ヴェノムラストダンス

2026年01月05日

年末年始は3本、「シャドウズ エッジ」「サムシングエクストラ!」「ベノム ラストダンス」

あけましておめでとうございます、今年もご愛読をお願いいたします

〇(スクリーンで鑑賞)「シャドウズ・エッジ」
(★★★★☆)(2025年香港・中国合作)
(原題:捕風追影、英題: The Shadow's Edge)
マカオで発生したハイテク強奪事件、それを追うのは引退したベテランアナログ刑事

01シャドウズ

謎の集団による強奪事件が発生、ハイテク情報システムとAIを駆使して、いち早く対応したマカオ警察のエリート部隊だったが、周到な準備をしていた犯人たちに見事に逃げ切られてしまう、警察のハイテク情報システムを上回る犯行グループのデジタルスキルと高い身体能力、面目を失った警察上層部がこの窮地を乗り越えるために指名したのは、すでに引退したひとりのアナログ刑事だった・・・



ジャッキー・チェン主演、香港・中国合作のクライムアクションムービー、展開もアイデアも格闘アクションもスピーディでキレッキレ、70歳を越えたジャッキーですが心配ご無用!映画も楽しさを存分に味わえます、

強奪グループはファミリー、姿を消していた伝説の悪党とその息子たち、一糸乱れぬチームワークで警察を出し抜きます、監視カメラを潜り抜けるハイテクと小気味よい変装マジックというローテクが新鮮、最初の20分ほどの強奪逃走シーンだけでも充分に元が取れます、

それに対抗するのがジャッキー演じる引退した名刑事ホワン、ホワンが監視カメラの映像から素早く犯行グループのメンバーを特定したことで、現役刑事たちもホワンを信頼、一緒に動くことになり、昔ながらの張り込み追跡捜査が始まります、チームにはかつてホワンのミスで殉職した刑事の娘ホーもいます、男社会の中で奮闘するホーはホワンに反抗しますが・・・

新着想の強奪~変装逃走シーン、緻密な追跡捜査、派手な銃撃戦と果てしない格闘戦、そしてジャッキー面目躍如のカンフーアクションと観どころてんこ盛り、少し??な中盤の強引な展開(犯人グループの家族騒動^^)もありますが、韓国映画ばりの執拗な展開にスクリーンに釘付けの141分です、観て損はなし、


(★★★!☆)(2024年フランス)(原題:Un p'tit truc en plus)
間抜けな宝石泥棒が逃走中に紛れ込んだのは、障がい者施設のサマーキャンプバス

01サムシング

宝石強奪に成功したパウロとその父親だったが、逃走用の車が駐車違反でレッカー移動、その隣に泊まっていたのは障がい者施設のバス、まさにサマーキャンプへ出発しようとしていた、追い詰められた泥棒親子はそのバスに強引に乗り込む、パウロは障がい者のふりをし、支援ボランティを欺き、奇妙なサマーキャンプが始まるが・・・



2024年フランスで大ヒットしたハートフルコメディです、間抜けな泥棒親子は成り行きで障がい者たちとサマーキャンプに参加することになりますが、機を見て逃走するつもり、ところが人の良い支援ボランティアのアリスはパウロを障がい者と勘違い、2人は障がい者と同じキャンプ生活を送る事になります、一刻も早く姿を消したい父親、キャンプ参加者たちとまともに向き合いませんが、共同生活をしているうちに泥棒親子の心にも変化の兆しが・・・

フランスの有名人気コメディアンが監督・脚本・主演、実際に障がいのある11人がアマチュア俳優として出演しています、いろんなトラブルを抱えている健常者よりも、障がい者たちの心根の方がまっすぐ、知らず知らずに障がい者たちに救われていく泥棒親子、

これまでも実際の障がい者をキャストした映画が他にもあります、「だれもが愛しいチャンピオン」(2018年スペイン)も良作、邦画ではこのレベルの映画はまだ作られていないかもしれません(観てないだけかも、あったら教えてくださいませ)

原題は“少し足されたもの”みたいなニュアンスかな、「サムシング・エクストラ」=“特別ななにか”はなかなか上手な邦題です、ぜひの鑑賞を、


(★★★!☆)(2024年米国)(原題:Venom: The Last Dance)
シリーズ最新作、宇宙を支配しようとする邪神に狙われたエディとヴェノム

01ベノムラストダンス

地球外生命体シンビオートのヴェノムに寄生されたエディ、悪人を食べてしまうヴェノムだが、エディとは奇妙な友情で結ばれている、宇宙の果てに幽閉されている邪神ヌルはヴェノムが持っている“開放の鍵”を奪うために配下のエイリアンを地球に送り込む、米国政府からも追われているエディとヴェノムだが、そこにエイリアンが現れ三つ巴の戦いが始まる・・・



シリーズ3作目の最新作です、凶悪なエイリアン ヴェノムですが善人には危害を加えない、食べるのは悪人だけ!?という設定、政府は侵略者としてヴェノムを抹殺しようとしていますが、テディ博士はシンビオートは友好的な種族ではないかと研究中、

前半は必死に逃げるエディとヴェノムがコメディタッチで描かれます、そこにシンビオートハンターのエイリアンが現れたことでシリアスな対決モードに、研究施設には捕らえられた多数のシンビオートがいるのですが、研究所が破壊されたことから彼らも解放され、闘いに参戦します、邪神ヌルの復活は防げるのか?

マーベルコミックから生まれたスパイダーマンの宿敵が主役のアクションコメディ、見た目は奇怪ですは心根が優しい、と言うところは新味があって楽しめます、休日のお気楽鑑賞にピッタリ、オマケで★3つ半^^)




syougai1pon at 05:30|PermalinkComments(0)