映画
2025年12月01日
先週は5本、「平場の月」「ひとつの机、ふたつの制服」「プレイ・ダーディー」「同窓生」「そして恋にはシャンパンを」
〇(スクリーンで鑑賞)「平場の月」
(★★★★☆)(2025年日本)
中学の同級生と再会した男と女の清廉でせつない恋物語

離婚して地元に戻り父親の印刷会社を継いだ青砥、検査で来た病院の売店で働いている中学の同級生須藤と偶然再会する、また会いたいと言う青砥に、須藤はお互いの近況を報告し合う『励まし合う会』をしようと提案、仕事終わりに居酒屋で昔話や世間話をする間柄になる、実は青砥は中学の時に須藤の事が好きだったのだ、徐々に親密になっていく2人の関係、しかし須藤がけっして心を開いたわけではなかった・・・
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50歳になって再開した2人のリアルな大人のラブストーリーです、物語は現在と中学時代とを行き来しながら展開します、中学時代も須藤はけっして他人に心を開かない子供でした、それには理由があります、一人で生きていくと決めていた須藤ですが、結婚も離婚も経験しています、その須藤の心の硬い結び目を『励まし合い会』でゆっくりとほどいていく青砥、しかし今度は須藤ががん検査で入院することになります・・・
50歳になって再開した2人のリアルな大人のラブストーリーです、物語は現在と中学時代とを行き来しながら展開します、中学時代も須藤はけっして他人に心を開かない子供でした、それには理由があります、一人で生きていくと決めていた須藤ですが、結婚も離婚も経験しています、その須藤の心の硬い結び目を『励まし合い会』でゆっくりとほどいていく青砥、しかし今度は須藤ががん検査で入院することになります・・・
2人の会話が自然でリアリティがあり、スクリーンに大人の恋が滲み出ています、お互いを須藤・青砥と呼び合い、家で缶ビールを飲みながら語り合う、そんな2人の言葉の端々に人生を背負っている覚悟が見え隠れします、とくに須藤は子供時代から重いモノを背負って“太く”生きており、現在の青砥にも心を開いてはいません、お互いを思いやる気持ちはあるものの、もう若い頃のような恋に落ちることもない2人、せつないです、
主演の2人が素晴しいです、とくに須藤役の井川遥のドライな口の利きようが魅力的でした、その時代の流行歌や商品名が実名で登場するのも面白い、居酒屋の大将もエエ役回り、ハッピーエンドで終わって欲しいと願う観客が多かったのではないでしょうか、しかし結末は・・・
ぜひスクリーンで観届けてください、
ぜひスクリーンで観届けてください、
〇(スクリーンで鑑賞)「ひとつの机、ふたつの制服」
(★★★!☆)(2024年台湾)(原題・英題:夜校女生 The Uniform)
厳しい受験制度の中、進学高校に通う全日制と夜間部の生徒の友情と恋、

1990年代の台湾では、全国統一入試で良い成績をとることが有名大学に入る唯一の道だった、小愛(シャオアイ)は高校受験に失敗、進学校の夜間部に入学する、全日制と同じ教室を使用するこの学校では、同じ机を使う「机友(きゆう)」という間柄が生まれる、小愛の机友は敏敏(ミンミン)、入れ替わり時間にすれ違うだけの2人だが、手紙を通して交流を続け意気投合し親友となる、敏敏は自分の制服を1着小愛に分け与え、小愛は全日制の生徒としても振る舞うようになる、ある日小愛は、敏敏が恋心を抱く学生の路克(ルーク)を紹介される、が、小愛と路克はかねてからの顔見知りだった・・・
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こちらは高校3年間を「机友」として過ごすことになった2人の瑞々しい友情物語、路克は徐々に小愛と接近、自分が夜間部であることを恥じていた小愛は全日制と偽り、路克と付き合い始めます、それに気づく敏敏、気まずくなる机友の2人、さらに小愛は父親を亡くしており貧しい生活、夜間部であることがバレてしまうと、路克や敏敏のエリート階級とのギャップに耐え切れず2人と距離を置くようになってしまいます、
こちらは高校3年間を「机友」として過ごすことになった2人の瑞々しい友情物語、路克は徐々に小愛と接近、自分が夜間部であることを恥じていた小愛は全日制と偽り、路克と付き合い始めます、それに気づく敏敏、気まずくなる机友の2人、さらに小愛は父親を亡くしており貧しい生活、夜間部であることがバレてしまうと、路克や敏敏のエリート階級とのギャップに耐え切れず2人と距離を置くようになってしまいます、
物語は高校3年の冬、全国統一入試の結果が出るまで続きます、一時は自暴自棄になった小愛ですが、最後まであきらめず入試に挑戦、敏敏も路克もそれぞれの目標に向かって試験に挑みます、そして試験結果発表に日、3人にはどんな人生が待っているのか・・・
人生を決める台湾の全国統一入試制度、現在では改善・変革されているようです、机友という関係も面白い、キラキラした台湾の青春物語、ぜひスクリーンで観てください、
◆(自宅で鑑賞)「プレイ・ダーティー」
(★★★!☆)(2025年米国)(原題:Play Dirty)
盗めない獲物は無い!プロの窃盗集団を出し抜いた女の次の計画とは・・・

プロの窃盗集団を率いるパーカー、親友の仲間を引き連れ強盗に入り大金をせしめる、アジトに戻り、仲間と金を分けようとすると、仲間の女性ゼンがいきなり銃を乱射、全員を撃ち殺し金を奪って逃走、なんとか一命をとりとめたパーカーは親友の妻に復讐を誓い、ゼンを追い詰めるが、ゼンは次の大きな計画があるとパーカーを誘う、パーカーはその話に乗り、大きな窃盗計画を練り始めるが・・・
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小説「悪党パーカー」シリーズが原作だそうです(探偵パーカーではない^^)、このパーカー、とにかく盗みが大好きで、無用な殺しはしない、という設定のようですが・・・今作のパーカーは殺します、いや、正確にはパーカーに絡んだ人間がどんどん殺されていく展開、それを気にも留めないパーカーは相当イカれているように観えます、
小説「悪党パーカー」シリーズが原作だそうです(探偵パーカーではない^^)、このパーカー、とにかく盗みが大好きで、無用な殺しはしない、という設定のようですが・・・今作のパーカーは殺します、いや、正確にはパーカーに絡んだ人間がどんどん殺されていく展開、それを気にも留めないパーカーは相当イカれているように観えます、
謎の女ゼンはある崇高な目的を持って大金獲得を目指していますが、そのためには人殺しも気に留めない、と、こちらもイカれているようにしか思えません、
ということで、イカれた2人の犯罪道中、ラストでパーカーが盗人本来の矜持を示すのですが、それでもやはり観後感は良くない、う~ん、どうなんだ?この作品は?真の評価はよく分かりません、ま、時間があれば鑑賞してみてください、
ということで、イカれた2人の犯罪道中、ラストでパーカーが盗人本来の矜持を示すのですが、それでもやはり観後感は良くない、う~ん、どうなんだ?この作品は?真の評価はよく分かりません、ま、時間があれば鑑賞してみてください、
◆(自宅で鑑賞)「同窓生」
(★★★!☆)(2013年韓国)(原題:The Commitment)
北朝鮮から韓国に潜入したスパイの高校生生活と暗殺活動?

裏切り者の汚名を着せられ韓国国内で処刑された北朝鮮スパイ、その息子ミョンフンと娘ヘインが収容所に入れられていた、韓国国内では北朝鮮指導部の内部抗争で第8戦団側のスパイが次々と殺害される、第8戦団は対抗勢力である第35室側のスパイ排除のためにミョンフンをスパイに仕立て韓国内に潜入させる、韓国国内の高校に通う事になったミョンフンはいじめにあっている同級生ヘインを庇い騒動を起こしてしまい、第35室のスパイからも狙われることになる・・・
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説明するとなるとややこしい物語ですが、観た感じはスパイ映画+学園モノという事で、ま、すんなり腑に落ちます、で、韓国TOPアイドルグループが主演と知り、なんとなくこのアンバランスな作品が出来上がった経緯も一人納得しました、
説明するとなるとややこしい物語ですが、観た感じはスパイ映画+学園モノという事で、ま、すんなり腑に落ちます、で、韓国TOPアイドルグループが主演と知り、なんとなくこのアンバランスな作品が出来上がった経緯も一人納得しました、
韓国内で暗躍する北朝鮮スパイ同士の抗争、同級生をいじめから救う高校生スパイ、抗争はエスカレートし全面戦争へ、妹のヘインを人質に取られたため、ミョンフンは最後まで独り奮闘、というようなお話です、
アクションシーンも楽しめますが、どちらかというといじめられている同級生ヘインを救うミョンフンの方がカッコイイです、アイドルによるスパイアクションと高校生物語、ま、イイんじゃないでしょうか^^)
暇があったら観てください、邦題は何かの間違いでしょう^^)
暇があったら観てください、邦題は何かの間違いでしょう^^)
◆(自宅で鑑賞)「そして恋にはシャンパンを」
(★★★☆☆)(2025年米国)(原題:Champagne Problems)
シャンパーニュ地方のワイン農園が身売りを発表、そこに集まったメンバーは・・・

投資会社で働くシドニー、シャンパーニュ地方の老舗ワイン農園の買収交渉を任され、勇躍パリに飛ぶ、到着した夜、本屋に立ち寄り青年アンリと出会い一夜を共にする、翌日ワイン農園へ乗り込んだシドニー、そこにはすでに3人の競争相手が待ち構えていた、有能なフランス人女性、合理的なドイツ人、そして酒好きの大金持ち、この数日で誰にワイン農園を売り渡すかを決めることになる、張り切るシドニー、そこに、ワイン農園の一人息子が現れまるが、、、それはなんと前夜を共にしたアンリだった・・・
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と、筋立てを書いただけでもだいたい中身が分かってしまうラブコメディです^^)
と、筋立てを書いただけでもだいたい中身が分かってしまうラブコメディです^^)
農園のオーナーはこよなく農園とシャンパンを愛しています、息子のアンリはその農園を継ぐ気がありません、買い手はあの手この手でオーナーにすり寄ります、そんな中、農園で過ごす数日間の間にシドニーとアンリは接近したり、離れたりと、分かりやすい恋の駆け引きが続く中、買い手4人の中にも奇妙な仲間意識が生まれて来ますが・・・
とくにビックリするようなことは起こりません、ラブコメディとして分かりやすすぎてちょっと平板に感じるかも、が、ラストはちょっと巻き返します、ポンコツのフィアットや、ペットの子犬、ホテルのコンシェルジュなどなど、それまで張られた伏線がそれなりに回収されて少し持ち直しました、
休日のお気楽鑑賞にピッタリ、シャンパンでも飲みながら観てください、
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2025年11月25日
先週は5本、「爆弾」「プレデター バッドランド」「ゴーストキラー」「Mr.ノーバディ2」「顔だけじゃ好きになりません」
〇(スクリーンで鑑賞)「爆弾」
(★★★★!)(2025年日本)
連続爆破事件の容疑者と取調官の心理戦、巧妙なトリックを見破れるか?必見の1本

軽犯罪で捕まった鈴木田吾作、本名も住所も何も話さない、が突然、自分には霊感があり、何処かで爆破事件が起こると予言する、相手にしない取調官だったが、田吾作の予言通りに秋葉原で爆発が起きる、さらにもう2件の爆発も言い当てた田吾作、警視庁から敏腕取調官の清宮と部下の類家が派遣され田吾作の取り調べを始めるが、田吾作を落とすことは出来ず、爆発は起こり続ける・・・
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物語はほぼ取調室の中で進行します、もちろん爆発現場の様子は映し出されますが、メインストリームは犯人田吾作と取調官の丁々発止のやり取り、そこに所轄の刑事・警官の意地みたいな話も絡んできます、取調室のシーンは単調になるのかと思いきや、なんのなんの、取調場面がとっても面白い、狡猾な田吾作に優秀な取調官清宮も、所轄の刑事も落とされていきます、残った類家がもっとも有能、が、田吾作の真の狙いを引き出せないまま爆発は起こり続けます、
物語はほぼ取調室の中で進行します、もちろん爆発現場の様子は映し出されますが、メインストリームは犯人田吾作と取調官の丁々発止のやり取り、そこに所轄の刑事・警官の意地みたいな話も絡んできます、取調室のシーンは単調になるのかと思いきや、なんのなんの、取調場面がとっても面白い、狡猾な田吾作に優秀な取調官清宮も、所轄の刑事も落とされていきます、残った類家がもっとも有能、が、田吾作の真の狙いを引き出せないまま爆発は起こり続けます、
登場人物のキャラクターがしっかり立っています、清宮も類池も、所轄の刑事やパトカー勤務の巡査もよく描かれており、役者も力演、しかし・・・田吾作を演じた佐藤二朗の怪演に全員吹き飛ばされてしまいました^^)とにかく、田吾作が凄い!嵌りまくっています、エリート官僚に手玉に取る市井の怪人、各映画賞の主演男優賞を総なめにするのではないでしょうか?
スクリーンで上映中、必見の1作です、
〇(スクリーンで鑑賞)「プレデター バッドランド」
(★★★!☆)(2025年米国)(原題:Predator: Badlands)
父親に見放され、手柄を立てるために最悪の星にやって来たプレデターの闘い

プレデターのデク、一族の長の父親との確執から最悪の星「ゲンナ」に追放される、デクはここで最強の生物“カリスク”を退治して、父親の元へ凱旋を果たす覚悟だ、しかしゲンナの生物・植物は例外なく不気味で危険、苦戦するデクの前に上半身だけのアンドロイド“ティア”が現れ、デクと共に闘う事になる、数々の敵を倒しながらラスボスのカリスクも倒すのだが、真の敵はカリスクではなかった・・・
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これまでシュワちゃんやエイリアンと闘って来た、無慈悲な殺し屋・悪役プレデターが今作では主人公に、その容姿も、その容赦のない狩り方もとても善玉には思えないのですが・・・これがラストではなかなかの善玉に見えて来るのだから映画のチカラは凄い、これだけでもこの映画は成功していると言えるかもしれません、
これまでシュワちゃんやエイリアンと闘って来た、無慈悲な殺し屋・悪役プレデターが今作では主人公に、その容姿も、その容赦のない狩り方もとても善玉には思えないのですが・・・これがラストではなかなかの善玉に見えて来るのだから映画のチカラは凄い、これだけでもこの映画は成功していると言えるかもしれません、
デクの相棒となるティアもまた、カリスクを捕獲するため地球から送られてきましたが、闘いで下半身を失っています、さらに謎の生物バドがデクに懐きます、このバドもなかなかの闘い巧者、そしてカリスクとの決戦、これがクライマックスかと思いきや・・・本筋はこの後にやって来ます、真の敵とは?
終盤は逆転に次ぐ逆転、スターウォーズのラストを連想させるシーンで終わります、次回作もすでに用意されているのでしょう、気楽に楽しめる1本です、観て損はなし、
◆(自宅で鑑賞)「ゴーストキラー」
(★★★!☆)(2024年日本)
普通の女子大生に殺し屋の霊が乗り移った!?高石あかり、演技もアクションも上出来、

女子大生のふみか、ストレス満載の生活を送っている、ある日、路上に落ちていた拳銃の薬莢を拾って家に帰ると、拾った薬莢の銃弾で殺された殺し屋工藤の幽霊がいた!?工藤は裏切られた怨念で成仏できずにいる、なんとか除霊しようとするふみか、だが、ふみかがトラブルに巻き込まれると、工藤はふみかに乗り移りピンチを救ってくれる、徐々に理解し合う2人、ふみかは工藤の成仏のために復讐に協力することにする、、、
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どうやら2人が手を握ると工藤がふみかの身体に入り込むようです、まるでウルトラマンのベータカプセルや仮面ライダーの変身ベルトのノリ、ピンチでなんとか手を握りおうとする2人が面白い、乗り移った時の格闘アクションは工藤・ふみかの両人が担当、工藤の復讐シーンとふみかの暴れっぷり、両方とも楽しめます、
どうやら2人が手を握ると工藤がふみかの身体に入り込むようです、まるでウルトラマンのベータカプセルや仮面ライダーの変身ベルトのノリ、ピンチでなんとか手を握りおうとする2人が面白い、乗り移った時の格闘アクションは工藤・ふみかの両人が担当、工藤の復讐シーンとふみかの暴れっぷり、両方とも楽しめます、
朝ドラ「ばけばけ」の高石あかりの初単独主演映画、殺し屋の霊に乗り移られた女子大生を快活な演技と、キレッキレのアクションで演じます、「ばけばけ」観た後は「ゴーストキラー」!?なんていうのは如何でしょうか?^^)
〇(スクリーンで鑑賞)「Mr.ノーバディ2」
(★★★!☆)(2025年米国)(原題:Nobody 2)
暗殺者が家族サービスでやって来た田舎町の遊園地、ここでもひと騒動が・・・

凄腕の暗殺者ハッチ、前回の闘いで3000万ドルを灰にした、その借金返済のために、連日連夜、暗殺業に精を出している、妻のベッカは仕事一筋のハッチに不満爆発、たまには家族サービスをと懇願、休暇を取ったハッチは子供2人と父親の5人で思い出の地の遊園地へ出掛けるが、そこでもハッチ一家は地元マフィアとのトラブルに巻き込まれてしまう・・・
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アクションコメディのシリーズ2作目、のんびりと遊園地で過ごすはずだったのに、なぜかハッチ一家にマフィアの手が伸びて来ます、遊園地は今や地元マフィアの資金洗浄と麻薬供給基地になっていたのです、争いを避けたいハッチでしたが、地元警察もマフィアと結託していたことから事態は混乱、ハッチと父親、ハッチの相棒と寝返った遊園地支配人のたった4人でマフィア戦闘集団を迎え撃つことになります、
アクションコメディのシリーズ2作目、のんびりと遊園地で過ごすはずだったのに、なぜかハッチ一家にマフィアの手が伸びて来ます、遊園地は今や地元マフィアの資金洗浄と麻薬供給基地になっていたのです、争いを避けたいハッチでしたが、地元警察もマフィアと結託していたことから事態は混乱、ハッチと父親、ハッチの相棒と寝返った遊園地支配人のたった4人でマフィア戦闘集団を迎え撃つことになります、
遊園地でのあの手この手の待ち伏せ作戦は「七人の侍」系、さらにハッチの父親と妻、この2人も一筋縄ではいきません、90分間でしっかり収束、個人的にはこういう短い作品も好きです、時間があれば鑑賞を、
◆(自宅で鑑賞)「顔だけじゃ好きになりません」
(★★!☆☆)(2024年日本)
学校一のイケメン男子を支えることになった“イケメンおたく”女子生徒・・・

整った顔が大好きな才南、ほとんど登校してこない学校一のイケメン奏人のことが気になっている、とある日、突然奏人が才南の目の前に現れる、やっとイケメン奏人に会えて狂喜する才南、そんな才南に奏人はある願いをする、不登校で退学寸前の奏人、学校からSNSでフォロワー10万人を獲得すれば退学を逃れられるという、才南は奏人の“裏アカ”となり奏人を助けることにする、
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コミック原作の学園青春コメディ、ついうっかりサブスクで観てしまいました^^)
コミック原作の学園青春コメディ、ついうっかりサブスクで観てしまいました^^)
ま、特段ビックリするようなことはありませんでした、『コミック原作の、人気グループのイケメン主演の青春コメディ映画』という事でほぼ説明が付きます、タイトルから連想した展開ははなく、イケメン好きそのまんまでラストまで行ってしまった感じです(違うかな、ぼんやり鑑賞していたので^^汗)、ま、他にも観るべき映画はたくさんあるのでスルーしてください、映画サイトでの評価が意外と高いのは、人気ボーカルグループ主演映画の常、推しポイントですね、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
2025年11月17日
先週は3本、「ボンフェッファー」「旅と日々」「スペシャルフォース」
〇(スクリーンで鑑賞)「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」
(★★★!☆)(2024年米国・ベルギー・アイルランド合作)
(原題:Bonhoeffer: Pastor. Spy. Assassin.)
教会もナチスによって汚染されていく時代、反ナチス行動を貫いた牧師の物語

1940年代、ヒトラーを崇拝するナチスに台頭によりドイツの教会も汚染されつつあった、純粋な宗教心から牧師ボンフェッファーは権力にひれ伏さない姿勢を鮮明にするが、ナチスによる神への冒涜は止まない、ボンフェッファーは行動のみが教会を救うと信じ、自ら反ナチス運動に身を投じ、スパイとなりナチスに接近し、ヒトラー暗殺計画にも関与するが・・・
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ナチスによる宗教迫害、日本人には遠いテーマかもしれません、ユダヤ人を迫害したヒトラーは聖書の内容まで修正、キリストをアーリア人として書き換えていたそうです、ちょっとビックリ、どう考えても宗教界の危機ですが、それに抗う力を持った者はいません、そこでボンフェッファーが立ち上がります、英国や米国内でナチスの暴挙を訴えますが、まだ英国・米国とも参戦前、思うように反ナチス運動は広がりません、そこで自らがスパイとなりナチス内部に潜入、暗殺計画も積極的に進めます、
ナチスによる宗教迫害、日本人には遠いテーマかもしれません、ユダヤ人を迫害したヒトラーは聖書の内容まで修正、キリストをアーリア人として書き換えていたそうです、ちょっとビックリ、どう考えても宗教界の危機ですが、それに抗う力を持った者はいません、そこでボンフェッファーが立ち上がります、英国や米国内でナチスの暴挙を訴えますが、まだ英国・米国とも参戦前、思うように反ナチス運動は広がりません、そこで自らがスパイとなりナチス内部に潜入、暗殺計画も積極的に進めます、
副題だけみれば『ヒトラー暗殺計画』物語のサスペンス映画の印象ですが、『暗殺計画』描写はほんの1パートにすぎません、主題は当時の宗教界の危機と、宗教界を救おうとする牧師ボンフェッファーの行動と影響力、
あらゆるものを汚染したヒトラーとナチス、この記憶を留めておこうとする映画作り、たしかに21世紀の映画の役割のひとつです、原題は『ボンフェッファー:牧師・スパイ・暗殺者』、
〇(スクリーンで鑑賞)「旅と日々」
(★★★☆☆)(2025年日本)
2つの物語を観念的な映像で紡ぐ、つげ義春の漫画2題を映像化


韓国人脚本家の季の筆はなかなか進まない、“少年と少女の一夏の想い出”を書いた脚本は短編映画となるが、出来映えがどうも腑に落ちない、自分には脚本家の才能がないのではないか?悩みを抱えて李は雪の田舎町に旅に出る、温泉旅館に空き部屋は無く、やむなく山中の古びた1軒屋に泊まることにする・・・
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この監督の前作はリアリティのある良作、今作は観念的な2つの物語、つげ義春の漫画2作を1本の映画にまとめているようで、前半は夏の海岸が舞台の瑞々しい若者の物語、後半は閉ざされた雪景色の静寂の中での物語、一応の流れは作られていますが、脈絡なく2本の映画を観せられた感もあります、
この監督の前作はリアリティのある良作、今作は観念的な2つの物語、つげ義春の漫画2作を1本の映画にまとめているようで、前半は夏の海岸が舞台の瑞々しい若者の物語、後半は閉ざされた雪景色の静寂の中での物語、一応の流れは作られていますが、脈絡なく2本の映画を観せられた感もあります、
前半の河合優実はこれからの可能性を確信させる魅力にあふれています、後半の堤真一はさすがの演技、どう見ても田舎のオッサンにしか見えない^^)主演のシム・ウンギョン、日本映画界にしっかり根を下ろしている彼女ですが、今回はちょっと不完全燃焼かな?
映像的効果は狙い通りかもしれませんが、物語のうねりが起こらなかったのが惜しい、企画のハードルが高かったかな、ちょっと辛い評価になってしまいました、
◆(自宅で鑑賞)「スペシャル・フォース」
(★★★!☆)(2011年フランス)(原題:Forces speciales)
自国ジャーナリスト救出のために6人の精鋭が敵地に送り込まれる

アフガニスタン、タリバン系武装組織の悪行を取材していた女性ジャーナリスト・エルサが組織に拉致される、フランス政府はエルサの救出を指示、大規模な作戦計画が練られるが、計画は突然変更され、6人の精鋭のみでの救出作戦となる、なんとか彼女の保護に成功したものの、救出ヘリ部隊との連絡手段を失い、徒歩での脱出を余儀なくされる・・・
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6人は精鋭です、武装組織のアジトを急襲、次々と敵を倒してエルサの救出に成功しますが、無線機が破壊されて自力で脱出することに、という設定にちょっと無理がありますが、とにかく逃げる、武装組織のボスとエルサには確執があり、執拗な追跡劇が始まります、
6人は精鋭です、武装組織のアジトを急襲、次々と敵を倒してエルサの救出に成功しますが、無線機が破壊されて自力で脱出することに、という設定にちょっと無理がありますが、とにかく逃げる、武装組織のボスとエルサには確執があり、執拗な追跡劇が始まります、
物語後半でハタと気付きました、これは黒澤明監督の「七人の侍」へのオマージュです、6人の精鋭にエルサを加えた7人!なるほど、武装組織との戦闘で一人、また一人と倒れていく様を観て気付きました、さて、原作通りなら生き残るのは3人ですが・・・はたして・・・
サブスクで放送中、オマージュだと思って観たら、案外楽しめます、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
2025年11月10日
先週は4本、「ホールド オーバーズ」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」「帰ってきた あぶない刑事」「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ」
◆(自宅で鑑賞)「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」
(★★★★☆)(2023年米国)(原題:The Holdovers)
クリスマス休暇を寄宿学校で過ごすことになった3人のハートウォーム物語、秀作

1970年代のマサチューセッツ州、クリスマス休暇を迎える全寮制のバートン校、先生も生徒も学校を去り休暇を楽しむのだが、生徒のアンガスは母親が再婚相手と突然旅行に出掛けてしまい、やむなく学校に残ることになる、見守り役の当番教師は人付き合いが苦手で、堅苦しい歴史の授業が不人気なポール、そして、食堂主任のメアリー、この3人だけが広い学内で2週間共に過ごすことになる・・・
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スクリーンで鑑賞済、サブスクで2回目の鑑賞です、2回目の方がずいぶんと良い感触、
スクリーンで鑑賞済、サブスクで2回目の鑑賞です、2回目の方がずいぶんと良い感触、
アンガスは成績優良ですが、家族の愛情に飢えています、母親に捨てられたと悲観し反抗的です、教師のポールは過去のある出来事以来、人生に挫折、自信を失い卑屈な考えに憑りつかれ、孤独な世界に閉じこもっています、食堂主任のメアリーは一人息子をベトナム戦争で失ったショックから立ち直れていません、こんな3人が閉ざされた誰もいな学校で過ごす2週間、もちろん、いろんな出来事が起こり、様々な物語が紡がれていきます、
2週間の間にそれぞれが抱えるトラウマらしきものが徐々に見えてきます、暴れるアンガス、心を開かないポール、心の傷を吐露できないメアリー、でも、3人とも暖かい心を持っており、徐々に冷たい雪が解け始めます、シンプルなハッピーエンドではありませんが、三者三様の答えの出し方がスッと腑に落ちます、ポールのアンガスを思う気持ちと頑張りに拍手、
これからの寒い夜はこの映画で暖まってください、必見、
原題の『The Holdovers』は、“居残り”というような意味、
原題の『The Holdovers』は、“居残り”というような意味、
◆(自宅で鑑賞)「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
(★★★!☆)(2024年日本)
コロナ禍、日本を救うために歴史上の偉人たちを蘇らせ組閣、しかし・・・

2020年、コロナ禍の日本、内閣でクラスターが発生、総理大臣が急死、日本の窮地を救うためAIホログラムで歴史上の偉人たちを蘇らせ内閣を組閣、徳川家康総理のもと、偉人たちの大胆な政策でコロナ禍の経済活動停止をなんとか防ぎ切ったかに見えたが、経済産業大臣の織田信長が何者かに暗殺されてしまう・・・
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歴史上の偉人たちがAIで復活、日本を救うために政(まつりごと)を行うという、奇想天外なコメディ!!・・・だけかと思いきや、織田信長暗殺からの展開は、偉人の性格や人物背景を上手に切り取った展開で楽しめます、ラストの徳川家康の演説は現代社会・現代日本・日本国民への痛烈な皮肉と警鐘、なるほど、これがやりたかったのか!!と腑に落ちました、
歴史上の偉人たちがAIで復活、日本を救うために政(まつりごと)を行うという、奇想天外なコメディ!!・・・だけかと思いきや、織田信長暗殺からの展開は、偉人の性格や人物背景を上手に切り取った展開で楽しめます、ラストの徳川家康の演説は現代社会・現代日本・日本国民への痛烈な皮肉と警鐘、なるほど、これがやりたかったのか!!と腑に落ちました、
偉人内閣はそうそうたる顔ぶれ、家康・秀吉・信長・吉宗・龍馬・紫式部・義満・政子・聖徳太子・綱吉、キャストもオールスター、さらには三成や歳三も活躍、気楽に楽しめるエンターテイメントになっています、休日のお気楽鑑賞にピッタリです、
にしても、織田信長役のGACKTは何をやっても様になる、才能の塊やね、この人は、
◆(自宅で鑑賞)「帰ってきた あぶない刑事」
(★★★!☆)(2024年日本)
あの名コンビが横浜に帰ったら、事件が続発、さらに隠し子!?が現れ・・・

ニュージーランドで探偵事務所を開いていた鷹と裕次のコンビが横浜に舞い戻って来た、香港在住の弁護士が殺害される事件に巻き込まれ、横浜の闇組織の首領飛龍と接触、するとそこには過去の恋人らしき女が、さらに2人の前に生き別れた母親を探してほしいという彩夏が現れる、その母親とは2人にとっても大切な人だった・・・
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ご存じ、舘ひろしと柴田恭兵の名コンビが帰ってきました、初演TVシリーズは1986年、前作の映画「さらば あぶない刑事」(2016年)で完結しましたが、8年ぶりのシリーズ復活、舘ひろし75歳、柴田恭兵74歳、まだまだセクシーでカッコ良い、たいしたもんです、見習いたい、
ご存じ、舘ひろしと柴田恭兵の名コンビが帰ってきました、初演TVシリーズは1986年、前作の映画「さらば あぶない刑事」(2016年)で完結しましたが、8年ぶりのシリーズ復活、舘ひろし75歳、柴田恭兵74歳、まだまだセクシーでカッコ良い、たいしたもんです、見習いたい、
物語は横浜を支配しようとする新興マフィアとの闘いがメインストリーム、そして、彩夏の母親、夏子探しが絡みます、鷹と裕次は共に夏子と付き合っていた時期があります、彩夏の父親はどっち?というのがコメディライン、75歳と74歳が可愛くドキドキソワソワしているのがお茶目です、
お約束の鷹のバイク乗りながらのショットガン連射も脈絡なく登場!!OK^^)
◆(自宅で鑑賞)「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ」
(★★★!☆)(2024年日本)
大ヒットした映画「ベイビーわるきゅーれ」のTVシリーズ、「ばけばけ」の高石あかりが主演

相変わらず殺し屋家業に精を出している「ちさと」と「まひろ」、その腕前は超一流、もう6年間も窮地を脱して生き延びている、が、普段は2人でダラダラぺちゃくちゃ、ゆる~い日常を送っている、いくつかの殺しをクリアした2人は、殺し屋組合の合宿に参加、大きな事件に巻き込まれるが2人だけ生き延びる、そして、組合のジョブローテーション!?で営業部へ配置転換!?^^)
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2人のゆる~い会話と、本格的なアクションの落差が話題になった映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、映画は3本制作されています(全部観たけど面白いです)、今作は2024年にTV東京系で放送されたドラマシリーズ、基本設定は変わらないのですが、TVドラマだからか、アクションは毎回はある訳ではありません、ゆる~い2人の会話と日常生活比率が高くなっています、
2人のゆる~い会話と、本格的なアクションの落差が話題になった映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、映画は3本制作されています(全部観たけど面白いです)、今作は2024年にTV東京系で放送されたドラマシリーズ、基本設定は変わらないのですが、TVドラマだからか、アクションは毎回はある訳ではありません、ゆる~い2人の会話と日常生活比率が高くなっています、
個人的にはゆるゆるパートもアクションも大好きです、とくにまひろ役の伊澤彩織のアクションはトップレベル、「キングダム」「るろうに剣心」「ジョン・ウィック」「シティハンター」などでのスタント出演多数のアクション俳優さんです、
もちろん、「ばけばけ」主演の高石あかりの違う一面も楽しめます、
興味ない人も騙されたと思って観てください^^)
興味ない人も騙されたと思って観てください^^)
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2025年11月04日
先週は3本、「おいしい給食 炎の修学旅行」「さよならはスローボールで」「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
〇(スクリーンで鑑賞)「美味しい給食 炎の修学旅行」
(★★★!☆)(2025年日本)
シリーズ4作目、修学旅行でのご当地グルメバトルと給食を巡る他校との闘い

給食を美味しく食べることに情熱を燃やす教師・甘利田、生徒の粒来(つぶらい)は給食アレンジの天才、2人は青森・岩手への修学旅行でもご当地グルメを巡って静かな闘いを続けている、昼食会場で他校の生徒と遭遇するが、その中学では給食を無言で食べることを強いられていた、さらにかつての同僚女先生も登場、給食を巡って学校同士の闘いに発展する・・・
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主演の市原隼人がもはや甘利田先生意外には見えません^^)給食を食べることが生き甲斐の甘利田と、給食アレンジの天才・粒来の闘いはいつも粒来が一歩リード、もがき苦しむ甘利田先生のリアクションがどう見てもマンガ、なのに、ついつい笑ってしまうのは、この映画の狙いにまんまと嵌っている証拠、
主演の市原隼人がもはや甘利田先生意外には見えません^^)給食を食べることが生き甲斐の甘利田と、給食アレンジの天才・粒来の闘いはいつも粒来が一歩リード、もがき苦しむ甘利田先生のリアクションがどう見てもマンガ、なのに、ついつい笑ってしまうのは、この映画の狙いにまんまと嵌っている証拠、
今回は修学旅行という事で、わんこ蕎麦、せんべい汁など、普段の給食では見れない料理も登場して、楽しい闘いのフィールドが広がっています、さらに“給食は栄養補給”“素早く食べろ”という学校と遭遇、“給食は美味しく食べるもの”という持論を熱く語る甘利田がヒーローに見えてくるのだから、俳優の演技力は凄い、
どうやら5作目もあるような展開です、次はどこへ行くのか?甘利田先生の転勤先は・・・それは観てのお楽しみ、何も考えずに鑑賞しましょう!
〇(スクリーンで鑑賞)「さよならはスローボールで」
(★★★☆☆)(2024年米国・フランス合作)(原題:Eephus)
取り壊されることになった田舎町の野球場、最後の試合は・・・普段と変わりない

学校建設用地となったしなびた野球場、最後の試合は・・・特別なものは何もない、いつも通りビールを飲みながらのノンビリ・ダラダラ、試合は長時間に及び、審判は帰ってしまい、陽は暮れていく、それでも彼らは試合をやめようとしない・・・
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宣伝謳い文句通り、草野球の試合が続くだけです、大きな事件は起こりません・・・小さな事件は満載なのですが^^)
宣伝謳い文句通り、草野球の試合が続くだけです、大きな事件は起こりません・・・小さな事件は満載なのですが^^)
選手たちは田舎町の普通の男たち、試合内容は草野球以下レベル、ひたすらノンビリ、それでも選手一人ひとりに人生がある、家族がいる、悩みもある、目標もある、周りにはただ1組だけ応援に来た家族、いつも勝手にスコアブックを付けている男、市井の人たちの群像劇とも言えなくはないのですが、、、
たぶん、英語が分かるともっと面白いような気がしました、選手一人ひとりが愚痴るエピソードがじんわり沁み込んでくるような仕掛けだとは思うのですが、残念ながらそこまでは行きませんでした、ちょっと眠たくもなりました、
でも、野球映画、米国は好きですよね、それは良く分かります、原題はどうやら野球の球種=カーブよりも遅い変化球の事、遅いが効果的な球種、選手たちへのエールかな?
〇(スクリーンで鑑賞)「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
(★★★☆☆)(2025年日本)
ひとり身になった妻は孫と一緒の大学に通い始める、そして夫が残した数式の意味は?

夫が他界、妻の文子は一人暮らしになる、娘が仕事で海外へ行くことになり、孫の拓磨が文子と同居することになる、と、夫が残した文子の大学への入学申請書類が見つかる、一念発起、文子は大学へ通う事にする、そしてもう一つ、夫が残したのが謎の数式、文子と拓磨はその数式の意味を知ろうとするが、なかなか解けない・・・
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良心的でハートウォームな物語、他界した夫は文子に2つの贈り物を残していました、一つは大学での学習の機会、中卒だった文子はこれを受け入れます、そしてもう一つは謎の数式、これが物語の締めくくるキーになっています、拓磨の趣味はコーヒー、カフェをやるかどうか迷っています、文子と拓磨の母親の確執、などなど巧みに織り込まれたお話はそれなりに良く出来ているのですが・・・
良心的でハートウォームな物語、他界した夫は文子に2つの贈り物を残していました、一つは大学での学習の機会、中卒だった文子はこれを受け入れます、そしてもう一つは謎の数式、これが物語の締めくくるキーになっています、拓磨の趣味はコーヒー、カフェをやるかどうか迷っています、文子と拓磨の母親の確執、などなど巧みに織り込まれたお話はそれなりに良く出来ているのですが・・・
主演のアイドル俳優(「JO1」の豆原一成)の演技、これは致し方ないとして、画面と台詞が凡庸過ぎます、TVドラマよりも単調なカメラワークと、連続する説明的な台詞、最後までどのキャラクターも浮かび上がってきませんでした、これは監督・脚本家の責任、原作関係の制約もあったのかもしれませんが、映画としてはちょっと物足らな過ぎました、映画サイトでの評価がやたら高いのは主演応援評価・原作関係者評価でしょうね、
山を登っている人なら、数式の意味はすぐに分かります、
ただ、ラストの映画的レトリックにはちょっとやられました、そういう事でしたか、
ま、サブスクで充分かな、
ただ、ラストの映画的レトリックにはちょっとやられました、そういう事でしたか、
ま、サブスクで充分かな、
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2025年10月27日
先週は4本、「秒速5センチメートル」「ホーリーカウ」「リバウンド」「オーシャンズ8」
〇(スクリーンで鑑賞)「秒速5センチメートル」
(★★★!☆)(2025年日本)
小学生で出会った二人の淡い恋と、それから人生の物語

1991年東京の小学校で友達になった貴樹と明里(あかり)、空を見上げながら互いの孤独を噛みしめていた、卒業間近に明里は栃木へ引越し、2人は離れ離れになってしまうが、翌年、雪の中、貴樹は栃木へ向かい、明里と再会、大人になったらもう一度、同じ場所で再開することを約束する、時は流れ、貴樹は種子島で高校生活を送っていたが、同級生にも心を開けないでいる、そして大人になった貴樹、ここでも恋人と心の底から通じ合うことが出来ない貴樹は、明里との約束の場所へ向かう事にする・・・
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新海誠監督のアニメ映画の実写化、なるほど、予備知識なしに見ても、なにやらアニメのような物語のような気がしました、
新海誠監督のアニメ映画の実写化、なるほど、予備知識なしに見ても、なにやらアニメのような物語のような気がしました、
小学生の時に出会った明里の事を忘れられないのか?それとも生来の孤独感なのか?とにかく、貴樹はすごくまっとうな大人になっているのですが、どうも回りの人との距離感が上手くとれないところがあります、高校の時には同級生の彼女の気持ちを分かりながら拒絶、会社でも同僚の恋人とぎくしゃくしています、一方の明里も素直に育っています、恋人との生活も充実しています、そんな2人が偶然により引き寄せられていくのですが・・・これがなかなか巡り合いません^^)
2人とも立派な大人になっていますが、貴樹は男らしく?なかなか態度を鮮明にしません、明里はきっぱり!みたいな感じで芯の強い女性、ラストのすれ違いは如何にもという感じですが、あざとさは感じませんでした、
たまにはこういう物語で心を洗うのもありかな、観て損はなし、
タイトルは“桜の花びらが落ちる速度”だそうです、
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タイトルは“桜の花びらが落ちる速度”だそうです、
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〇(スクリーンで鑑賞)「ホーリーカウ」
(★★★!☆)(2024年フランス)(原題:Holy Cow)
妹と2人暮らしになってしまった18歳の少年の青春ドラマ、無軌道だが純粋

フランスのチーズ作りが盛んな地方、事故で父親を亡くした18歳のトトンヌ、7歳の妹の世話をしながらのその日暮らし、将来への道筋が見えないまま、親友たち3人でクラブに出入りし、朝まで酒浸りの毎日、アルバイト先のチーズ工場でも野放図な態度で失敗を重ねるが、ある日チーズ作りコンテストで優勝すると賞金がもらえることを知る、トトンヌはチーズ作りに挑戦することを決める・・・
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トトンヌの父親はチーズ職人でした、父親の職業に興味を持てないのは男の子アルアル、父親を亡くしてからは荒れた生活を送るトトンヌですが、それなりの責任感で妹の世話はしています、18歳と7歳、これからどうして生計を立てていくのか?見通せない人生の道筋、不安から無軌道な生活を送りたくなるのも分かります、
トトンヌの父親はチーズ職人でした、父親の職業に興味を持てないのは男の子アルアル、父親を亡くしてからは荒れた生活を送るトトンヌですが、それなりの責任感で妹の世話はしています、18歳と7歳、これからどうして生計を立てていくのか?見通せない人生の道筋、不安から無軌道な生活を送りたくなるのも分かります、
チーズ作りへの挑戦も実は思い付きで無計画、生乳は知り合いの女性が営む牧場から盗みます、作り方もろくに勉強せずにチーズ作りに挑戦、失敗の連続、無軌道としか言いようのないトトンヌなのですが・・・これがなんとも不思議な輝きを放っているのです、如何にもキラキラした青春という感じ、
で、調べてみたら、この映画、出演者全員が演技経験のない素人だそうです、それでか!このなんとも言えないキラキラ感は、なるほどね、
ちなみにフランスのアルコール解禁は18歳、親同伴なら16歳からアルコールを飲めるそうです、そしてチーズはコンテチーズ、日本の店でも削り出しているのを見かける、大きな丸いあのチーズです、
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◆(自宅で鑑賞)「リバウンド」
◆(自宅で鑑賞)「リバウンド」
(★★★!☆)(2034年韓国)(原題:Rebound)
廃部寸前、部員2名の高校バスケ部の奇跡の大逆転!実話だそうです

元バスケットボール選手だったカンはバスケ部監督に就任する、が、早々に2名が退部、残りの部員は2名、校長は廃部することにするが、カンの熱意でなんとか存続、カンは単独で部員勧誘に奔走、なんとか6人の選手を揃えて全国大会に出場するが惨敗、さらに審判に抗議したカンのせいでチームは出場停止の処分を受ける・・・
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2012年に韓国国民を熱狂させた実話に基づく物語だそうです、マンガみたいな展開ですが、これが実話なら、そりゃ観ている人は熱狂したでしょうね、
2012年に韓国国民を熱狂させた実話に基づく物語だそうです、マンガみたいな展開ですが、これが実話なら、そりゃ観ている人は熱狂したでしょうね、
監督のカン自身も落ちこぼれですが、どん底から這い上がる根性は残っていました、なんとか集めた部員は、才能はあるがチームプレーには無頓着だったり、シュートが打てなかったりのデコボコなメンバー、期待していたエースはそんなチームに嫌気がさして他校へ転校してしまいます、しかしカンはあきらめません、振り切った戦術で全国大会出場に出場、快進撃を続け、徐々にチームを結束していくという成長の物語でもあります、
これが実話なんだから、世の中、何が起こるか分からない、何事も最後まであきらめていけないという教訓ですね、肝に銘じます、
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◆(自宅で鑑賞)「オーシャンズ8」
◆(自宅で鑑賞)「オーシャンズ8」
(★★★!☆)(2018年米国)(原題:Ocean's Eight)
世界最高のパーティ会場から世界最高の宝石を盗み出す7人、、、いや8人、

やっと出所した盗人のデビー、更生を誓うどころか刑務所内で練りに練った強盗計画をすぐさま実行に移す、旧知の相棒に詐欺師にスリ、プログラマーにデザイナーと次々と敏腕プロフェッショナルをスタッフに引き込む、狙うはメトロポリタン博物館で開催される世界最高のパーティ「メットガラ」の会場から1億5000万ドルのネックレス、周到な計画は順調に進むのだが・・・
どうもこれが3回目の鑑賞のようです^^)“オーシャンズシリーズ”といえば、やはり1作目の「オーシャンと11人の仲間」(1960)を思い出すのは昭和生まれ、F・シナトラ、D・マーティン、S・デイビスJrなどそうそうたる顔ぶれの楽しい泥棒映画、21世紀ではジョージ・クルーニー演じるダニーの「オーシャンズ11」(2001)が1作目扱いとなっています、
「オーシャンズ8」はダニーの妹のビーが主役、出所早々にすぐに仲間集め、周到な宝石強奪計画で宝石を盗むだけでなく、過去の恋人への鞘当てや、2段落ち、さらには3段落ちと、ラストまで結構楽しませてくれます、今作もサンドラ・ブロック、アン・ハサウェイ、ケイト・ブランシェットなど豪華キャスト、休日のお気楽鑑賞にはピッタリです、
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2025年10月20日
先週は3本+ドラマ、「チェーンソーマン」「ヒットマンズ ボディガード」「僕を育ててくれたテンダー・バー」「バラード」
〇(スクリーンで鑑賞)「チェンソーマン レゼ編」
(★★★!☆)(2025年日本)
襲いかかる悪魔レゼとチェンソーマン・デンジたちデビルハンターとの闘い

デンジは“悪魔”との契約でチェンソーマンとなり、近年蔓延る“悪魔”と闘うデビルハンターとして公安警察に勤務している、デンジは美少女のレゼと偶然知り合う、自由奔放なレゼに恋心を抱くデンジだったが、レゼこそ最強の“悪魔”だった・・・
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話題になっているので、予備知識無しで鑑賞、なるほどこういう物語なんですね、と納得、まずまず楽しめました、
話題になっているので、予備知識無しで鑑賞、なるほどこういう物語なんですね、と納得、まずまず楽しめました、
「鬼滅の刃」「呪術廻戦」と同じような特殊能力者と悪モノ=今回は“悪魔”との闘いを描くコミック原作の映画、世界に“悪魔”が蔓延り、日本では公安警察が“悪魔”と対峙するために、“味方の悪魔”デビルハンターも活用しています、
基本は特殊能力合戦ですが、コメディタッチの味付けは「鬼滅の刃」の流れ、前半はデンジとレゼの恋物語の様相で進行しますが、もちろんレゼは最強の“悪魔”、その正体を現してからの残虐非道ぶりはちょっとやり過ぎ!?なくらい怖いです^^)結構、強そうだった公安警察のメンバーもあっという間に殲滅、デンジや他のデビルハンターが束になっても、レゼには敵いそうにありませんが・・・
やはり、原作コミックを知っているほうが楽しめると思いますが、スピーディな展開と、奇天烈なキャラクターとその闘いぶりはそれなりに楽しめました、まあ、話題の1作としてスクリーンを覗いてみるのも良いのでは・・・
◆(自宅で鑑賞)「ヒットマンズ・ボディガード」
(★★★★☆)(2017年米国)(原題:The Hitman's Bodyguard)
宿敵の暗殺者を護送することになった落ちぶれたボディガード、アクションコメディ

ボディガードとしてトリプルA評価を得ていたプライスだが、要人警護に失敗、恋人の警官アメリアにも愛想をつかされる、アメリアは独裁国家大統領の犯罪を暴く裁判の証人台に立つ一流暗殺者キンケイドを護送するが、警察内部に裏切り者がおり襲撃を受ける、警察が信用できない状況でアメリアはプライスに護送を依頼するが・・・
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軽快なアクションコメディ、プライスが失敗した要人警護の暗殺者がキンケイド、2人は犬猿の仲という設定、さらにプライスはアメリアが情報を流したのではないかと疑っています、そんな不安定な緊張関係の中、キンケイドを狙う組織の執拗な追跡をかわしながら、最強の2人が証人台に近づいていき、さらに要人警護失敗の真相も明かされるという良く出来た物語、犬猿の仲の2人の掛け合いが面白く、テンポよく転がっていくので、ストレスなく楽しめる118分となっています、
軽快なアクションコメディ、プライスが失敗した要人警護の暗殺者がキンケイド、2人は犬猿の仲という設定、さらにプライスはアメリアが情報を流したのではないかと疑っています、そんな不安定な緊張関係の中、キンケイドを狙う組織の執拗な追跡をかわしながら、最強の2人が証人台に近づいていき、さらに要人警護失敗の真相も明かされるという良く出来た物語、犬猿の仲の2人の掛け合いが面白く、テンポよく転がっていくので、ストレスなく楽しめる118分となっています、
シリーズ2作目が2021年に制作されています、
邦題は『ヒットマンとボディガード』というニュアンスですが、原題は『The Hitman's Bodyguard』=ヒットマンのボディガード、皮肉なタイトルからして洒落たコメディです、休日のお気楽鑑賞にピッタリ、
邦題は『ヒットマンとボディガード』というニュアンスですが、原題は『The Hitman's Bodyguard』=ヒットマンのボディガード、皮肉なタイトルからして洒落たコメディです、休日のお気楽鑑賞にピッタリ、
◆(自宅で鑑賞)「僕を育ててくれたテンダー・バー」
(★★★☆☆)(2021年米国)(原題:The Tender Bar)
父親から見捨てられた少年を見守る母親や叔父とその仲間たち、自叙伝原作のヒューマンドラマ

父親が家を出てゆき、母親ドロシーはJRを連れて実家に身を寄せる、バーを営む叔父のチャーリーは学歴はないが知識人、バーには無数の本が並び、JRに生きるために大切なことを教えてくれる、バーの常連たちもJRを温かく見守る、病魔に襲われた母親の期待に応えてJRは一流大学に進学、初恋、学生生活、そして就職、その都度、チャーリーの薫陶を受けJRは大人になっていく、
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著名作家の自叙伝の映画化、なるほど、JRの成長を描く物語に大きな起伏はありません、父親に捨てられたJRは父親への憧憬がありますが、父親のだらしなさを知っているチャーリーは父親に容赦ありません、JRに一人で生きていくための知識や考え方、行動を惜しみなく注ぎ込みます、JRもまた素直で真面目な少年、過酷な環境でもまっすぐに成長します、
著名作家の自叙伝の映画化、なるほど、JRの成長を描く物語に大きな起伏はありません、父親に捨てられたJRは父親への憧憬がありますが、父親のだらしなさを知っているチャーリーは父親に容赦ありません、JRに一人で生きていくための知識や考え方、行動を惜しみなく注ぎ込みます、JRもまた素直で真面目な少年、過酷な環境でもまっすぐに成長します、
とても良心的な物語なのですが、自叙伝という事もあり映画としてはちょっと物足らないかも、監督はジョージ・クルーニー、この人もとっても良心を大切にする人のようですね、
主人公の名前JRの由来も重要なキーになっています、呼び名は“ジュニア”ではなく“ジェイアール”、ダメダメな父親のジュニアではないという想いのようでした、
◆(自宅で鑑賞)「バラード 未解決事件捜査班」
(★★★!☆)(2025年米国)(原題:BALLARD)
未解決事件を専門に扱うチームの活躍と苦悩を描くドラマシリーズ

左遷されたカタチで閑職の『未解決事件捜査班』に配属されたバラード、そこには個性的なメンバーが揃っていた、議員の娘が失踪した連続殺人事件捜査から始まり、市警内部の不正捜査も指示される、その過程でメンバーの苦悩やバラード自身が負った心の傷も露わになっていく、さらに捜査情報の漏洩も発覚、市警の腐敗と陰謀に気付いたバラードは・・・
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映画ではなくドラマシリーズです、ドラマシリーズは普段はあまり観ません(観だすと映画を観る時間が無くなってしまうので^^)が、予告編を見て、なんか良さげなので、ついつい観出してしまいました、
映画ではなくドラマシリーズです、ドラマシリーズは普段はあまり観ません(観だすと映画を観る時間が無くなってしまうので^^)が、予告編を見て、なんか良さげなので、ついつい観出してしまいました、
事件捜査とバラードやメンバーの人間ドラマが上手に絡み合って、観応えのある物語になっています、そしてチームメンバーが個性的で楽しいです、チームの事務所設定やキャラクター設定も含め、日本の『時効警察』を連想する人も多いのではないでしょうか?今作はコメディではなくシリアスですが・・・シーズン2制作も決まっているようです、時間に余裕があればぜひ鑑賞を!
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
2025年10月14日
先週はサスペンス4本、「ワンバトル アフター アナザー」「ブラックバッグ」「マイボディガード」「国家非常事態」
〇(スクリーンで鑑賞)「ワンバトル アフター アナザー」
(★★★★☆)(2025年米国)(原題:One Battle After Another)
過去の犯罪と、因縁の相手に娘を誘拐された父親の必死の追跡劇

10数年前、米国内での革命を目指していた過激派組織「フレンチ75」、中心的人物パーフィディアに協力するパット、2人は不法移民収容所から移民を救い出し、収容所長のロックジョーは屈辱を味わう、ロックジョーは執拗にパーフィディアらを追跡、パーフィディアはパットと一人娘を置いて海外へ逃亡する、、、そして現在、平穏に暮らしていたパットと娘のシャリーンの前に亡霊の如くロックジョーが現れ、シャリーンを誘拐する・・・
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独特のテイストのアクションサスペンス、執念深い収容所長のロックジョーが怖いです、タランティーノ作品のような乾いた恐怖を感じます、そして意外な展開と結末、
独特のテイストのアクションサスペンス、執念深い収容所長のロックジョーが怖いです、タランティーノ作品のような乾いた恐怖を感じます、そして意外な展開と結末、
物語は10数年前の「フレンチ75」による破壊工作と、それに対峙するロックジョー、そして10数年後のロックジョー執念の誘拐劇、という2つのパートで出来ています、パットはすでに革命の意志は無く、平穏な暮らしを求めていたのですが、ロックジョーには娘シャリーンと再会しなければならない理由がありました、それがとんでもなく悲しい結末を呼び込みます、
革命家の娘として訓練を受けて来たシャリーンの活躍も観どころ、とても悲しい状況に置かれるのですが、結局彼女がいちばん心も身体も強かった、大の大人はパニくるばかリ、
162分と長いですが退屈せずに鑑賞出来ました、ラストの荒野の1本道でのカーアクションにぞくぞくしました、観て損はなし、
〇(スクリーンで鑑賞)「ブラックバッグ」
(★★★!☆)(2025年米国)(原題:Black Bag)
英国の情報機関を舞台にしたクールな心理サスペンス、この監督はまたもや難解です

夫婦で英国国家サイバーセキュリティセンターに勤めるジョージとキャスリン、不穏な空気の同僚を自宅に招いての食事会の後、一人が毒殺される、さらに最高機密レベルのプログラムが流出、内部に裏切り者がいる可能性が高いことが判明、ジョージは内部調査に乗り出すが、妻のキャスリンも容疑者の一人、ちょっとして手掛かりからキャスリンの不審な行動が露わになり、ジョージの心が揺れ動く・・・
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とっても難解なスタートです、説明が少なく、どんどん物語は展開、毒殺はあるし、妻の行動は怪しいし、登場人物の顔と名前が一致しないまま中盤まで進みます、でも情報流出事件の中身が分かってからは比較的簡明、組織内の関係者=容疑者とジョージの駆け引きの意味も少しづつ分かってきます、さて、犯人は妻なのか?ここが焦点なのですが・・・
とっても難解なスタートです、説明が少なく、どんどん物語は展開、毒殺はあるし、妻の行動は怪しいし、登場人物の顔と名前が一致しないまま中盤まで進みます、でも情報流出事件の中身が分かってからは比較的簡明、組織内の関係者=容疑者とジョージの駆け引きの意味も少しづつ分かってきます、さて、犯人は妻なのか?ここが焦点なのですが・・・
疑いのある職員をウソ発見器にかけるシーンでの、ジョージの発する質問が辛辣で悪意があるように見えます、ましてや、夫婦で情報機関に勤務し、互いに相手の事が信じられないとなると、いや~、無理だなあ、ああいう生活は、、、と思ってしまうのですが(当たり前か^^)ジョージ以上にキャスリンは鉄のハートを持つ女性でした、
ラストは冒頭と同じジョージ家の大きなテーブルでの大団円、さて真犯人は?それは観てのお楽しみ^^)原題は情報組織での隠語=闇の中、というような意味、
◆(自宅で鑑賞)「マイ ボディガード」
(★★★!☆)(2004年米国)(原題:Man on Fire)
燃え尽きた腕利きスパイがメキシコで幼い娘のボディガードを引き受けるが・・・

CIAで暗殺任務に従事していたクリーシー、暗殺者としての生活に疲弊、引退しようとしていた、上司の勧めでメキシコの実業家の娘ピタのボディガードを引き受ける、生意気盛りのピタの反抗に手を焼きながらも、2人の間には友情らしきものも芽生え、クリーシーの乾いた心にも潤いが戻って来た矢先、ピタが誘拐されクリーシーも銃撃戦で被弾、なんとか命を取り留めたクリーシーの鬼気迫る追跡が始まる、
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メキシコの治安は非常に悪く、誘拐がビジネスとして成立しているような有様、富裕層は子供のボディガードを雇うのが当たり前のようです、ピタは利発で口が良く動く、最初は距離をとろうとしたクリーシーですが、穢れなきピタに魅せられます、と、警察車両が集まって来たかと思うと、誘拐犯が登場、銃撃戦の末、クリーシーは重症に、ピタは連れ去られます、警察が誘拐組織と手を組んでいるのです、なんとまあ、誘拐がビジネスになるはずです、
メキシコの治安は非常に悪く、誘拐がビジネスとして成立しているような有様、富裕層は子供のボディガードを雇うのが当たり前のようです、ピタは利発で口が良く動く、最初は距離をとろうとしたクリーシーですが、穢れなきピタに魅せられます、と、警察車両が集まって来たかと思うと、誘拐犯が登場、銃撃戦の末、クリーシーは重症に、ピタは連れ去られます、警察が誘拐組織と手を組んでいるのです、なんとまあ、誘拐がビジネスになるはずです、
クリーシーの情緒不安定さを象徴しているのでしょうが、テクニカルな映像エフェクトが少々過剰、それが無ければ、もっと星を付けたかもしれません、そして、意外な黒幕の登場と、もの悲しい結末、ちょっと鬱屈したアメリカ映画、でも21年前の作品としては秀逸、146分と少々長いですが自宅でゆっくり鑑賞してみては?
◆(自宅で鑑賞)「国家非常事態 首都爆破テロを阻止せよ」
(★★★!☆)(2023年マレーシア)(原題:War on Terror: KL Anarchy)
謎の集団が爆薬を強奪、爆破テロ計画を阻止する対テロ特殊部隊の活躍、

列車で輸送中の武器・爆薬が謎の集団に強奪される、首都クアラルンプールでの爆破テロの情報を得た対テロ特殊部隊は即応、デジタル捜査で犯人グループのアジトを突き止め急襲、激戦の末、テロリストは全滅、ボスを生け捕りすることに成功する、しかし、ボスの弟が爆破チームを率いてクアランプール市内に展開、対テロ特殊部隊もこれを追うが、ついに大爆発が起き、犠牲者が出てしまう・・・
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マレーシア制作の映画を観るのは初めてかもしれません、テロリストと特殊部隊の対決という分かりやすい物語ですが、これがなかなか面白かったです、アクション・銃撃戦シーンは迫力満点、日本映画界もウカウカしておられません、走る列車の屋根を走る強奪シーン、混み入ったアパートメントでの銃撃シーン、さらには市内の渋滞した車列での大激戦と観ていて楽しかったです、
マレーシア制作の映画を観るのは初めてかもしれません、テロリストと特殊部隊の対決という分かりやすい物語ですが、これがなかなか面白かったです、アクション・銃撃戦シーンは迫力満点、日本映画界もウカウカしておられません、走る列車の屋根を走る強奪シーン、混み入ったアパートメントでの銃撃シーン、さらには市内の渋滞した車列での大激戦と観ていて楽しかったです、
マレーシアの国民性は知りませんが、人物描写は韓国映画に似ているかもしれません、みんな血気盛んです、リーダーはバランスの取れた勇敢な女性、ついはみ出してしまう若い隊員、皆をサポートする分析係、そしてチームをまとめる隊長、
ラストに意外な事件が勃発、いきなり続編を思わせる展開に!エンドタイトルが始まっても視聴は止めないでください、
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2025年10月06日
先週は4本、「ブライアン・エプスタイン」「ファンファーレ!」「沈黙の艦隊 北極海大海戦」「366日」
〇(スクリーンで鑑賞)「ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男」
(★★★!☆)(2025年英国)(原題:Midas Man)
ビートルズを世に送り出した男の奮闘と孤独とその末路

1961年、ドイツハンブルグでのライブ、英国の若者4人組のステージが大きな話題になる、リバプールで家業の家具屋に精を出し、レコードショップも成功しているブライアン、話題の4人組のステージをクラブ「キャヴァーン」で観てその才能に驚く、4人組の演奏に未知の魅力を感じたブライアンは、家業を放棄して4人のマネージャになる、音楽業界は素人のブライアンだが、新たな音源を録音、持ち前のファイティングスピリットと信念でレコード会社に売り込みをかけるが・・・どのレコード会社も4人組に興味を示さない、
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ビートルズを発掘し、世に送り出し、世界の頂点に昇りつめた男の生涯を描いています、もちろんビートルズメンバーの演奏シーンもありますが、主人公はあくまでブライアン、だれも相手にしない若き4人の才能を信じて猪突猛進、『この4人はいつかエルビスを越える』という予言めいた確信を現実のものにしていきます、
しかし、絶頂期を迎えた後のブライアンには様々な苦悩が襲いかかります、性的志向を揶揄され、薬物に溺れていきます、売れるまでが楽しくて、頂点に登りつめると苦しくなるというアーティストやスタッフの宿命?(除くアルフィと郷ひろみ^^)、
ビートルズを発掘し、世に送り出し、世界の頂点に昇りつめた男の生涯を描いています、もちろんビートルズメンバーの演奏シーンもありますが、主人公はあくまでブライアン、だれも相手にしない若き4人の才能を信じて猪突猛進、『この4人はいつかエルビスを越える』という予言めいた確信を現実のものにしていきます、
しかし、絶頂期を迎えた後のブライアンには様々な苦悩が襲いかかります、性的志向を揶揄され、薬物に溺れていきます、売れるまでが楽しくて、頂点に登りつめると苦しくなるというアーティストやスタッフの宿命?(除くアルフィと郷ひろみ^^)、
ビートルズのステージシーンや4人のキャラ作りが相当イイ感じで仕上がっています、ポール役は話し方まで相当練習したのではないでしょうか?ジョージもイイ感じ、ジョンのタッパが少し足らないのは致し方なし、リンゴの前任ドラマーのピートが可哀そうでした、ビートルズを知っている世代が楽しめる映画ですが、ビートルズを知らない人も観てみては如何でしょうか?そのサウンドは案外楽しいかも、
〇(スクリーンで鑑賞)「ファンファーレ!ふたつの音」
(★★★★☆)(2025年フランス)(原題:En fanfare)
別々に育った音楽的才能豊かな兄弟の愛情物語、フランス映画らしいビターエンド

人気指揮者として世界を駆け回るティポ、ある日突然、白血病を宣告される、骨髄提供ドナーを探すことになり、妹が検査を受けるが不適合、というより2人は血縁関係にないことが判明する、長年秘密にしてきたティポの生い立ちを告白する母親、そして、ティポには実の弟ジミーがいることが判明、ティポはドナーになってもらうためにジミーの家を訪ねる、しかし、ジミーは突然兄と名乗り現れたティポに心を許すことが出来ない・・・
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出だしからテンポが良い、ティポの活躍と白血病発症、妹のドナー検査、母親の告白と、説明的なシーンを省いた、直感的に前段を理解させる手法が小気味良い、が、はじめてのティポとジミーの対面はうまくいきません、ここから物語は2人の心の動きを追ってじっくりと進みます、高名な指揮者として活躍する兄、炭鉱労働者として働き、地元楽団で演奏する弟、2人のこれまでの生い立ちや暮らしぶりの違いが大きな壁になります、しかし、兄からの敬意と死の予感を感じたジミーは骨髄提供を承諾、ティポは無事生きながらえる事になります、
出だしからテンポが良い、ティポの活躍と白血病発症、妹のドナー検査、母親の告白と、説明的なシーンを省いた、直感的に前段を理解させる手法が小気味良い、が、はじめてのティポとジミーの対面はうまくいきません、ここから物語は2人の心の動きを追ってじっくりと進みます、高名な指揮者として活躍する兄、炭鉱労働者として働き、地元楽団で演奏する弟、2人のこれまでの生い立ちや暮らしぶりの違いが大きな壁になります、しかし、兄からの敬意と死の予感を感じたジミーは骨髄提供を承諾、ティポは無事生きながらえる事になります、
と、ここから2人の豊かな才能が響き合い、素晴らしい演奏で幕を閉じるのかと思いきや、物語は終盤に意外な方向に転がります、ここらはフランス映画のセンスとエスプリ、ビターエンド、日本語で言うと「悲喜こもごも」という感じでしょうか?ほろ苦い、いや、もっともっと苦い苦いエンディングが待っています、それでも観後感は悪くない、
個人的にはストレートな結末でも良かったような気がします、
〇(スクリーンで鑑賞)「沈黙の艦隊 北極海大海戦」
(★★★★☆)(2025年日本)
原潜「やまと」はNYへ向かう、途中、北極海では米国最新鋭原潜がこれを迎え撃つ

東京湾大海戦で勝利し、独立国「やまと」を宣言した海江田は、平和軍設立のため米国大統領との対話を求めNYへ向かう、総理大臣の竹下は「やまと」を国家として承認、総選挙で国民の審判を仰ごうとする、保守与党は分裂し、選挙結果が「やまと」の命運を決めることになる、一方米国は「やまと」をテロリストとみなし、北極海で迎え撃つために最新鋭原潜を派遣、他国の軍隊を排除した海域で1対1の対決が始まるが、米国原潜の性能は「やまと」をはるかに上回るものだった・・・
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これだけ荒唐無稽なお話なのに、おもわず息を吞んでしまう展開は主演兼プロデューサーを務める大沢たかおの手腕でしょう、米艦隊や潜水艦同士の戦闘シーンはしっかりできているし、政治ドラマパートも観応えがあります、米国側のドラマパートがやはり日本的に観えてしまうのは致し方なしか、
これだけ荒唐無稽なお話なのに、おもわず息を吞んでしまう展開は主演兼プロデューサーを務める大沢たかおの手腕でしょう、米艦隊や潜水艦同士の戦闘シーンはしっかりできているし、政治ドラマパートも観応えがあります、米国側のドラマパートがやはり日本的に観えてしまうのは致し方なしか、
相手が見えない潜水艦同士の戦闘はもどかしいというか怖いです、一発当たれば撃沈、どう考えても絶体絶命のピンチを何度も迎える「やまと」ですが(とくに終盤の米艦隊との戦闘、あれは絶対に負けると思いますが)、これがまた粘るんです、はい、最後の必殺ジャンプはちょっとやり過ぎなような気がしますけどね^^笑)
政治パートの物語も政治家キャラも面白かった、保守系政党にこんなに多くの気骨のある政治家がいたら、日本にも希望はある、
風吹ジュン、夏川結衣好演、津田健次郎当たり役を得ました、観て損はなし、
風吹ジュン、夏川結衣好演、津田健次郎当たり役を得ました、観て損はなし、
◆(自宅で鑑賞)「366日」
(★★★☆☆)(2024年日本)
20年の時を越えて育まれた様々な愛のカタチを描く人間ドラマ

2003年沖縄、女子高校生の美海(みう)は2年先輩の湊(みなと)と知り合う、趣味の音楽が共通点のふたり、落ち込んでいた湊に美海はMD(ミニディスク)に元気が出る曲を入れて手渡す、湊も美海にMDで返答し、ふたりは付き合う事になる、音楽業界を目指す湊は東京の大学に進学、2年後美海も東京の大学に進学し同棲するようになる、このまま幸せな未来が訪れると信じていた美海だが、ある日突然、湊は別れを切り出す・・・
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沖縄と東京、2003年から2024年までの時間が交錯しながら美海と湊、そして高校時代から美海を慕う同級生、美海の娘などが恋物語を紡いでいきます、が、難病あり、それも2度までも、そこからのすれ違い、でも狂った物語の歯車を修正することは出来ず、美海は同級生と結婚し、美海の娘が単身東京にいる湊を訪ねたりと、物語やふたりの心情に入れ込むどころか、なんで??マーク連続の展開で終盤を迎えます、ふたりを繋ぐキーツールのMDもそんなに上手には機能していません、残念、
沖縄と東京、2003年から2024年までの時間が交錯しながら美海と湊、そして高校時代から美海を慕う同級生、美海の娘などが恋物語を紡いでいきます、が、難病あり、それも2度までも、そこからのすれ違い、でも狂った物語の歯車を修正することは出来ず、美海は同級生と結婚し、美海の娘が単身東京にいる湊を訪ねたりと、物語やふたりの心情に入れ込むどころか、なんで??マーク連続の展開で終盤を迎えます、ふたりを繋ぐキーツールのMDもそんなに上手には機能していません、残念、
主演ふたりは清々しい、沖縄の澄み切った海と空は美しい、それを観て、ふんわりとした恋物語だと割り切って観るしかないのかな、、、タイトルは閏年2月29日生まれの美海にちなんで、、、サブスクでご鑑賞を、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)
2025年09月29日
先週は5本、「ふつうの子ども」「一度死んでみた」「ババンババンバンバンパイア」「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」「1911」
〇(スクリーンで鑑賞)「ふつうの子ども」
(★★★★☆)(2025年日本)
ふつうの小学生の何気ない生活から巻き起こる騒動、子役が素晴しい

小学校4年生(10歳)の唯士(ゆいし)はいたって普通の小学生、宿題の作文「私の毎日」で普通なことを書いたが今一つウケなかった、同級生の心愛(ここあ)は大人の無責任な行動が地球環境を破壊していると、作文で怒りをあらわにする、これを見た唯士は心愛に恋をし、環境問題に興味があるふりをして心愛に接近する、心愛はもう一人の同級生陽斗と唯士の3人でゲリラ的な抗議行動を始めるのだが・・・
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とにかく唯氏役の子役が良い、オープニングの家から学校に向かい、教室で授業を受けるシーン、ドキュメンタリーかと思わせる自然な演技、この主役を選んだ段階で、この映画は70%ほど成功しています、これだけアップにして画になる役者をよくぞ見つけて来ました、
とにかく唯氏役の子役が良い、オープニングの家から学校に向かい、教室で授業を受けるシーン、ドキュメンタリーかと思わせる自然な演技、この主役を選んだ段階で、この映画は70%ほど成功しています、これだけアップにして画になる役者をよくぞ見つけて来ました、
物語は環境問題にのめり込む心愛、お調子者の陽斗、そして不純な動機(恋だから純粋か^^)で付いて行く唯士、3人は活字を貼りこんだ環境問題啓蒙チラシを作り、あちこちに貼って歩きます、少し反応があったことで、3人の行動はエスカレート、地域でも話題になり始め、そしてついに3人の行動が元で事故まで起こってしまいます、
教師も校長も一人の人間として描かれています、3人の母親も個人として描かれています、この辺りはしっかり撮っておられる感じがして好感、結末は少し後味が悪い、なぜこの物語でなければならなかったのか?という気持ちを湧いてきますが、ラスト近くの唯士の勇気と、ラストシーンに少し救われます、監督作品の一連の流れの中で観ると違うのかもしれませんが、もう少しこどもらしい終点でも良かったかな、
でも、エエ映画でした、少しオマケで★4つ!監督の今後も楽しみです、
◆(自宅で鑑賞)「一度死んでみた」
(★★★★☆)(2020年日本)
理科系理屈づくめの父親と、反抗するパンクな娘の一風変わった愛情物語

製薬会社社長の計はとにかく研究一筋、世の中を『観察と実験』だけで計っている、そんな計に猛反発する娘の七瀬はパンクロックバンドのステージで「デスデス」(死ね!)と叫んでいる、計の会社で開発中の若返り薬の権利を巡って、大手との合併計画が持ち上がるが、計はこれを一蹴、と開発機密情報が漏洩していることが発覚、計は偶然出来た『24時間後に生き返る』薬を飲んで死んだふりをし、あの世から社内のスパイを見つけようとするのだが・・・
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四角四面の父親と大学4年生の娘、そりゃうまく行くはずがないさ!というコメディです、芸達者な2人のやり取りだけでも結構楽しめますが、そこに存在感が全く無い“ゴースト”と呼ばれる社員松岡が噛み混むことで、物語が相当面白くなっています、前半のネタ撒き(伏線張り)パートが後半でしっかり回収されるのが小気味良い、公開時、キワモノかと思って観ませんでしたが、なんのなんの、なかなかの出来栄えです、
四角四面の父親と大学4年生の娘、そりゃうまく行くはずがないさ!というコメディです、芸達者な2人のやり取りだけでも結構楽しめますが、そこに存在感が全く無い“ゴースト”と呼ばれる社員松岡が噛み混むことで、物語が相当面白くなっています、前半のネタ撒き(伏線張り)パートが後半でしっかり回収されるのが小気味良い、公開時、キワモノかと思って観ませんでしたが、なんのなんの、なかなかの出来栄えです、
堤真一が好演、この人は器用ですね、吉沢亮もゴースト役を得て成功、個人的には大友康平の掬い方が気に入りました(「パッチギ!」と同じ役回り)、監督の伝手(つて)か?その他豪華俳優陣がズラリと出演、野口聡一さんの存在感を消すため(伏線回収のため)だけに古田新太を起用するとは、やりますなあ、
サブスクでぜひ鑑賞を!
◆(自宅で鑑賞)「ババンババンバンバンパイア」
(★★★!☆)(2025年日本)
風呂屋に住み込む吸血鬼が狙うのは18歳童貞の血、これまた良く出来たコメディ

銭湯に住み込みで働く森蘭丸、実は450歳のバンパイア、銭湯の一人息子李仁(りひと)が18歳になったら、その血を吸う事を念願としている、その李仁は同級生の葵を好きになる、童貞喪失を阻止しようと葵に接近する蘭丸、すると葵は蘭丸が吸血鬼であることを見抜き、蘭丸さま!と慕うようになる、さらにバンパイアハンターや武闘派の蘭丸の兄吸血鬼も現れ、李仁や葵ばかりでなく、蘭丸にも危機が訪れる・・・
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これまた伏線張りまくりの、そして上手に回収しまくりの上等コメディでした、公開時に観ておけばヨカッタかも、いやサブスクで充分かな、
これまた伏線張りまくりの、そして上手に回収しまくりの上等コメディでした、公開時に観ておけばヨカッタかも、いやサブスクで充分かな、
450年も生きて来た吸血鬼が銭湯でなぜ懸命に働いているのか?とか、ツッコミどころ満載ですが、そんな細々したところを気にしてはイケマセン、「一度死んでみた」同様、張りまくった伏線の回収を観てニヤッと笑うようなシュッとしたコメディです、
蘭丸役はここでもまた吉沢亮、この人はコメディが合っているのかもしれませんね、と思ったら「一度死んでみた」と同じ監督でした、そりゃこうなるか!^^)休日ののんびり鑑賞にピッタリ、
〇(スクリーンで鑑賞)「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」
(★★★!☆)(2025年米国・ドイツ合作)(原題:The Phoenician Scheme)
アフリカのフェニキア国の開発計画を巡る奇想天外な冒険談

富豪ザ・ザ・コルダはアフリカの「フェニキア国」のインフラ整備事業で大儲けを企んでいる、が、事業の進捗状況が思わしくない、計画がとん挫するのを防ぐために、娘の修道女リーズルを相談役に資金調達のため出資者を巡る旅に出る、が敵の多いコルダ、飛行機が戦闘機に撃墜されたり、出資者との決闘になったりと、波乱万丈の旅を続ける・・・
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これまたコメディです、なんとなく英国センスの匂いがしますが、米国・ドイツの合作、飛行機が何度墜落しても死なないコルダ、そこに何か意味があるのか?良く分からないバスケットボール決闘などなど、ナンセンスな場面が続きます、そこに象徴的なインサートカットと、相当入れ込んだ造りになっているのですが・・・寝落ちました、スイマセン・・・
これまたコメディです、なんとなく英国センスの匂いがしますが、米国・ドイツの合作、飛行機が何度墜落しても死なないコルダ、そこに何か意味があるのか?良く分からないバスケットボール決闘などなど、ナンセンスな場面が続きます、そこに象徴的なインサートカットと、相当入れ込んだ造りになっているのですが・・・寝落ちました、スイマセン・・・
物語が退屈という訳ではないのですが、どうも集中できませんでした、好みの問題ですかね、もう一度スクリーンで観るかもしれませんが、サブスク待ちでも良いかな・・・
〇(スクリーンで鑑賞)「1911」
(★★★☆☆)(2011年中国・香港合作)(原題:辛亥革命)
中華民国建国のきっかけとなった辛亥革命の全容を追う大河ドラマ

アヘン戦争に敗れた中国・清朝は衰退の一途を辿っていたが、朝廷での国家存亡の危機感は薄かった、米国にいた孫文は共和国設立を目的とした反乱を計画、参謀の黄興は本土に戻り武装蜂起に加わるが、反乱は失敗、それでも孫文はあきらめることなく、中華民国建国へ向けて闘い続ける・・・
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中国の歴史大河ドラマです、清朝を滅ぼし中華民国を建国した孫文と参謀黄興の奮闘を描いています、と、この辺りはほとんど学校でも教えない歴史の狭間、観ていても良く分からないことが多かったです、
中国の歴史大河ドラマです、清朝を滅ぼし中華民国を建国した孫文と参謀黄興の奮闘を描いています、と、この辺りはほとんど学校でも教えない歴史の狭間、観ていても良く分からないことが多かったです、
孫文の共和国計画はすんなりいったわけではなく、何度も挫折しています、日本にも縁が深く、4年間ほど亡命生活を送ったようです、苦難の果てに建国した中華民国と日本は戦争になり、さらに国民党となった流れは、中国共産党との戦いに敗れ、台湾にその血統は引き継がれ現在に至っている、というくらいしか知識なし、なので物語自体の核心が良く分かりませんでした、というこちら側の問題もあり、映画自体はちょっと平板だったかな、ジャッキー・チェンが黄興役で出演、アクションシーンも多くあるのですが・・・
隣大国の歴史に興味があれば鑑賞を・・・
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syougai1pon at 07:35|Permalink│Comments(0)