DOGDAYS
2024年11月11日
先週も5本、「DOGDAYS」「おいしい給食 ROAD to いかめし」「猿の惑星 創世記」「北北西に進路を取れ」「トランスフォーマー最後の騎士王」
〇(スクリーンで鑑賞)「DOG DAYS 君といつまでも」
(★★★★☆)(2024年韓国)(英題:Dog Days)
さまざまな人と犬が巻き起こす、騒動と人間模様を描くヒューマンコメディ
不動産会社に勤めるミンサン、自宅ビルの1階を動物病院「DOG DAYS」に貸しているが、犬嫌いのミンサン、院長の女医ジニョンと言い争いが絶えない、「DOG DAYS」には様々な犬たちが持ち込まれる、有名建築家のミンソも客のひとり、彼女はある日散歩の途中で体調を崩し昏倒、愛犬のワンダが行方不明になってしまう、仕事でミンソの協力を仰ぎたい一心で、ミンサンは犬好きを装いワンダ探しに協力することにするが・・・
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はい、可愛い犬たちがたくさん出演する“動物映画”です、まあ、スクリーンに愛くるしい動物が出て来るだけでOK!な訳ですが、本作は安直な動物映画ではありません、
はい、可愛い犬たちがたくさん出演する“動物映画”です、まあ、スクリーンに愛くるしい動物が出て来るだけでOK!な訳ですが、本作は安直な動物映画ではありません、
多くの人が関わる群像劇です、犬嫌いのミンサンは新規事業立ち上げのプレゼンで四苦八苦、院長のジニョンは苦しい経営を強いられながら病の犬を救うことに専念、一流建築家のミンソも愛犬の前では普通のオバサン、逃げたワンダを拾った若夫婦と養子の少女、病の愛犬の快復を願う女性、恋人の大型犬を預かる配達員の青年、そしてその大型犬の育ての親、悪人はいないですがこんがらがった人間関係、そんな人間の煩悩を犬と犬を愛する心が見事スッキリ整理してくれます、観後感良し、気に入りました、観て損は無し、
副題はお門違い、人間の物語です、
◆(自宅で鑑賞) 「おいしい給食 ROAD to いかめし」
(★★★!☆)(2024年日本)
劇場版シリーズ3作目、ますます過熱する甘利田先生の給食愛
函館の中学に赴任した甘利田先生の給食への情熱は止むことは無い、ライバルであるクラスの生徒ケンと如何に給食を楽しむかを競い合っている、ある日町長の等々力が学校給食の残食問題解消のために“正しい給食の食べ方流儀”を提案、それは甘利田の給食への信念とは相入れないものであった、そんな時、いよいよご当地給食メニューのトップスター「いかめし」が登場することになるが、、、
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シリーズ3作目、甘利田先生はますます情熱的というか、エキセントリックに給食に向き合っています、彼の給食愛はほとんど異常^^)なのですが、これが観ていて面白いのだから仕方ない、なにが映画になるかなんてホント分からないものです、
ライバルのケンは相当の給食マニア、女先生(これってNGワードか?汗)、元へ、新米教師の比留川、校長の坂爪、給食調理員の牧野など、周りを固めるキャラも安定感あります、
シリーズ3作目、甘利田先生はますます情熱的というか、エキセントリックに給食に向き合っています、彼の給食愛はほとんど異常^^)なのですが、これが観ていて面白いのだから仕方ない、なにが映画になるかなんてホント分からないものです、
ライバルのケンは相当の給食マニア、女先生(これってNGワードか?汗)、元へ、新米教師の比留川、校長の坂爪、給食調理員の牧野など、周りを固めるキャラも安定感あります、
町長が進める古めかしいステレオタイプの給食の流儀に対して、甘利田先生は文化祭の舞台劇で応えます、妙に説得力のある主役ケンのアドリブ、なんか面白かったです、いかめし給食も美味しそうでした、脱脂粉乳はイケマセン^^汗)
お気楽鑑賞で良し、やはり観て損は無し、
◆(自宅で鑑賞)「猿の惑星 創世記」
(★★★!☆)(2011年米国)(原題:Rise of the Planet of the Apes)
新シリーズの1作目、チンパンジーのシーザーがヒト知能を持つまでの物語
製薬会社に勤めるウィルはアルツハイマー病の治療薬研究に挑んでいる、チンパンジーに試験投与し成果を得るが、我が子を守ろうとしてそのチンパンジーが暴れまわり射殺される、この騒ぎで研究は中止に、ウィルは残った赤ちゃんチンパンジーを引き取り、自宅で研究を続ける、認知症の父親は近所を徘徊し騒ぎとなり、それを助けようとしたシーザーも捕獲され、猿専用の保護施設に送られてしまう、ここで人間から虐待を受けたシーザーは並の猿以上の能力を発揮しだす、猿のレジスタンスの始まりである、、、
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「猿の惑星」新シリーズの1作目、猿のリーダー・シーザーがヒトの知能を獲得する経緯が描かれています、シーザーを覚醒させるのはヒトのアルツハイマー病用治療薬、脳の働きを活性化する特効薬という設定です、これがシーザーにヒト知能を与えることになります、
「猿の惑星」新シリーズの1作目、猿のリーダー・シーザーがヒトの知能を獲得する経緯が描かれています、シーザーを覚醒させるのはヒトのアルツハイマー病用治療薬、脳の働きを活性化する特効薬という設定です、これがシーザーにヒト知能を与えることになります、
特殊メイクでビックリ仰天の猿世界を描き出した1作目「猿の惑星」(1968年)から半世紀以上、CGで描かれるチンパンジーがリアルです、話すことが出来ないシーザーの感情が微妙な表情で演出されます、まるで動物映画のような愛らしさ、人間に虐待されるシーンではシーザーに思い切り感情移入してしまいます、観ていて可哀そう・・・そんなシーザーのレジスタンス、人間との戦闘シーンも見ごたえがあります、
2作目・3作目もサブスクで観れるようです、続けて観ると思います、
◆(自宅で鑑賞)「北北西に進路を取れ」
(★★★!☆)(1959年米国)(原題:North by Northwest)
スパイの諜報戦に偶然巻き込まれた男が真相を追い求めて飛び回るスパイアクション
広告マンのソーンヒル、ホテルのロビーで商談をしている最中に突然2人の男に拉致される、連れていかれた大きな屋敷にはタウンゼントと名乗る男がおり、ソーンヒルの事をキャプランと呼び、持っている情報を話せと言う、ソーンヒルは自分はキャプランではないと説明するが聞き入れられず、大量の酒を飲まされ、車の事故に見せかけて殺されかけるがなんとか脱出、身の潔白を証明するために警察と共にその屋敷に戻ると、タウンゼントという男はおらず、屋敷の主はソーンヒルをキャプランと呼び、彼が昨晩屋敷で大酒を飲んでいたと証言、ソーンヒルは警察からも追われる羽目になる・・・
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ヒッチコック監督のスパイアクション、出だしからスピーディな展開、姿を見せない謎のキャプラン、キャプランを巡るスパイたちの暗躍、謎の美女の登場と流石ヒッチコックと思わわせる導入はお見事、逃避行中の列車で謎の女イヴと知り合い窮地を逃れるシークエンスは、なにやら「007 ロシアより愛をこめて」を連想させます、本作の方が先の制作、
ヒッチコック監督のスパイアクション、出だしからスピーディな展開、姿を見せない謎のキャプラン、キャプランを巡るスパイたちの暗躍、謎の美女の登場と流石ヒッチコックと思わわせる導入はお見事、逃避行中の列車で謎の女イヴと知り合い窮地を逃れるシークエンスは、なにやら「007 ロシアより愛をこめて」を連想させます、本作の方が先の制作、
ヒッチコックにしては長尺の137分、アクションを取り入れた後半は少し長すぎるか?ヒッチコックは高所好きなのか、ラストのシーンは怖くて観ていられませんでした^^)
タイトルの「北北西に進路を取れ」は良く出来た邦題かも、原題にもあまり意味は無いらしいです、
◆(自宅で鑑賞)「トランスフォーマー最後の騎士王」
(★★!☆☆)(2017年米国)(原題:Transformers: The Last Knight)
シリーズ5作目、地球を守っていたオートボットに、宇宙からの新たな脅威が
地球侵略を狙う“創造主”を阻止するため、オプティマスが宇宙に飛び、立ち向かうが逆に洗脳されてしまう、地球でメガトロンなどと闘っていたバンブルビーらは想像主とオプティマスを迎え撃つことになる、
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シリーズ5作目、、、って、このシリーズ、初めて観るので物語は良く分かりませんでした、トランスフォーマーっていろんなのがいるんですね、それが実在のクルマなどの乗り物から変身する、というところだけは印象的で残りましたが、物語はさっぱりアタマに入りませんでした、結構壮大な出だしでしたが、結局“想像主”は大したことが無かったです、
シリーズ5作目、、、って、このシリーズ、初めて観るので物語は良く分かりませんでした、トランスフォーマーっていろんなのがいるんですね、それが実在のクルマなどの乗り物から変身する、というところだけは印象的で残りましたが、物語はさっぱりアタマに入りませんでした、結構壮大な出だしでしたが、結局“想像主”は大したことが無かったです、
休日のお気楽鑑賞にどうぞ、
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syougai1pon at 05:30|Permalink│Comments(0)