映画
2026年09月07日
先週も4本、「平行と垂直」「時には懺悔を」「ラスト・サバイバー」「許されざる者(1992)」
〇(スクリーンで鑑賞)「平行と垂直」
(★★★!☆)(2026年日本)
自閉症の兄と一緒に生きている妹に結婚話が浮上する・・・兄妹の愛情物語

心理カウンセラーの希には自閉症の兄・大貴がいる、2人だけの家族、大貴は自立しており、一つの職場で長年真面目に働いている、希は恋人からポロポーズされる、もちろん希もそれを望んでいたのだが、大貴の事を考えると心が揺れる、毎週水曜日には大貴の自宅で2人で食事会を開くことになっている、希は大貴に結婚のことを伝えるが、大貴からは色良い返事はなかった・・・
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自閉症の兄と、兄を心から愛している妹のハートウォーム・ストーリーです、
自閉症の兄と、兄を心から愛している妹のハートウォーム・ストーリーです、
希は心理カウンセラーとしてしっかり働いています、大貴も単純作業ながらも長年真面目に働いています、しかし、自閉症の症状は人それぞれ、なかなか世間の人からの理解が得られないのが実情です、なにか問題が起こればすぐに大貴の元へ駆けつける希、ストレスも掛かり、時には大貴についつらく当たることも、もちろん、大貴の事をよく理解し、サポートしてくれる人たちもたくさんいるのですが・・・
希と大貴は恋人の実家に挨拶に行くため2人で東京へ向かう計画を立てます、しかし、周囲の誤解から大貴の行動が警察沙汰になってしまいます、警察も自閉症の大貴をぞんざいに扱います、傷ついた大貴は東京行きを拒否、行方をくらまします、奔走する希、大貴の事を置いて、このまま結婚して本当に良いのか?心が大きく揺れ動きます、
希をのん、大貴を安田章大が好演、大阪市南部が舞台なので親近感も湧きます、冒頭の希と恋人との会話がなにやら浪花の夫婦漫才風なのですが、これがちょっと平板・ベタ過ぎる感じ(最初に撮影したのかな?)、でも中盤以降ののんは役柄にしっかり入ってきた感じがしました、2人が心を通わせるシーンは泣けます、そしてラストは・・・ご安心ください、ハッピーエンドです、ぜひスクリーンで鑑賞を、
〇(スクリーンで鑑賞)「時には懺悔を」
(★★★★☆)(2026年日本)
探偵物語ではなく、障がい児を持つ家族の心の在りようを描いた硬派な映画でした

悪評高い探偵の米本の死体が事務所でみつかる、元同僚の探偵・佐竹は米本の事件の調査依頼を受ける、助手には新米の聡子がつく、調査を進めると米本の悪評ばかりが目立つのだが、、、ある男女が調査線上に浮かぶ、そこから9年前の障がい児誘拐事件との関りが判明、障がい児と2人で暮らす男・明野と会う主婦・民恵、民恵は誘拐された障がい児の実の母だった・・・
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探偵物語の枠組を借りていますが、障がい児を持つ家族の葛藤の物語です、
探偵物語の枠組を借りていますが、障がい児を持つ家族の葛藤の物語です、
前半は佐竹と聡子の地道な捜査で物語が進みます、酒浸りの佐竹、成り上がろうとしている聡子、それぞれに暗い過去を抱えており、家族とも上手くいっていません、中盤、障がい児の誘拐事件との関りが判明してからは事件の様相は一変、障がい児を持つさまざまな家族の姿が描かれていくことになります、悩み、喜び、
実は佐竹も過去に障がい児のこどもを持っていました、仕事を言い訳にそのこどもとしっかり向き合えていなかった事が、今も佐竹を苦しめています、そして、事件の全容が明らかになっていくと、佐竹も聡子もなんとか障がいのあるこどもを護ろうと腐心します、誘拐犯はなぜ障がい児を誘拐したのか?母親は誘拐事件に関与しているのか?
ビターエンドですが、しっかり登場人物の気持ちが汲まれた結末となっています、複雑な観後感、とっても硬派な1作でした、障がい児がそのままの役で多数出演、満島ひかりが食べまくりの下っ端探偵を熱演、西島・役所・片岡・宮藤・柴咲とオールスターキャスト、良き作品、ぜひ鑑賞してください、
〇(スクリーンで鑑賞)「ラスト・サバイバー」
(★★★!☆)(2026年米国)(原題:The Dog Stars)
壊滅した文明社会、生き残った男がわずかな望みを持って旅に出るのだが・・・

パンデミックによりほとんどの人類が死亡、飛行機の整備士だったヒッグは山間の小さな飛行場を基地に、元軍人のハングリーと愛犬で平穏な生活を護っている、ある日、無法者の集団の襲撃を受け愛犬を失ってしまい、希望を失ったヒッグは、ハングリーが止めるのも聞かずに、単身、他にもいるかもしれない生き残り集団を探す旅に出る、が、飛行機が途中で故障、不時着した先には・・・
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人類滅亡後の世界を描く「ポスト・アポカリプス」モノです、ヒッグは飛行機で無人の都市へ行き、食料や燃料・弾薬・医薬品などを調達、基地に持ち帰っています、元軍人のハングリーは凄腕のスナイパーで、基地への敵の侵入を許しません、このまま、この基地を守り抜き生きていく覚悟です、
人類滅亡後の世界を描く「ポスト・アポカリプス」モノです、ヒッグは飛行機で無人の都市へ行き、食料や燃料・弾薬・医薬品などを調達、基地に持ち帰っています、元軍人のハングリーは凄腕のスナイパーで、基地への敵の侵入を許しません、このまま、この基地を守り抜き生きていく覚悟です、
ところが、ヒッグは飛行中にわずかに聞こえた無線からの声に希望を寄せます、もしかしたら、どこかで大勢の善良な市民が生き残っているのではないか?という希望的観測を確かめるために飛行機で出発、しかし、前途多難、不時着先では、2人だけで暮らす親娘との交流、そこに押し寄せる無法集団との戦い、ここらは深い山の中での『マッド・マックス』系の展開です、
無線の声の主も生き残っていましたが、これが奇想天外、ここでも一波乱、さらに一人基地に残ったハングリーも無法者の襲撃を受けます、多勢に無勢、絶体絶命のハングリー、他には人が入り込めない谷でひっそりと暮らすモルモン教徒の集団など、あれこれ忙しいですが、最後はなんとかまとまりました、退屈することなく楽しめる佳作、スクリーンで楽しんでください、
◆(自宅で鑑賞)「許されざる者」(一部再掲)
(★★★★☆)(1992年米国)(原題:Unforgiven)
イーストウッドのDNA!本格西部劇、アカデミー賞作品賞受賞

日本でリメイクした「許されざる者」を視聴したので、今一度、原作も鑑賞しました、やはり面白い、イーストウッドがクール過ぎます、日本版も頑張っていますが、原作と違うのは主人公の行く末、さて、どちらが良いのか?2作を続けて鑑賞してみては如何でしょうか?
1870年頃、無法者の過去を持つマニー、妻を失い子供2人と農夫として慎ましく暮らしていたが、若いガンマン キッドの誘いに乗り、相棒ネッドと共に娼婦に暴力をふるい賞金の掛ったカウボーイ2人の命を狙うことに、被害者の娼婦がいる町の保安官ダゲットは暴力で町を仕切っている、賞金稼ぎが町に入ることを嫌い、暴力で撃退していた、マニーも同様に殴る蹴るの仕打ちを受ける、さらに相棒ネッドを捕らえ拷問するに至り、自制していたマニーの怒りが暴発する、、、
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タイトルの「許されざる者」とは誰のことなのか?娼婦に暴力をふるうカウボーイか?専制的な保安官ダゲットか?それとも無法者のマニーか?見て見ぬ振りの町の住民か?150年前の建国途上の米国に現代の価値観は通用しない、いや、変わらない価値観もあるかもしれません、しかし勝者のいない物語は悲しいです、
イーストウッド、ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、名優3人が凄すぎます、この3人がいるだけで名作になってしまいました、クールなイーストウッド演じる、久しぶりに銃を持ったマニーのずっこけぶりも楽しいです、30年以上前の作品、忘れているエピソードがいっぱいありビックリ、新鮮な気持ちで楽しめました、西部劇の名作をぜひ鑑賞してみてください、
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2026年08月31日
先週も4本、「左利きの少女」「ドラマなふたり」「恐怖分子」「セルフレス」
先週は偶然、よく似た3本(となんとなくそう思える)をスクリーンで鑑賞
〇(スクリーンで鑑賞)「左利きの少女」
(★★★★☆)(2025年台湾・フランス・アメリカ・イギリス合作)
(原題・英題:左撇子女孩 Left-Handed Girl)
台湾の夜市で懸命に働く母親とその娘、そしてもう一人の娘の物語

5歳の少女イージンは左利き、シングルマザーの母親と年の離れた姉イーアンとの3人暮らし、夜市の麺屋台で何とか生計をたてている、縁の切れた元夫が死亡、その葬儀代を出した母親、麺屋台の家賃が払えず取り立てが厳しい、姉のイーアンはアルバイト先の店長と関係を持っている、祖父母に預けられたイージンは左利きを祖父に厳しく責められる、不安定なこの家族だが、実はもっと大きな秘密を抱えていた・・・
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とにかくイージンが可愛いです、母親の店を手伝い、姉の事も大好きです、祖父が『左手は悪魔の手だから使うな』と責めたことから、イージンは左手で万引きをするようになります、借金で首が回らない母親に隣の店主は支援を申し出ますが、素直には受け取れません、祖父母からの支援も受けられず・・・アルバイト先の店長の妻が怒鳴り込んできて姉イーアンも職を失い・・・どうにもならない3人家族、
とにかくイージンが可愛いです、母親の店を手伝い、姉の事も大好きです、祖父が『左手は悪魔の手だから使うな』と責めたことから、イージンは左手で万引きをするようになります、借金で首が回らない母親に隣の店主は支援を申し出ますが、素直には受け取れません、祖父母からの支援も受けられず・・・アルバイト先の店長の妻が怒鳴り込んできて姉イーアンも職を失い・・・どうにもならない3人家族、
そんな状況で、親戚家族が集まった祖母の誕生パーティーの席で、ついにイーアンが暴発、この3世代家族の秘密が暴露されます、なるほど、そういう事でしたか、
イーアンは5歳のイージンの事を心から愛しています、それは母親も一緒、バッドエンドですが救いもある、観後感良し、スクリーンでの鑑賞をお勧めします、
〇(スクリーンで鑑賞)「ドラマなふたり」
(★★★★☆)(2026年米国)(原題:The Drama)
結婚式を数日後に控えたふたりに、思いもよらない厄災が降りかかる

カフェで偶然見かけたエマに一目ぼれしたチャーリー、不器用ながらもなんとかナンパに成功、とんとん拍子に結婚することになる、幸せの絶頂のふたり、親友夫妻と結婚式の打合せを兼ねた夕食の席、その場の流れから冗談交じりの『過去にやらかした最も悪い事』をそれぞれが告白することになる、最後に告白するエマ、その内容がふたりの運命を変えてしまう・・・
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NYおしゃれ恋愛系かと思いきや、これまた暴発系群像劇でした、
NYおしゃれ恋愛系かと思いきや、これまた暴発系群像劇でした、
出だし快調、エマとチャーリーの出会いも洒落ています、テンポ良く2人の交際進展が描かれ、結婚式の準備までスイスイと進んでいきます、が、式を手伝ってくれる予定の親友夫妻からの提案で告白することになった『過去にやらかした最も悪い事』、エマの告白内容があまりにも過激だったため親友が激高、チャーリーもエマの本性を疑うようになります、ここから物語はややこしい方向へ、悪い方向へと転がっていきます、
芯が強く実直、でも感情的になりやすいエマ、チャーリーには少し優柔不断な面があります、これが災いして親友や同僚に誤解されるような行動をとってしまうふたり、複雑に絡みあってしまった各自の感情が結婚式の会場でついに暴発してしまいます、
エマが劇中で3回使うレトリックがあります、1回目はチャーリーと知り合った時、2回目は自分の告白が原因でチャーリーと不仲になりそうになった時、そして、ラストシーン、これまたバッドエンドですが、救いもあります、個人的には面白かったです、観て損はなし、
〇(スクリーンで鑑賞)「恐怖分子」
(★★★!☆)(1986年香港・台湾合作)(原題・英題:恐怖分子 The Terrorizers)
一見、無関係に見える登場人物たちが最後に絡み合う、2015年デジタルリマスター版

1980年代の台北、警察の摘発から逃れる少女、その少女を撮影したカメラマニア、医者の夫と暮らす作家志望の妻、夫の親友の警察官、妻の元カレ、一見何の関係もなさそうな登場人物たち、しかし、少女がちょっとしたいたずら電話をしたことから夫と妻の関係にひびが入る、なんとか関係を修復したいと焦る夫、家を出ていく妻、そして妻が文学賞を受賞したことで何とか保っていた均衡が崩れると・・・
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1980~90年代に台頭した台湾ニューシネマのデジタルリマスター版をスクリーンで初鑑賞、
1980~90年代に台頭した台湾ニューシネマのデジタルリマスター版をスクリーンで初鑑賞、
とにかくクール、かつ断片的に語られるので、冒頭からの30分くらいは物語が全く読めず、少し寝落ちました^^汗)
後半、やっと物語の主軸が見えて来ます、医者の夫は次期医局長の有力候補になり、妻は小説が書けずにもがいています、美人局(つつもたせ)で男を陥れる少女は狂言回し、お騒がせな少女です、この少女を被写体にした青年の密かな執着愛、
はい、そして今作も不安定な登場人物間のバランスが崩れた時に、夫の感情が暴発します、これは妄想か?現実か?ラストでやっと親友である警察官の立ち位置が分かりました、機会があれば鑑賞してみてください、
はい、そして今作も不安定な登場人物間のバランスが崩れた時に、夫の感情が暴発します、これは妄想か?現実か?ラストでやっと親友である警察官の立ち位置が分かりました、機会があれば鑑賞してみてください、
◆(自宅で鑑賞)「セルフレス 覚醒した記憶」
(★★★☆☆)(2016年米国)(原題:Self/Less)
人間を別の肉体で生まれ変わらせるビジネスに乗った富豪の行く末

余命3か月の老年の建築家ダミアン、一人娘との不仲に悩んでいる、そんな時、天才科学者から遺伝子操作で創った新しい肉体に精神を転送することを持ち掛けられる、この話に乗ったダミアンは若い完璧な肉体を手に入れるが、乗り移った肉体は遺伝子操作で創り出された肉体ではなく、昨日まで生きていた別人の肉体だった・・・
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少々鼻につくところがある大御所建築家のダミアンですが、新しい肉体を手に入れたことで、その生き方も少しずつ変化していきます、自分が得た肉体の出所を知りたくて、肉体提供者の家を訪ねると、そこには母親と幼い娘が・・・事情があり父親は肉体と引き換えに娘の命を救ったことを知ったダミアンは自責の念に駆られます、
少々鼻につくところがある大御所建築家のダミアンですが、新しい肉体を手に入れたことで、その生き方も少しずつ変化していきます、自分が得た肉体の出所を知りたくて、肉体提供者の家を訪ねると、そこには母親と幼い娘が・・・事情があり父親は肉体と引き換えに娘の命を救ったことを知ったダミアンは自責の念に駆られます、
ここからはアクションパートとなります、肉体提供者との接触を禁じている組織の襲撃を受けるダミアンと母娘、新しい肉体は元特殊部隊の軍人の肉体という設定なので、ダミアンはいきなり大暴れ、母娘を組織の手から守ろうとします、
ラスト前は組織の秘密基地での決戦、という007シリーズ的展開なのですが、この秘密基地が貧弱でアクションも今一つ、アララちょっと残念という感じ、
本当のラストは・・・肉体に乗り移った後も、しばらくは前の人格と新しい人格が共存、前の人格を抑え込むために一定期間、特効薬を飲まなければならないという設定になっています、もし特効薬を飲むのを止めるとどうなるのか?ダミアンの優しい心根がハッピーエンドを生み出します、ここらはエエ感じ、
秘密基地の件(くだり)さえ上手に出来て入れば★アップだったけど・・・
秘密基地の件(くだり)さえ上手に出来て入れば★アップだったけど・・・
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2026年08月24日
先週も4本、「ちいかわ 人魚の島のひみつ」「オークストリートの異変」「アメリカンビューティ」「許されざる者」
〇(スクリーンで鑑賞)「ちいかわ 人魚の島のひみつ」
(★★★!☆)(2026年日本)
人気キャラコンテンツ「ちいかわ」映画版、シュールでシリアスな展開に世間がざわついているので鑑賞

“ちいかわ”の元に「特別な島」から謎の招待状が届く、島に来て簡単な討伐を行うと100倍の報酬、島の限定ラーメンやスイーツが食べ放題!?というキャッチフレーズに釣られ、大勢の仲間たちと共に島に上陸するが、討伐の対象が巨大な人魚セイレーンと分かり、仲間はほとんど逃げ帰ってしまう、残った“ちいかわ”達はセイレーンの住む洞窟へと入っていくと・・・
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“ちいかわ”の事、まったく知りません、この映画も鑑賞する予定はなかったのですが、なにやら周辺の映画ファン(複数)が『観るべき!』と書いているので鑑賞^^)、なるほど、予想外のテイスト、なかなかシュールでシリアス、世間がざわついているのも納得の作品でした、
“ちいかわ”の事、まったく知りません、この映画も鑑賞する予定はなかったのですが、なにやら周辺の映画ファン(複数)が『観るべき!』と書いているので鑑賞^^)、なるほど、予想外のテイスト、なかなかシュールでシリアス、世間がざわついているのも納得の作品でした、
(※予備知識ゼロ、この記事も間違い・誤認多数?物語の深堀りなしです、ご容赦ください)
招待状を送った島民によると、伝説の巨大人魚セイレーンが島民を食べているとのこと、ちいかわ達が洞窟に住むセイレーンを問い詰めると、3匹いた小さな人魚のうちの1匹が島民に食べられてしまったので、『犯人を見つけるまで島民を食べ続ける』と言う、優しい顔のセイレーンは復讐を止めません、
ここからあれやこれや、ちいかわ達の冒険エピソードが展開するのですが、キャラの性格が分からない、あまり話さないキャラもいるし、そもそも各エピソードに意味があるのか?どうかもよく分からず、、、どこかで見たことがある「カレー屋の主人」はエエ奴でした^^)とにかく、あれやこれやの闘いの果てにセイレーンの討伐に成功し、めでたしめでたし・・・
という訳がないと思ったら・・・エンドタイトル後にもう一仕事あります、『人魚の肉を食べると永遠の命を得られる』という「八百比丘尼」伝説が本作ストーリーの軸になっています、永遠の命を得た者に待っている運命とは・・・
この映画、めちゃヒットしています、ドル箱の『名探偵コナン』を超える勢いです、シュールでシリアスな“ちいかわ”映画、観てみては如何でしょうか?
〇(スクリーンで鑑賞)「オークストリートの異変」
(★★★★☆)(2026年米国)(原題:The End of Oak Street)
ある日突然、街全体が太古の世界に放り込まれ、恐竜とのサバイバルゲームが始まる

1980年代、高級住宅街のオークストリート、喧嘩が絶えないプラット家の4人、隣家の庭に見慣れない植物が芽を出し、夜中に謎の光が閃いた翌朝、なにやら街の様子がおかしい、姿を消した愛犬の行方を捜しに夫グレッグと共に外に出たデニースが見たものは、街を闊歩する恐竜の姿だった・・・
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都市型『ジュラシックパーク』パニックです、街に恐竜が現れる、というか、街全体が太古の世界に放り込まれた、と言う設定です、とっても怖いパニックシーンの連続、本能で動く恐竜は容赦なく人を襲います、いや、ホントに全編怖かったです、
都市型『ジュラシックパーク』パニックです、街に恐竜が現れる、というか、街全体が太古の世界に放り込まれた、と言う設定です、とっても怖いパニックシーンの連続、本能で動く恐竜は容赦なく人を襲います、いや、ホントに全編怖かったです、
タイムワープしたエリアはどれくらいでしょうか、1km四方くらいでしょうか?その外は太古の世界です、物語はこの街の中だけで進行します、ある意味密室パニック、逃げ場がない恐怖です、家に立てこもる、車で逃げる、走って逃げる、銃で反撃する、ハンマーやバットで闘う・・・まったく勝ち目のない状況で住民たちはどんどん捕食されていきます、

さて、この状況からどうやって脱出するのか?それは観てのお楽しみ、デニースの見事タイムワープ的レトリックが夫を救います、このところ出演作品多数のアン・ハサウェイ、ショットガンを持つ姿もなかなか様になっています、家族一緒の鑑賞が楽しいかも、
◆(自宅で鑑賞)「アメリカン・ビューティ」
(★★★★☆)(1999年米国)(原題:American Beauty)
中流家庭の一家4人がそれぞれの幸せ探しの末に辿り着く結末は・・・アカデミー賞5部門受賞作品

郊外に住む4人家族、夫はリストラの危機、妻も仕事で悪戦苦闘、ある日、高校生の娘が連れて来た同級生を一目見て恋に落ちる夫、隣家に越して来た家族、元軍人の夫と妻、息子は何事もハンディカメラで録画して記録している様子、それぞれがとても不安定、その中で自分らしさを探していくのだが、ちょっとした偶然とすれ違いから一気にバランスが崩れる・・・
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面白い作品です、コメディと言えばコメディ、でも、不安定な登場人達がとても心配でサスペンスも感じます、何回目かの鑑賞ですが、憶えていたのは冒頭と衝撃のラストシーン、主要キャスト6人が絡まりながら展開する脚本は秀逸で、ラストの映画的レトリックもお見事です、
面白い作品です、コメディと言えばコメディ、でも、不安定な登場人達がとても心配でサスペンスも感じます、何回目かの鑑賞ですが、憶えていたのは冒頭と衝撃のラストシーン、主要キャスト6人が絡まりながら展開する脚本は秀逸で、ラストの映画的レトリックもお見事です、
夫はついにリストラされ、娘の同級生との情事の妄想に耽ります、妻はビジネスで成功したい一心で道を踏み外します、そんな両親の不仲に娘はあきあき、隣家の青年に恋心を寄せ、ゲイを憎む青年の父親は息子をゲイと勘違いしてしまいます、奔放な生活を楽しんでいるように見える娘の同級生にも抱えている秘密が、、、
タイトルの意味は?よく分かりませんが、登場人物それぞれがそれぞれに「美」(ビューティ)に魅かれているのは確かです、見た目・生き様・周囲の眼・社会の評価、そしてこの世界そのもの、それぞれが美しい・幸福と感じるものを追い求めていく人間社会、そんなのがテーマでしょうか?
でも、そんなに難しい映画ではありません、一度、鑑賞してみてくださいませ、
◆(自宅で鑑賞)「許されざる者」
(★★★!☆)(2013年日本)
かつて、人斬りで恐れられていた男が再び剣を持つ、C・イーストウッド作品のリメイク

明治初期の北海道、幕末の動乱期に“人斬り十兵衛”と恐れられていた侍も今は幼い子供と共にひっそりと暮らしていた、そこにかつての盟友馬場が現れる、開拓村を強権で仕切っている警察署長大石の首に掛かった賞金を取りに行くという、子供たちを育てていくための金に困窮していた十兵衛、やむなく再び剣を持つことになる・・・
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C・イーストウッド監督・主演の同名作品(1992年)を、北海道を舞台にした物語にリメイク、渡辺謙が孤高の剣客を演じています、
C・イーストウッド監督・主演の同名作品(1992年)を、北海道を舞台にした物語にリメイク、渡辺謙が孤高の剣客を演じています、
開拓村の遊女が客に切りつけられる事件が発生、村を仕切る悪徳警察署長の裁定は馬数頭を遊郭の主に詫びとして渡す、というもの、これに遊女たちが反発、人間らしく扱われたい、そんな一心で、手持ちの金を集めて犯人2人の首に賞金を懸けます、行き場を失っていた元侍・馬場は十兵衛を誘い村へ向かいますが、警察署長は十兵衛たちの正体を見破り、痛めつけて村から追放、それでも犯人を仕留めた十兵衛、遊女たちを苦境から救うために再び村へと向かいます、
西部劇版に比べると、ラストの十兵衛と警察署長や警官との対決シーンが物足らないかな、まあ、剣1本では限界があるか、警官は拳銃やライフル銃を持っていたしね、悪徳警察署長を演じるのは佐藤浩市、原作ではジーン・ハックマン、また原作が観たくなりました、ジーン・ハックマンは悪役も似合いますからね、両作続けて観るのも良いかもしれません、
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2026年08月17日
先週も4本、「白パンと独裁者」「ゴジラ-1.0」「82年生まれ、キム・ジヨン」「オフィス・ロマンス」
〇(スクリーンで鑑賞)「白パンと独裁者」
(★★★!☆)(2025年ドイツ)(原題:Amrum)
敗戦をまじかに控えたドイツの小島に疎開してきた少年の眼で見たナチス崩壊

1945年、北海に面したドイツのアムルム島、母親と弟の3人で疎開してきた12歳のナニング、上空を英軍の爆撃機が飛んでいく中、農作業を手伝ってミルクやジャガイモを手に入れている、母親はナチス党員、ヒトラーの勝利を信じて疑わないのだが・・・ヒトラーは自決、ドイツ敗戦、母親はショックのあまり寝込んでしまい、何も食べない、ナニングが訊ねると『バターと蜂蜜が乗った白パンが食べたい』という、ナニングの白パン探しが始じまる・・・
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ナチス崩壊によるドイツ社会の転換点を、のどかな島での少年の冒険譚を通して描いています、戦闘シーンは一切出て来ません、
ナチス崩壊によるドイツ社会の転換点を、のどかな島での少年の冒険譚を通して描いています、戦闘シーンは一切出て来ません、
ドイツの敗戦前夜、戦闘の前線から離れた北海に面した小島での、のどかな生活、しかしナチス支配の影響はこの島にも及んでいます、ナニングが農作業を手伝っていた農家の女主人が戦争終結を歓迎する発言をすると、母親はこれを秘密警察に密告、女主人は裁判にかけられる危機に・・・戦時下の国家統制はどこの国も同じです、
さて、そんな母親がナチス崩壊・ドイツ敗戦で寝込んでしまいます、健気なナニング、母親に食べさせようと『バターと蜂蜜と白パン』を手に入れようと奔走します、しかし、物資は足りていません、さらにナニングは「ナチス少年団」の団員、終戦を歓迎する島民や子どもたちから冷たい仕打ちを受けます、せっかく手に入れた蜂蜜を奪われ、打ちのめされるナニング、
一夜にして世界が変わる、支配者と被支配者が1日で逆転する歴史の節目、純朴なナニングには理解できないこともあります、しかし、母親にパンを届けるために、生き残っていくために、正しくありたいために、健気に走り回るナニングの姿が瑞々しいです、
ラストでの淡い恋の予感に思わず微笑みました、観後感良し、観て損はなし、
◆(自宅で鑑賞)「ゴジラ-1.0」(一部再掲)
(★★★★☆)(2023年日本)
アカデミー賞獲得のゴジラ映画最高峰作品、この秋に新作があるのであらためて鑑賞

昭和20年、敗戦濃厚の日本軍、特攻隊の敷島は不時着した島で恐竜のような生物に襲われる、整備部隊は全滅するが敷島は生き残ってしまう、引き揚げて東京でなんとか暮らす敷島、両親を失った典子と赤ん坊を引き取り、生活費を稼ぐために機雷掃海の危険な仕事に就く、そんな時、日本南方で米軍艦が謎の事故で大破、さらに巨大生物ゴジラが東京に上陸、東京の街を破壊し尽くす、敗戦国日本に軍隊はなく、米軍もソ連と対峙しており、ゴジラ殲滅作戦は民間の旧海軍兵士有志に託されることになる、ゴジラ上陸で典子を失った敷島は再び特攻作戦を決意する、
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2026年秋に最新作「ゴジラ-0.0」が公開されるとの情報を聞き、なんとなくサブスクで観始めたら・・・やめられません!やっぱり、このゴジラは面白いです、
アカデミー賞視覚効果賞受賞作品、水面のゴジラ、水中のゴジラ、軍艦の表現、昭和20年代の東京の再現、そしてそこに現れ東京を蹂躙するゴジラ、見事に昭和の世界にゴジラが踏み込んできて、東京を破壊し、暴れまわるインパクトある描写に成功しています、
アカデミー賞視覚効果賞受賞作品、水面のゴジラ、水中のゴジラ、軍艦の表現、昭和20年代の東京の再現、そしてそこに現れ東京を蹂躙するゴジラ、見事に昭和の世界にゴジラが踏み込んできて、東京を破壊し、暴れまわるインパクトある描写に成功しています、
山崎監督・CG白組・制作ROBOTと「3丁目の夕陽」「永遠の0」からの流れを踏襲、安心して観ていられる出来映え、とくに『人間ドラマパート』はこれまでのゴジラ作品中、最高の出来映えではないでしょうか?ともするとゴジラ映像だけが際立つリスクのあるゴジラ映画をしっかり一篇のアクション映画に仕上げました、
CGゴジラもハリウッド作品や「シンゴジラ」で観慣れています、でも、監督の好みなんでしょうか?機雷掃海作業、局地戦闘機「震電」の勇姿、重巡「高雄」の帰還参戦と、昭和世代にはワクワクするエピソードが満載、戦後の日本で民間人だけでゴジラ殲滅作戦を実行するという無理難題もなんとかクリア、ラストの2つの映画的レトリックにもニヤリとさせられます、そうそう、「震電」にはあれが着いていたんですよね、
無心で楽しめるエンターテーメント作品、ぜひ鑑賞してから新作ゴジラを観に行きましょう、
◆(自宅で鑑賞)「82年生まれ、キム・ジヨン」
(★★★!☆)(2019年韓国)(原題:Kim Ji-young: Born 1982)
子育てに入って直面する様々な問題、普通の生活に押しつぶされる妻

広告会社で働いていたジヨン、出産を機に退職、家事と子育てに忙しい毎日、デフュンは
理解のある夫だが、些細なことで衝突することもある、友人との付き合い、再就職の希望、
すべてをうまく成し遂げたいジヨンは懸命に生きているのだが、不意に、なにか他人が乗りうつったような言動をすることがある、デフュンは心配になり精神科医に相談するようジヨンを諭すのだが、忙しいジヨンは聞き入れない・・・
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サイコサスペンスではありません、家族の物語です、普通の家族の普通の生活の中に、ヒョイと顔を出すちょっとした異変、病気かどうかも判然としないジヨンの言動、ジヨンはその時の記憶が全く無いようです、普段はとても生真面目で頑張り屋さんだけに、夫もなかなか踏ん切りが着きません、そうこうするうちにジヨンの再就職話が持ち上がります、張り切るジヨン、しかし、ジヨンの奇異な言動がまたもや出現してしまいます、
サイコサスペンスではありません、家族の物語です、普通の家族の普通の生活の中に、ヒョイと顔を出すちょっとした異変、病気かどうかも判然としないジヨンの言動、ジヨンはその時の記憶が全く無いようです、普段はとても生真面目で頑張り屋さんだけに、夫もなかなか踏ん切りが着きません、そうこうするうちにジヨンの再就職話が持ち上がります、張り切るジヨン、しかし、ジヨンの奇異な言動がまたもや出現してしまいます、
テーマはなんでしょうか?ジヨンになにか大きな間違いがある訳でもないし、夫とその両親、ジヨンの両親もジヨンの事を気にかけています、悪人はいない、でも、日々の細々とした出来事が少しずつ目に見えないカタチで女性たちを、ジヨンを苦しめているのではないか?そんな風に見える作品でした、
夫はついにスマホで撮影した“誰かが乗り移ったようなジヨン”の映像をジヨンに見せます、愕然とするジヨン、ジヨンはやっと治療を受け始め、これまで心の底に貯めていた重い想いを吐き出すことで快復していきます、現代社会の生きづらさをリアルにソフトに描いた1作でした、
◆(自宅で鑑賞)「オフィス・ロマンス」
(★★★☆☆)(2026年米国)(原題:Office Romance)
女性社長と新人弁護士、有能な2人がまさかの社内恋愛!?お気楽ラブコメディです

父親から航空会社社長の座を引き継いだジャッキー、父親の影を振り払いがために24時間働いている、長年のパートナー弁護士が病気で倒れたため、急遽、新人弁護士のダニエルと大きな起訴案件の交渉に臨む、前任者と違い交渉に一言も口を挟まないダニエルに不満を示すジャッキー、しかし、ダニエルは入念な下調べをしており、逆転の手札を持っていた・・・
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社員全員がピリピリする社長、そこやって来たダニエルはジャッキーを見た途端に恋に落ちてしまいます、しかし、コンプライアンスに厳しい航空会社、社内恋愛も禁止!最初は気にも留めていなかったジャッキーですが、真摯で有能なダニエルに魅かれていきます、そしてついに・・・
と言った、分かり易い社内恋愛ラブコメディです、ジャッキーの周辺社員ももちろん社内恋愛などとんでもない!!のかと思いきや、エンディングの社内模様映像が面白かった^^)
社員全員がピリピリする社長、そこやって来たダニエルはジャッキーを見た途端に恋に落ちてしまいます、しかし、コンプライアンスに厳しい航空会社、社内恋愛も禁止!最初は気にも留めていなかったジャッキーですが、真摯で有能なダニエルに魅かれていきます、そしてついに・・・
と言った、分かり易い社内恋愛ラブコメディです、ジャッキーの周辺社員ももちろん社内恋愛などとんでもない!!のかと思いきや、エンディングの社内模様映像が面白かった^^)
休日のお気楽鑑賞にピッタリ、ま、のんびり鑑賞してください、
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2026年08月10日
先週も4本、「開戦前夜」「隣人たち」「スパイダーマン BND」「ゲットスマート」
〇(スクリーンで鑑賞)「開戦前夜」
(★★★★☆)(2026年日本)
開戦前夜、官民から集められた日本の頭脳たちが出した日米総力戦の結論は・・・『日本必敗』

昭和16年(1941年)、軍部が米国との開戦準備を進める中、日本で最も優秀な頭脳集団が官・民・軍から集められる、彼らに与えられた任務とは・・・日米が総力戦に突入した場合、戦力・経済力・工業力・資源力・外交力など全ての要素を考慮して、その結果を予想すること、そして、彼らが出した結論は・・・『日本必敗』・・・日本は絶対に米国には勝てない!という内容だった・・・
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日米戦争開戦前夜の1941年に実在した「総力戦研究所」の苦悩を描いた人間ドラマです、戦闘シーンは一切ありません。選ばれたエリート集団がなんとか開戦を阻止しようと奮闘します、映画終盤には『開戦前にすでに敗けることが決まっていた日米戦争』に、日本はなぜ突入していったのか、という視点でも描かれています、
日米戦争開戦前夜の1941年に実在した「総力戦研究所」の苦悩を描いた人間ドラマです、戦闘シーンは一切ありません。選ばれたエリート集団がなんとか開戦を阻止しようと奮闘します、映画終盤には『開戦前にすでに敗けることが決まっていた日米戦争』に、日本はなぜ突入していったのか、という視点でも描かれています、
「総力戦研究所」は模擬内閣を作る、というカタチで進められます、総理大臣役に任命された銀行員の宇治田、メンバーの中には開戦賛成派・反対派が混在、激しい議論が交わされるのを冷めた眼で見ています、意外な分析から、『開戦4年目には日本は必ず負ける』という推論が浮上、模擬内閣の陸軍メンバーはこれに猛反発、議論を捻じ曲げようとしますが、宇治田はこの推論を押し通すことを決意します、
模擬内閣が出した『日本必敗』論、議論を進めれば進めるほど『日本必敗』は揺るがないものになり、陸軍参謀もついに『日本必敗』を認めざるを得なくなります、公式報告書にも『日本必敗』と記されたのですが・・・
物語は選ばれたエリートたちの模擬内閣の開戦阻止への奮闘を描くものですが、映画はその後の軍部・内閣・天皇の動きを紹介、日本は負けると分かっていた日米戦争になぜ突入していったのか?までが描かれています、戦争に熱狂していった当時の日本、今の世の中だから観る価値があります、ぜひの鑑賞を・・・
〇(スクリーンで鑑賞)「隣人たち」
(★★★!☆)(2024年米国・ベルギー・フランス・英国合作)(原題:Mothers' Instinct)
良好だった2つの家族の関係が、ある事故をきっかけに崩壊していく、サイコ・サスペンス

1960年代、米国の高級住宅街、セリーヌと隣人アリスは親友で家族ぐるみの付き合い、互いに一人息子の成長を見守っていたが、セリーヌの息子が事故死、悲しみにくれるセリーヌと夫、アリスはなんとか慰めようと努力するが、セリーヌは次第に妄想に捕らわれるようになり、息子の死に責任があるとアリスを責める、2つの家族の関係は完全に壊れてしまい、アリス一家は引越しすることを決断するが、またもや悲劇が発生する・・・
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セリーヌの息子の死は事故、しかしセリーヌはその喪失感から立ち直れず、事故を予見できなかった自分を責めます、情緒不安定になるセリーヌ、アリスとの関係は何度も揺れ動きます、喧嘩をしたり仲直りをしたり、アリス夫婦は心からセリーヌを愛していたのですが・・・
セリーヌの息子の死は事故、しかしセリーヌはその喪失感から立ち直れず、事故を予見できなかった自分を責めます、情緒不安定になるセリーヌ、アリスとの関係は何度も揺れ動きます、喧嘩をしたり仲直りをしたり、アリス夫婦は心からセリーヌを愛していたのですが・・・
終盤、立て続けに更なる事件が勃発、物語は意外な、とっても意外な展開で結末を迎えることになります、アン・ハサウェイが息子を失ったセリーヌを演じています、観後感は・・・あまり良くないです、他にも結末はあったはずなのですが・・・機会があればスクリーンで鑑賞してください、
〇(スクリーンで鑑賞)「スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ」
(★★★!☆)(2026年米国)(原題:Spider-Man: Brand New Day)
シリーズ最新作、苦悩を抱える孤独なスパイダーマンに新たな敵が現れる

人々の記憶から自らを消し去ったスパーダーマン、恋人や友人はもういない、孤独が原因の体質変異を起こすが、それでもNYの犯罪者たちと闘っている、ある日、軍の装甲車が乗っ取られ刑務所を襲撃、宿敵スコーピオンが逃げ出してしまう、犯行を行ったのは普通の市民、彼らは何者かに操られていたのだ、謎の敵に操られるスコーピオン、犯人を追うスパイダーマンさえ、謎の敵に操られそうになる!!敵は何者なのか?犯行の目的は?
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シリーズ最新作、副題にもあるようにリセットされた世界で新しいシリーズが始まるのかと思いきや、しっかり過去作を引きずっての展開でした、
シリーズ最新作、副題にもあるようにリセットされた世界で新しいシリーズが始まるのかと思いきや、しっかり過去作を引きずっての展開でした、
冒頭から、暴走装甲車の派手なアクションに引きずり込まれます、人の頭の中に入り込む謎の敵、旧敵フランクや、今は大学教授の超人ハルクまでが操られ流石のスパイダーマンも苦戦の連続、それでもなんとか謎の敵=超能力者ジーンを倒して物語は一段落するのですが・・・
闘いの中で、過去の恋人MJと親友ネッドとの関りが復活、MJに正体を見破られますがピーターにも心の平穏が戻り、と、ほんわかしたシークエンスが訪れるのですが・・・全編145分と長いです、これでは終わりません、
事件の真相に気付いたスパイダーマンは囚われの身になったジーンの救出に向かいます、そこに待ち受ける警護の忍者集団、覚醒したジーンも圧倒的パワーで大暴れ!フランクも参戦してスパイダーマン最大の危機を迎えます・・・と盛りだくさんの1作でした、
分かりやすく結構楽しめます、暑さしのぎのスクリーン鑑賞は如何でしょうか、
◆(自宅で鑑賞)「ゲット スマート」
(★★★!☆)(2008年米国)(原題:Get Smart)
おとぼけスパイのスマートが奇想天外な活躍をする本格スパイコメディ??

米国の秘密諜報機関「コントロール」で情報分析官として働くスマート、現場で活躍するエージェントになりたくて昇進試験を通るが、エージェントへの転属は認められずふてくされて職場放棄、と、その間に悪の組織カオスの攻撃を受け「コントロール」本部は壊滅状態に、さらにエージェントの個人情報が奪われ、各地でエージェント殺害事件が発生、事件解決のためにデータベースに載っていないスマートを急遽新人エージェントとして採用、カオスとの闘いを始める、が・・・
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1930年代の米国TVドラマ『それ行けスマート』のリメイク、オープニングの扉がどんどん開いて行くシーンは懐かしい!!^^)
とぼけたキャラクターのスマートが、同僚やミラクルな偶然に助けられながら、悪の組織を相手にまさかまさかの大活躍!!という、肩の凝らない正真正銘のスパイコメディです、
1930年代の米国TVドラマ『それ行けスマート』のリメイク、オープニングの扉がどんどん開いて行くシーンは懐かしい!!^^)
とぼけたキャラクターのスマートが、同僚やミラクルな偶然に助けられながら、悪の組織を相手にまさかまさかの大活躍!!という、肩の凝らない正真正銘のスパイコメディです、
コンビを組むのは・・・またもや登場!アン・ハサウェイが良きスパイスになっています、「プラダを着た悪魔」1作目(2006年)の後の作品という事になります、おとぼけスパイと美人スパイが、ヒョイヒョイと悪の組織を翻弄、なぜか大手柄を連発、スマートには絶体絶命の危機も訪れますが、それもなんとかしのいで、2人の仲も親密に・・・
と、休日のお気楽鑑賞にピッタリの1作です、夏休みの鑑賞にぜひ、
と、休日のお気楽鑑賞にピッタリの1作です、夏休みの鑑賞にぜひ、
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2026年08月03日
先週も4本、「デッドマンズ・ワイヤー」「プライベート・ケース」「ガス人間」「トイストーリー5」
〇(スクリーンで鑑賞)「デッドマンズ・ワイヤー」
(★★★!☆)(2026年米国)(原題:Dead Man's Wire)
不動産投資会社に恨みを持つ男が人質を取って自らの主張を世に出そうとするのだが・・・

不動産投資会社を訪れたトニー、副社長と面談を始めるやいなや、ショットガンを取り出し副社長の首にワイヤーを巻き付け、ショットガンの引き金に繋ぐ、駆け付けた警察が包囲する中、堂々と人質を自宅まで連れ帰り、誘拐の理由を告げる、そして、投資会社の不正を暴き、社長の謝罪を求めるためにラジオ局と接触するのだが・・・
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1977年に実際にあった事件をベースにしたクライム・サスペンス、ヒリヒリした誘拐劇の一部始終をリアルに描いています、
1977年に実際にあった事件をベースにしたクライム・サスペンス、ヒリヒリした誘拐劇の一部始終をリアルに描いています、
トニーはなんとか苦しい生活から這い上がろうと、土地を購入、ショッピングセンター建設を予定していました、が、投資会社の不正な裏工作で建設が立ち行かなくなったと思い込んでいます、その憤りの果てが誘拐事件になった訳です、
引き金と人質の首がワイヤーで繋がっている『デッドマンズ・ワイヤー』、警察も迂闊には手を出せません、目の前に犯人と人質がいるのに何もできないもどかしさ、トニーは正気を失っているのか?いや、正気は保っているようにも見えます、ラジオ局DJが警察との連絡窓口になり、最後はTVカメラの前でトニーと人質が記者会見をすることになるのですが、、、
事件の結末、そしてその後の裁判までが描かれます、果たしてトニーの運命は?
リアル感のある映像と効果的な音楽にヒリヒリしながら、ラストでトニーは・・・いやいや、これは書けません、スクリーンでトニーの行く末をご覧ください、
〇(スクリーンで鑑賞)「プライベート・ケース」
(★★★!☆)(2025年フランス)(原題:Vie privée)
患者が急死、その死の真相を巡って遺族や周囲から揺さぶられる精神科医

パリで精神科医を開業しているアメリカ人リリアン、ある日、友人であり患者だったポーラの自死を知らされる、葬儀に出席するとポーラの夫から罵倒され追い返される、翌日、ポーラの娘がリリアンを訪ねて来る、リリアンにはポーラの死の責任があるのではないかと詰め寄られる、リリアンもポーラが自死するとは思えない、と、リリアンの車に傷がつけられ、部屋が何者かに荒らされる、ポーラは誰かに殺されたと確信したリリアンは単身捜査に乗り出すが・・・
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こちらも息の詰まるようなサイコ・サスペンスです、主演はジョディ・フォスター、「タクシードライバー」が1976年、現在63歳かな、ヒタヒタと追いつめられていく精神科医を好演しています、
こちらも息の詰まるようなサイコ・サスペンスです、主演はジョディ・フォスター、「タクシードライバー」が1976年、現在63歳かな、ヒタヒタと追いつめられていく精神科医を好演しています、
ポーラの死から始まる不可解な事件、患者の話した内容を録音したMD(なぜかリリアンはこれにこだわっています)が盗まれたことから、リリアンはポーラの娘を疑い、次は夫に疑惑の目を向けます、さらにポーラの叔母の不審死と、なにやら犯罪の匂いがするのですが・・・中盤からはリリアンの言動にも怪しいところが出て来ます、元夫と一緒にポーラの夫を執拗につけまわし、証拠を掴もうとするリリアン、ひょっとするとこれはリリアンの妄想劇ではないか、観ているほうは何が真実なのか?分からなくなってきます、
派手なアクションはありません、ラストではリリアンとポーラの夫が直接対決、意外な真実が浮かび上がってきます、なるほど、さて真実は何処に・・・これまたスクリーンで観るしかないですな^^)
◆(自宅で鑑賞)「ガス人間」
(★★★!☆)(2026年日本)
奇怪な連続殺人事件、犯人は自らを『ガス人間』と名乗り、次々と犯行を重ねていく

TV記者京子が担当する番組の生放送中に有名学者が宙に浮かんで爆発するという、とんでもない事件が起こる、捜査一課の岡本が捜査を担当、京子とは因縁がある、この突飛押しもない事件は『ガス人間』と名乗る犯人がSNSに現れたことから、事件の様相が一変、『ガス人間』は過去の政府と警察の不正を暴くために関係者を殺害していくと予告、京子の情報で『ガス人間』を包囲した警察だが、ガス化して飛び回る『ガス人間』に圧倒され全滅してしまう・・・
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Netflix制作、全8話のドラマシリーズです、現在視聴可能です、
Netflix制作、全8話のドラマシリーズです、現在視聴可能です、
東宝が1960年に製作した映画「ガス人間第一号」をリブート、韓国映画界からプロデューサー・脚本を迎えて異例のスケールで撮影を敢行、豪華なキャスト、韓流脚本だけあってビックリの展開がラストまで続く作品となっています、
『ガス人間』はどうやら気体化した人間、服を着ていると人間ですが、ガス状になると無敵です、警察もヤクザも全く歯が立ちません、でも、一応弱点らしきものもあり、暴れた後は寝たりしています、そしてもっとビックリな真相は・・・
『ガス人間』が暴こうとしているのは、日本政府と警視庁が闇に葬った過去の不正、えらい壮大な物語です、過去の凄惨な出来事の描写もなかなかえげつないです、さらに岡本と京子の因縁、京子の素性、警察内部の闇、そして都知事選まで絡んできます、ラスト前は想定内、でもラストは・・・あれやこれやテンコ盛りですが・・・ガス人間はそんなに活躍しません、怖いのは・・・やはり人間でした、
ちょっと長いですが、ガンバって鑑賞してください、蒼井優・小栗旬熱演、広瀬すず新境地!
ちょっと長いですが、ガンバって鑑賞してください、蒼井優・小栗旬熱演、広瀬すず新境地!
ちなみにベースとなった東宝映画「ガス人間第一号」、この時期は「ゴジラ」(1954年)「ゴジラの逆襲」(1955年)がヒットした後、東宝はSF怪奇映画を立て続けに公開していました、「美女と液体人間」「電送人間」「透明人間」「マタンゴ」などなど、流石のワタシも全部は観ていませんが、「妖精ゴラス」(1962年)「海底軍艦」(1963年)はスクリーンで鑑賞、「マタンゴ」(1963年)はたしかTVで鑑賞、これは怖かった、
〇(スクリーンで鑑賞)「トイストーリー5」
(★★★★☆)(2026年米国)(原題:Toy Story 5)
おもちゃたちが楽しく暮らすボニーの家に、そこになんとタブレット端末がやって来た!

友達が出来ないボニー、一人でおもちゃを使った“ごっこ遊び”に夢中になっている、近所の子どもはタブレットを使ったチャットやゲームに夢中、見かねた両親は子供用タブレット『リリーパッド』を買い与える、おもちゃの事なんかすっかり忘れて、リリーパッドに夢中になるボニー、おもちゃたちは押し入れの隅に追いやられる、おもちゃ絶滅の危機!?カウガールのおもちゃジェシーはボニーを取り戻すべく立ち上がる!!??のだが・・・
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シリーズ5作目にして、初めてスクリーンで「トイストーリー」を鑑賞しました(ちょうど時間が余ったので^^)、で、結論から書くと・・・とっても良い作品、面白かった、いや~~、観てよかった、と言うのが正直な感想、これは子供向け作品じゃないですね、
シリーズ5作目にして、初めてスクリーンで「トイストーリー」を鑑賞しました(ちょうど時間が余ったので^^)、で、結論から書くと・・・とっても良い作品、面白かった、いや~~、観てよかった、と言うのが正直な感想、これは子供向け作品じゃないですね、

ボニーが愛する伝統的なおもちゃたち、このおもちゃを駆逐するのが最新技術の粋を集めたタブレットです、チャットも出来るリリーパッド、ボニーにもすぐにチャット友達が出来ます、喜ぶ両親、なんとかボニーの気持ちを取り戻そうとするジェシーやウッディ、バズといったお馴染みのおもちゃたちですが、形成は圧倒的に不利、このまま伝統的おもちゃたちはお払い箱に入れられてしまうのか???
子供たちのスマホやタブレット、SNSとの付き合い方が社会問題になっていますが、本作はそれへのひとつの答えを映画物語というカタチで見事に表現しています、劇中ではボニーがチャット友達にディスられてしまい悲しい思いをします、一方、ボニー同様、タブレットよりも“ごっこ遊び”が好きな友達も登場、伝統的おもちゃたちの奮闘が最新のリリーパッドの気持ちさえ動かしていきます、
上手だなと思ったのは、デジタル以前に生まれた、「アナログ通信が出来るおもちゃ」や「アナログカメラおもちゃ」など、彼らもまた時代遅れになっている訳ですが、ジェシー達との見事な連係プレイでボニーを救うのに一役買います、
じっと画面を見つめて遊んでいる子供たちよ、たまには外に出て遊んでみよう!“ごっこ遊び”をしてみよう!と、大人たちに呼びかけている、そんな物語でした、
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2026年07月27日
先週も4本、「キングダム魂の決戦」「新凱旋門物語」「Mr.ノボカイン」八ヶ岳登山報告「小屋番」
〇(スクリーンで鑑賞)「キングダム 魂の決戦」
(★★★!☆)(2026年日本)
秦国最大の危機、5つの国の合従軍が同時に秦に攻め込んでくる「函谷関」の闘いを描く

「秦」の大将軍・王騎を失って3年、信は千人衆を率いるようになっていた、信は前線での偵察中に「秦」と同盟を結んでいる「趙」の宰相李牧が敵国「楚」の総大将と密会している現場に出くわす、数か月後、「趙」が裏切り、「楚」も突然攻め込んでくる、さらに「燕」「魏」「韓」の軍も動き出す、5つの国が同盟を結び「秦」を滅ぼすために「合従軍」を結成したのだ、圧倒的戦力の「合従軍」、「秦」は難攻不落の城がある「函谷関」(かんこくかん)に全軍を投入、合従軍に決戦を挑む、信の飛信隊も最前線に出撃する、、、
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シリーズ5作目、函谷関での「秦」vs5国「合従軍」の開戦1日目と2日目を描きます、2作目以降同様の平原での大軍同士の戦いがメインコンテンツです、今回は総力戦という事で「秦」軍、「合従軍」とも将軍クラスのキャラクターが戦場に総出、キャラクターが多すぎるので何が何だか?みたいな時間帯もありますが、戦いが始まると割と分かり易く、敵味方ともそれなりの被害を出しながらの攻防が続きます、その中で飛信隊は今回も活躍、1日目の功労者になりますが・・・
シリーズ5作目、函谷関での「秦」vs5国「合従軍」の開戦1日目と2日目を描きます、2作目以降同様の平原での大軍同士の戦いがメインコンテンツです、今回は総力戦という事で「秦」軍、「合従軍」とも将軍クラスのキャラクターが戦場に総出、キャラクターが多すぎるので何が何だか?みたいな時間帯もありますが、戦いが始まると割と分かり易く、敵味方ともそれなりの被害を出しながらの攻防が続きます、その中で飛信隊は今回も活躍、1日目の功労者になりますが・・・
シリーズ5作目となると、大軍同士の戦い、飛信隊の活躍だけではどうしても既視感が先行してしまう、そこで今作は政治ドラマも結構しっかり描こうとしています、3年前に王騎を倒した「趙」の宰相李牧が「秦」滅亡を狙って暗躍します、「秦」も唯一動かない「斉」を調略するなど政治的駆け引きで対抗、さらに「秦」国王の跡継ぎ誕生や、官僚の終戦裏工作など、平原での戦闘シーン以外の見どころをあれこれ仕掛けて来ているので、まずまず退屈せずに最後まで楽しめます、が・・・
本作は結局「函谷関」の戦い2日目で終了しています、この調子で行けば「函谷関」編だけであと2作か3作は作らないといけないという隘路にも直面しています、大河映画として延々と続けていくのもあるでしょうが・・・さて、どこら辺りで折り合いをつけるのか?心配になってきました、コミックも未だ連載中だそうなので・・・こりゃ大変だ^^)
と言っても、将軍キャラクター総出なので、この戦いを中途半端に終わらせる訳にもいきません、なんだか、次回作が今後の展開を占うターニングポイント的な作品になりそうです、
ということで、とにかく観ないと次に行けない、ここはしっかり鑑賞しておきましょう、
〇(スクリーンで鑑賞)「新凱旋門物語」
(★★★!☆)(2025年フランス・デンマーク合作)
(原題::L'inconnu de la grande Arche)
パリに建てる『新凱旋門』の設計コンペを獲得したのは、無名のデンマーク人だった

1983年パリ、ミッテラン大統領はフランス革命200周年を祝うモニュメント『新凱旋門』の建築を発表、国際設計コンペで選ばれたのはデンマークのほぼ無名の建築家ヨハンだった、ヨハンの設計は立方体(キューブ)をテーマにしたシンプルながら奇抜な『アーク』、ヨハンはミッテラン大統領と直談判、自らのキューブと羽根からなる構造物の建築を承認させる、予算や納期、素材や建築方法など、問題山積みの中でヨハンはけっして妥協せず、自らのイメージを具現化しようとするのだが・・・
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今もパリに実在する『グランダルシュ』と呼ばれる建物の建設を巡る物語です、劇中ではミッテラン大統領が巨額の予算を投入して、自身のレガシーを創り出そうとしたように見えます、ヨハンはひたすら、自身のイメージの具現化にこだわります、設計建築補佐として建築家ポールも参加、ポールは『シャルル・ドゴール国際空港』も設計・建築した実務派、予算・納期を度外視するヨハンとたびたび衝突します、
今もパリに実在する『グランダルシュ』と呼ばれる建物の建設を巡る物語です、劇中ではミッテラン大統領が巨額の予算を投入して、自身のレガシーを創り出そうとしたように見えます、ヨハンはひたすら、自身のイメージの具現化にこだわります、設計建築補佐として建築家ポールも参加、ポールは『シャルル・ドゴール国際空港』も設計・建築した実務派、予算・納期を度外視するヨハンとたびたび衝突します、
そんな時、ミッテラン率いる政党が議会選挙で敗北、大統領と議会のねじれ現象が起こってしまいます、議会は『新凱旋門』への予算を差し止めると宣言、ヨハンは窮地に追い込まれます、国と闘おうとするヨハンですが・・・
現在、この建物の意義がどう評価されているのか知りません、しかし、21世紀では考えられないくらいの税金を投じて作られたようです、政局の変化で現実路線に引き戻されたため、ヨハンの夢は叶わなかったのか・・・建築家の敗北なのか?市民の良識の勝利なのか?
「サグラダファミリア」のように、多くの賛同と共感を得られて建築が進んでいる例は稀なんでしょうね・・・支配者はレガシーを造りたがる?たしかに・・・権力に振り回された建築家の物語でした、
◆(自宅で鑑賞)「Mr.ノボカイン」
(★★★☆☆)(2025年)(原題:Novocaine)
痛みを感じない男が強盗事件に巻き込まれる!?アクションコメディ

冴えない銀行副支店長のネイトには先天的な病気がある、神経障害でまったく痛みを感じないのだ、恋も出来ないネイト、でも同僚のシェリーとイイ感じになり始めた頃・・・銀行強盗が押し入って来る、支店長は殺害され、シェリーが人質に取られる、ネイトは金庫開錠の番号を教えるが酷い暴行を受ける、犯人はシェリーを人質に取ったまま逃走、ネイトは単独で犯人を追跡することになるが・・・
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ネイトは痛みを感じない、というか、痛みだけでなくすべての触覚=食感や温度、かゆみなど全ての感触を感じないのです、喉を通る感覚も分からないから固形物が食べられない、スムージーだけで生きています、接触感がないからキスの甘美さも分からない、という結構厳しい人生を送っています、そこに現れたシェリーと初めてのキスを交わし人生が開けたと思った矢先に・・・
ネイトは痛みを感じない、というか、痛みだけでなくすべての触覚=食感や温度、かゆみなど全ての感触を感じないのです、喉を通る感覚も分からないから固形物が食べられない、スムージーだけで生きています、接触感がないからキスの甘美さも分からない、という結構厳しい人生を送っています、そこに現れたシェリーと初めてのキスを交わし人生が開けたと思った矢先に・・・
ネイトはシェリーを救うためにひたすら犯人を追跡します、殴られようが、釘を刺されようが、煮立った油に手を入れようが、なにも感じないネイト、ひるまずに犯人に向かって行きます・・・が、いくらなんでも痛々しい、コメディとはいえ少し引きます^^)正直、痛すぎて観るに堪えない場面もあります、
物語はこのネイトの異常なまで追跡劇だけでは終わりません、警察もネイトを追います、窮地に追い込まれるネイト、犯人の計画は杜撰(ずさん)ですが、とっておきの裏技があり、ネイトの追跡もここまでか・・・という展開に、
さて、ネイトの追跡劇と恋の行方は?これはこれで結構楽しめますが、コメディとはいえ、ワタシには無痛男のズタズタの姿が痛すぎました、観るか観ないか・・・お任せします^^)
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私事で恐縮ですが、7月18日~20日の3連休で北八ヶ岳を歩いてきました、アルプスとは違う八ヶ岳の魅力が少し分かったような気がします、

個性的で素敵な山小屋が点在する八ヶ岳、今回3日間で2つの小屋に宿泊、3つの小屋を訪れました、

う~ん、八ヶ岳の魅力、ちょっとだけ分かったような気がしています、次回は雪の八ヶ岳へ行ってみたい、

ということで、再掲で恐縮ですが、この映画を紹介しておきます、山好きならぜひ一度観てください、
〇(スクリーンで鑑賞)「小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版」
(★★★★☆)(2026年日本)
多くの山小屋が点在する八ヶ岳で働く人々の姿と、山が抱える課題をあぶりだすドキュメンタリー

別名“コヤガタケ”と呼ばれるほど八ヶ岳連峰には多くの山小屋がある、過酷な環境の山小屋で働く人たちは“小屋番”と呼ばれている、なぜ山小屋で働くのか?山小屋の魅力とは?さらには今の山が抱える問題、食害や遭難、後継者問題、広い視点で山小屋を捉えた秀逸のドキュメンタリー、
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タイトルから山小屋で働く人にフォーカスした映画かな?と思って鑑賞、出だしはやはり山小屋で働く人にフォーカスされます、不便で過酷な(とくに冬期の山小屋はとっても過酷)山小屋を職場に選んだ人たち、『下界の生活に疲れた』『山には都会にない魅力が溢れている』という言葉が湧いてきます、きっとそうなんだろうなあ、不便で過酷だけど満天の星を見上げる生活、ちょっとだけやってみたい気になります、
タイトルから山小屋で働く人にフォーカスした映画かな?と思って鑑賞、出だしはやはり山小屋で働く人にフォーカスされます、不便で過酷な(とくに冬期の山小屋はとっても過酷)山小屋を職場に選んだ人たち、『下界の生活に疲れた』『山には都会にない魅力が溢れている』という言葉が湧いてきます、きっとそうなんだろうなあ、不便で過酷だけど満天の星を見上げる生活、ちょっとだけやってみたい気になります、
映画はそんな人々や山の魅力の紹介だけにとどまらず、鹿の食害による林野の崩壊、子どもたちの自然科学への興味喚起教室、登山道の整備、小屋番経営や後継者の育成という経済問題まで、小屋番周辺の現状を冷静に伝えてくれます、
山を登る人はもちろん、登らない人も素晴らしい景色と過酷な自然を体感することが出来る自然ドキュメンタリーです、せひ鑑賞してください、
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2026年07月21日
先週も4本、「大統領のケーキ」「幸せカナコの殺し屋生活」「ヌーヴェルヴァーグ」「勝手にしやがれ」
〇(スクリーンで鑑賞)「大統領のケーキ」
(★★★!☆)(2025年イラク・アメリカ・カタール合作)(原題:The President's Cake)
理不尽な要求になんとか応えようと奮闘するイラクの小学生の物語

1990年代の独裁政権下イラク、小学生にはフセイン大統領の誕生日を祝う役割が与えられる、くじ引きで“ケーキを作る”担当にあたってしまった少女ラミア、貧しい暮らしの中でケーキの材料を買うお金はない、翌日、祖母と一緒に街に行き、なんとか卵・小麦粉・砂糖を手に入れようと頑張るのだが、街の大人たちはけっして優しくはない、ラミアに押し寄せる世間の荒波、さらに祖母には別の思惑もあり、事態は意外な方向へ動き出す・・・
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2003年まで20年以上続いたイラクのフセイン独裁政権、貧困に苦しむ市民をよそに、学校ではフセイン大統領の誕生日にケーキや果物の提供を生徒に強要します、ケーキを食べるのは学校の先生、それでも大統領への忠誠を唱和する小学生、独裁の恐ろしさを小学生の日常を通して知らされる事になります、
2003年まで20年以上続いたイラクのフセイン独裁政権、貧困に苦しむ市民をよそに、学校ではフセイン大統領の誕生日にケーキや果物の提供を生徒に強要します、ケーキを食べるのは学校の先生、それでも大統領への忠誠を唱和する小学生、独裁の恐ろしさを小学生の日常を通して知らされる事になります、
さて、ケーキを作らないと罰を受けることになるラミア、父親の形見の懐中時計を手に、祖母と、友達の雄鶏ヒンディと一緒に街へ出ます、しかし、なかなか砂糖が手に入りません、果物係になった同級生男子のサイードと一緒に街中を走り回りますが、懐中時計はだまし取られ、祖母とははぐれ、雄鶏ヒンディが盗まれ、優しい大人だと信用したら騙され・・・
果たしてケーキを作ることは出来るのか?
街を駆け巡るラミアの頭上にはジェット戦闘機が飛び交います、おそらくは米国の攻撃、独裁政権崩壊の予兆です、そしてラスト、『大統領のケーキ』作りがなんの意味も意義もないことが明らかにされます、
イラク出身の監督が、オール“イラク”ロケにこだわって撮った渾身の1作、小学生とケーキという素材を上手に使った反体制映画です、必ずしも米国のプロパガンダだけではないように感じました、『がんばれ!ラミア!!』と声を掛けたくなる作品、ぜひの鑑賞を、
◆(自宅で鑑賞)「幸せカナコの殺し屋生活」
(★★★★☆)(2025年日本)
ブラック企業を辞めて、ホワイトな殺し屋会社に再就職!?全6話のコメディドラマ

広告代理店で働くカナコ、そのブラックさに心身ともに疲れ果て退職、再就職がままならない中、やっと面接のチャンスが訪れる、が、その会社は・・・殺し屋会社だった・・・しかし、高給・有給あり・厚生年金・健康保険もしっかり有り!と手厚いホワイト企業!?ついウッカリ入社したカナコの最初の研修は、にっくき広告代理店元上司の暗殺だった・・・
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若い女性の殺し屋稼業というと『ベイビーわるきゅーれ』シリーズが浮かびます、本作は“のん”主演の二番煎じ的な企画と思えたのですが・・・たしかに二番煎じだけど、面白かった!殺し屋“のん”が嵌っています、
若い女性の殺し屋稼業というと『ベイビーわるきゅーれ』シリーズが浮かびます、本作は“のん”主演の二番煎じ的な企画と思えたのですが・・・たしかに二番煎じだけど、面白かった!殺し屋“のん”が嵌っています、
まず、ブラック広告代理店 ⇒ ホワイト殺し屋会社へ転職、というレトリックが笑えます、劇中では代理店アルアル小ネタが度々登場、『飯は5秒で食え!』と教えられたカナコ、5秒で丼完食!^^)『やれと言われたらすぐに仕事に取りかかる』クセがあるので瞬時に狙撃完了、ヤバい状況になると気配を消す代理店時代の習性が殺し屋稼業でも生きて来る、とまあ、肩の凝らない展開が続きます、
さて、そんなカナコは意外と殺し屋に向いていることを見抜いた社長、カナコに次から次へとミッションを課します、先輩殺し屋の桜井とコンビを組んで、次々と仕事をこなしていき、殺しのテクニックもメキメキと上達、さらに絶体絶命のピンチでは生存本能が覚醒した『無敵スーパーカナコ』が登場、バッタバッタと敵を倒す大活躍(マリオか^^)、殺し屋業界では“K”と呼ばれ、恐れられる存在になりますが、警察にマークされはじめ、“K”を狙う殺し屋も現れて・・・
全6話3時間ほどありますが、退屈せずにあっという間に鑑了できます、休日のお気楽鑑賞にどうぞ、
〇(スクリーンで鑑賞)「ヌーヴェルヴァーグ」
(★★★!☆)(2025年フランス)(原題:Nouvelle Vague)
映画界に新風を吹き込んだゴダールの映画作りの現場を忠実に再現するフィクション

1959年、映画評論家のジャン=リュック・ゴダールは初めての長編映画「勝手にしやがれ」制作のチャンスを得る、が、ゴダールの映画制作手法はそれまでの映画界の常識をひっくり返す奇天烈なモノ、脚本なし、撮影予定なし、その日・その場でのひらめきを頼りに撮影を進めていく、アイデアが出て来ない日は撮影なし、失敗の予感がするプロデューサーと衝突、主演女優も降りたいと言い出すのだが、ゴダールは最後まで自身の信念を貫いた結果は・・・
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事実に基づいたフィクションですが、とてもリアリティがあり、これはドキュメンタリーなのか?と勘違いするような世界に引きずり込まれます、
事実に基づいたフィクションですが、とてもリアリティがあり、これはドキュメンタリーなのか?と勘違いするような世界に引きずり込まれます、
「ヌーヴェルヴァーグ」とは、1958年頃からフランス若手映画制作者の中で起こったムーブメント、ストーリー性の否定、新手法の開発など、既存作品を否定し新しい映画を生み出そうという試み、
劇中で制作される映画は「勝手にしやがれ」(1960年)、ジャン=ポール・ベルモントの出世作、女優ジーン・セバーグの代表作となる作品です、原案はフランソワ・トリュフォー、アドバイザーでクロード・シャブロルと、キラ星の如きの当時のクリエイターも参加した名作です、
劇中で制作される映画は「勝手にしやがれ」(1960年)、ジャン=ポール・ベルモントの出世作、女優ジーン・セバーグの代表作となる作品です、原案はフランソワ・トリュフォー、アドバイザーでクロード・シャブロルと、キラ星の如きの当時のクリエイターも参加した名作です、
ゴダールは次々と新しい撮影アイデアを実践していきます、街頭での即興撮影と隠し撮り、その場での台詞指導、画のつながりや矛盾発生もお構いなし、フィルムにその場の空気感を映し込むことに専念します、
主演の2人が本物かと見間違うほど似ています、全編モノクロ、フランス語、無名役者と、今作の監督もゴダール並みのこだわりを見せています、20世紀フランス映画ファンでなくても観たらその世界に没入すること請け合い、劇中で撮った「(シン)勝手にしやがれ」を観てみたいと思いましたが、それは叶わず・・・
「ボイスメールで恋をして」のゾーイ・ドゥイッチがジーン・セバーグ役で出演、
◆(自宅で鑑賞)「勝手にしやがれ」
(★★★!☆)(1960年フランス)(原題:À bout de souffle)
ゴダール初の長編映画、野放図なフラン人男性と米国女性の恋と犯罪の物語

その日その日を野放図に暮らしているミシェル、車を盗んで逃走中に警官を射殺してしまう、パリに潜伏したパトリシアは米国人記者パトリシアと再会、気ままな関係を楽しむ、しかし、警察の捜査が進み、警官殺しの犯人としてミシェルの顔写真が新聞に掲載される、警察はパトリシアに接近、密告を勧めるが・・・
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はい、映画「ヌーヴェルヴァーグ」内で作られた「勝手にしやがれ」の本編を鑑賞しました、この2本を続けて観ると・・・とっても面白いです、まるで鏡のような2作品です、2人のパトリシアはとっても似ています、そして、「ヌーヴェルヴァーグ」での撮影シーンの再現度が如何に高いかを確認することが出来ます、笑うくらい忠実な再現、「勝手にしやがれ」を観て「ヌーヴェルヴァーグ」を評価するという、珍しい体験をすることが出来ました、
はい、映画「ヌーヴェルヴァーグ」内で作られた「勝手にしやがれ」の本編を鑑賞しました、この2本を続けて観ると・・・とっても面白いです、まるで鏡のような2作品です、2人のパトリシアはとっても似ています、そして、「ヌーヴェルヴァーグ」での撮影シーンの再現度が如何に高いかを確認することが出来ます、笑うくらい忠実な再現、「勝手にしやがれ」を観て「ヌーヴェルヴァーグ」を評価するという、珍しい体験をすることが出来ました、
今となっては当たり前の手法、展開ですが、当時の型に嵌った物語映画から解き放たれた前衛的な「勝手にしやがれ」、とても斬新だったのでしょうね、短いカット割り、小さな部屋での2人の延々と続く会話、長い長いインタビューシーン、群衆の中での撮影、最後の部屋での長回しカメラワーク、こんなの、それまでなかったんだろうな、
物語は思いの外、わりとまともにまとまっていました、こういう先人がいるから映画は発展し続けた、と言う事でしょうか?66年前の1作、たまにはこういう映画も鑑賞してみては如何でしょうか?
一つだけ、主人公がほぼ100%煙草をくわえています、車の中でもエレベーターの中でも、これはやはり今となっては違和感ありました^^)
一つだけ、主人公がほぼ100%煙草をくわえています、車の中でもエレベーターの中でも、これはやはり今となっては違和感ありました^^)
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
2026年07月13日
先週も4本、「四月の余白」「ラブ≠コメディ」「エノーラホームズ3」「ボイスメールで恋をして」
〇(スクリーンで鑑賞)「四月の余白」
(★★★★☆)(2026年日本)
道を踏み外しそうな中学生を更生させようとする元半グレ男の奮闘とその結末

元半グレで刑務所に服役していた西、自分と同じように道を踏み外しそうな子どもたちを救おうと更生施設「みらいの里」を運営している、中学教師冬子、すぐにキレて暴れる海斗に手を焼いている、海斗は母親にも暴力をふるい、半グレと付き合うようになる、冬子は体罰も辞さない西の更生施設に一縷(いちる)の望みを託して、海斗を預けるが、海斗は脱走、半グレ同士の喧嘩で相手に重傷を負わせてしまう、それでも西は海斗を見捨てない・・・
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海斗は他人の痛みが全く分かりません、イジメを通り越して暴行のレベル、西はそんな海斗でもきっと変われるはずだと、親身になって更生させようとします、施設での生活で徐々に変わっていくように見えた海斗ですが、事はそう簡単には運びません、
海斗は他人の痛みが全く分かりません、イジメを通り越して暴行のレベル、西はそんな海斗でもきっと変われるはずだと、親身になって更生させようとします、施設での生活で徐々に変わっていくように見えた海斗ですが、事はそう簡単には運びません、
西は時に体罰も辞さない、体を張って子供たちと心と体の痛みを共有します、そんな西の方針に当然反対する人も出て来ます、マスコミで取り上げられ、その姿勢が広まっていくと、週刊誌が西の過去犯罪履歴だけでなく、発言内容にも嘘があると切り込まれ、施設は閉鎖、西は窮地に陥ります、
物語は『体罰の是非』を問うてはいますが、それがこの映画のテーマではなさそうです、是非では解決できない根深い問題、教師としての無力感に捕らわれる冬子、海斗を恐れる両親、海斗の暴行の被害者の心情、無責任な同僚教師、西を襲撃する半グレ、高校進学を控えて海斗から離れていく悪グループ、施設を卒業してもまた堕ちる少女、頑張る少女、安直なマスコミの取材、そして正義感に溢れた週刊紙記者の暴露記事の真偽、さまざまな視点からこの問題の根深さをあぶり出していきます、そこには・・・解決策はないのかも・・・
正直、救われない物語です、解決できぬままエンディングを迎えますが、それでも監督は最後にほんの少しだけの光をスクリーンに入れ込んだような気がします、週刊紙記者の最後の取材シーン、そして海斗が少しだけ心を開いたように見えるシーン、
海斗の心の余白がこれからどんな色に染まっていくのか?・・・それは分かりませんが・・・観て損はなし、ぜひの鑑賞を、
〇(スクリーンで鑑賞)「ラブ≠コメディ」
(★★★!☆)(2006年日本)
ラブコメのオファーばかりが来るラブコメ嫌いの俳優の憂鬱と覚醒

人気の若手俳優・神崎の憂鬱はラブコメ作品しかオファーが来ないこと、同期の俳優に本格TVドラマで先を越され苛立っている、次の作品も低予算のTVラブコメ、さらに相手役はアイドルグループ歌手の美里、どうせ片手間で役者をやっているのだろうと高をくくっていたのだが、美里は本気でドラマ制作に向き合ってくる、スタッフや脚本家も美里を評価、うろたえる神崎の役者根性が燃え出し、美里の演技にガチで応えていくことになる・・・
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映画ドラマ制作の裏側がモチーフの映画、最近では「カメ止め」「タイムスリップ侍」などがありますが(昔なら「蒲田行進曲」ですね)、本作もそれに劣らない楽しい出来映えになっています、
映画ドラマ制作の裏側がモチーフの映画、最近では「カメ止め」「タイムスリップ侍」などがありますが(昔なら「蒲田行進曲」ですね)、本作もそれに劣らない楽しい出来映えになっています、
『ラブコメ』というとどうも軽く扱われている、というコンプレックスが、映画企画でも物語でも出発点になっています、神崎出演のラブコメは低予算火曜日のドラマ、同期のライバルは日曜ドラマで予算タップリ、そこに相手役がアイドル、そこそこのキャリアがある神崎、そろそろ映画賞が取れるような重厚な作品に出たくてイライラしている訳です、
一方の美里、可愛いアイドル歌手なのですが、これが演技力も充分、気が入り過ぎて監督・スタッフもあきれるくらい空回りしてしまいます、この2人がラブコメ制作過程を通して役者として覚醒していくという、ある意味、裏も表もラブコメディの王道というシチュエーションです、
脚本家・プロデューサー・監督・スタッフ陣が絡む撮影風景は制作現場アルアルの小ネタ満載、退屈することなく観ていると、いつのまにかこの制作チームを応援したくなっているから不思議、よく出来た展開です、そして・・・結構泣かされます、
さらに最後のシークエンスにとっておきの映画的レトリックが用意されていました、これにはすっかりやられてしまいました、監督?脚本?どちらも?上手ですね、軽い小品ですが観たほうが良いかも、中島健人ファン以外でも楽しめるハートフルコメディです、映画コムの評価★はちょっと高すぎますけど、
◆(自宅で鑑賞)「エノーラ・ホームズの事件簿3」
(★★★!☆)(2026年米国)(原題:Enola Holmes 3)
エノーラの結婚式当日、兄ホームズとフィアンセの母親が誘拐される!

貴族テュークスベリーと結婚することになったエノーラ、馬車で式場へ向かう途中でワトソンが現れ、ホームズが誘拐されたことを知らされる、式を放り出して調査に乗り出すエノーラ、結婚式をすっぽかされたフィアンセのテュークスベリーとの仲も破局寸前、そんな時、
テュークスベリーの母親も誘拐されてしまう、必死に手掛かりを追うエノーラの前にあの宿敵の影がちらつく・・・
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名探偵ホームズにキュートな妹がいて、その妹も名探偵、という設定自体がかなり魅力的なのですが、さすがに3作目となるとキュートなエノーラだけでは少し役者不足、今作もホームズ、ワトソン、そしてあの宿敵も登場、地中海に浮かぶマルタ島を舞台に推理とアクションで楽しませてくれます、
名探偵ホームズにキュートな妹がいて、その妹も名探偵、という設定自体がかなり魅力的なのですが、さすがに3作目となるとキュートなエノーラだけでは少し役者不足、今作もホームズ、ワトソン、そしてあの宿敵も登場、地中海に浮かぶマルタ島を舞台に推理とアクションで楽しませてくれます、
007シリーズ同様、脇役の人物設定がすべて今風に変えられているのが、21世紀の映画界の見識、宿敵が女性だったり、ワトソンがインド人だったりするので、1作目から順に鑑賞すると分かり易いかもしれません、肩の凝らないエンターテーメントです、休日のお気楽鑑賞にピッタリ、
◆(自宅で鑑賞)「ボイスメールで恋をして」
(★★★!☆)(2026年米国)(原題:Voicemails for Isabelle)
忙しく働く合間に亡き妹へボイスメールを送り続けていたのだが、そのボイスメールを聞いていたのは・・・

サンフランシスコの有名菓子店で修行しているジル、唯一の楽しみは大の仲良しの妹とのボイスメールでのやりとり、しかし、妹は難病で亡くなってしまう、菓子店での下働きはストレスの毎日、ジルは妹の死後もボイスメールを送り続け、妹との絆を感じながらなんとかガンバっていた、しかし、そのボイスメールは新しいスマホを手にしたオースティンの元に届いていた、初めは気にも留めていなかったオースティンだが、見知らぬジルの心の声を聞き続けているうちに恋らしき気持ちを抱いてしまう、そしてサンフランシスコへ行くことにする・・・
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これまた王道のラブコメディです、新しく手に入れたスマホに見知らぬ女性からのボイスメールが度々入ります、それは伝言とかメッセージではなく、日々の悲しみや苦しみ、うっぷんを晴らすような生の声、徐々にジルの置かれている立場の輪郭が分かってきます、オースティンははるばるサンフランシスコまでやってきて、偶然を装ってジルに接近し、デートに誘う事に成功します、が・・・位置情報でジルの場所を特定したりするので、これはある意味ヤバい行動、ま、今作ではダークな面は出て来ませんが^^)
これまた王道のラブコメディです、新しく手に入れたスマホに見知らぬ女性からのボイスメールが度々入ります、それは伝言とかメッセージではなく、日々の悲しみや苦しみ、うっぷんを晴らすような生の声、徐々にジルの置かれている立場の輪郭が分かってきます、オースティンははるばるサンフランシスコまでやってきて、偶然を装ってジルに接近し、デートに誘う事に成功します、が・・・位置情報でジルの場所を特定したりするので、これはある意味ヤバい行動、ま、今作ではダークな面は出て来ませんが^^)
無事知り合った2人ですが、もちろん紆余曲折、出会いが偶然出ないことが分かり憤慨するジル、もちろん別れたりする訳です、ジルは菓子店では理不尽な処遇を受けて退職、キッチンカーでの商売をはじめますが、これも上手くいかない、そんな時に再び現れるオースティン、とまあ、とても分かり易い展開です、
ジル役のゾーイ・ドゥイッチがとても上手です、物語がシンプル過ぎるかもしれませんが、彼女を観ているだけで元気が出るかも、こちらも休日のお気楽鑑賞にピッタリ!
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syougai1pon at 06:54|Permalink│Comments(0)
2026年07月06日
先週も4本、「アイ ワズ ア ストレンジャー」「イン ハー シューズ」「黒牢城」「ノータイム トゥ ダイ」
〇(スクリーンで鑑賞)「アイ ワズ ア ストレンジャー」
(★★★★☆)(2024年アメリカ・ヨルダン・パレスチナ合作)
(原題:I Was a Stranger)
内戦状態のシリアから脱出する難民の過酷な運命をリアルに描いた傑作

内戦が激化しているシリア、家族で誕生日を祝っていた医師アミラの家をミサイルが直撃、アミラと娘だけが瓦礫の下から救出される、国外脱出を決めたアミラと娘、軍の友人の手引きでなんとか国境までたどり着くが、そこには秘密警察が待ち構えていた・・・トルコの密航業者マルワンはアメリカ移住を夢見ている、法外な値段で難民を勧誘、粗末なゴムボートと少しの救命胴衣だけを用意して難民を嵐の海の送り出す・・・ギリシャの沿岸警備隊のスタヴロスは一人でも多くの難民を救おうと命を投げ出して懸命に救助にあたるのだが・・・
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2011年から始まったシリア内戦、2024年にアサド政権が倒されるまでに1400万人が難民として国外に逃げ出したそうです、本作はフィクションですが、シリア国民の国外脱出の様子をとてもリアルに描いています、出だしから映画的サスペンスの連続、息をするのも忘れてしまいそうな現実の悲劇を見せつけられる104分間です、
2011年から始まったシリア内戦、2024年にアサド政権が倒されるまでに1400万人が難民として国外に逃げ出したそうです、本作はフィクションですが、シリア国民の国外脱出の様子をとてもリアルに描いています、出だしから映画的サスペンスの連続、息をするのも忘れてしまいそうな現実の悲劇を見せつけられる104分間です、
何人かの登場人物の視点で描かれた5章に分かれていますが、物語はしっかり絡み合いながら的確にスピーディーに進んでいきます、そして、、、何人もの命が次々と奪われていきます、とても悲しい映画ですが、その出来栄えを称賛するのを躊躇することはありません、
映画冒頭で医師アミラはアメリカ国内の病院で働いています、少なくとも彼女はアメリカへ無事辿り着いたんだ、と思って観ていると、ラストに見事な映画的レトリックが待ち受けていました、やられました、、、物語が悲惨なので拍手喝采とはなりませんが、とても良く出来たラストシーンでした、監督・脚本の実力、本物です、
各国映画祭で40以上の賞を受賞しているようです、こういう映画こそ観て欲しいと思いました、ぜひスクリーンで鑑賞を!!
◆(自宅で鑑賞)「イン ハー シューズ」
(★★★!☆)(2005年米国)(原題:In Her Shoes)
性格真反対の姉妹が巻き起こす騒動の顛末、よく出来たハートフルコメディ

弁護士事務所でキャリアを積んでいる姉ローズの元に、奔放で野放図な妹マギーが転がり込んでくる、会うと喧嘩になる2人だが、ローズは妹マギーの我儘をつい許してしまう、ローズの車を傷つけ、大事な靴を壊し、夜な夜な遊び回るマギー、ある夜、ローズの家を訪ねて来たローズの恋人までマギーは寝取ってしまう、流石にブチ切れたローズはマギーを放り出す、行く当てのないマギー、もう死んだと思っていた祖母が生きていることを知り、祖母がいる老人ホームを目指すと、、、
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真面目一徹、なかなか恋も上手に出来ない姉、かたや、美貌を武器に調子よく生きている妹というステレオタイプの設定ですが、実は2人とも心の闇を抱えています、とくにマギーは学校もしっかり行っていないようで、字を読むのが苦手、真面目に働こうとしても、そういうハンディキャップが彼女の道を阻んで来たようです、
真面目一徹、なかなか恋も上手に出来ない姉、かたや、美貌を武器に調子よく生きている妹というステレオタイプの設定ですが、実は2人とも心の闇を抱えています、とくにマギーは学校もしっかり行っていないようで、字を読むのが苦手、真面目に働こうとしても、そういうハンディキャップが彼女の道を阻んで来たようです、
物語はマギーが祖母と再会したところからが本番、祖母もまた事情があり2人の孫娘を手放していましたが、マギーの置かれている状況をしっかり見極めて、マギーに老人ホームで真面目に働くことを勧めます、懸命に立ち直ろうとするマギー、老人たちに囲まれて少しずつ人生の本当の意味を理解するようになっていきます、一方、姉ローズもやっと生涯のパートナーとめぐり逢います、
ラストはローズとフィアンセが祖母の老人ホームを訪れ、マギーと突然の再会、またもや一悶着起こるのですが・・・
20年以上の前の作品、キャメロン・ディアスがセクシーで無知で、でも憎めないマギーを演じています、観後感良し、休日のお気楽鑑賞にピッタリです、
〇(スクリーンで鑑賞)「黒牢城」
(★★★☆☆)(2026年日本)
城内で起こる奇怪な事件を囚われの身の探偵・黒田官兵衛が解決する??

戦国時代、織田を裏切り有岡城に籠城中の荒木村重、秀吉の使者として来た黒田官兵衛を地下牢に閉じ込めてしまう、籠城が長引く中、城内で奇怪な事件が次々に起こる、解決の糸口が見えないことに苛立つ村重は、地下牢の官兵衛に事件を解決するように迫る、官兵衛は持ち前の洞察力で事件の真相に迫っていくのだが・・・
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戦国武将の中でも、際立って奇異な行動が目立つ荒木村重、冷静沈着で常に先を見据えた戦略を練る黒田官兵衛、この2人の物語なのですが、、、
戦国武将の中でも、際立って奇異な行動が目立つ荒木村重、冷静沈着で常に先を見据えた戦略を練る黒田官兵衛、この2人の物語なのですが、、、
時代劇には間違いないのですが、大きな合戦シーンがある訳でもなく、物語は城内で起こる奇怪な事件と、それを解決する探偵・官兵衛というお話、時代劇なのに推理モノ・・・これがどうもしっくり来ていません、というか、どっちつかずの中途半端な出来上がりになってしまいました、
各事件とも、家臣からの事件の報告⇒村重視点での事件解明過程⇒官兵衛の最終解釈(時にはそれさえも端折られています)の対話のみで物語は進みます、戦国時代設定とはいえ、推理劇にするならばもっと事件の謎に迫るヒントや、暗躍する人物の動きなど、村重視点以外の映画的レトリックが必要なはずなのですが、それがまったくない、同じような時代劇推理モノの「木挽町のあだ討ち」とは、全く違う出来栄えになったのは、この単調な対話劇のみの脚本にあると思います、一般論として監督と脚本は別の人が担当した方が良いのでしょうね、
事件の首謀者は推理小説のルールに則って序盤からしっかり登場しています、それが誰なのか?重厚な時代劇ロケセットと出演者の丁寧な演技に、犯人当てクイズはかき消されてしまい、それほど劇的ではありませんでした、残念、
有岡城は現在のJR「伊丹」駅西側一帯にあった大きなお城、たしかに摂津の国の要衝です、織田方には頭の痛い謀反だったでしょう、それを再認識できたのが収穫、サブスク解禁になったらご覧ください、
〇(スクリーンで鑑賞)「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
(★★★!☆)(2021年米国)(原題:No Time to Die)
007シリーズ25作目、ボンド最期の事件!?久しぶりの鑑賞ですが、やはり面白かった、

MI6(英国諜報部)を引退したボンド、恋人マドレーヌに裏切られ傷心の日々、CIAの旧友フィリックスから助けを求められ現役復帰、誘拐された世界の脅威となる遺伝子レベル兵器を発明した科学者を保護する任務に就く、同時にMI6も動き出す、世界を飛び回りながら、ボンドは黒幕組織の秘密基地に潜入するのだが・・・
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ご存じD・クレイグの007最後の作品、劇中では引退したボンドに代わり新しい007が登場!?ボンドと張り合うのですが、やはり007はボンドじゃないと的な折り合いが付いて2人は協力することになります、MやQ、マネー・ペニーも健在です、キャストはずいぶん今風ですが^^)キューバでのアクションシーンの女性CIA捜査官がセクシーでメチャ有能でした^^)
ご存じD・クレイグの007最後の作品、劇中では引退したボンドに代わり新しい007が登場!?ボンドと張り合うのですが、やはり007はボンドじゃないと的な折り合いが付いて2人は協力することになります、MやQ、マネー・ペニーも健在です、キャストはずいぶん今風ですが^^)キューバでのアクションシーンの女性CIA捜査官がセクシーでメチャ有能でした^^)
冒頭で出て来る能面をかぶった殺人者が印象的、2回目鑑賞でも結構怖い、このアイデア、監督が出したのでしょうか?(監督は日系アメリカ人)、
今作ではレギュラー陣・盟友が死んでいきます、ちょっと悲しい、そしてラストではついに、、、う~ん、ボンドは本当にこれで最期なのでしょうか?次回作はどうなるのか?だれが007を演じるのか?ま、気長に待ちましょう、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)