アンダーワールド2
2024年02月26日
先週は4本、「夜明けのすべて」「劇場版ハイキュー!!」「アンダーワールド2」「アンダーワールド/ビギニング」
〇(スクリーンで鑑賞)「夜明けのすべて」
(★★★★☆)(2024年日本)
PMSとパニック障害を持つ2人が普通に生きていくために必要なモノとは
普段は優しくておとなしい印象の藤沢さんが急に怒り出す、イライラを抑えきれなくなり職場で揉め事を起こし退職してしまう、PMS(月経前症候群)の発作で気持が抑えられなくなるのだ、そんな藤沢さんの疾患を新しい職場の仲間は理解してくれている、そこにやって来た新人の山添くん、職場の空気に馴染めず、元の会社に戻りたがっている、山添くんのやる気のなさにイライラが募る藤沢さんだったが、あることがきっかけで山添くんもまた心の病を抱えていることを知る、
、
主人公の2人、PMSとパニック障害という疾患を抱えています、一旦発作が出ると周りに迷惑をかけ、自分自身への嫌悪感が生まれ、もがき苦しむことになります、普段は優しく振舞っているだけに、発作を起こした藤沢さんを観ていてこちらも苦しくなります、パニック障害は知っていたけど、PMSは詳しく知りませんでした、
主人公の2人、PMSとパニック障害という疾患を抱えています、一旦発作が出ると周りに迷惑をかけ、自分自身への嫌悪感が生まれ、もがき苦しむことになります、普段は優しく振舞っているだけに、発作を起こした藤沢さんを観ていてこちらも苦しくなります、パニック障害は知っていたけど、PMSは詳しく知りませんでした、
そんな2人が、ふとした出来事から、お互いの疾患を理解し助け合うことになります、決して恋人関係ではない、ただ、互いの苦しみが理解できるから、互いに助けたいと願う、苦しむ人を助けることで自らも救われているのかもしれません、
2人が勤める小さな精密機械会社、ユルい仕事振りに最初は違和感を覚えますが、物語が進むにつれて、それもまた2人に対する会社の理解があればこそであると分かると納得がいきます、この会社の製品の一つにプラネタリウムがあります、物語の終盤、プラネタリウムを見ながら藤沢さんが朗読する一文にこの物語への想いが込められています、泣けた、
大きな事件は起こりませんが、映画的サスペンスはあります、原作と監督の化学反応の産物、ぜひ鑑賞を!
、
〇(スクリーンで鑑賞)「劇場版ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦」
(★★★!☆)(2024年日本)(原題:Dumb Money)
人気コミックの映画化、春の高校バレー「烏野高校」vs「音駒高校」の一戦
春高バレー3回戦、超攻撃的な烏野高校と繋ぐバレーの音駒高校の闘い、両チームの要、翔陽と研磨はバレーボールを通して互いに高め合う間柄、研磨はその深い洞察力でチームをけん引、翔陽のチカラを封じ込めることに成功、第1セット奪う、瀬戸際に追い込まれた烏野高校だが、ここから壮絶で爽快な両校の闘いが始まる、
、
もちろん原作コミックは読んでいません、最近のコミックからの映画化作品はそれなりに映画鑑賞者への配慮があり、映画単体でも楽しめる工夫が施されていますが、本作品は・・・細かな所はよく分からな~い!!主人公同士の闘いではなく、両リーム全員の闘いな訳ですが、そのチーム全員にしっかりキャラが割り振られています、そして映画の中でも各人のキャラは全開、一言のセリフにもなにやらギャグや伏線が練り込まれています、おそらく、ここが原作コミックの面白いところ、ここを説明的にしたり端折ったりするとアイデンティティを失ってしまうのでしょう、
もちろん原作コミックは読んでいません、最近のコミックからの映画化作品はそれなりに映画鑑賞者への配慮があり、映画単体でも楽しめる工夫が施されていますが、本作品は・・・細かな所はよく分からな~い!!主人公同士の闘いではなく、両リーム全員の闘いな訳ですが、そのチーム全員にしっかりキャラが割り振られています、そして映画の中でも各人のキャラは全開、一言のセリフにもなにやらギャグや伏線が練り込まれています、おそらく、ここが原作コミックの面白いところ、ここを説明的にしたり端折ったりするとアイデンティティを失ってしまうのでしょう、
そんな映画鑑賞者お構いなしの展開も、慣れてくると楽しめます、第2セット以降はスクリーンに集中しました^^)あのキャラクターはどう?あのセリフの意味は?と、深く考え追及するつもりはありません、そのままを楽しむ、観たままを受け入れる、で、それなりに楽しい映画、これで良し!
、
◆(自宅で鑑賞)「アンダーワールド/エボリューション」
(★★★!☆)(2006年米国)(原題:Underworld: Evolution)
シリーズ2作目、吸血鬼族と狼男族の闘い、混血種が初登場?
ヴァンパイア族最強の戦士セリーンは反逆行為で一族から追われる羽目に、狼男族(ライカン)との混血種マイケルと行動を共にする、バンパイア族の復興を目指す兄弟や一族の最強長老ビクターも復活、闘いの中でマイケルは命を落とし、セリーンは一人ビクターとの対決に挑む、
、
シリーズ5作目から4作目、そして2作目へと遡っています、物語は一応繋がっていますが、シチュエーションは様々、今作は主にパンパイア族の内紛がテーマになっています、本編ほぼ全部がアクションシーンなので休日のお気楽視聴にピッタリ、今回のライカンは単純獣系で弱っちいです、
シリーズ5作目から4作目、そして2作目へと遡っています、物語は一応繋がっていますが、シチュエーションは様々、今作は主にパンパイア族の内紛がテーマになっています、本編ほぼ全部がアクションシーンなので休日のお気楽視聴にピッタリ、今回のライカンは単純獣系で弱っちいです、
セリーン役のケイト・ベッキンセイルがどんどん若返っていきます、当たり前か^^)
、
◆(自宅で鑑賞)「アンダーワールド/ビギンズ」
(★★★!☆)(2009年米国)(原題:Underworld: Rise of the Lycans)
吸血鬼族と狼男族の闘いを描くシリーズ第3作ですが、物語は一番古い話
世界を支配していたヴァンパイア族、外の世界には獣姿のライカン族が徘徊、襲撃を繰り返していた、ヴァンパイア族の女戦士ソーニャは先頭に立って戦うが、奴隷となった新種ライカンの男ルシアンと愛を交わす、ヴァンパイア族の圧政に立ち向かうためルシアンは脱獄、両族の壮絶な戦いが始まる、
、
ヴァンパイア族とライカン族の闘いの因縁の発端を時代を遡って描きます、この時代、ライカンはまだ獣に変身したら人間に戻れない原始的な狼男、しかし新種のルシアンは強くて理性も持っています、その進化を恐れたヴァンパイア族がライカンを虐待します、今作ではヴァンパイア族の闇の部分が描かれています、
ま、吸血鬼なんで闇は当たり前か^^)
ヴァンパイア族とライカン族の闘いの因縁の発端を時代を遡って描きます、この時代、ライカンはまだ獣に変身したら人間に戻れない原始的な狼男、しかし新種のルシアンは強くて理性も持っています、その進化を恐れたヴァンパイア族がライカンを虐待します、今作ではヴァンパイア族の闇の部分が描かれています、
ま、吸血鬼なんで闇は当たり前か^^)
今作にはケイト・ベッキンセイルのセリーンは登場しません、彼女が生まれる前の物語、残念^^)
で、最後のシリーズ第1作「アンダーワールド」(2003年)が残ったのですが・・・残念ながら、この作品は現在サブスク・有料でも視聴できないようです、視聴可能になったら観ます、
、
、
syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)