はたらく細胞

2024年12月23日

年末は忙しい!先週は3本、「はたらく細胞」「ターミネーター ニュー・フェイト」「うちの弟どもがすみません」

〇(スクリーンで鑑賞)「はたらく細胞」
(★★★!☆)(2024年日本)
身体の中で働き続ける細胞、次から次へと襲い来る危機に立ち向かう!

12はたらく細胞

父とふたり暮らしの日胡、父の健康を気遣い、自らは先輩との恋愛に心弾ませている、と、その2人の身体の中には37兆個もの細胞が健康な身体を維持するために、日々休むことなく働いている、くしゃみや感染症、擦り傷など次から次へと襲い来る危機に立ち向かう細胞たち、父親の不摂生による体調不良は日胡の努力で改善されたが、日胡の身体に異常が発生、働く細胞たちにも絶滅の危機が訪れる、



「翔んで埼玉」監督作品、物語は父娘の現実パートと、2人の体内のはたらく細胞パートがパラレルで進行します、感染症や外傷などに対応する細胞、赤血球・白血球や血小板、キラーT細胞、NK細胞など様々な細胞に扮する豪華キャストのキャラ設定が笑えます、まあ、とんでもない映画だなあ、と思って観ているうちに、徐々に赤血球や白血球に感情移入している自分がいるのは監督の手腕ですな、

キラーT細胞やマクロファージなどの名前は聞いたことはあるけども、どういう働きをしているのか?知らないことが多いですが、それもなんとなく頭に入ってくるのだから、良く出来た映画という事で良いのだと思います、

クライマックスは日胡の難病、善き細胞たちもどんどんやられていきます、治療薬や放射線治療も怖かった、そして(ほぼ)全滅してしまう細胞たち、うん、なんか応援してしまいました、

家族連れでも楽しめる1本、冬休みに観にいきますか!


(★★★!☆)(2019年米国)(原題:Terminator: Dark Fate)
サラ・コナーが人類滅亡を救った後の世界、しかし変わった世界でも機械が人類を支配していた

12ニューフェイト

ターミネーターを倒し人類の未来を救ったサラは、息子のジョンと身を潜めていたが、ついに見つかりジョンは殺されてしまう、そんな時、強化型戦闘員と進化型ターミネーターが次々に現在にやって来る、狙いは自動車工場で働く普通の女性ダニー、ターミネーターに追い詰められるダニーを強化戦闘員グレースが救出、逃走するが新型ターミネーターは不死身、グレースもまたピンチに陥るが、そこにサラが現れる・・・



シュワちゃんが大ブレイクした「ターミネーター」シリーズの新展開です、サラにより救われたはずの人類の未来ですが、次に現れた未来もやはりAIによる人類への攻撃が始まり、人類は絶滅の危機に瀕しています、そこに現れた人類の救世主、その人物とダニーが関係している、という筋立てです、ダニー抹殺のためにAI側が現代に送り込んだ最新型ターミネーターは完全無欠の不死身型、これを倒すためにサラ・グレース・ダニーは力を合わせますが歯が立ちません、そして、ついにアイツも参戦することになります^^)

個人的にはシュワちゃんとサラが揃って登場が嬉しいです、


〇(スクリーンで鑑賞)「うちの弟どもがすみません」
(★★★☆☆)(2024年日本)
両親の再婚で一つ屋根の下に住むことになった姉と弟4人の新生活コメディ

12うちの弟

両親が再婚、糸は母親と主に新しい家へ行くと、そこには同い年の長男を筆頭に4人の弟が待っていた、と、いきなり両親が転勤で札幌へ、糸と4人の弟だけの生活が始まる、糸は年上の責任感から弟たちの世話を焼くが長男源の反発を招くこと、また引きこもりの3男柊の心を開くことも出来ない糸、空回りする糸の気持、そして、以外にも長男源もまた自分を押し殺して弟たちの面倒をみる兄だった、、、



高校生以下だけの5人家族って、そりゃあり得ないでしょう、という設定ですが、もちろん原作はコミックなので、そこに目くじらをたててはイケマセン、糸がっせっせと家事をこなし弟たちの面倒を見るシークエンスはそれなりに楽しいです、このまま、5人姉弟のドタバタコメディ+少しの恋愛スパイスという筋立てならもっと面白かったかな?という感じ、中盤以降は恋愛ものになっていったのが、ちょっともったいなかった、タイトルの台詞が活かされなかったのも残念~~、若い人が観ると結構楽しめるのかな、

洗濯は糸担当、家族の朝食シーンでご飯の代わりも糸が担当するのは相当違和感ありました、ご飯は自分でよそいましょう^^)




syougai1pon at 05:30|PermalinkComments(0)