箱の中の羊』というキーワードだけで成形するには、ちょっと無理があると感じます、焦点がぼやけた分、後半、音々役の綾瀬はるかも活力を失ってしまった感じ、惜しい、、、★はこれで精いっぱい、
◆(自宅で鑑賞)「キャッチ ア キラー」
(★★★!☆)(2023年米国)(原題:To Catch a Killer)
新年を祝う人たちを狙ったライフル乱射事件の犯人を追う女性警官の奮闘

大晦日のボルティモア、新年を祝い大騒ぎする人たちが次々とライフルで射殺され大量の犠牲者が出る、現場に駆け付けた警官エレノアは一人犯人に迫るがあと一歩で逃げられてしまう、FBIのラマークが捜査の指揮を執る、ラマークはエレノアの行動力と洞察力を買いチームに加える、犯人は正確無比な射撃術を持っており、証拠も残さない、やっと犯人を追い詰めた捜査陣だが反撃に会い全滅する事態に、ラマークとエレノアもチームから外されてしまう・・・
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拾い物の1作!!
冒頭からテンポが良いです、いきなり始まる乱射事件、警察の手をするりとすり抜ける犯人、FBIの捜査も的確に進んでいくのですが、幽霊のような犯人の姿を掴むことが出来ません、銃撃ポイント割り出す捜査手法が分かりやすい、誤情報から起こってしまう警官隊との乱射劇も迫力がありました、
拾い物の1作!!
冒頭からテンポが良いです、いきなり始まる乱射事件、警察の手をするりとすり抜ける犯人、FBIの捜査も的確に進んでいくのですが、幽霊のような犯人の姿を掴むことが出来ません、銃撃ポイント割り出す捜査手法が分かりやすい、誤情報から起こってしまう警官隊との乱射劇も迫力がありました、
捜査は行き詰りますが、それでもエレノアの閃きから犯人の正体が明らかになります、そしてラスト前、突然の1発、これは衝撃でした、果たしてエレノアは犯人を逮捕できるのか?
全編にサスペンスが溢れています、超人がいない地道な捜査過程の描写も好みです、休日のお気楽鑑賞にぜひ、面白いですよ、
◆(自宅で鑑賞)「アイリッシュマン」
(★★★!☆)(2019年米国)(原題:The Irishman)
1950年代、一介のトラック運転手からマフィアのヒットマンになった男の半生記

トラック運転手のシーラン、不正を働いて起訴されるが弁護士のお陰でなんとか罪を逃れる、弁護士からマフィアの大物ラッセルを紹介され下働きをするようになり、ついには組織の邪魔者を葬り去る仕事さえも請け負うようになる、さらに当時強大な権力を持っていた全米トラック運転手組合長のジミーを紹介される、何事も手際よく片付けるシーランを気に入ったジミーは、シーランをボディガードに登用、厄介事が起こるとシーランがその「解決」にあたることになる・・・
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事実に基づく物語のようです、上映時間209分の長尺、劇中の出て来る多くの人物に『何年何月に射殺される』というテロップが付きます、すべてシーランの仕事なのか?デニーロ演じるシーランは淡々と仕事をこなして行きます、そしてついには長年仕えたジミーが次のターゲットになります、さすがに躊躇するシーラン、なんとかこの隘路を回避しようとするのですが・・・
事実に基づく物語のようです、上映時間209分の長尺、劇中の出て来る多くの人物に『何年何月に射殺される』というテロップが付きます、すべてシーランの仕事なのか?デニーロ演じるシーランは淡々と仕事をこなして行きます、そしてついには長年仕えたジミーが次のターゲットになります、さすがに躊躇するシーラン、なんとかこの隘路を回避しようとするのですが・・・
ケネディや弟のロバート、ニクソンなどの政治家も絡んでくる政治的混乱の中、裏社会を生き切ったシーランの半生記です、重厚な演技と映像、いかにも本格マフィア映画ですが、209分は長すぎました、「ゴッドファーザー」のようなヒットを狙ったのでしょうが、、、残念ながら興行的には失敗したようです、三分割くらいで観るのが良いようです・・・
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
2026年06月07日
先週も4本、「あんのこと」「グランドイリュージョン3」「グランドイリュージョン」「グランドイリュージョン2」
◆(自宅で鑑賞)「あんのこと」
(★★★!☆)(2024年日本)
毒母との最低の生活から抜け出そうとする21歳の杏の奮闘とその結末

21歳の杏、麻薬常習者として逮捕される、取り調べをする刑事・多田羅は麻薬中毒者を救い出すための施設を支援している、杏の母親は水商売で働いているが自堕落な性格、生活費が足らなくなると杏に売春を強要していた、そんな母親の束縛支配から逃れられない杏、多田羅は案を救い出すために手を差し伸べるのだが・・・
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なんとも悲壮な物語です、杏は毒母と祖母の3人暮らし、母親は家事を一切せず、杏の事をママと呼んで家事一切を任せ、さらに少女の頃から杏に売春を強要しています、刑事の多田羅は麻薬中毒者への更生プログラムに協力、一人でも多くの麻薬中毒患者を救おうとしているのですが、、、もう一人、重要な登場人物がいます、新聞記者の桐野、かれは多田羅の更生プログラムに密着取材中なのですが、、、
なんとも悲壮な物語です、杏は毒母と祖母の3人暮らし、母親は家事を一切せず、杏の事をママと呼んで家事一切を任せ、さらに少女の頃から杏に売春を強要しています、刑事の多田羅は麻薬中毒者への更生プログラムに協力、一人でも多くの麻薬中毒患者を救おうとしているのですが、、、もう一人、重要な登場人物がいます、新聞記者の桐野、かれは多田羅の更生プログラムに密着取材中なのですが、、、
必死の思いで母親から逃げ出した杏、多田羅と桐野の支援で福祉施設で働きだします、中学も卒業していないので漢字も読めない杏は一から勉強し直すなど、普通の生活を取り戻すことが出来そうになるのですが・・・突然のコロナ禍、執拗に杏を追い続ける母親、多田羅にも裏の顔が、桐野にも秘密が・・・ちょっとした歪から、うまくいきそうだった杏の更生計画は根元から崩れてしまいます、
観るなら覚悟して鑑賞して下さい、望む結末にはなりません、河合優実熱演、今作で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞、
〇(スクリーンで鑑賞)「グランド・イリュージョン ダイヤモンド・ミッション」
(★★★!☆)(2025年米国)
(原題:Now You See Me: Now You Don't)
シリーズ3作目、奇想天外なイリュージョンで敵を出し抜くマジシャン集団の活躍

イリュージョントリックを駆使して、巨悪を懲らしめるマジシャン集団『フォー・ホースメン』、今回のターゲットは武器商人の資金洗浄を行っているダイヤモンド販売会社、これまで門外不出だった巨大なダイヤモンド原石“ハート”を使った大掛かりな犯罪を企んでいる、『フォー・ホースメン』はこのダイヤモンド強奪を目指すのだが、トリックの先を読まれてメンバー全員が窮地に陥る・・・
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このシリーズは初めて鑑賞、大掛かりなイリュージョントリックで不可能を可能にしてしまう『フォー・ホースメン』、イリュージョンを可能にする準備周到な下拵えを見せられるとなんとなく納得してしまいますが、現実にはあり得ないかも!?レベルの壮大なイリュージョンです^^)
このシリーズは初めて鑑賞、大掛かりなイリュージョントリックで不可能を可能にしてしまう『フォー・ホースメン』、イリュージョンを可能にする準備周到な下拵えを見せられるとなんとなく納得してしまいますが、現実にはあり得ないかも!?レベルの壮大なイリュージョンです^^)
大掛かりなイリュージョン以外にも、すり替え・変装・思い込ませなどの小技もなかなか冴えていて面白いです、最後は巨悪がイリュージョンに嵌められてスッカラカンになるというお約束も痛快、今作の悪役は「プライベート・ウォー」のロザムンド・パイク、元ボンドガールも完璧なイリュージョンにとことん騙されます^^)
シリーズ3作目の今作は、前2作を踏まえたメンバーの結束やら因縁、新メンバー登場や元メンバーの復帰などなど、過去2作の流れを踏まえた展開になっています、出来れば1作目・2作目を予習してから観たほうが良いかもしれません、休日のお気楽鑑賞にピッタリ、
◆(自宅で鑑賞)「グランド・イリュージョン」
(★★★☆☆)(2013年米国)(原題:Now You See Me)
シリーズ1作目、「フォー・ホースメン」とFBI、インターポールの攻防

大掛かりなトリックで不可能と思える犯罪を可能にするイリュージョン集団「フォー・ホースメン」、ラスベガスにいながらパリの銀行の金庫から大金を盗み出す、FBI捜査官のディランはインターポールから派遣されたアルマとコンビを組んで「フォー・ホースメン」を追う、さらにイリュージョンのトリックを暴いて金儲けをするサディアスも絡み、三つ巴の戦いが始まる・・・
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シリーズ1作目、3作目をスクリーンで鑑賞したので、1作目から観直しました^^)
シリーズ1作目、3作目をスクリーンで鑑賞したので、1作目から観直しました^^)
謎の指令を受けたイリュージョン集団「フォー・ホースメン」が巨悪に挑戦するという奇想天外な物語ですが、冒頭のラスベガスでのショーの最中にパリの銀行から大金を奪うというイリュージョンにはたしかに驚かされます、
しかし、物語にはもっと大きなトリックが仕掛けられています、「フォー・ホースメン」を追うFBIとインターポール、そしてトリック破りで大金を稼ぐ曲者、このうちの誰かが嘘をついています、イリュージョンの楽しさもさることながら、物語に仕掛けられている大きなトリックには最後まで騙されました、良く出来たアクション映画です、
◆(自宅で鑑賞)「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」
(★★★☆☆)(2016年米国)(原題:Now You See Me 2)
「フォー・ホースメン」が仕掛けたトリックの先を行く強敵が出現

今回のターゲットは不正に巨額を稼ぐIT企業オクタ社、オクタ社主催のイベントを乗っ取り、その悪事を暴こうとした「フォー・ホースメン」だったが、彼らの仕掛けたトリックは見破られる、窮地に陥った「フォー・ホースメン」はイベント会場から逃走するが、その逃走ルートさえ敵の罠だった・・・
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シリーズ2作目、今作も巨悪に挑む「フォー・ホースメン」ですが、彼らの前に立ちはだかる敵もイリュージョンを駆使、「フォー・ホースメン」はまんまとそのトリックに嵌められてしまいます、前作で対立したFBI捜査官ディランとトリック破りのサディアスが手を組み、次なる犯罪を防ごうと動き出しますが、、、
シリーズ2作目、今作も巨悪に挑む「フォー・ホースメン」ですが、彼らの前に立ちはだかる敵もイリュージョンを駆使、「フォー・ホースメン」はまんまとそのトリックに嵌められてしまいます、前作で対立したFBI捜査官ディランとトリック破りのサディアスが手を組み、次なる犯罪を防ごうと動き出しますが、、、
2作目の宿命、もっと派手な、もっと奇想天外なイリュージョンが求められるだけに、物語は少々荒っぽい展開になりました、イリュージョンに騙される楽しみも慣れてしまうかも、
「フォー・ホースメン」メンバーも1作目とは少し入れ替わりがあります、物語にはメンバー変更の必然性は無いように思えるので、製作上のなにかの都合でしょうね、でも3作目ではフルメンバーが復帰しています、なので2作目も観ておいた方が良い、、、かも、、、
ま、3作通しで観るしかないかな^^)・・・
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syougai1pon at 07:15|Permalink│Comments(0)
2026年06月01日
先週も4本、「旅立ちのラストダンス」「マンダロリアン・アンド・グローグー」「アウトローズ」「ゴーン ベイビー ゴーン」
〇(スクリーンで鑑賞)「旅立ちのラストダンス」
(★★★!☆)(2024年香港)(原題:破.地獄 The Last Dance)
葬儀屋と儀式を執り行う道士家族のハートフルストーリー、興行収入香港歴代第1位を記録

結婚式場を経営していたトウサン、コロナ過で会社は倒産、縁を頼って葬儀会社へ転職する、葬儀儀式を執り行う道士マンの厳しい指導を受けるが失敗ばかり、それでも少しずつ葬儀の意味や遺族への気遣いを出来るようになり成長していく、葬儀に新しい考えを取り入れたいトウサンと、伝統を重んじるマン、激しく衝突する2人だったが、ある日マンが倒れてしまう・・・
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香港での歴代興行収入記録を塗り替えた大ヒット作品、「おくりびと」や「お葬式」のような、葬儀の世界の裏側を描く映画かと思いきや、トウサンとマンとその家族の機微を描く家族物語でした、
香港での歴代興行収入記録を塗り替えた大ヒット作品、「おくりびと」や「お葬式」のような、葬儀の世界の裏側を描く映画かと思いきや、トウサンとマンとその家族の機微を描く家族物語でした、
トウサンと妻との間には少し冷たい風が吹いています、心根は優しいトウサンですが、どうもコミュニケーションが苦手なようです、マンは息子に道士職を継がせようとしますが、偉大すぎる父親の影響で息子は修行に身が入りません、娘は救急救命士として懸命に働きますが、救えない命があることに絶望し、心のバランスを崩してしまいます、揺れ動く2つの家族、そしてマンが倒れたことで2つの家族がバラバラになってしまうのですが・・・
原題にある『破・地獄』は香港の葬儀の儀式、地獄を壊して個人を天国に導く儀式です、そして『ラストダンス』は・・・なんだか葬儀に似つかわしくない語感ですが、それは映画のラストを観れば腑に落ちます、『ミスター・ブー』のマイケル・ホイがマンを好演、良質な映画です、ぜひの鑑賞を、
〇(スクリーンで鑑賞)「スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー」
(★★★★☆)(2026年米国)
(原題:Star Wars: The Mandalorian and Grogu)
『スターウォーズ』外伝、無敵の賞金稼ぎマンダロリアンと相棒グローグーの冒険談、

帝国崩壊後の銀河系、賞金稼ぎのマンダロリアンは共和国軍の依頼を受け、帝国軍の残党狩りを行っていた、最後の大物逮捕のミッションを受けたマンダロリアンは小さな相棒グローグと共に飛び立つ、闇社会の支配者ジャバ・ザ・ハットから情報を得ようとするが、捕らわれの身になっている甥っ子のロッタ・ザ・ハット救出を交換条件にされる、2人はジャヌ卿が支配する惑星に向かうが・・・
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『スターウォーズ』シリーズで登場した賞金稼ぎのマンダロリアンを主役にした宇宙活劇、キャラクターや衣装、小道具などの世界観は『スターウォーズ』そのもので、ファンには堪らない1作になっていると思います、
『スターウォーズ』シリーズで登場した賞金稼ぎのマンダロリアンを主役にした宇宙活劇、キャラクターや衣装、小道具などの世界観は『スターウォーズ』そのもので、ファンには堪らない1作になっていると思います、
ただ、見せ場はガンホー的接近戦アクションとクリーチャーとの対決がメイン、スペースオペラ的要素はそんなにありません、個人的には冒頭に出て来る4足歩行戦車「AT-AT」や2足歩行戦車「AT-ST」に萌えました^^)そして、終盤の盛り上がりはお約束の共和国軍戦闘機と爆撃機による総攻撃、ターゲット補足システム画面が50年前とほとんど変わっていないのが嬉しいというか、製作者の過去作へのオマージュですね、シガニー・ウィーバーもXウイングに搭乗して奮戦します^^)
実は「スターウォーズ」1作目(EP4)公開時(1977年)に、ハリウッドのチャイニーズシアターで偶然鑑賞しました、まだ日本に作品情報が入っていなかったので、どんな映画か分からずに観て大熱狂、以来、大の「スターウォーズ」ファンです、今後もシリーズ新作が予定されているので楽しみにしています、★もちょっとオマケ、
◆(自宅で鑑賞)「アウトローズ」
(★★★!☆)(2025年米国)(原題:Den of Thieves 2: Pantera)
緻密で大胆、ダイヤモンド強奪計画を実行するチームを追うはみ出し刑事が・・・

LAで銀行強盗を働いたドニー、彼は緻密で大胆な犯行計画を練り上げるプロフェッショナルだ、今度は欧州での大規模なダイヤモンド強奪計画の一員として参加、各パートのエキスパートを招集され準備は進んでいく、そこへドニーを追ってLA市警のはみ出し刑事ニックが現れる、現地警察と協力して逮捕に向かうかと思いきや、なんとニックは強奪計画にオレも参加させろとドニーに迫る・・・
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シリーズ2作目、前作で対決したニックとドニーは宿敵でありながら、奇妙な友情らしきものでも繋がっています、LA市警でやっかいもの扱いを受けていたニックは現地警察を欺き、ドニーに接近、自分も計画に加えたほうが成功すると説得、チームの一員になるとまんまとダイヤモンド強奪に成功するのですが・・・
シリーズ2作目、前作で対決したニックとドニーは宿敵でありながら、奇妙な友情らしきものでも繋がっています、LA市警でやっかいもの扱いを受けていたニックは現地警察を欺き、ドニーに接近、自分も計画に加えたほうが成功すると説得、チームの一員になるとまんまとダイヤモンド強奪に成功するのですが・・・
1作目は未鑑賞、順番に観たほうが2人の関係性が分かるので良さそうです、終盤までもつれる展開はアッと驚く結末を迎えます、少々まどろっこしい時間帯もありますが、まずまず楽しめました、最後のどんでん返しもまずまず、休日のお気楽鑑賞に、、、
◆(自宅で鑑賞)「ゴーン ベイビー ゴーン」
(★★★☆☆)(2007年米国)(原題:Gone Baby Gone)
少女誘拐事件の調査依頼をうけた私立探偵が、どす黒い陰謀に巻き込まれていく

4歳の少女が誘拐される、母親は育児放棄でヤク中、叔父が代わってパトリックとアンジーの探偵コンビに調査を依頼する、誘拐捜査に慣れてない2人だが調査を開始、担当警察官レミーとニックから情報提供を受けることになる、有力な容疑者が浮上し、4人が踏み込むとそこには幼児の死体が、激しい怒りに駆られたパトリックは容疑者を射殺してしまう、事件は解決したかに見えたが、真実はもっと深い闇の奥にあった・・・
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とにかく、深い闇の中でもがき苦しむような物語です、育児放棄のヤク中の母親、その兄も何か秘密を抱えている、強引な捜査をする警察官にも不審な動きが、、、次々と関係者が死んでいく中で、探偵2人も正義と真実の間でもがき苦しむことになります、そして迎える結末は・・・ビターエンド?バッドエンド、なんとも言えない結末には唖然とするのみ、とても喝采は送れません、
とにかく、深い闇の中でもがき苦しむような物語です、育児放棄のヤク中の母親、その兄も何か秘密を抱えている、強引な捜査をする警察官にも不審な動きが、、、次々と関係者が死んでいく中で、探偵2人も正義と真実の間でもがき苦しむことになります、そして迎える結末は・・・ビターエンド?バッドエンド、なんとも言えない結末には唖然とするのみ、とても喝采は送れません、
う~ん、エライ映画を観てしまいました、シリアスなサスペンス満載ですが、観後感は良くなかった、余程でない限り観なくて良いと思います、興味があればご鑑賞を、、、
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2026年05月25日
先週も4本、「ひつじ探偵団」「ラプソディ ラプソディ」「サンキューチャック」「スリー リバーズ」
〇(スクリーンで鑑賞)「ひつじ探偵団」
(★★★!☆)(2026年米国・英国合作)(原題:The Sheep Detectives)
ひつじが殺人事件を解決する!?英国ミステリーの香り満載のコメディサスペンス

イギリスの田舎町、羊をこよなく愛している羊飼いのジョージ、羊の世話をしながら独りのんびり暮らしている、夕方になると羊たちにミステリーを読み聞かすジョージ、羊たちもそれを楽しみにしていたのだが・・・ある朝、ジョージが死体で発見される、町に一人しかいない警官は事故として処理しようとするが、羊たちはこれが殺人である証拠を見つけ、自分たちで事件を解決する!!ことにする!?・・・
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タイトル通り、羊が事件を解決します^^)ジョージの読み聞かせのシーンで羊たちがお喋りをし、ミステリーが大好きなことが分かります、なんとか警官に事件の証拠を知らせようとする羊たちですが、人間と話すことは出来ないので一苦労、ところがジョージの弁護士が現れ、彼には巨額の遺産があることが判明、一気に事件性が高まります、
タイトル通り、羊が事件を解決します^^)ジョージの読み聞かせのシーンで羊たちがお喋りをし、ミステリーが大好きなことが分かります、なんとか警官に事件の証拠を知らせようとする羊たちですが、人間と話すことは出来ないので一苦労、ところがジョージの弁護士が現れ、彼には巨額の遺産があることが判明、一気に事件性が高まります、
ジョージとそりが合わない町の住民たちが集められ、さらにジョージの娘も現れます、遺言が開示されると財産は娘の手に、不審な行動もあったので警官は娘を第一容疑者として逮捕しますが・・・羊たちは娘が犯人でないことを知っています、
クリスティの小説へのオマージュですね、閉ざされた町での殺人、関係者を集めての遺言開示、警官と探偵(今回は羊ですが^^)、ラストではひつじ探偵の見事な推理からズバリ真犯人が明らかになります、お見事なトリックでした、気軽に楽しめる1作、羊たちが可愛い、ぜひの鑑賞を、
〇(スクリーンで鑑賞)「ラプソディ ラプソディ」
(★★★!☆)(2026年日本)
いつのまにか自分の戸籍に見知らぬ女性が妻として記載されていた!

会社員の夏野、ある日、パスポート更新用の戸籍謄本を取り寄せると・・・自分の戸籍に妻:繁子の記載が!!全く身に憶えのない夏野、申し立てれば記載は抹消できると教えられるが、そのままにして、繁子の身元を探る事にする、戸籍の情報から繁子の居所を追うが、消息はぷっつりと途絶えている、そんなある日、偶然街角で『夏野さ~ん』という呼び声を聞く・・・
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婚姻届けって簡単に、証明書類もなしで、立会人もなしで、一人でも提出できるんですね、この物語のようなことが起こり得る訳です、なんか怖いような気もしますが、物語はハッピーなラブコメディです、
婚姻届けって簡単に、証明書類もなしで、立会人もなしで、一人でも提出できるんですね、この物語のようなことが起こり得る訳です、なんか怖いような気もしますが、物語はハッピーなラブコメディです、
偶然出会った夏野と繁子、繁子は無言で必死に逃げまくりますが、ついに夏野に捕まります、しかし、夏野は繁子を問い詰め叱咤する訳でもなく、繁子が勝手に婚姻届けを出した理由をおだやかに訊きます、繁子には辛い訳がありました、かたや、夏野にも抱えている問題がありました、どうも女性との関係を持つことが苦手なようです、徐々に2人の距離は縮まっていきますが、どうしても本心を吐露できない2人の行きつく先は・・・
小品ですが良く出来来た作品、観後感良し、観て損はなし、
〇(スクリーンで鑑賞)「サンキュー チャック」
(★★★!☆)(2024年米国)(原題:The Life of Chuck)
地球規模で災害が続発、滅亡へ向かう地球、そんな時、謎の広告が街中に溢れる

地球全体で大規模な自然災害や事件が発生、地球滅亡の日が迫ってきていることを確信する人間たち、やがてあらゆる社会インフラが消滅し、夜空の星も次々と消えていくのだが・・・そんな日に街中に『チャールズ・クランツに感謝します。素晴らしい39年間に、ありがとう、チャック』という謎の広告が溢れかえる、だれもチャックが何者かも知らない・・・物語は一変し、そのチャックの39年間の人生を遡っていくと、、、
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なんとも不思議な映画です、スティーブン・キングの短編小説が原作です、
なんとも不思議な映画です、スティーブン・キングの短編小説が原作です、
冒頭の30分ほどで地球最期の日を迎えることになりますが、本編はそこから始まります、心優しいサラリーマンのチャックはダンスが得意です、祖父母に育てられた生い立ち、ダンスに夢中になった訳、そして決して入ってはいけない2階の禁断の部屋?とミステリアスな要素がコアにありながら、素敵なダンスシーン、幼少期の清らかな思い出、細かな伏線の回収など、地球が滅亡した?にもかかわらず、観ていてとても気持ちが良いのですが・・・
個人的には、なぜ地球最期の日『サンキュー・チャック』の広告が街に溢れかえったのか?が残念ながら分かりませんでした、回収されなかった感じ、いや、ワタシが何かの仕掛けに気付かなかったのかもしれません、どなたか、チャックの広告出現の理由が分かった方がおられたら教えてくださいませ^^)観後感は良いです、観て損はなし、
◆(自宅で鑑賞)「スリー・リバーズ」
(★★★!☆)(1993年米国)(原題:Striking Distance)
ピッツバーグを舞台にした警官アクション、ブルース・ウィリス主演、地味ながら好きな1作

警官一家で、自らも警官になったトム、数年前から続く連続殺人の捜査中に警官の父親が何者かに射殺される、さらに同僚の不正を見逃せず、真実を証言したことから同僚の警官ジミーは川に身を投げる、同僚を告発したことからトムは水上警察に左遷されるが、ある日、川に女性の惨殺死体が浮かぶ、連続殺人気が再び動き出したのか?そして、トムの知り合いの女性が次々と殺人鬼の餌食になっていく・・・
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「ダイハード」で一躍スターダムに昇りつめたブルース・ウィリス主演作品、今作は「ダイハード2」の後に制作されています、
「ダイハード」で一躍スターダムに昇りつめたブルース・ウィリス主演作品、今作は「ダイハード2」の後に制作されています、
川に囲まれたピッツバーグの水上警察官という役どころ、派手なアクションというよりは、警察一家を襲った厄災、警官の不正、硬直化した警察組織と戦う一匹狼、というような物語です、少々陰鬱な面もありますが、やはりブルース・ウィリスは骨のある正義漢を演じるとツボに嵌ります、追い詰めた殺人鬼のアッと驚く正体も面白い、ずいぶん前の作品ですが、久しぶりに鑑賞、若いブルース・ウィルスを観てみるのも楽しいです、時間があれば観てくださいませ、
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2026年05月18日
今週は4本、「地獄に堕ちるわよ」「プラダを着た悪魔2」「エイぺックス プレデター」「オール ニード ユー イズ キル」
◆(自宅で鑑賞)「地獄に堕ちるわよ」
(★★★★!)(2026年日本)
占い師 細木数子の生涯を描いた全9話のドラマ、出来映えが凄い!

戦後の東京、数子は貧しい生活から抜け出すために高校を中退、小さな食堂経営を始める、さらにあっという間に銀座にクラブを開店、赤坂のナイトクラブ、そしてディスコとどんどん事業を広げていくが、男運には恵まれず、離婚、結婚詐欺被害、果ては借金返済も申し出たやくざの策略に嵌ってしまう、それでも数子は這い上がって行く・・・
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細木数子の事はほとんど知りません、なので映し出される物語を素直に受け入れて鑑賞したのですが、彼女の人生、壮絶です、そして、過酷な人生を乗り越えて来た美談ではありません、噓をつく、人をだまし出し抜いていく数子、なのに自身は男に騙されてしまう、嵐の海を渡っていくような数子の人生でした、
細木数子の事はほとんど知りません、なので映し出される物語を素直に受け入れて鑑賞したのですが、彼女の人生、壮絶です、そして、過酷な人生を乗り越えて来た美談ではありません、噓をつく、人をだまし出し抜いていく数子、なのに自身は男に騙されてしまう、嵐の海を渡っていくような数子の人生でした、
でも、高い評価を付けたのは、この壮絶な人生記に感銘を受けたからではありません、結構なキワモノだと思うのですが、演出と映像クオリティの高さが半端ありません、戦後の銀座のオープンセット、ナイトクラブのセット、洒落た衣装、車などの大道具小道具、ヘア、リアルなメイク、時代を歌うキャッチーな音楽、完璧なエキストラ群、CG効果があるとはいえすべてが一級品でした、もちろん役者の演技も一級品、戸田恵梨香恐るべし、高校生から60代くらいまでの数子を演じ切りました、
細木数子はもちろん、島倉千代子も実名で登場、そのエピソードは相当ドロドロしています、9話をいっきに観ると精神衛生上よくありません、体調を崩すかもしれません^^)昼間に観るのもおススメしません、ゆっくり1話ずつ、独りでじっくり観ることをお勧めします、
〇(スクリーンで鑑賞)「プラダを着た悪魔2」
(★★★!☆)(2026年米国)(原題:The Devil Wears Prada 2)
NYのモード界を舞台にしたお洒落コメディ、20年ぶりの続編もオリジナルキャストが!

ジャーナリストとして活躍していたアンディ、突然、会社から解雇されるが、以前アシスタントをしていたファッション雑誌「ランウェイ」の特集編集の職が舞い込む、意気揚々と「ランウェイ」に乗り込むと、そこには悪魔と呼ばれる編集長ミランダが相変わらず君臨していた、しかし、ミランダの権力も以前ほどではない、さらに経営者が突然死、後を継いだ息子はファッション雑誌の時代は終わったと考え、「ランウェイ」の身売りを画策、ミランダとアンディは窮地に追い込まれる・・・
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20年ぶりの続編とはいえ、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイの2人は相変わらず魅力タップリ、さらにエミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチを加えた4人を観ているだけで楽しめる1作ではあります、
20年ぶりの続編とはいえ、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイの2人は相変わらず魅力タップリ、さらにエミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチを加えた4人を観ているだけで楽しめる1作ではあります、
が、続編の悲しさか、物語は「ランウェイ」の身売り、ミランダを出し抜こうとする買い主、ミランダを救いたいアンディの献身と、ちょっとファッションとは無縁の経済ネタのお話、そこにグイグイ魅かれる展開はありませんでした、
有名ファッションブランド総動員の衣装や小物は観ているだけで楽しいです、エンドタイトルに本人役出演者が多数クレジットされていました、モデルさんとかファッション業界の有名人でしょうか?とにかくNYのファッション業界を挙げて協力しているようです、そして、本人役と言えば、あの大物スターもいきなり登場、ああ、あの台詞はこういう意味でしたか、となります、
劇場も満席でした、キラキラの名優の笑顔とブランドファッション、シンプルに楽しめばよいと思います、観て損はなし、
◆(自宅で鑑賞)「エイぺックス プレデター」
(★★★☆☆)(2026年オーストラリア・米国合作)(原題:Apex)
大自然に挑む女性冒険家を待ち受けていたのは・・・冷酷な殺人者だった

女性冒険家のサーシャ、ノルウェイの垂直岩壁を登壁中の事故でパートナーを失い傷心の日々を過ごしていた、独りオーストラリアの森林公園で河下りを楽しむことにするが、一晩キャンプをした朝、枝に吊るしていたザックがなくなっていることに気付く、周辺を探すと一人の男と出会う、食事を提供してもらい打ち解けるサーシャだったが・・・
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森林と河と岩山だけの広大なエリアで繰り広げられる殺人ゲームです、知り合った男が実はサイコな殺人鬼でした、執拗に追ってくる男、身体能力の高いサーシャですが、次第に距離を詰められます、なんともしつこい殺人鬼、ここの追跡劇が観どころです、ついに捕らわれの身になってしまったサーシャですが、なんとか最後に一撃を加えます、そしてこの危機から脱出する方法を見出します、
迫力のある河下りのシーン、主演のシャーリーズ・セロンが結構吹き替え無しでがんばっています、大きな河のある国では河下りは人気のアトラクションのようですね、映画でも何回もテーマになっています、「帰らざる河」「脱出」「激流」などなど、
森林と河と岩山だけの広大なエリアで繰り広げられる殺人ゲームです、知り合った男が実はサイコな殺人鬼でした、執拗に追ってくる男、身体能力の高いサーシャですが、次第に距離を詰められます、なんともしつこい殺人鬼、ここの追跡劇が観どころです、ついに捕らわれの身になってしまったサーシャですが、なんとか最後に一撃を加えます、そしてこの危機から脱出する方法を見出します、
迫力のある河下りのシーン、主演のシャーリーズ・セロンが結構吹き替え無しでがんばっています、大きな河のある国では河下りは人気のアトラクションのようですね、映画でも何回もテーマになっています、「帰らざる河」「脱出」「激流」などなど、
原題の『Apex』は“頂点”という意味、冒険家のサーシャは生き残るために頂点を目指します、観どころは河下りだけじゃない、でも邦題に付いている『プレデター』(捕食者)はちょっと酷い、あのプレデターは出て来ませんのでお気を付けください^^)
◆(自宅で鑑賞)「オール ニード ユー イズ キル」
(★★★!☆)(2014年米国)(原題:Edge of Tomorrow)
時を操る侵略者の影響でタイムループするようになった男の無限ループな戦い

未知の侵略者「ギタイ」が全世界に出現、各国が総力を挙げて戦いを挑んでいる、志願兵募集の広報担当官ウィリアムは実戦経験がないのに最前線へ送り込まれてしまう、そして出撃してすぐに戦死する・・・が、次の瞬間、ウィリアムは出撃前の世界で生き返る、そして同じ過去を繰り返し経験、そして戦死、また戦死、果てしなく続くタイムループの中でウィリアムはもう一人のタイムループ経験者の兵士リタからあるミッションを命ぜられる・・・
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一時、ブームになったタイムループ物です、ウィリアムは死んでも死んでも生き返り、また同じ日々を過ごすことになります、原因は時を支配する「ギタイ」との接触によるものという設定、ウィリアムは何度も同じ日を繰り返していく訳ですが、記憶は残っており徐々に生き残る可能性を探ることが出来ます、負傷したらリタが即射殺、また初めからやり直す、というゲーム感覚人生です、
一時、ブームになったタイムループ物です、ウィリアムは死んでも死んでも生き返り、また同じ日々を過ごすことになります、原因は時を支配する「ギタイ」との接触によるものという設定、ウィリアムは何度も同じ日を繰り返していく訳ですが、記憶は残っており徐々に生き残る可能性を探ることが出来ます、負傷したらリタが即射殺、また初めからやり直す、というゲーム感覚人生です、
と思ったら、原作はなんと日本のSFライトノベルだそうです、これをハリウッドが実写化、なるほど、たしかに言われてみたら、タイムループの転生感というか、死生観は東洋的です、
シンプルな展開ですが、徐々にゴールに近づいていく過程にサスペンスがあります、「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントンが女性兵士リタを演じています、休日のお気楽鑑賞にピッタリ、
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2026年05月11日
連休中は5本、「サムライ」「SAKAMOTO DAYS」「ザ・スーパーマリオ」「アルコ」「ルノアール」
〇(スクリーンで鑑賞)「サムライ」4Kレストア
(★★★!☆)(1967年フランス)(原題:Le Samouraï)
アラン・ドロン演じる孤独な殺し屋、フランス版フィルム・ノワールの代表作

一匹狼の殺し屋ジェフ、恋人の娼婦にアリバイ工作を頼みナイトクラブの経営者の暗殺に成功するが、逃げる間際にクラブ歌手のヴァレリーに顔を見られてしまう、パリ警察の市内一斉捜索でジェフも検挙される、警察署での目撃者の面通しにかけられるジェフ、しかし、ヴァレリーはジェフを観て何故か『彼は犯人ではない』と証言する・・・
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ヴァレリーの偽証でなんとか逮捕を免れたジェフですが、証拠を消そうとする依頼主から命を狙われる羽目に、逆襲を企てるジェフ、謎の動きをするヴァレリー、執拗にジェフを追う警察と事態は混迷、依頼主はジェフと和解し新たな殺人の依頼をします、その新たなターゲットは・・・
ヴァレリーの偽証でなんとか逮捕を免れたジェフですが、証拠を消そうとする依頼主から命を狙われる羽目に、逆襲を企てるジェフ、謎の動きをするヴァレリー、執拗にジェフを追う警察と事態は混迷、依頼主はジェフと和解し新たな殺人の依頼をします、その新たなターゲットは・・・
フィルム・ノワール=『黒い映画』(仏語)、暗い色調の犯罪映画を表す映画用語です、全編に漂う陰鬱とした世界観、60年近く前の作品が4Kレストア版で見事に蘇りました、
フランス映画界も日本大好きですね、タイトルの「サムライ」、よくある意味無くつけられた雰囲気タイトルかと思いきや、ジェフの生き様はまさしくサムライ、ラストではジェフが見事なサムライ魂を見せます、クールな登場人物たちと端正なカメラワーク、少ない台詞、フランス映画全盛期の名作です、ぜひの鑑賞を、
〇(スクリーンで鑑賞)「SAKAMOTO DAYS」
(★★★!☆)(2026年日本)
無敵の殺し屋サカモトが引退、家族と幸せな生活を・・・送れるはずがない


完璧な仕事ぶりで名を馳せ、殺し屋業界では知らぬ者はいないサカモトだが、コンビニで働く葵に一目惚れ、葵の懇願で殺し屋を廃業、小さなコンビニ坂本商店を営み家族3人で暮らしている、が、殺し屋組合のルールを破って勝手に引退したサカモトを粛正するために10億円の賞金が掛けられたことから、サカモトの元へ多くの殺し屋が殺到、果たして誰がサカモトを仕留めることになるのか・・・
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コミック原作のアクションコメディです、引退したサカモトは一気に肥満体形になり、まるで別人、かつての雄姿はもう見られないのか?と思いきや、肥満でも動きは俊敏、並み居る敵をバッタバッタと倒していく、という如何にもコミック世界の物語です、サカモトは新陳代謝が高く、少し運動するとすぐに元のスリムなサカモトに戻るという設定なので、肥満サカモトとスリムサカモトの両方のアクションが楽しめます、
コミック原作のアクションコメディです、引退したサカモトは一気に肥満体形になり、まるで別人、かつての雄姿はもう見られないのか?と思いきや、肥満でも動きは俊敏、並み居る敵をバッタバッタと倒していく、という如何にもコミック世界の物語です、サカモトは新陳代謝が高く、少し運動するとすぐに元のスリムなサカモトに戻るという設定なので、肥満サカモトとスリムサカモトの両方のアクションが楽しめます、
格闘アクションシーンもそれなりの出来、特に前半のコンビニ内などでのアクションは観どころですが、後半、次々と異様な殺し屋が殺到しだすと、原作に忠実なのか?映画のアイデアなのか?超人超絶殺し屋が多すぎて少々食傷気味になります、少し残念、
特殊メイクとCGで再現できた肥満サカモトの活躍が観どころかな、上戸彩のコメディパートも楽しかったです、全体評価が高いのは目黒連人気でしょうか、割り引いて鑑賞してください、
〇(スクリーンで鑑賞)「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」
(★★★!☆)(2026年日本・米国合作)(原題:The Super Mario Galaxy Movie)
ご存じ、マリオとルイージがクッパJr.にさらわれたロゼッタ姫救出のために奮闘

星の国のロゼッタ姫がクッパJr.にさらわれてしまう、土管修理工のマリオとルイージはピーチ姫のキノコ王国で捕らわれの身になっているクッパを見守っていた、クッパは改心し平穏な生活が続いていたのだが、ロゼッタ姫がさらわれたことを知ったマリオとルイージは救出ため宇宙へ飛び出す、その隙にクッパを救い出したクッパJr.、壮大なクッパ王国構想を練っており、改心したはずのクッパも再び野望を抱き始める・・・
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今や、世界中で知らない人はいないかもしれない、NINTENDOキャラクター最強のマリオ、今作でも弟のルイージ、ヨッシー、ピノキオ、ピーチ姫という主要キャラクターはもちろん、ゲーム世界のキャラクターとアクションを映画の中で上手に引き立てて楽しめる作品に仕上がっています、2次元・ブロック形態のマリオがよくぞここまで成長したものだと感心しました、ゴジラもビックリの進化形です^^)
今や、世界中で知らない人はいないかもしれない、NINTENDOキャラクター最強のマリオ、今作でも弟のルイージ、ヨッシー、ピノキオ、ピーチ姫という主要キャラクターはもちろん、ゲーム世界のキャラクターとアクションを映画の中で上手に引き立てて楽しめる作品に仕上がっています、2次元・ブロック形態のマリオがよくぞここまで成長したものだと感心しました、ゴジラもビックリの進化形です^^)
クッパが改心して優しくなっていたのも何故かうれしい、マリオ世界以外のキャラクターも総出演の様相で、ドンキー・コングやフォックス・マクラウド、果てはゲームウォッチ(誰も知らないか)の人?形黒子まで登場と遊び心も満載、宮本茂さんの名前をタイトルで観た時は感激しました、家族で楽しめる安心の1作、ぜひ鑑賞を、
〇(スクリーンで鑑賞)「ARCO アルコ」
(★★★!☆)(2025年フランス)(原題:Arco)
時を越えた少年と少女の友情物語、最新フランスアニメーション作品

時を旅行できるようになった未来社会、年齢制限でまだ時間旅行が出来ないアルコ、姉の時空スーツ盗んで一人時空を飛び回る、そして行きついた先は2075年、そこで少女イリスと知り合う、未来に帰る方法を捜しながら、2人は友情を深めていく・・・
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フランス制作のアニメーション作品、ストーリーやキャラクター作り、世界観設計などは日本作品(ジブリに傾倒?)の影響を強く受けている印象です、時空旅行する時には虹が出るという設定、その虹を観たことがある謎の凸凹3人組がアルコの存在に気付いてことから事態は緊迫、アルコは無事未来へ帰ることが出来るのか?といった趣向のアクションシーンもそれなりに楽しめます、
フランス制作のアニメーション作品、ストーリーやキャラクター作り、世界観設計などは日本作品(ジブリに傾倒?)の影響を強く受けている印象です、時空旅行する時には虹が出るという設定、その虹を観たことがある謎の凸凹3人組がアルコの存在に気付いてことから事態は緊迫、アルコは無事未来へ帰ることが出来るのか?といった趣向のアクションシーンもそれなりに楽しめます、
時間の関係で日本語吹き替え版を鑑賞、毎度、達者な声優陣ですが、山里さん(南海キャンディーズ)だけはやっぱり顔が浮かんでしまいました^^)
◆(自宅で鑑賞)「ルノアール」
(★★★☆☆)(2025年日本・フランス・シンガポール・フィリピン合作)
バブル直前?11歳の少女の眼を通してみた大人の世界と、その世界を気ままに泳ぎ回る少女

1980年台後半、11歳のフキは両親と3人暮らし、父親は病に倒れ入院、母親は気を吐いて働いている、妄想癖のあるフキは大人の世界を垣間見ながら、独り自由気ままに現実と想像の世界の狭間で生きていく・・・
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とくに筋立ては無いように感じました、当時の日本の風俗や世相を細かく切り取りながら、少女の目線で大人社会の現実と矛盾を描いていく?みたいな映画なのでしょうか?ちょっとワタシが苦手な作品です、心象シーン、抽象シーン、夢が多発、う~ん、でも2025年のカンヌ映画祭コンペディション部門に出品されています、カンヌ好みか、
とくに筋立ては無いように感じました、当時の日本の風俗や世相を細かく切り取りながら、少女の目線で大人社会の現実と矛盾を描いていく?みたいな映画なのでしょうか?ちょっとワタシが苦手な作品です、心象シーン、抽象シーン、夢が多発、う~ん、でも2025年のカンヌ映画祭コンペディション部門に出品されています、カンヌ好みか、
1980年代後半の超能力ブームや催眠術、似非健康食品ブームに伝言ダイヤル、フキはそれらを自由に取り込みながらも、こどもらしからぬ冷めた目線で大人たちを見つめていきます・・・日本人が観るとこういうふうに観えると思うのですが、外国での評価はちょっと違うようです、そりゃ当時の日本の世相・風俗までは分からないか、逆にそれだから作品に奥行きみたいなものが出たのかもしれません、ある意味、ジャポニズム映画かも、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
2026年04月27日
先週も4本、「人はなぜラブレターを書くのか」「ソング サング ブルー」「ボブ マーリー」「宇宙戦争」
〇(スクリーンで鑑賞)「人はなぜラブレターを書くのか」
(★★★★☆)(2026年日本)
24年の時を経て紡がれる、人と人を繋ぐ絆と家族愛の物語


夫と一人娘の3人で暮らすナズナ、畑を耕し小さな食堂を営み、幸せな生活を送っているが、ある日の出来事がきっかけで24年前の淡い初恋の記憶が蘇ってくる、朝の通学電車でいつも同じ車両に乗っていた名前も知らない高校生(信介)、恋心を寄せているが声が掛けられないナズナ、偶然彼がボクシングジムに通っているのを知ったナズナは意を決して彼へのラブレターを書いたのだが、それを渡すことはついに出来なかった、24年後の今、ナズナはその信介宛てに1通の手紙を書くことにする・・・
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ナズナが置かれている現在の境遇と、それに向き合う夫と娘の葛藤、それと24年前のナズナとボクシングに打ち込む高校生信介の淡い恋の顛末が重なりながら物語は展開していきます、なんとなく分かってしまうのですが、24年前の悲劇、そして今ナズナを襲う厄災、辛いことが続きますが、それでも明るく前向きに生きていくナズナの生き様が清々しいです、
ナズナが置かれている現在の境遇と、それに向き合う夫と娘の葛藤、それと24年前のナズナとボクシングに打ち込む高校生信介の淡い恋の顛末が重なりながら物語は展開していきます、なんとなく分かってしまうのですが、24年前の悲劇、そして今ナズナを襲う厄災、辛いことが続きますが、それでも明るく前向きに生きていくナズナの生き様が清々しいです、
24年前の悲劇のモチーフになっている地下鉄脱線事故、現実に起こった事故なのですが、ナズナと信介のエピソードも実話だそうです、こんな事が起こり得るとは・・・事実は小説よりも・・・と言う他ありません、
綾瀬はるかが苦悩しながらもしっかりと前を見続けるナズナを好演、この人はどんな難しい役柄もサラリと演じ切ってしまいますね、ナズナの手紙が届くことになる偶然、信介のボクシングに掛ける生き様と、両親のその後のエピソードも良く出来ています、ラストは少し饒舌になり過ぎた感がありますが、それでも心に響く1作、ビターエンドですがぜひの鑑賞を、
〇(スクリーンで鑑賞)「シング ソング ブルー」
(★★★★☆)(2025年米国)(原題:Song Sung Blue)
ニール・ダイヤモンドのトリビュートバンドで人気を博した夫婦の物語、実話だそうです

歌真似ショーで何とか生計を立てているマイク、あるイベントで圧倒的な歌唱力を持つクレアと出会い恋に落ちる、自分の歌真似芸に納得できないマイクは、ある日クレアに“ニール・ダイヤモンドのショー”を2人でやろうと提案、バンドメンバーを集めてショーを始めるがトンと人気は出ない、しかし、あるミュージシャンの目に留まりついにチャンスをゲット、地元の人気者としての道を歩み始めることになる、が、その矢先、2人に悲劇が訪れる・・・
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これまた実話だそうです、ホント、世の中にはいろんな物語が溢れているのですね、
これまた実話だそうです、ホント、世の中にはいろんな物語が溢れているのですね、
ニール・ダイヤモンド、1970年代に活躍した米国のポップスシンガーです、「スイート キャロライン」は昭和世代なら誰でも知っている彼の代表曲、そのニールの曲だけを歌うトリビュートバンド、やっと成功への道筋が見えた時に、クレアが交通事故で片足を失います、バンドは解散、クレアは薬の影響でうつ状態が続き、マイクの生活も荒れていきます、それでも2人の娘(互いの連れ子)やスタッフ、旧知の友人らの支えでクレアは復活!バンドも再結成!!これでめでたしめでたし・・・かと思いきや、、、
この作品もビターエンドです、作品タイトルはニールの曲タイトル『ソング サング ブルー』、直訳するなら『ブルーな気持ちで歌う曲』くらいかな?劇中ではたくさんのニールの曲が披露されますが、最後に歌われるのはこの曲、ほろ苦いですが観後感良し、観て損はなし、
◆(自宅で鑑賞)「ボブ・マーリー ONE LOVE」
(★★★!☆)(2024年米国)(原題:Bob Marley: One Love)
ジャマイカの伝説のミュージシャン、ボブ・マーリーの波乱万丈の人生

1970年、スペインから独立後の混乱期のジャマイカ、対立する2大政党はすでに国民に圧倒的な人気を博していた30歳のボブを政治利用しようとしていた、ボブは政治とは一定の距離を置き、ライブ活動に専念しようとしていたが、政局は混迷を極め、ライブ会場で騒乱が発生、さらには自宅で銃撃され夫婦共負傷するという事態に、ボブはジャマイカを出てロンドンに避難する・・・
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余りにも有名なレゲエミュージシャンのボブ・マーリーの後半生を描いた物語です、アフリカの神ジャー(エチオピア皇帝の呼び名でもあります)を信じ、政治利用を嫌っていたボブ、聴衆には歌を通して愛と平和を訴え続けていました、避難したロンドンでは最高傑作アルバム「エクソダス」を発表、欧州ツアーは大成功に終わりますが、妻との不仲、スタッフへの疑心など、スターダムにのし上がったことで苦悩も味わう事になります、それでも彼の信念は揺らぐことはありませんでした、歌こそが、レゲエこそがジャマイカを救う事が出来ると、、、
余りにも有名なレゲエミュージシャンのボブ・マーリーの後半生を描いた物語です、アフリカの神ジャー(エチオピア皇帝の呼び名でもあります)を信じ、政治利用を嫌っていたボブ、聴衆には歌を通して愛と平和を訴え続けていました、避難したロンドンでは最高傑作アルバム「エクソダス」を発表、欧州ツアーは大成功に終わりますが、妻との不仲、スタッフへの疑心など、スターダムにのし上がったことで苦悩も味わう事になります、それでも彼の信念は揺らぐことはありませんでした、歌こそが、レゲエこそがジャマイカを救う事が出来ると、、、
1970年代半ばには日本にもレゲエブームがやってきました、泉谷しげるの「君の便りは南風」(1972年)は日本で初めてレゲエのリズムを取りいれた曲と言われています、アレンジは加藤和彦、ワタシがブームに乗ってラム酒を初めて飲んだのもこの頃、レゲエは南国のハッピーな曲、というくらいのイメージでしたが、、、劇中でボブが歌うレゲエの歌詞がとても刺激的で、革命的で、愛に満ち溢れているのに驚きました、
エンドタイトルでは、ボブがジャマイカに帰還、対立する2大政党党首をステージに上げ、握手させている写真が出て来ます、レゲエがジャマイカを救った瞬間です、
◆(自宅で鑑賞)「宇宙戦争」
(★★★!☆)(2005年米国)(原題:War of the Worlds)
突然襲来した未知のマシーンに地球全体が侵略されていく、スピルバーグ監督作品

ある日、空に異変が起き、雷鳴がとどろき、その後に未知のマシーンが現れいきなり街を破壊し、市民を殺戮しだす、港湾労働者のレイは息子と娘を連れ、2人の子どもを母親の元まで送り届けるため必死の逃亡を開始するが、マシーンはあらゆる場所に現れ破壊と殺戮の限りを尽くす、軍隊も出動しているようだが、まったく歯が立たない、人類滅亡は目の前に迫っていた・・・
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原案はH・G・ウエルズのSF小説、1938年に俳優のオーソン・ウエルズがラジオドラマとして放送、その内容があまりにもリアリティに溢れていたため、聴取者の多くが現実だと思い込み、大パニックが起こったというエピソードが有名です、
原案はH・G・ウエルズのSF小説、1938年に俳優のオーソン・ウエルズがラジオドラマとして放送、その内容があまりにもリアリティに溢れていたため、聴取者の多くが現実だと思い込み、大パニックが起こったというエピソードが有名です、
今作のマシーンも21世紀的タコ型マシーン、原作へのオマージュです、タイトルは「宇宙戦争」となっていますが原題は「War of the Worlds」、タコ型マシーンがあまりにも強力過ぎて軍の兵器ではまったく歯が立ちません、レイも戦うのではなくひたすら逃げて隠れて逃げまくるだけ、戦闘シーンはほんの少し、タイトルからスペースオペラを期待すると裏切られます、だからか?作品への評価もイマイチのようですが、ワタシはこの作品、好きです、
ラストも原作小説の通り、そう、こういう事でもなければ、今頃人類は絶滅しています^^)逃げて隠れてのハラハラドキドキを楽しんでください、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
2026年04月13日
先週は3本、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」「えんとつ町のプペル 約束の時計台」「ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ」
〇(スクリーンで鑑賞)「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
(★★★★☆)(2026年米国)(原題:Project Hail Mary)
未知の生命体と一緒に地球を救うためにすべてをなげうつ中学の科学教師!?

中学の科学教師のグレース、宇宙船の中で長い眠りから覚める、同乗の2人は目覚めることなく死亡、なぜ自分はこの宇宙船に乗っているのか?それさえ分からないグレースだが、徐々に記憶が蘇ってくる、未知の微生物の影響で太陽の活動が弱まり地球滅亡の危機が訪れた時、グレースは偶然、その微生物に関する重大な事実を発見、地球の運命を託されて宇宙に飛び出したのだ、グレースはたった一人でミッション完了を目指すことにするが・・・
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壮大な「一か八か計画」、もしくは「神頼み計画」、この映画のタイトルの意味です^^)
物語はこの計画が地球で生まれた経緯説明パートと、グレースの宇宙船での奮闘パートが交互に描かれる形で進行します、
壮大な「一か八か計画」、もしくは「神頼み計画」、この映画のタイトルの意味です^^)
物語はこの計画が地球で生まれた経緯説明パートと、グレースの宇宙船での奮闘パートが交互に描かれる形で進行します、
太陽の動きを弱めているのは微生物、この微生物は宇宙全体に広がりつつあります、しかし、地球から11光年先のたった一つの恒星だけがこの微生物に侵されていないことが判明、地球滅亡から逃れるには、この恒星に行き何が原因かを探るしかない、未知の恒星への片道切符、計画詳細は無し、とにかく行くしかない、というプロジェクトに抜擢されたのがグレースでした、
とても達成できそうにないミッションですが、グレースは途中で未知の宇宙船と遭遇します、そこにはもちろん未知の生命体(ロッキー)が乗っていました、彼らの星もまた滅びつつあり、グレースと同じ目的で宇宙を旅していたのです、どうやら友好的な種族のようですが、言葉も通じない両者、はたしてミッションは完了できるのか?
これまでになく奇妙なロッキーがラストではとても愛おしくなります、156分と長いです、序盤は少々もたつきます、が、中盤以降はスクリーンに集中できました、面白かったです、ぜひの鑑賞を!!
〇(スクリーンで鑑賞)「えんとつ町のプペル 約束の時計台」
(★★★!☆)(2026年日本)
えんとつ町のルビッチが偶然迷い込んだのは“時”を支配する別の世界、そこで巻き起こる愛情物語

えんとつ町で奇跡が起こった夜、遠くへ去ってしまった親友のゴミ人間プペルを捜しているうちに、ルビッチは別の世界へ迷い込んでしまう、そこは“時を支配する”「千年砦」、町には時計が溢れかえっている、ひときわ大きい時計台の時計は11時59分で止まっている、この時計を動かせば元の世界へ戻れるかもしれないルビッチ、時計台を護っている男ガスと出会うが、ガスはずっとある女性を待ち続けていた・・・
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6年ぶりのシリーズ2作目はルビッチの冒険談、「千年砦」から脱出するために右往左往するルビッチが行きついた時計台、そこにいたガスはナギという女性と12時にこの時計台で会う約束をしていたのですが、ナギは来なかった、しかし約束を信じるガスは時計を11時59分で止めてナギを待ち続けています、ナギは「森の国」から来たと聞いたルビッチはナギを捜しに出掛けます、
6年ぶりのシリーズ2作目はルビッチの冒険談、「千年砦」から脱出するために右往左往するルビッチが行きついた時計台、そこにいたガスはナギという女性と12時にこの時計台で会う約束をしていたのですが、ナギは来なかった、しかし約束を信じるガスは時計を11時59分で止めてナギを待ち続けています、ナギは「森の国」から来たと聞いたルビッチはナギを捜しに出掛けます、
全てのキャラクターがオリジナリティ満載、多様性の共存みたいなことが裏にあるのかもしれませんが、そんな事とは関係なく、98分間、この奇妙で楽しい独特の世界観にどっぷりと浸かることが出来ます、豪華な声優陣、でもしっかりキャラクターに憑依しているのでほとんど気になりません(良い意味でね)、あ、藤森さんだけは直感的に顔が浮かびました^^)
完成度の高い独特の世界観を楽しんでください、プペルも出てますよ~、
◆(自宅で鑑賞)「ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ」
(★★★!☆)(2024年日本)
「ベイビーわるきゅーれ2」のアクションシーン撮影を追ったドキュメンタリー


ガンアクションと格闘アクションシーンで圧倒的な迫力とスピード感を見せつけた「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、劇場版第2作のアクションシーンの撮影風景のていねいな記録です、俳優・スタッフの熱量が伝わってくる95分間、
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NHK朝ドラ「ばけばけ」主演の高石あかりと、数多くの映画で(ハリウッド映画にも!)スタントパフォーマーとして活躍している伊澤彩織、この2人が融合して出来た殺し屋稼業物語「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、とにかくアクションシーンが物凄くシャープで良く出来ています、その撮影シーンのドキュメンタリーです、なるほど、あのシーンはこういう風に撮影しているのか!と楽しく鑑賞、2人の現場でのファイトと体力が凄い、俳優業も大変です、役者魂炸裂の池松壮太さんに感服、前田敦子さんも頑張っています、
NHK朝ドラ「ばけばけ」主演の高石あかりと、数多くの映画で(ハリウッド映画にも!)スタントパフォーマーとして活躍している伊澤彩織、この2人が融合して出来た殺し屋稼業物語「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、とにかくアクションシーンが物凄くシャープで良く出来ています、その撮影シーンのドキュメンタリーです、なるほど、あのシーンはこういう風に撮影しているのか!と楽しく鑑賞、2人の現場でのファイトと体力が凄い、俳優業も大変です、役者魂炸裂の池松壮太さんに感服、前田敦子さんも頑張っています、
と言ってもこの映画だけを観ても面白くありません、まずは映画シリーズを鑑賞してみてくださいませ、シリーズはこの3作、
殺し屋稼業の物語、ちょっと人が死に過ぎるので鑑賞にはご注意を・・・
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
